0274fusianasan
2020/08/13(木) 16:40:02.91わたしたちがもっているへそは、ひとりひとりみなちがう形をしています。
へそは母親のおなかの中から出てきたときにへその緒(お)を切ったためにできるものです。
へその緒が取れたあとが、へそなのです。
へその緒というのはおなかの中の胎児(たいじ)と母親をつなぐ命のつなの役目をしています。
へその緒は管(くだ)になっていて、両方をつないでいます。
胎児はこの管で母親から酸素(さんそ)や栄養(えいよう)をもらっておなかの中で成長するのです。
胎児はおしっこのような排泄物(はいせつぶつ)も、この管で母親の血液(けつえき)の中に流しているのです。
生まれてくるときにもこの管はついたままなのですが、おなかの外に出てしまうと自分で呼吸(こきゅう)をしたりおしっこをするためにいらなくなります。
それでへその緒を切りとるわけですが、切ったのこりのへその緒は自然に取れてしまうのです。
そのあとがおへそというわけです。
このようにへそは、お母さんとつながっていたなごりなのです。