洗濯してたら遅くなったけおせっかく書いたからはっておくね^B^
一行怪談2長文ぷれれん^B^
怪談つっておどろおどろしい感じれ売ってるけお中身かなりポエットなかんじれ怪談期待した人から怒られないかなとももった^B^
ザンル幅があって人によって刺さる率が変わりそうらけおこのへんピンときた子にはおぬぬめ^B^漏れの気に入ったやつとだいたいの配分^B^

寺山修二や泉鏡花系1割
・廃墟となった炭鉱街を、ちぎれた旗振るガイドが一人、なにかを案内しつつ闊歩する。
・どうしても親が墓石の裏からどかず、そこに彫られた名前が読めない墓参り。
・初めて訪れた町の片隅にある神社に、私達家族全員の名前とその幸せを祈る絵馬がびっしりと並んでいる。
星新一や筒井やすたかやタルホっぽい系2割
・最近キノコが美味しくなってる気がしない?と親に話していたら見知らぬ番号から電話がかかり、やけに甲高い声が「気にするな」と告げてきた。 
・昨日まで無かったバス停の錆びた標識に、人々がうつむきながら並んでいたのを最後に、その町の住民全てが姿を消した。
ポエット系1割
・毎年その夜はあの海に潜り、薄闇の奥からのびる懐かしい手を一握りだけして、また浜辺へと帰っていく。
・三十年前に死んだ恋人から「新宿駅で待ち合わせよう」との電話がかかり、すっかり老けた二人は新宿の喫茶店で一時間だけ語り合い、そして別れた。
不思議日常系1割
・修学旅行の夜、ひそひそ笑いあう声で目覚めると、友人たちが私の身体のすみずみにまつわるクイズ大会を行っていた。 
・誰かが出そうと思って出せなかったとおぼしき、私への宛名だけ書いてあるハガキが、行く先々に落ちているようになった。
シュールレアリスム映画風系1割
・目覚めたらワンルームの玄関が少しだけ開いていたので、おそるおそる隙間から廊下を覗くと、六人の力士が並んでこちらを見合っていた。
・ぼんやり釣り堀に座っていると、目の前のオジさんが釣り糸ごと水中に引きずり込まれ、その数分後またリリースされて戻ってきて、その後は何事も無かったかのような静かな時間だけが流れている。
・夜の山道を走行中、突如として赤青の照明に照らされた売春街が現れ、無数に並ぶ飾り窓から老婆たちがじっとこちらを見つめている。
残り4割くらいは都市伝説系や意味がまかったら怖い系や死体系殺人系れそれ系はネットれよくあるかんじらった^B^
全体としてはわりとよかったけおフォントがはしゃいでて気持ち悪いのと挿絵がぬっっっげえチープなゴミグロ不快htr絵ればびくそくそのくそ^B^雰囲気ぶち壊し^B^装丁クビ^B^