きつみはもふもふふもふもふ
今日ものんびりだらだらしていような
俺のポリシーの一つに石橋は叩いて叩いて、叩き壊す勢いで叩いて確認する、というのがあるんだ
こうすれば安心しできるもんな・・・もっとも叩いて大丈夫でも渡らない事もあるんだが・・・
これって臆病ということかな?きつみははどう思う?

>>368
生まれたままの姿で三橋は暫くの間、その場に立った
どこからか入ってくる隙間風が素肌にあたり、夜風の冷たさに少しだけ身震いした
それは夜風のせいだけではない
普段は仲間たちといるこの場所で、念願だった事を達成できた喜びからの武者震いでもあったのだろう
歓喜のあまり、思わず雄たけびを上げそうになったのを三橋はこらえた
この部屋は両隣に他の部活の部室がありまだが誰かがいる可能性もあるのだ
だがこの誰かがいるかもしれない、という事がまた三橋を興奮させる材料ともなったのだ
もしかしたら誰かにこの自分の異常な行動を見られてしまうかもしれない
恥ずかしい・・・誰にも見られたくない・・・でも見られたい・・・でも恥ずかしい・・・
葛藤する思いが錯綜し、三橋を更に興奮させていく
思わず体が動き出す
下半身をゆらゆらと、そして段々と激しくくねらすように三橋は踊りだした
それはまさに歓喜の踊り
解放からの喜びと聖域とも言える場所での冒涜な行為
してはいけない事をあえてする事の快感
それらが全て、三橋の中で爆発し、耐え難いほどの快感となって三橋を舞わせていた
体が知らずに踊りだす
何時しか激しい動きとなったそれは三橋の素肌にうっすらと汗を帯びさせ、上等な絹にような質感を表現させていた
知らずに股間も熱くなりそれは勃ち上がっていく
三橋は今までにない喜びを感じながらも、自分はこんなに恥ずかしい人間なのかと羞恥感に襲われたりもした
だがそれも、三橋を興奮させる要因の一つでしかないのだが
どのくらい全裸で踊っていたのだろう
三橋が時と
我を忘れて喜びの舞を踊り続けていたから気がつくことはなかった
部室のドアが開き、三橋のその姿を目撃した人物がいたことなど つづく