ナイバッチきつみは
今日はナイスなポジションだな
それにしても暑い・・・
雨が降りそうで降らない、ジメジメしてて嫌な日だよ
それなのに昼前から用事があって戻ったらもうこんな時間なのさ
とにかく疲れた・・・
腰とか肩とか痛いから揉んでくれないかな、きつみは
「いいけど、俺の手だと俺くんの肉はつまめないよ」
いや、つままなくてもいいからさ、揉んでくれればそれで・・・
「だからね、俺くんの体は肉より脂肪が多いから、揉もうと思ってもうまくいかないんだよ
こうね、手を開いてなんとか掴むんだけど揉むのに力が入らないんだ」
なんと・・・俺の体はきつみはに揉んでもらうことさえ出来ないのか・・・
なんという脂肪に呪われた体なんだ、俺は!
「だからね、揉むんじゃなくて叩くなら大丈夫だよ」
え?あ、そうか、揉むマッサージじゃなくて叩くマッサージならオッケーなんだ
じゃあそれでお願いします
もう叩いて叩いて、この凝りをほぐしてくださいきつみは先生
「じゃあここにうつぶせになって・・・腰からいくよ」
トントントントン・・・
絶妙なリズムできつみはが俺の腰を叩いていく
弱すぎず強すぎず、ちょうど良い力加減で俺の腰の凝りがほぐれていく・・・
「うーん・・・まだちょっと硬いな・・・道具を使うけどいい?」
んん・・・道具か?何か指圧用の棒か何かかな
「じゃあいきます、せえのっ!」
ゴンッ!!ゴンゴンッ!!
うわああああああああああああああああああああああああ!!な、なんだこの衝撃は!
お、おいきつみは、いったい何で叩いて・・・え?金槌・・・
「うん、硬いのはこれで叩くといいって何かで聞いたことがあるんだ」
いやまて、そんなことは無いぞ!とにかくそれはこっちに渡し・・・うわっ!やめろっ!!
ゴンッ!