きつみはもふもふふもふもふ
うん、今日はもう大人しくしているよ　一日謙虚に慎ましく生活しようと思うんだ
口に×マークを付けて出来るだけしゃべらないようにしようかな
なら、外出もしないでずっと寝ていようか
それなら大丈夫だよな、ナイスアイディア！
ん？どうしたきつみは？また変な目を俺を見てどうした？何かあったのかな？

>>720
ああもう！今ちょっと立て込んでいるんでまた後でお願いします！
「いや、そういう訳にはいかないのでね　あのドローンは貴方のですか？」
鯉のぼりの方の好戦的なのは知り合いのですが、他の二台は知りません！
あっ、こらきつみは！油揚げを追っかけるな！
あれは油揚げは油揚げでも「毒油揚げ」だぞ！ついてったら駄目ったら！！
「なるほど・・・ではやはりお話をお聞きしたいのですが」
ああもう！煩い人だな、いったい誰・・・え？あ、あれ・・・お巡りさん？
何かレシーバーで会話しているみたいだけど、俺たち何かやらかしたかな・・・
暫くすると飛んでいたドローンが全部地上に降り、どこからか見知らぬ男たちが他の警官に連れられてやってきた
彼らは二つのグループの様で、一つは俺に似てｷﾓｦﾀ系・・・ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ、もう一つは目つきの鋭い連中で警官に憤慨している様子だ
水谷はというと、やっと正気に戻ったようで警官の登場に少し緊張しているようだ
きつみははといえば未だに「油揚げ・・・」と呟き隙あらば、と地に落ちたそれを狙っている
集められた人間たちは身分を確認され、これから何をされるのかとオドビクしている
「ではお聞きしますが・・・このドローンですが、この中で飛行許可は取っている方はいますか？」
「・・・」「・・・」
誰も答えない、というか、許可って必要なのか・・・いや、そりゃやっぱりいるだろうな
「はい、これが許可証です！それと民間資格ですが、免許もあります！」
最後に水谷が関係書類を一式取り出して警官に渡した
「はい、拝見します・・・よろしいですね、大丈夫です　他の方は・・・無許可ですか」
他の連中は誰も何も一言も発しない　ということはやはり・・・違法か、こりゃ面倒な事になるぞ
水谷よ・・・お前、やっぱり出来る男だな　きつみはを喜ばせる為にここまで準備するとはたいした奴だよ
「しかし許可があるとはいえ、危ない飛行はよくありませんね
今回は厳重注意ということで、今度からは気をつけてくださいよ
では他の方々はお話をお聞きしたいので署までご同行願います」