【悲報】ノルウェー、日本の同人ゲームをプレイした男性を逮捕、最大懲役3年の可能性
海外メディア「VOCE SABIA ANIME」によると、日本人制作者による同人ゲーム「奴隷との生活」をプレイしたノルウェー人男性が、未成年者への虐待を描いたアニメーションが含まれていたとして逮捕され、最大で懲役3年の判決を受ける可能性があると報じられました。
注目すべきは、国内法上、全国的な表現規制が存在しないはずのアメリカの組織「NCMEC(全米行方不明・被搾取児童センター)」が、このゲームに関して「オンライン犯罪の可能性がある」と通報していた点です。
この組織は民間の非営利団体ではありますが、アメリカでは「準公的機関」としても扱われています。
記事に記載されていた捜査官のハーゲン氏のコメントが印象的です。
「アジアではアニメーションに関する法律は寛容です。このゲームはいくつかの国では完全に合法です。しかし、ノルウェーでは犯罪とみなされます。ノルウェーではこれが違法コンテンツとみなされていることを理解するのは難しい人もいるかもしれません。」
欧州では以前、韓国のゲーム「ブラウンダスト2」の画像を所持していた男性が逮捕されるという事件もありました。
この作品は、日本でも大型ビジョンにキャラクターを投影した広告が話題になったことで知られています。
自由を掲げてきた欧米で、創作物の所持そのものが罪に問われる時代が到来するとは、なんとも皮肉なことです。欧米は規制だけ厳しくなる一方で、犯罪率が上昇し続けているという現実も、考えさせられる点でしょう。
私たちは、このような過剰な規制の道を辿ってはなりません。創作と表現の自由を守るために、共に声を上げていく必要があります。