二次元好きの匿名さん22/09/13(火) 19:08:38

ここの決別は鯉登にも鶴見中尉にもなんか物悲しさを感じるんだけど、第七師団の生き残ったモブ兵士たちにとっては鯉登少尉が残って守ってくれて本当に良かったと思う
戦果もないし賊軍だし、鯉登がいなかったら第七師団側は誰も救われなかった

それにモブ兵士たちって花沢自刃の真相のことも、中央から自分たちが冷遇状態にされてるのが鶴見中尉の計画の内だったってことも、たぶん何も知らないまま騙されたまま着いてきてて、五稜郭で死傷していってるんだよ…
鯉登がこの場面で「私たち親子がここまで来たのは自分たちの選択」と誘拐のことを責めず自己責任として終わらせてるのは、モブ兵士たちには真実を知って不満を言う場も、離脱する選択肢も何も与えられなかったっていう不公平さがあったからなのかもと思った