1位凄いぞ、きつみは!
そのツンとした鼻先をチョンチョンと触ってやりたくなるくらい嬉しいぞ!
よし、今日はロールキャベツでお祝いだ!
おでん風とトマト味の両方作ってやるから一杯食えよ

>>486
「あ、それ〜三橋に「み」の字はどう書くの〜♪」
「こうしてこうしてこう書くの〜♪」
尻文字踊りをする俺の姿に三橋と他の俺らは囃し立て笑う
「それっ、三橋の「し」の字はどう書くの〜♪」
「こうしてこうして・・・いてて・・こ、腰を捻った・・・」
尻文字で腰を痛めるのも毎年の恒例だ
「おいおい、大丈夫か?この日の為に腰を鍛えてきたんだろ?」
「ううう・・・流石に10回連続はきつい・・・」
腰を傷めた俺に代わって二人の俺が出てきて野球拳をやり始めた
「アウト!セーフ!ヨヨイのヨイッ!!」
「あークソッ!!」
負けるたびに一枚ずつ脱いでいき、とうとう裸同然になった様子に皆が大笑いする
「最後の一枚だぞ、踏ん張れ!」
「いっそ全部脱げw」
桜を愛でつ三橋を愛で、飲んで食って宴会芸で楽しむ
毎年のことだがやっぱりいいものだ・・・このまま永遠に続いて欲しいくらいだ・・・
そんな事を思いながらまた杯を仰ぐ
宴もたけなわとなったころ、三橋の様子がおかしくなってきた
「ふふふ・・・たのしいな・・・」
目がトロンとして呂律がまわらなくなり、立ち上がろうとしても力が入らない様だ
「どうしたんだ三橋?具合でも悪いのか?」
「ん・・・どこもへんらないよ・・・すろくたのしい・・・うふふふふ・・・おれもなにかすりゅ・・・」
なんとか立ち上がり、宴の中央に出た三橋はその場でバタンと倒れてしまった
「三橋!」「どうした!おい三橋!!」「三橋たんが大変だ!」
「お、おい待て・・・三橋・・・みは・・・あれ?寝ているぞ」
心配いする俺らを知ってか知らずか、三橋はグーグーと鼾をかきながら眠ってしまった つづく