楽しみにしていたお正月のお雑煮を喉に詰まらせた紙子^−^
自力ではどうすることも出来ず酸素不足により薄れていく意識のなか誰かの焦ったような声が聞こえる^−^
ぼやける視界に影がかかり体を抱き起こされたところで紙子の意識は途絶えた^−^
目が覚めると病院のベッドの上だった^−^
看護士さんの話によると居合わせた介護士が助けてくれたらしい^−^
あの施設にいた介護士ならすぐに見付かるだろう^−^
きちんとお礼を言わなくては^−^
退院した紙子はまず菓子折を買いに向かった^−^