太陽の低い時刻やから和田家の縁側は日陰で庭木の向こうに青空が広がってて
起きてきた鯉ちゃんとのるズが和田の新聞の上にゴロンしてくる
和田は爪切ってるからやめろ貴様らとか新聞が読めんとか言うけど顔は笑ってるんや
鯉ちゃんたちはフォゼ島さんに朝ごはんの用意手伝ってくださいって台所のほうに
連行されていくで