嫌儲板より漫画家が二次について語る
ファン活動としての二次創作を許容しなければならない空気感と文化を破壊したい
二次創作が嫌いだ。
私はクリエイターだ。漫画家だ。少なくとも食えている。
作品を1匹のぬいぐるみだとするなら、二次創作ってのは、そのぬいぐるみを分解して、紐解いて、目をくりぬいて、
自分の好みの別のぬいぐるみにしてるような、そういう行為。
「だったら見なければいい」だとか言われるだろう。それも一面的には事実だ。
でも、なんで?という思いも同時に強くなる。
なんで私が、私の作品を勝手に利用している人達のために、自分の行動範囲や視界の範囲を狭くしなければいけないのか。