今日もいい位置だぞ、きつみは
さっき揺れた気がしたのはクマーが運動をしていたからなのか・・・
しかしクマー、頑張っているな
俺も負けちゃいられない!明日から・・・いや、来週から頑張ってみるか

>>538
「で、では・・・始めさせていただきます」
とうちゃんは曝け出した自身の腹に太いマジックで(*゚◇゚*)と書くとおもむろに踊りだした
「あ、それっ!ハイハイハイハイ!」
とうちゃんの腹の上で、(*゚◇゚*)が愉快に表情を変える
(*^◇゚*)や(*^◇^*)、(*。◇゚*)や(*゚|゚*)と様々に表情を変え、客たちを楽しませた
「いいぞいいぞ!」
「中々やるじゃないか!いや、愉快愉快!」
「もっとやれ!もっと脱げ!」
客たちが喜ぶととうちゃんも更に頑張って腹を腰をくねらし、揺らす
やんややんやの歓声が、夜の闇の中に響いていった

「はい、ミハシのミの字はどう書くの?」
「こうしてこうしてこう書くの・・・っと」
尻で文字を書いていたとうちゃんの足取りが大きくふらついてきた
長い時間、宴会芸で客たちを楽しませてきた疲れが出てきたのだろうか
「いやあ・・・お恥ずかしい」
「なんのなんの、楽しませてもらったよ さ、とうちゃんも一杯どうぞ」
とうちゃんにグラスが渡され、その中になみなみと酒が注がれる
「おっとっと・・・いやあ、ありがとうございます では・・・」
とうちゃんがグラスに口をつけ、飲もうとした時だった
「とうちゃんの、ちょっといいとこ見てみたい!それイッキ!イッキ!イッキ!イッキ!」
客たちからのイッキコールにとうちゃんは少しとまどいながらも場を盛り上げようと一気飲みを始めた