■監督コメント
ヴィクと勇利は名前に縛られないお互いの事を大事に想い合っていて他には代え難い絆を描こうと二人を考えた
勇利は唯一無二のステップが武器で実は陸でもめちゃくちゃ踊れる
「音楽を身体が奏でるよう」とヴィクが絶賛するように踊ろうと思わなくても自然と体が動いて観客を魅了するタイプ
閉鎖していたヴィクの世界に勇利はいきなり飛び込んできて自分では思いつかなかった可能性を与えてくれた
ヴィクは無意識の孤独を持ちそれに悩む事もなかったので孤独に気付かなかったが勇利によって愛を知って強くなった
10話ではユリオの「家畜」という言葉がヴィクを怒らせた
ヴィクを描く時にスタッフに監督自身の「ランピフォルダ」を見せてランピをモデルにするよう指示
どこを切り取っても絵になるとランピの美しさ大絶賛
7話の勇利FS後のシーンは企画段階から決めていてミツロウとずっと早く描きたいねと言っていた
途中各方面から何度も止められたが外せないエピとして周囲の無理解は承知の上で強行突破した
9話の空港シーンは久保さんと盛り上がって描きたくて仕方なかったシーン
空港内で「ここで絶対並走する!」と興奮しながらひとり100枚くらい写真撮った
あまりに創作意欲が湧いて帰りの機内で久保さんがずっと漫画描いてて私はずっと小説を書き、一瞬で羽田に着いた
11話の勇利SP後のヴィクは悔しがる勇利に感銘を受けて「自分は勇利にこれから何を与えられるのか」を考え始める
12話は勇利FSラストの4F成功の瞬間にヴィクはもう一度競技者として勇利と一緒にスケートがしたい事に気づく
OP歌詞はディーン曰く最初のブロックが勇利で2番目がヴィクでサビが選手や製作陣みんなのイメージ
OPのキャラの視線と表情は監督がチェックした
特に記憶に残っているシーンは1話のヴィクトルのスケートシーン