今日もナイスなポジションだぞ、きつみは
のんびりゆっくりが信条な俺さ
だから慌てずに確実にのんびりしていこうなパフパフ
そうだ、クマーに稲荷寿司を差し入れにいこうよ
いっぱい作って皆で一緒に味わおう

>>433
「ぅ・・・ん・・・」
まだ若く柔らかい肌に、荒縄が食い込んで木に縛り付けられている
篝火の明かりでその肌の白さが怪しく浮かんで、陰惨というよりも隠微な気持ちになってしまう
「ほうほう、この子は夜の花見は始めてですな」
「はい、今年から参加させました 本人の希望も有りましたので」
「しかし・・・まだ年齢的に早いのではないかね?」
「ここにミハシたちにはそういうことは・・・ただあまりにも子供過ぎますとやはり・・・」
身動きの出来ない状態で、少年のミハシはただ大人しく縛られている
客たちはその前に立ち、会話を楽しんでいた
「若い肌というのはいいねぇ・・・」
「そんな事を言うとかあちゃんとかビッチとかが怒りますよ」
「あちらにはあちらでまた楽しみが・・・」
「そうそう、この子はどうやって花を咲かせるんだい?これが毎年楽しみでね」
花を、咲かせる?
この少年のミハシに?どうやって?
客たちの問いに支配人は静かに合図を送ると、メイドのミハシがなにやら持ってきて客たちに配った
「まだ始めてでございますのでお手柔らかに・・・
この器具で皆様方にはこの白い肌に桜の花を咲かせていただきたいと思います」
渡されたそれはだいぶ昔、毛穴の汚れを取るとかの名目で作られた道具に似ていた
ゴム製の丸いものの先には小さな楕円形型のカップが付いていて
カップを肌に直接付けて後ろのゴムを握って離すと空気が吸われるという代物だ
「ほう・・・これで・・・」
「では失礼して・・・おお、これはこれは」
少年のミハシの白い肌に、濃い桃色の花弁が一枚、また一枚と現れ、そのたびにミハシが小さなうめき声を上げた
これが夜の花見・・・確かに子供たちには無理だ・・・ 続く