前山「引き払うってなんで俺のこと信じないの、そうやって!おい!」
沙也加「怒鳴らないで」
前山「死ねよ、もう。めんどくせぇな」
沙也加「死ねって言わないで」
前山「死ねよ」
沙也加「死ねって言わないで」
前山「(遮るように)死ねよ」
沙也加「(やや涙声で)何で言うの?
前山「死ねよ、マジで」
沙也加「死んだらどうなの」
前山「ん?別に」
沙也加「何とも思わないの?
前山「うん」
沙也加「せいせいする?」
前山う「うん。お前しつこいんだもん、だって。」
沙也加「死ねって言わないで。叩きなよ、じゃあ。殺すぞとかさぁ、死ねとか言うんだったら言うこと聞かせればいいじゃん、それで」
前山「そんなことしないよ。殴ったらだって俺、悪くなるじゃん」
沙也加「そんなこと言ったって、死ねって言ったって、殺すぞって言ったっておんなじだよ」
前山「いいじゃん、もう死ねば。みんな喜ぶんじゃない?」
沙也加「私が死んだら?」
前山「うん」
沙也加「なんでそんなこと言えるの?みんなに嫌われてるってこと?」
前山「うん」
しばらく沈黙が続きさやかは声を絞り出す。
沙也加「ねぇ?(涙声で)ねぇそんなひどいこと言わないでお願いだから」