今週は中々良い感じだな、きつみは
よし、これからも頑張れるように俺がブラッシングをしてあげよう
耳の先から尻尾の先、それこそヒゲの一本一本まで
懇切丁寧にブラッシングして綺麗にピカピカに仕上げてあげるよ
なんなら肉球のマッサージとか全身揉み上げとかもどうだい?
全身隈なく撫で揉みして究極のきつみはにしてあげ・・・
あれ?どこに行ったきつみは?散歩にはまだ早いぞ?

>>439
食後のコーヒーを堪能し、一人口内の官能にトリップしている俺は
傍からみたらきっと気味悪いと思われるだろう
それでも三橋はいつものキモ可愛い笑顔で接してくれる
「コーヒーのお代わりはいかがですか?」
「ああ・・・頼むよ」
空になったカップを下げて、三橋はまた尻の高いお辞儀をした
ああ・・・あの丸い尻・・・触れたらどんな感触なんだろうか
きっともちっとしててゆれるとぷるんぷるんでほのかに温かくて・・・
そんな事を妄想・・・いや、考えながらコーヒーが来るのを待つのも楽しいものだ
店の窓から見る外は夜の暗さだ
ふと、時計を見ると、そろそろ閉店時間に近くなっていた
今、運ばれてくる料理はきっとライスオーダーのものなのだろう
「おまたせしました」
三橋は新しいカップに入った湯気の立つ芳しい香りのコーヒーを持ってきた
再び、高く上げられる尻を愛でながら、カップを口に運ぶ
ふぅ・・・今日はこの一杯で御仕舞いか
また明日、早めに家を出てここでモーニングとしよう
それと昼はランチで夜はきっと残業になるからここで何か食べて・・・
バタン!
「おっ、ここだ!」「本当だ・・・三橋・・・みはしい!!!」「やっと見つけたぞ、三橋!」
俺の穏やかで楽しみな時間は突然の客たちによって邪魔された
音のする方を見ると、数人の男たちが店の入り口でガヤガヤと煩く騒いでいる
「とりあえずだ、何か食わせてくれ三橋!」 つづく