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西武ドームは「山を削って作られた屋外球場に屋根を被せる」という類を見ない方法で完成した野球場であり、
外壁が部分的にしか存在せず、外壁のない部分は骨組しかなく吹きさらしなど中途半端な特徴を備える。

この中途半端な構造としたのは税法上の理由とされ、完全ドームとするよりも固定資産税を節税できるからであるとされている。
しかし国税庁は西武ドームの屋根を完全ドーム球場と同等であり、固定資産税上でも優遇できないと判断したため、
半ドームとした本来の目的であった節税の意味が無くなってしまっている。