>「脳トレ」で知られる東北大加齢医学研究所の川島隆太所長らは、仙台市の5〜18歳の児童生徒224人を対象に3年間、脳の発達の様子をMRIで観察。
>スマホなどでインターネットを長時間使う子供たちの脳は、神経細胞が集積する「灰白質」や神経線維が集まる「白質」の体積があまり増えず、脳の発達に遅れがみられたという。

>川島氏は「例えば中学3年生で考えたとき、スマホを全く使っていない生徒は中学3年生相当の脳を持っているのに対し、毎日頻繁に使っていた生徒の脳は小学6年生のままである可能性がある」と説明する。(略)