平昌オリンピックを控えて国内外の観光客が多く訪れるソウルの5つ星ホテル。
ベッドシーツは清潔で、棚の上のコップも綺麗に整理されています。
ホテルのスタッフは客室衛生のレベルに自信を持っています。
取材者　「区役所や市役所で衛生検査を受けましたか？」
従業員　「常に定期的に受けています。」
取材者　「昨年の中国発のホテル事件についてどう思いますか？」
従業員　「話にならない。人間にすることができない行為だと思います。」

しかし直接確認した結果は違いました。掃除をしに来た従業員は、タワシに便器
の中の水を含ませた後、隅から隅まで拭きます。そのタワシのまま洗剤をつけて
カップを拭いています。カップの水拭きは、宿泊客が使用した後に床に投げてい
たタオルで仕上げています。

宿泊客は、このような事実を知らないまま、部屋に備えられたコップに水に入れ
て飲むのでしょう。
取材者　「臭くないですか？このコップはどこで洗ってますか？」
従業員　「あちらに行くとお皿を洗うところがあって、洗浄洗剤で洗っています。」
一日の宿泊費が数十万ウォンに達する特急ホテル、豪華なインテリアよりも基本
的な清掃管理がより急務に思えます。
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