きつみふもふもふふもふもふ
ふむ・・・なるほどなるほどよく判らん
極端な考え方をすれば・・・瞑想でもしていようかな?瞑想・・・そこまでは無理っぽいから妄想・・・よく判らん
判らんから何か一つの事を考えていようかな
きつみはの事とか食い物の事・・・どっちも得意だから選べないぞ
なら・・・そうだな、きつみはと食う食い物について一人で考えるとしよう、ナイス俺

歯が痛い
というか、歯茎が痛い
どこがどう痛いかと言われる答えられないくらい、どこかが痛い
それも始めは痛痒いくらいだったのが、今はグレードアップしている
前に治療した歯の根っこがまた腫れているのかもしれないし、ただ歯茎が痛むだけなのかも知れないあーイタイイタイ
物を食うことは出来るが、痛みであまり美味く感じない
これは困った・・・食事は美味く食べるというのが俺のモットーなのにこれじゃ・・・
「俺くん、まだ歯が痛い?」
痛みで少しだけしかめっ面な俺を見てきつみはが心配してくれる
「ん、痛い」
「薬、飲めば?」
「・・・飲んでる」
何か倦怠期な夫婦みたいな会話になっているぞ、と思いながらも何か嬉しくない
この痛みさえなければ!きつみはとの会話だって弾んでいたのに!!
「じゃあ歯医者だね 電話して予約しようよ」
「歯医者に行くまでじゃないと思う・・・歯茎だし・・・」
あの歯を削る感覚とか神経に触る時のうわっ!と感とか・・・もう無理・・・
「またそんなむっつり顔して・・・なら俺がどうにかしてやるよ」
きつみははどこからか工具箱を取り出して中を漁りだした
「えっと・・・これがいいかな?じゃあ俺くん、口をあけてよ」
あのきつみはさん・・・その大きなやっとこは・・・無理です無理!!
「大丈夫、痛いのはちょっと間だけだよ さあ」
判った!歯医者に行くからそれで抜くのは止め・・・うわあああああああああああああああ!!!(暗転)
※リアルで歯茎が痛い俺・・・orz