0019fusianasan
2023/04/19(水) 19:58:41.08>水揚げとは江戸時代から売春防止法施行以前の時代に
芸妓、遊女が初めて客と寝所にて接することであった。
そのとき処女を喪失することになっていた(水揚げと称して複数の客から金銭を稼ぐこともあった)。
遊女の場合禿(かむろ)が新造を経て一人前のお披露目をした後初めて客と同衾することであった。[1]この水揚げを通して、遊女は一人前となり事実上お客をとるようになる。
芸妓の場合はそれまでの年少芸妓、見習い芸妓の立場から、一人前の芸妓になる通過儀礼的な側面が強かった。それに続いて特定の旦那を持つ、という段階を踏むことが多かった。
水揚げに選ばれる客は、その道に熟達した通人(つうじん)の中から特に財力の豊かな者が、抱主の依頼に応じたり、その承認のもとに自薦したりしてこの任に当たるのが常であった。
現在、芸妓は、初めて旦那を持つ場合が(といっても、現代ではほとんどそのようなことはない)事実上の「水揚げ」とされる場合がある。
京都の舞妓は、水揚げが済むと、髪型をそれまでの割れしのぶからおふくに結い替えた[2]。
ちなみにおふくは芸妓では無く、あくまでも舞妓の髪型である[3]。
12・3歳にして水揚げを経験していた舞妓もいたという[5]。
現在、京都の舞妓の水揚げは、色事抜きで割れしのぶからおふくへと髪型を替える、事実上の髷替えとされることがある[6]。
まあ婉曲な売春婦よな