ナイバッチきつみは
今日ものんびりダラダラといこうな
やっぱり俺たちには３位くらいがちょうどいいんじゃないかな
いや、なんとなくそう思うだけだよ
ところでだ、台風の後は暑くなる気がしていたんだが、寒いな
そろそろ暖房器具でも出したほうがいいのかな
「俺、もう冬仕様のスーツを着ているよ」
そういやお前、昨日くらいからもっちもっちのむっちむちだな
冬用のスーツってこんなに分厚いものだったか？
「これ、クマベのおじさんの新作なんだって　極寒の地でも大丈夫な様に作られているんだ」
スゴイでしょ、と得意げな顔をするきつみは
だが俺はあることに気がついていたんだよﾌﾌﾌ
それだけ分厚いと、身動きが取れにくくなるわけで・・・つまりは・・・
「え？な、なに？俺くん何する・・・」
ﾌﾌﾌ・・・気がついたときには遅いんだよきつみは
素早く背後に回りこんで後ろから羽交い絞めにして・・・
「やっ！ちょっ！やめ・・・ふ・・・ﾌﾌﾌﾌﾌ・・・ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊ！」
これだけもっふもふな毛皮ならちょっとくらいモフモフさせてくれよ
これﾓﾌﾓﾌﾓﾌﾓﾌﾓﾌﾓﾌﾓﾌﾓﾌﾓﾌｺﾁｮｺﾁｮｺﾁｮｺﾁｮ・・・
「や、やめてよもう・・・ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ・・・」
俺の神業テクニックできつみはも笑って悦んでくれて何よりだ
その後、お返しにと寝ている俺の腹を足で踏みふみされたが、きつみはくらいの重さじゃ平気なんだなﾊﾊﾊ
さて、明日は台風前に収獲しておいた柿の干す準備をするか
もう台風もこない・・・よな？来ないといってくれ神様！