0933fusianasan
2018/02/20(火) 15:31:34.81よーしよーしよしよし
お祝いに全身ブラッシングをしてあげようか
まだ風は冷たいが、春はもう少しだぞ
今朝なんて近所の猫が春の恋の歌という名の雄たけびを上げていたくらいさ
そろそろきつみはも換毛期に入るんじゃないかな
なら今のうちに地肌をマッサージして丈夫な毛が生えるようにしようじゃないか
「なら俺くんもマッサージしたほうがいいんじゃないかな?」だと?
俺はそんなに生え変わりが激しくないから大丈夫だな
それにどっちかというと・・・もう手遅れの様な気が・・・orz
「じゃあさ、俺がマッサージしてあげるよ
いつも俺くんにはしてもらってばかりだから今度を俺にやらせてよ」
嬉しいことを言ってくれるじゃないかきつみは
よし、ならお願いしようかな
頭は昨日、ちゃんと洗ったから脂っぽくもないし臭いもしないはずだ
「うーん・・・やっぱりこの辺りがだいぶ・・・だね」
きつみはは俺の頭のあちこちをチェックしている
「このへんは・・・細くてショボショボした毛がちょっとだけ生えているし
こっちは・・・確か生える毛って毛穴がちゃんと見えるんだっけ?」
え?そ、そうなのか?
「うん、テレビのCMでね、生えなくなった毛穴はふさがって見えなくなるって」
怖いことを言うなよ、きつみは・・・
「でもちゃんとマッサージして手入れするばまた生えてくるよね 俺くん頑張ってね」
おうっ! おい待て、それって俺の頭皮がだいぶヤバイって意味なのか?
「じゃあマッサージを始めます 今日はブラシで頭皮をマッサージして血行を良くしようと思います」
ほうほう、ブラシで
お、おい待て・・・お前それ、何を持っているんだ?
「え?これ?これで全身擦ってて風邪知らずで健康を保っている人をテレビで見たんだ 俺くんにもきっと効くよ」
だからって、お前・・・それは亀の子たわ・・・
「じゃあやるね、えいっ!」
うわあああああああああああああああああ!!!(ブラックアウト)