0715fusianasan
2017/06/30(金) 14:25:43.98もう6月も終わりだと聞くがそんなことないよな
明日が7月だなんて・・・え?本当なのか?
じゃあこれから一緒に夏越の祓にいかないか?
半年分の穢れを祓って残り半年の息災を祈願してこようよ
茅の輪くぐりしてさ、帰りにカキ氷でも食おうぜ
>>703
夢の中で、白い花火が咲いた様な気がした・・・
などとロマンチックな事ではなく、現実はとても苦しかった
スパーク寸前のイチモツに間違ってしがみついたレン
その力加減が実に・・・ちょうど良くてすぐにイきそうになった
だがまだ寝ぼけているレンに俺のそんな姿は見せたくない・・・絶対に見せたくないんだ!
というわけで、絶えた
ただただ耐えた・・・まるで永遠とも思える責め苦に苛まれていると
レンはまた起き出して今度は腕に移動してまた寝始めた
イきそびれた俺は・・・結局そのまま寝てしまった
くそう・・・レンさえいなければこんなこと誰にも気兼ねすることなく好き放題にできたものを
ここ最近はまったく駄目になってしまったじゃないか!
だってな・・・レンにそんな大人の汚い所を見せたくないじゃないか!
人形とはいえレンは子供なんだぞ!!
そんなことを悶々と思っていると、レンが不思議そうな目で俺を見てきた
「あ・・・いや、なんでもないぞ 腹減ってないか?」
何かもらえると思ったのか、レンは喜びの表情をして俺をみた
まったく・・・なんで俺なんか選んでくれたんだろうな、こいつは
近くにあったせんべいを小さく割ってレンに渡すとうれしそうにバリバリと食べ始めた
初夏の夜は湿気がすごく暑ぐるしい
窓を開けて扇風機で涼を取り缶ビールで一杯やるにはちょうど良い
その時、テレビから歓声が上がった
「お、ホームランでも打ったか?」
贔屓の球団のテレビ中継に目をやるとレンも一緒になって見始めた
テレビを見ているレンのその目がキラキラしているのに俺が気づいてしまった つづく