頑張ってるなきつみは
よーしよしよし、俺もきつみはを見習って頑張らねば・・・
しかし何を頑張ればいい?
うーん・・・悩む・・・
「俺くん、あまり悩みすぎるとまた禿散らかしてしまうからほどほどにね」
誰が禿・・・いや、確かに禿だ
禿というか薄くなってきているが正解だよな
しかしきつみははいいよな
その毛皮のふさふさ感とかもうどのくらい毛があるのかと
羨ましい・・・ああ、羨ましいうらやましい
「また変なことを言ってる・・・
そんなに毛が欲しいのならクマベのおじさんに頭だけのケモノスーツを作ってもらったいいんじゃないかな
あ、それってもうスーツじゃなくてカツラだね」
お前・・・流石にカツラはまだ早いだろ
だがそれもいい考えかもしれないな
クマベさん特製のケモノスーツ仕様のカツラか
いや、今はオサレにウィッグとか言うらしい
考えていたら本当に欲しくなってきたぞ
ちょっと山に行ってみようかな、何かお土産を持っていったほうがいいな
「ちょっと俺くん、本気になって・・・まあいいか」
どんなウィッグにしてもらおうかな、色は真っ黒よりちょっと焦げ茶系で
長さ人並みに・・・いっそロンゲもいいかもしれない
ロンゲの俺・・・きつみはも惚れ直すほどのイケメンに・・・ぐふふ・・・