ナイスポジションだぞ、きつみは
よしよし、お昼はオムレツだな
またケチャップで　*ﾟ◇ﾟ*　を描いてあげようか？
それと自分で何か描くか？
ん？これはハートマーク？いやあ、きつみはも中々積極的だなﾊﾊﾊ
「ん？これ？これはね、こうやってひっくり返すと・・・」
ひっくり返す？ふーむ、これは一体何だ？
たまねぎかな？それとも肉まん？なんかキューピー的でもあるし某ビリケン様にも似ているな
一体なんなんだよ、きつみは　教えてくれよ、気になって仕方ないよ
「ﾌﾌﾌ・・・これにこれを描いて・・・よし、完成！」
んんん？ひっくり返ったハートの丸みの中間にふきだしだと？
こ、これはもしや・・・
「うんっ！お尻！俺くんが前に描いたのを見たときから思ってたんだ
やってみたらやっぱりお尻だったね！」
俺が前に？そういやオムライスにでっかいハートマークを描いてやったことがあったな
ほほう、面白いことを考えたな
だが・・・一応、食べ物だからシモ系なのはやめておいたほうがいいぞ
俺だからまだ許せるけど、世の中には食べ物を粗末にしていると怒る人もいるんだぞ
「うん、判った　でも前に本で見た、寝ている人にお刺身を乗せるのはいいのかな？」
あ、あの・・・お前、どんな本を読んでそんな知識を得ているんだよ
というか、アレも本来は駄目！
衛生的にも風俗的にも色々と問題があるから、今ではやっていない、はず・・・だよな？
「そうなんだ・・・じゃああの本に書いてあったのはイケナイことだったんだね
やっぱり美味しいものはちゃんと食べなきゃだね」
ふう・・・なんとかきつみはが納得してくれた
でも何でだろう？きつみはがそんな変な本を読むわけはないのに・・・
だってな、この家にあるものは全部俺のチェックが入っているわけなんだよ
だから女体盛りとか載っている本があるはずはないんだよな、おかしいよな？
これは俺の取りこぼしがあるのかもしれないし、もしかして外部からの不正な介入があるのでは・・・
よし、飯を食ったらきつみはから色々と聞いて対策を練らねば
きつみはは、俺が守る！