きつみはもふもふふもふもふ
うーん・・・たまにはこんなこともあるさ
こういう時は美味しい物を食べて楽しいテレビ番組とかマンガとかでおもいっきり笑って過ごそう
デザートのプリンを食ったら昼寝でもしようそうしよう


目が覚めた
部屋はまだ暗いということは、まだ夜なのかそれとも早朝なのだろうか
目覚ましはまだ鳴っていないしそれにまだまだ起きたくない
こんな冬の暗いうちに起きるなんてどんな苦行だよ
どれ、もう一眠り・・・いや待て
ここで二度寝すると寝坊するパターンだ
さてどうしようか?このまま起きるかそれとも寝続けるか
寝坊は嫌だ、きつみはに怒られるか呆れられるのが簡単に想像できる
なら起きるのか?この寒い中を起きて着替えてあれこれして・・・
いや、よそう
この布団の暖かさが俺を離してはくれないのだ
困ったな・・・布団ってのはやっぱり魔性の物なんだな
さて、もうちょっと寝るか・・・あれ?なんだか変だぞ
布団の中なにやら違和感が・・・
もしや俺が変な時間に目覚めたのはこれが原因か?
いったい何が・・・ちょっと触って確認しよう・・・
小さいが柔らかいしそれに暖かい
これも相まって布団の中が更に暖かくなっているのか
それにこの手触りとぬくもりは覚えがあるが・・・これは・・・
「おい・・・おい、起きろきつみは・・・」
声をかけても起きる気配はない
クークーと俺の布団の中で眠り続けている
こいつ、トイレに起きて寝ぼけて俺の布団に入ってきたな
まあいいか、布団の外は寒いし、朝までこのまま眠っていようっと
どうせ寝坊してもきつみはも寝坊するだろうし問題なし
ではもう一度、おやすみはし・・