ナイバッチきつみは
うん、中々良いポジションだぞ
この調子でのんびりゆっくりと過ごそうな

三橋廉は裸族である
裸族といっても衣服をあまり必要としない気候な地に住まうそれでなく
いわゆる自宅等で自らの意思で衣服を必要とせず、裸状態で過ごす人を裸族とも呼ぶが
三橋廉はこっちの方である
それでもいつ人目につくか判らないため股間を隠す為の下着を着けている事が多いと思われるが
三橋廉は全裸、一糸纏わぬ姿をモットーとする裸族である
もっとも家族の前ではちゃんと服を着るし、それなりのTPOは守っている
だが自室に戻ると全ての枷から解き放つように衣服を脱ぎ捨て全裸となるのだ
特に最後の一枚を脱ぎ捨て、全てから開放された時の爽快感と心もとなさが堪らない
思わずその場で仁王立ちして雄たけびを上げたくなってしまうほどだ
まだ冷たい空気を全身で感じて、そしてしばしその感触を楽しむ
その後は開放感からか少しばかり小躍りしたりするが、誰にも見られてないのでたまに羽目をはずしたりする
自由になった股間を大きく揺らしたりグルグル回したり
尻を振って踊りまくったりと、もうやりたいほうだするくらい全裸を楽しんでいる
その後は普通に宿題をやったりして過ごし、後は寝る
もちろん寝るときも全裸だ
朝までのこの解放された時間を三橋は体中で感じながら眠りにつくのだ
このように裸族としても三橋廉は家族に、だがそれも三橋の行動のほんの一部だけだが、知られていたが
家の外では裸族の三橋は発動することも無かったので特に気にすることもなかった
だが時たま、三橋廉の中の裸族の本性が家の外でも爆発しかけることがあった つづく