>>31
どの日を誕生日にしようかとカレンダーを手に盛り上がるフォゼ鯉とのるズを見守りながら実は俺も自分の誕生日を知らんのだとポツリと溢す和田とそれに驚くフォゼ島
この家は昔から知っておるし先祖の墓参りもしているが俺は俺自身についてモヤがかかったように分かっておらん事が多いと続ける和田に胸がざわつくフォゼ島やねん
一時期はそのモヤに悩まされたこともあるのだが貴様らと暮らすようになってからは毎日に色がついた、俺はもう誕生日など思い出す必要などないという事かも知れんなぁと笑うんや
フォゼ島はなんとも言えない表情を隠せんのやがそれなら今みんなで和田さんの誕生日も決めませんか、そしてお祝いさせてくださいて提案するねん