ナイバッチきつみは
今日もナイスなポジションだぞ
ラッキーフードのマカロニサラダ、俺はカニカマ入りのが好きだな
後はレーズンとかフルーツの入っているのもいいなあ
しかしだ、自作すると翌日にはあまり美味しくないのは何故だ?
マヨネーズの味が劣化している感じがするよ
どうしたらもっと美味しくなるかな?後で調べてみるか

>>85
彼には最愛の人がいた
自分の力を持ってすれば、その人を囲い、一生傍にいさせることも可能だった
だが、彼はそれをせず、その人が普通の生活をおくる光景をただ眺め
そして時には手を差し伸べ、友好な関係を維持していくのをよしとした
それは、ほんのちょっとした軽い思いつきだった
最愛の人の全てを知りたいとの考えが、何故か遺伝子の解析に至ることになったのだ
ただ、知りたいだけだったのだ
彼には莫大な財力と、世界でもトップクラスの権力があった
密かに最愛の人の細胞を入手し、専門の研究所に解析を依頼した
数週間後に送られてくる解析結果を心待ちに、彼は日々を送った
だが、彼が余りにも凄すぎる人間だった事からどこかで食い違いが起こった
ただ、提出された細胞を解析するだけのはずが、何故か人間の複製、クローン製造にまで進んでしまった
研究者の中に、彼に良い顔をしたいという思いからの裏を読みすぎた故の行動だったのだろう
実際にクローンは作られなかったが、細胞は徹底的に解析され、そして複製された
そこから色々な実験が行われ、あるモノが出来上がってしまった
簡単に言ってしまえば「細胞の元の主の姿形になってしまうウイルス」という、とんでもないものだった
だがそれはまだ不完全なものではあったが、ある一定の効果は見込まれた
依頼主の彼にその報告がなされたが、彼はこのことに憤慨した
そして全ての細胞、ウイルスを廃棄するように命令を出したのだ
だが研究者の中に、この命令に怒り、背く者がいた
彼は自分の研究成果がいかに偉大なものかと依頼主に熱弁したが、聞き届けられなかった
そして、それは起こってしまった つづく