ナイバッチきつみは！
よーしよしよし、頑張ったじゃないか！！
ご褒美に今日は全身マッサージをしてあげよう
耳の先から鼻の先、足の裏から尻尾の先端までくまなく揉んで揉んで揉みつくしてあげるからな！！

>>209
昭和の懐かしい雰囲気が漂う喫茶店「M's Hall」
ここではメイド服を着た店員が接客してくれる
ただその店員が「男」なわけだが・・・
あれから俺は白い桃について考えていた
メイド服のスカートの下にはぷりんぷりんの白い桃があった
それが目に焼きついて離れない・・・
そして俺は今日も「M's Hall」へと向かう
いつものように店の扉を開けて中に入るといつものようにメイド服のレンくんが接客してくれて
いつものようにお気に入りの席で美味い飯を楽しみ
いつものように満足したら店を出て午後からの仕事に向かう・・・はずだった
「あれ？休み？」
店の扉には「臨時休業」の札がかけらていた
いつもは大勢の客で賑やかな店も今は人気が無くひっそりとしていた
「あー、休みか・・・」
後ろで声がして振り向くと、顔なじみになった他の常連客の男だった
「あの・・・臨時休業って・・・」
「この店たまに有るんだよ　仕方ないから他の店を探すか・・・
ああそうだ、夜のまたくるといいよ　あなたなら入れてくれるんじゃないかな」
そう言うと男はじゃあ、と行ってしまった
夜・・・昼が休みなら夜に営業するということかな、でも俺なら入れてくれるってどういう意味だろう
空腹を訴える腹をなだめながら俺は別の店を探す為に「M's Hall」を後にした