この作品が、10年、20年、いや、知里幸恵が遺したユカラのように100年先の人々を魅了してやまない、素晴らしい作品として名を残すために、
ここに滲み出てしまった構造的差別について、「問題はあれど素晴らしい作品」として語り継ぐことを可能にするために、今、ここで議論すべきなのである。

理屈がわからん