犬とライオンならこのエピすこ

ロンドン塔は19世紀まで動物園で、「生き餌」を提供すると入場料が無料になったらしい。
ある日そこのライオンの餌として小さなコッカースパニエルが檻に入れられたんだけど、ライオンはその新たな同居人をとても気に入って、餌が来るとまず犬に沢山食べさせるまで手をつけないくらいだったそうだ。

そんなかんじで仲睦まじく犬とライオンの共同生活は続いたけれど、ある日突然その犬が死んでしまい、ライオンはその亡骸を舐め続け、片付けようとする飼育員を絶対に近寄らせず、
最終的に餌も食べなくなって衰弱死してしまったとのこと。