今週は本当に良い運気が多かったな、きつみは このままのんびりゆっくりダラダラと頑張ろうな
>>227
「うんと・・・こんなかな?」
全てをセットし終えると、三橋はまた温泉に浸かった
だがその手にはリモコンの様なものが握られている
それを濡らさないようにしながら、三橋は胸まで湯に浸かった
「角度よし、感度も大丈夫と では一枚目、ピース!」
片手でピースを作り、ニカッと笑うと同時に、カシャッ!という音がした
三橋は急いで上がり、結果を確認する
景色良し、光の当たり方良し、目線バッチシ!
思わずフフン、と歌ってしまうくらいの出来のよさ
再度、湯に浸かり、違うポーズでカメラを撮りまくる
顔だけ出したり、上半身を出して仰け反ったり、背中だけ写したり
段々と興に乗ってきて、湯船の縁に尻をついてポーズをとったり
ズーム機能で体のパーツを拡大撮影したり、全裸で立って逆光で写したりと好き放題を始めた
仁王立ちしたポーズを後ろから撮ったり、その際の大きく開いた足の間から山の絶景を写したり
もっときわどいポーズのものと色々と撮影し続けた
そう、三橋廉の好きなもの
それは秘境の温泉で一人、湯に癒され、日々の鬱憤を発散させる様な事をして写真を撮ることなのだ
他には誰もいない開放感、それが三橋のこの行為を助長させた
四つんばいになって後ろから撮ったり、M字開脚をしてダブルピースをしているのを景色と撮ったり
その行為は段々と性的な物が多くなっていく
そして今、自撮り棒を手に、新たなる境地へと三橋は進もうとしている
「このポーズだと景色の入りが・・・となるとこうやって自撮り棒は・・・ここだな、ここに入れよう」
三橋は散々悩んだ末、自撮り棒を自分の尻穴に入れて固定するとポーズをとった
シャッターの音に性的な興奮を感じる・・・
さりげない、温泉を楽しむ三橋の振り向き写真と山の景色と温泉
その一枚に至るには、三橋の性的な行為があったのを知る人間はいない
だが、三橋廉は知らなかった
密かにストーキングしていたストーカーが望遠でこの一部始終を撮られていたいたことなど
だがそれはストーカーのコレクションとなり、表には出ることはない
三橋は温泉を堪能すると、次の温泉の候補を考えながら家路へと向かうのであった