きつみはもふもふふもふもふ
うんうん、きつみはの話を俺がちゃんと聞くから
だから俺の言うことも一言残さずに聞いてくれよ
あ、だけどNGワードは俺の耳の届かないから注意な
どんなのだって?そうだな・・・代表的なのは「運動」「ダイエット」「メタボ」だな
ん?きつみはが口をパクパクしているが何か言っているのかな、まったく聞こえない・・・
>>317
オリーブオイルでニンニクを炒め、砂だししたアサリを殻ごと入れて白ワインで酒蒸しし茹でたスパを投入
後は好きに塩なり醤油なりで味を足して食って終わり 油や酒は好みで レトルトを使えば一番簡単(仝ω仝)b

>>314
「あ・・・いらっしゃいませ・・・」
立ちすくんでいる俺に気が付いた三橋が声をかけた
「あ・・・ああ・・・」
状況が判らずに呆けていた俺は、それでやっと何が起こったのか、と考え始めた
店で暴漢が暴れて、三橋に危害を加えようとしていた・・・でいいのか?
でもなんでこの店に・・・いや、あの暴れていた男は俺と同じこの店の常連客だった
ただ、日に日に目つきが怪しくなっていったのは知っていた
そして今、男は手刀の一撃で気を失い、知り合いであろう人物らによって退店させられた
「三橋・・・こっちは俺が片付けるから」
「う、うん・・・ごめんね阿部くん・・・」
「気にするな・・・いつものことだ」
阿部が最後につぶやくように小さく言った言葉が気になった
いつものこと?こんなことが前にも、何度もあったということか?一体この店は・・・
「あ、あの・・・お客様、今日はこんな状態ですが・・・」
「いや、構わないよ 今日のおすすめは何かな?温かいのが食べたい気分なんだ」
「は、はい・・・今日のおすすめは自家製ベーコンの入ったシチューです」
「じゃあそれを パンも一緒に」
畏まりました、と三橋は深々と頭を下げて奥へいった
いつもの席に座り、食事を待っていると隣の席の会話が耳に入ってきた
「しかし危ない奴だったな」「ああ・・・いきなり店員に襲い掛かるとか・・・」
「というか、俺には言い寄って押し倒している様に見えたな どっちにしてもヤバイ奴だよな」 つづく