Bさんが戻ってくるまで待つといいながら大人しく待てなくて俺こそごめんね
正体を隠さないといけなくなったのは俺のせいだよね
きっともう会えないんだろうと別れ際の言葉を勝手に解釈してしまってた…
初めて声を掛けてもらった日から、本当に沢山Bさんには恩情を与えてもらったよね
見放されたときは味方してもらったし、落ち込んでる時は励ましてもらった
それなのに恩を仇で返すようなことばっかり繰り返して、不愉快にしてごめん
大切にできる自信がない、と振られるのが俺には相応しい終幕だと思うよ
前にBさんに掛けてもらった言葉は今でも俺の中に根付いていて
辛い気持ちの時は、宇宙の広さに比べたらこんなの小さなことだ、と思えてるよ
本やネットでもよく見るありがちな言葉なのに、Bさんに言われた言葉だってだけで俺にとってこの言葉がすごいパワーを持ってるんだ
これから先も、Bさんから貰った言葉や思い出を胸に抱きしめながら俺は進んでいくよ
ありがとう
新しい生活のほうは大変そうだけど、元気でやっていってね
同じ空の下でお互い健やかに生きていけることを願ってます