よくやったきつみは!!今日は油揚げだ!油揚げ料理でお祝いだ!!!

>>310
俺川俺助
学校生活を楽しむごく普通の高校生な俺だがある秘密がある
それは決して関係者以外には知られてはいけない・・・
「俺川、今日も放課後、自己自習か?頑張るなw」
「あー、一応進学希望だし俺んち騒がしいから学校のほうが捗るんだ」
いつもの様の級友たちとの何気ない会話
だがこいつも知らないだろう
俺が「三橋廉親衛隊」の一員であることなど・・・
あれから数日が過ぎ、俺は親衛隊として三橋を見守っていた
夜の日課は俺と数人での担当となり、毎日の様に三橋の帰宅を見守っている
そして親衛隊の他のメンバーとの三橋に関する色んな情報を交換し合い
三橋の知らなかった情報を得たりして充実した毎日を送っている
ああ・・・仲間がいるっていいなあ・・・三橋も野球部に入った頃はこんなだっただろうか
よし、今日も頑張って三橋を護るか

「あれでよかったのですか?」
「はい、新たな隊員を得て我々もまた動きやすくなります」
「そう・・・ですか・・・」
「彼に・・・俺川俺助になにか?」
「いえ、彼は・・・純粋に応援してくれていたから・・・」
「失礼ながら、成人までの恋愛沙汰はタブーと御爺様・・・いえ、家長様からの御命令が御座います」
「判っている・・・」
「では彼の入隊後の事は全てこちらにお任せを
ああそうでした、俺川俺助の試験の為にお借りした品は後ほど綺麗にしてお返ししますのでしばしお待ちを」
「・・・いらない、好きに処分してください」
「あのように貴重な品を・・・判りました、こちらでお預かりいたします、皆喜ぶことでしょう廉様・・・」
三橋廉は窓の外から俺川俺助が友人たちとふざけあっいるのを眺め、そしてふう・・・と溜め息をついた
三橋廉は親衛隊に、そして三橋家によって護られている
今までも、これからも おしまい