これか

英紙「Daily Mail」が報じたところによると、このミイラの本当の姿がCTスキャンによって明らかになった。
なんと、これまで女性だと信じられていたミイラが、実は男性だったということ、そして「彼」の盛り上がった胸や腿は、意図的に布を何枚も重ねていた可能性があるということが判明したのだ。
さらに、この男性は少なくとも20歳以上で、身長168cmほど、そして何故か5本もの歯に損傷があり、腫れもひどかったようだ。
「これは世界でも非常に稀なケースです。ミイラは皮のベルトとリネンの紐も身につけています。これは装飾の一部であるのですが、何を象徴しているかは不明です。
ただ、過去の文献内にあるエジプトの踊り手に関する叙述を見ると、類似のものがあるので、このミイラは踊り手だったと推測しています。」