その晩(ばん)、ごんは、穴の中で考えました。
「兵十のおっかあは、床(とこ)についていて、うなぎが食べたいといったにちがいない。
それで兵十がはりきりあみを持ち出したんだ。ところが、わしがいたずらをして、うなぎを取って来てしまった。
だから兵十は、おっかあにうなぎを食べさせることができなかった。そのままおっかあは、死んじゃったにちがいない。
ああ、うなぎが食べたい、うなぎが食べたいと思いながら、死んだんだろう。ちょっ、あんないたずらをしなければよかった。」
https://www.yanabe-e.ed.jp/01nankitiMap/nankiti_siryo/gon_zenbun.htm

原文見るともかあがうなぎ食べたいって言ったこと自体ごんの想像でしかないし
実際どうかはまからないんらない?^−^