今日もいい調子だぞ、きつみは
そういやネットでたい焼きの口を大きく開いてパフェだかなんかのスイーツにしているのがあったんだが
あれって一部地域限定かな?
いや、一回試してみたいんだが俺んちの方の祭り屋台では見たことが無いんだ
あったら絶対に食べてみような

>>252
あのプールでの出来事から数日経った
三橋は通常と変わらぬ日常を過ごしている様に見えた
だがその実情は前よりも悶々とした日々を送っていたのだ
裸になりたい
この身に纏う全てを脱ぎ捨てて、全身で風を感じたい
前は自室のみで満足していた裸族の血が、それだけでは物足りないと暴れだしそうになる
生まれたままの姿で外に出て自由を感じたい
だがそれは異常な行動だということも三橋は知っている
欲望と理性のせめぎあいを自らの身のうちに感じ、三橋はまたも悶々とするのだった
そして理性はあっけなく瓦解する
いつもの様に自室で全裸になり、喜びの尻踊りをしていた三橋は
ふと思いついて窓を開けてみた
家人以外の人の目に自らの異常な行為を見られるのを恐れて窓はいつも閉じたままだった
開け放たれた窓から入ってきたのは春とはいえまだ冷たい夜の空気
それを全身で感じながら三橋は何故か気分が高揚していくのを感じていた
今は夜、そして自室の電気は全て消して真っ暗だ
外も暗いし、もし三橋の自室の窓を外から見る人がいても中までは見えることは無い
そしてその部屋の暗闇の中で、全裸を楽しむ自分がいることなど知る由も無いだろう
そう思うだけで三橋は・・・興奮するのであった、性的に
股間が熱くなる
プールでの出来事を思い出すと体の中心が起き上がり、堪らなくなる
見られないから、いや、見えるか見えないかのギリギリの所がまた堪らなく興奮する
いっそのことこんな恥ずかしい自分を・・・見てくれ・・・  つづく