ナイバッチきつみは 今日も頑張っていこうな

緑色の草原が広がる広大な大地
そよそよと風が吹き、太陽が穏やかな照りぽかぽかとして気持ちよい
その真ん中で、三橋廉は目覚めた
"ん・・・ここはどこだ?"
確か学校の授業中に凄く眠くなって机に突っ伏した事までは覚えていた
こんな広い草原に見覚えが無いが、静かで穏やかで癒されそうな気がした
"夢、かな?最近疲れていたからこんな夢を見るのかもしれないな"
夢ならまあいいか、と起き上がろうとしたがいつもの様に簡単にそれが出来ない
"あれ?お、おかしい・・・な、なんで俺の手、指が無いんだ?それに硬いのが付いているけど"
本来ならちゃんとついているはずの自分の指は無く、硬い爪をうんと厚く大きくしたようなものが手先にあった
よくよく見ると、腕には毛が多く生えて人間のものではない
"牛?俺、夢の中で牛になったのか?じゃあこの硬いのは蹄なのか"
念のためにと何か声にを出してみると「モー」としかならなかった
三橋廉は夢の中で牛になっていたのだ
その時、どこからか大きなベルの様な音が聞こえてきて周りにいた牛たちが一斉に歩き出した
三橋もそれらと一緒に歩き出し、とある建物へとやってきた
"ここはなんだろう・・・皆入っていくけど・・・"
中に自動で搾乳する近代的な設備があり、牛たちは次から次に搾乳機を取り付けられて搾乳されていく
次は自分の番、という時に三橋自分が雄であることに気づいた
だが牛の三橋は他の牛たちとは別の場所へと連れてこられ、そこで搾乳機を取り付けられた
"え・・・な、なんで・・・ひっ!お、おっぱいが揉まれてる・・・ひやぅ!す、吸われてる・・・"
機械とはいえ絶妙な力加減で自分の乳首を揉み吸われ、その感触がなぜか気持ちよく感じてしまう
"や・・・ら、らめえ・・・何か出るううううううううううううう・・・"
自分の乳首から白い液体が大量に出るのを見ながら三橋は身悶えた
「この牛は特殊だから他のとは別に搾乳しなきゃいけなくて手間がかかるが、その分高く売れる」
「しかも他の雄牛と交尾させるとホルモンが色々して乳の出がよくなるなんて、雄牛なのに変なやつだよな」
"ああ・・・き、きもちいいよう・・・もっと搾って・・・もっと搾乳してえ・・・"
牛になっても三橋廉は三橋廉であった(性的に) どっとはらい