きつみはもふもふふもふもふ
ぼんやり・・・ならば今日はのんびりゆっくりぼんやりダラダラと過ごすとしよう
そして豚肉!
季節柄、鍋物もいいが塊肉で何かしたいぞ
焼き豚とか煮豚とか角煮とか色々あるけど何にしようかな
ん?誰だ、共食いとか言った奴は!
豚は美味いんだぞ!俺んちなんてすき焼きの肉は豚なんだぞ、美味いんだからな!!

>>217
「気持ちいいなあ・・・」
肩まで、というか口と鼻以外を湯につけた格好で、三橋は呟く
他に人がいれば絶対に出来ない、行儀の悪い行い
だが、今ここには自分ひとりしかいない
普通の生活では味わえないなんともいえない自由と背徳感
暫くすると、湯からを頭をあげ、ブルブルと振り水を切る
「温まったし・・・始めようかな」
この秘湯の温度は適温で心地よく、いつまでも浸かっていたいと思わせる
水質も良く、肌がすべすべになる感じがしてたまらない
そして周りの景色
山奥なので自然が豊富、おまけに山の高地にある為、温泉に浸かりながら絶景を楽しめる
極まれにくる人間以外は人の気配はまったくない
というか、山につき物の動物の気配も無いとはどういうことだ?
まあ、それはいいとして、ここほど好き勝手にしても苦情が出ない場所というのは他に無い
だからといって破壊活動とか温泉自体を駄目にするようなことは考えていない
「あーいい景色だなー」
三橋は温泉から上がると、両手を腰にあて、目の前の景色を全身で楽しんだ、全裸で
湯上りに山の風があたり、心地よい
うん、この開放感、たまんないね
さて、そろそろ始めようかな
三橋はもってきた荷物の中から機材を取り出すと、温泉の近くにセットした つづく