【レシピ架空亭】草川為作品でエロパロ【パレット龍花】
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0001 ◆6lUxBDjekE 2008/06/17(火) 03:23:10ID:L+yJJwef
*ここは草川為作品の総合エロパロスレです
*読み切り含む過去作品から現在連載中の作品まで、男同士を除く
様々なカプで書いたり語ったりマッタリと萌えましょう
*投下時にはカップリング名と作品の傾向の明記を忘れずに
*基本sage進行推奨

0182名無しさん@ピンキー2008/08/20(水) 13:14:51ID:6DhraX3P
ガーは思春期だから猪突猛進な感じ?
0185名無しさん@ピンキー2008/08/20(水) 14:55:17ID:ihcC0ks5
>>181
ちょwサカるってww

自分もガートルードはノーマルな感じがするかな
100年生きてるから知識とかは豊富そうだけどw
0187名無しさん@ピンキー2008/08/21(木) 00:47:04ID:L5zCJdGY
先生はありとあらゆるプレイしそう
ムッツリなくせにテクニシャンだとなお良い
0189名無しさん@ピンキー2008/08/21(木) 10:56:03ID:2Mv04OqK
クワンは「ご覚悟ください」と有言実行。シャクヤが泣いてもやめない。
先生は「僕もう年だから期待しないで・・・」といいつつセロが泣くまでねちっこい責め。
そしてセロが泣いたらおろおろするw

一番気が強そうなのはサハラ。ぎりぎりまで泣かない。泣いても終わったら平気。
ギブが一番早そうなのはシャクヤ。でも泣いても相手がクワンだしね…。案外平気。
セロは標準的ぽいかな。若干ヘタレなはずの先生に泣かされた時、しつこく拗ねそう。

しかし私としてはダークホース甘喃を押したい。
きっと毎回のように動揺して慌てふためいて可愛いだろう。
ああ、ダレにしようか悩む。
0190名無しさん@ピンキー2008/08/21(木) 11:32:27ID:I0rWNIjO
>>186
機能するか心配したサハラがあの手この手を使って頑張るんですね、わかります
0191名無しさん@ピンキー2008/08/21(木) 17:31:53ID:42Ufqkz5
シャクヤは本編でもエロい顔してるから想像つく
感度がいいタイプ
しかし…本スレよりこっちの方が賑わってるのはどうなんだw
0192名無しさん@ピンキー2008/08/21(木) 18:56:48ID:aBf1cO7w
クワン×シャクヤ書いてみましたよ
スレの妄想を活かしきることはできなかった
0193クワン×シャクヤ2008/08/21(木) 18:58:13ID:aBf1cO7w
侍女達の明るいさざめきが段々と近づいてくるのに気づいてシャクヤは静かに体をこわばらせた。
ここへ、来るつもりだろうか。
使用頻度の低いよろずの物が保管されている、離れのこの小部屋へ。
「クワン…」
彼女は不安げに後ろを振り返ろうとする。
午後の強い日差しが扉の隙間からわずかに漏れ入る室内は、しかしひんやりと涼しい。
密会の最中だった。

所用で宮に顔を出すことの多い歳上の許婚と
人目を忍んで情事を重ねるようになってどれくらい経つのだろう。
無論シャクヤは大好きな相手に抱かれることが嬉しくてたまらなかったが
それを表に出すにはもう一人の許婚に遠慮がありすぎた。
アンバランスな関係を続けておきながら、ルシンを傷つけることを思えば胸は痛む。

ともかく密会の最中である。
二人ともかろうじて着衣。
しかし既にシャクヤは熱く掻き乱されており、立ったまま背後からクワンの侵入を許していた。
凶暴な熱のかたまりに内部は余すところなく支配され、わずかの振動にもシャクヤの声はうわずるほど。
それなのに。
侍女達は確かに近づいて来ている。

「この部屋じゃなかったかしら」

扉に手をかける音が鈍く響いた。

「だって去年使った時は3人がかりで運んで…」
「ていうか一部屋ずつ調べていけば済むってさっき決めたばっかでしょうが」

何やら探し物で賑やかに揉めている風である。
うず高く積まれた書籍やうっすらと埃をかぶったつい立ての隙間からシャクヤは扉の様子を伺う。
体重をかけている空っぽの飾り棚が小さく軋んだ。
どきりとして思わず身を起こすと
下腹が今にも動いてとおねだりしたくなるような激しい疼きに襲われて息を呑んだ。
しばらくじっと耐える。
見つかってしまうだろうか。それは非常にまずい。
「…シャクヤ様」
ふいにクワンが覆い被さって耳元に唇を寄せる。
鼻腔をくすぐる制服のストイックとも言える匂い。
シャクヤはこの匂いが以前から好きだったが、最近では背徳を感じ余計に反応してしまう。
「声を出さないでくださいね」
低い囁き。
その直後。
「───っあ!」
シャクヤの細い腰を両の掌で掴み、クワンは彼女を勢い良く突き上げた。
0194クワン×シャクヤ22008/08/21(木) 18:59:19ID:aBf1cO7w
「…何か聞こえなかった?」

扉の外のいぶかしがる言葉に青ざめる。
シャクヤは続けざまに揺さぶられ、また飛び出しそうになる高い声を必死で殺した。
片手で口元を押さえたために体はバランスを崩し、より大きく抉られる。
「………っ」

「気のせいじゃないの?」

あふれる蜜も淫らに音を立てたが幸いそれは届いていないようだ。
「…クワン、だめ」
小さな抗議は突き上げる動きに打ち消される。
シャクヤは振り返ってクワンの顔を見ようとしたが、あやうく声をあげそうになり棚にしがみついた。
腰を掴んでいた大きな掌が平らな腹をすべり、衣服を開かれた左の胸に添えられた。
桃色の屹立した頂を意地悪くつねる、その長い指。
「クワン、や…」
「どうして。動いて欲しかったんでしょう」
再び耳朶をかすめる低い声には明らかに愉悦がにじんでいる。
「こういう趣向も悪くはない」
腰を引き寄せられ、しっかりと囚われる。
本来なら喜びにふるえる瞬間だが今のシャクヤはおののく他なかった。
クワンの腕の中でどんな快楽が待っているか知っているだけに。
律動はゆるやかになり密着したまま奥の方で蠢めいた。
これまでに把握された弱点がゆっくりと、執拗に狙われる。
「ほんとにだめ…っ」
息を乱しシャクヤは唇を噛んだ。

「いいからほら、鍵ちょうだい」

たわわな胸を這い回る竜胆の花を、同じ刺青を包んだ手袋の指が牽制する。
「…お願いクワン」
「その目、たまらないですね…」
頬に唇を押し当てるようにしてクワンはそう言うと、濡れた舌で首筋までをじっくりたどった。
言葉に嘘はないらしく欲情はシャクヤの中で一段と固さを増す。
「侍女に気づかれちゃう」
三つ編みのうなじにキスの跡をひとつ残して、クワンはそれを見る者のことを思い浮かべる。
「気づかれるかどうかは、シャクヤ様次第かと」
腰に残されていた掌が脚の方向へ下降したのに弾かれて、シャクヤは報われないと知りつつ身をよじって懇願した。
「クワンやめて、だめ…!」
ふくらんだ蕾を2本の指が挟むように触れる。
「あ」
甘い痺れが加速する。
そして律動は再び力強く、疼き悶える体を貫いた。
「あぁ…っ」
「お静かに…シャクヤ様」
わずかに上がるクワンの口角。
0195クワン×シャクヤ32008/08/21(木) 19:00:14ID:aBf1cO7w
「ねえ、やっぱり何か聞こえない?」
「いいから鍵出してよ、もう」

はいはいという声がして鍵が差し込まれる。
「………っ」
浅い吐息で快楽を散らそうとするが、強い衝動が次から次へと押し寄せてくる。
堪らえきれずシャクヤは両手で飾り棚に突っ伏した。
鍵を何度も回す音はするものの、錠と噛み合わない様子だ。

「こっちだったかしら」

新たに鍵が差し込まれ金属は無粋に鳴り合う。
胸と蕾を捏ねられる一方で、やわらかい肉は幾度も彼の侵入を受けシャクヤは目の端に涙を浮かべた。
快楽に流されまいとする理性は、関係が暴かれることへの焦りを認識し続け体を熱くするばかり。
「そんなに感じますか」
蜜は今やシャクヤの腿を伝い、はずみで床に落ちては染みを作っている。
「…おね、がい…やめてぇ…っ」
「声を出さないようにと言ったはずです」
からかいを含んで責め立てながらクワンもまた彼女に酔わされていた。
シャクヤから引き抜いた先端は、蜜とは別にあふれたもので濡れている。

「これも合わない。こんなに鍵の束があると覚えられないわね」
0196クワン×シャクヤ42008/08/21(木) 19:01:32ID:aBf1cO7w
気ぜわしく次々と鍵が試される。痺れをきらした侍女が扉をガタガタと揺すっている。
もう耳をそばだてる間でもなく外の状況は理解できた。
シャクヤも同じように揺すられて、必死で声を呑み込む。白い肌が上気する。
そのなまめかしさ。
今だけはとても子供扱いできないとクワンは思った。口に出すことはないけれど。
棚にしがみついているシャクヤの手を、左右、上から握り込む。
逃がさない。
誰にも、渡さない。

扉はガタガタ鳴り続ける。

ひといきに深く子宮の入り口まで貫いた。のけぞる華奢な肢体を見下ろして、もう一度。

快活な侍女の会話と、ひっきりなしの鈍い金属音。

シャクヤは悲鳴のような息を吐き、突き当てられる熱に理性を見失う。

「これが最後の鍵よ」

脚がわななく。
崩れ落ちてしまいそうな体はクワンに繋がれて繰り返し打ち上げられた。逃れられない。
ただ彼を感じることしかできなくなる。いつものように。

残った鍵が差し入れられる。

さんざん情欲をぶつけられた奥の方から熱が広がっていくのをどうすれば止められるのか。

差し入れられた鍵が、回される音。

扉が開いた時なんと言えばいい。
わからない。
何もわからなくなる。
両手を拘束するクワンの手に力がこもる。
シャクヤは声もなく喘いで乱れに乱れた。
どうしよう私、いっちゃう。
いっちゃう─────!

   ***
0197クワン×シャクヤ52008/08/21(木) 19:02:20ID:aBf1cO7w
脚の上で熱くはじけるものがあり、ついでそれが滴った。
クワンがそこに出したのだとわかる。
重ねられた手はまだ力強く、頭越しに彼の整わない吐息が聞こえる。
シャクヤは混乱の中で味わってしまった絶頂に息も絶え絶えだった。

結局、錠の噛み合う音を聞くことは最後までなかった。
不思議そうに言葉を交わしていた侍女の足音が少しずつ遠ざかっていく。

「よく我慢できました」
首筋に唇が寄せられる。
シャクヤはくたりと力を抜き、うるんだ目で彼を見た。
「…扉が開いたらどうしようかと思ったわ」
余韻にまぶたを閉じる。
見つからなかったのは幸運だった。
「なのにクワンったら…」
「そう簡単に開くものではありませんよ」
ささやかな抗議をよそに、クワンは先ほどうなじに残した跡を軽く舌でなぞる。
「こういう時に備えて、鍵を付け替えましたから」
しれっと。
上体を少し起こしてシャクヤはあらためて彼を見た。
余裕の表情に浮かぶ、わずかに黒い笑み。
「情事に乱入を許すほど私が寛大だと思いますか?」
シャクヤの目がまんまるに見開かれた。
「……言ってくれれば…!」
「なぜ。せっかくの余興を」
二の句もつげない。
頬を赤く染め、ぱくぱくしている唇にキスが落とされる。
楽しかったでしょうシャクヤ様、と彼はあえて優しく優しく囁いた。


ふたりの密会はまだ終わらない。

                         おしまい
0198名無しさん@ピンキー2008/08/21(木) 20:11:38ID:I0rWNIjO
グッジョブグッジョブ!!
シチュエーションとか二人の様子がいちいたエロくて萌えた!
クワンとシャクヤ本当にこういうプレイしそうだw

クワンはもうエロチャンピオンですね
このまま第2ラウンド突入してしまえww
0199名無しさん@ピンキー2008/08/21(木) 20:33:27ID:42Ufqkz5
クワ×シャクキター!
クワンの言葉攻め萌える…!
キャラの特徴よく掴んでおられる!
このままクワンにはシャクヤの性教育をしてもらいたい
すでに3回リピートしてしまったGJです!
0201名無しさん@ピンキー2008/08/22(金) 01:39:16ID:uu4XS4kF
上手いなあ、とにかく乙です
正直萌えすぎてどうしようかと思ったよ
0203sage2008/08/22(金) 11:35:49ID:TfHQixUm
GJ!!!
すごい萌えた!!
ニヤニヤが止まりませんww
0205名無しさん@ピンキー2008/08/23(土) 03:52:06ID:vE5G0H3R
うああああああクワシャクキタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
神ありがとう神
クワシャク一番好きなので本当に嬉しいです。
クワンえろすぎる・・・!
0207名無しさん@ピンキー2008/08/23(土) 19:40:10ID:WDiqFnR1
最近クワ×シャク欠乏してたからすごい萌えたー!
神様ありがとう!

五巻を見て思ったんだけど
なんでクワンはハクライのことを殺さずに
わざわざ宝珠だけくり抜いたのかな。
ルシンの背中は容赦なく斬ったのに。
そんなにルシンが嫌いだったのか。
つまりシャクヤのことが大好きなのか!と解釈して萌えてみたよ。

0208名無しさん@ピンキー2008/08/25(月) 21:30:24ID:Ajn3382p
グエルはもういい年みたいに思い込んでたが、そういやまだ20過ぎなんだな・・・
まだまだガンガンいける年だよな
0209名無しさん@ピンキー2008/08/26(火) 17:02:54ID:Djkr/4n2
クワンだってこれから絶倫精力盛りの30代に向けてガンガンいきます
0211名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 01:10:57ID:dx+BzvT+
ルシンだって若いんだからガンガン(ry

>>210
100年溜め込んだってことはガートルードは100年間童貞…?!
0213名無しさん@ピンキー2008/08/27(水) 22:12:33ID:eK805SgC
ガーは100才の今が思春期。それまではお子ちゃまだったからそっち系は発達してないとか。
なんたって悪魔の寿命は長いから。

と勝手に想像してみた。
0216名無しさん@ピンキー2008/08/30(土) 08:40:55ID:Q9mVi6ku
>>214
いや、自分はクワンおっぱい星人説を指示するぜ
なんとなく、セロが龍花の主人公だった場合、
ルシンはシャクヤの時と変わらずに軟派だと思うんだ
クワンは鼻で笑いそう。
0217名無しさん@ピンキー2008/08/30(土) 13:08:16ID:g+uEr7WC
>>216
「けっこう。貧乳ですね」(フッと口先だけの笑み)

じゃあなんだ、ルシンは太腿枕大好きで、クワンは胸に顔をうずめて抱き締めて寝るのが好きなのか?
まあ妄想だけどねHAHAHA☆
0218名無しさん@ピンキー2008/08/30(土) 15:40:48ID:JS8be962
あえて貧乳スキなクワン。
へんなコダワリありそう。
足フェチもありだが二の腕スキとか・・・。
自分の中ではクワンは草川作品内随一の変態のようだ・・・orz
0221名無しさん@ピンキー2008/08/30(土) 21:27:44ID:0BGTqlT2
>>220
ウーが攻なんですね、わかります

シャルロはわざとじゃないとはいえ下着姿見ちゃって、さぞ悶々としただろうなw
0222名無しさん@ピンキー2008/08/31(日) 00:07:51ID:AqM7Utao
草川作品にしては珍しく結構胸あるしね>ウー
一つ屋根の下、入居者はウーだけなんてシャルロやりたい放題じゃないかw
0223名無しさん@ピンキー2008/08/31(日) 21:29:55ID:7Ghdj8z1
>>216
自分もおっぱい星人説に一票w

龍花25話の扉絵のシャクヤとクワンが物凄い萌える
あんな薄暗い部屋で二人は何をしているのかとw
>>193になる前の雰囲気ってあんな感じかと妄想した
0224名無しさん@ピンキー2008/08/31(日) 23:27:07ID:U60NoPV1
>>223
確認してないけどシャクヤの胸に顔埋めてるやつか
(また育ってる…)とか内心思っていたら萌
0226名無しさん@ピンキー2008/09/06(土) 06:30:08ID:pnyOl+eH
名前を忘れてしまったけど、桜の木の精(?)と女子高生には萌えたなあ。
百年だか千年だかの樹齢の木だからきっとねちっこいエロで女子高生を翻弄してくれるはず!
0227名無しさん@ピンキー2008/09/06(土) 08:54:27ID:TPkW7ZQY
>>226
999番目のハナのハナと千だね
千がハナに恋してからは実体保てる筈だからエチーなことも全然オッケーだなw
0229名無しさん@ピンキー2008/09/07(日) 22:52:29ID:+/CEV4ow
そういやここ連載作品のエロパロは架空亭除いて出揃ったけど読み切りはまだないね
架空亭含め恋愛が進展してない読み切り作品はやっぱ作りにくいのかな
0230名無しさん@ピンキー2008/09/07(日) 23:59:01ID:Tpe5eBM+
何故かグエル×セロの妄想は出てくるのに、架空亭の2人のは具体的な妄想は出てこない…。
架空亭コンビ好きなんだけど…。
なんというか爽やかな感じがありすぎて、そういう行為をしなさそう。
0231名無しさん@ピンキー2008/09/08(月) 01:55:36ID:j1AxXV+L
「あっあっ…だめっ…!」
甘く密やかな声が漏れる。
「だめじゃないでしょう」
くすくす笑いながら、ゆっくりと長い指でそれに触れてゆく。
「やっ…だ、あぁっ…!」
「言ったじゃないか。もう待たないと」
低く静かな声は、けれど確実に女の耳に届いた。
「で、でも…」
「いくよ」
「やっ…待っ…」

「王手!」
「あぁぁぁぁー!!」
笹舟がパチンと小気味良い音を鳴らしたと同時に、
甘南の絶叫が旅館に響き渡る。
「これで何勝したんだっけ?」
見事にここの主を負かせた客人は、愉快そうに笑った。
主、甘南は笹舟をキッと睨みつけ、
「どうして勝てんのじゃ!」
と、悔しそうに足をバタバタさせていた。
「俺に将棋で勝とうなんて甘いよ。
小さい頃からじーさん相手にしてきたからな」
ふふんと笑う笹舟を恨めしげに見上げる。
「くっ…そうじゃ!では碁はしないか?」
「碁?…いいけど、あんまりやったことないかも」
珍しく歯切れの悪い笹舟に、
甘南はその言葉に勝機が見えたのか、俄然張り切りだした。
「ふふん、では私に勝てば何でも言うことを聞いてやろう」
「…何でも?」
いそいそと碁の準備をしていた甘南に、
笹舟の目つきが変わったことに気付かなかった。
「何でも」
こくんと頷く甘南には、自分に負けて悔しがる笹舟の姿を
想像することしか頭でいっぱいだったのだから。

ーその後、どちらの悲鳴が再び旅館に響き渡ったのか、
それはまた別のおはなし…
0232名無しさん@ピンキー2008/09/08(月) 01:57:50ID:j1AxXV+L
ベタですまん。
しかも携帯からなので、甘南の南がどうしても出ませんでした。
このカップル難しいよー
0233名無しさん@ピンキー2008/09/08(月) 05:26:40ID:rk9rTQCX
>>231-232
惜しい、甘喃の口調がちょい違う
それから小ネタでエロなしでも>>1にあるとおり一応注意書きは挟んだ方がいいと思う
でも架空亭での二人の日常って感じでかわいいよ
携帯からGJ!
0235名無しさん@ピンキー2008/09/09(火) 11:44:19ID:8IBDCEvX
>>231
携帯からGJ!
トランプを持ち込んで7並べとかも面白そうだw

>エロスな妄想しにくいね架空亭
着物・布団と揃っているのにな…ヒーローが体力無しなのがいけないのか?w
0236名無しさん@ピンキー2008/09/09(火) 20:30:03ID:WC5ejgAg
架空亭の話題が上がってきてるので投下。
考えたのだが
「口でする」のはセロシャクヤの乙女群には難しい。
サハラなら何となくやりそうな気もするが。乙女なのに。
なので甘喃とかではどうだろう。そんなやつです。
0237架空亭レベルアップの巻12008/09/09(火) 20:30:49ID:WC5ejgAg
窓から見えるは別天地
  この世ならずや架空亭

件の架空亭が小山笹舟の手に渡り、今後は人の手に渡らないだろうとなった頃の話。
「大変だ笹舟」
架空亭の主人こと甘喃がずいとひざを詰める。
「な、んだ甘喃…また何か面倒なことでも」
その勢いに笹舟の腰がうっかり引けた。
「あー、いや、そうじゃない…安心しろ。笹舟ごはんがレベルアップしたんだ」
「…レベルアップ?」
するすると障子がひかれ緑青が入ってくる。
そっと膳に出されたのは
「鰻だな」
比較的小さな御重ではあるもののまぎれもない鰻重。
「確かに最近ひどく調子がいいから、レベルアップするのもおかしくはないかな」
ここでの滞在時間が増えても堪えていない。ただ――いつまで調子がいいかは
保証できかねるけれど、と笹舟は付け加えた。
「そうか。私としては食生活を向上したい。出来れば真向なしでも。
なのでそれを食べて是非滋養をつけてくれ」
「自分の精気から出たもので精を養うのはいかがなものかと思うんだけど」

食べ終わって九庫が膳を下げた後も甘喃はそこに残っていた。
それ自体は決して珍しいわけでもない(なにせ客は笹舟一人なのだから)
けれど。何か言いたそうな顔のまま、偶に口を開いては閉じる。
それの繰り返しは笹舟も気にはなる。
「甘喃。…言いたいことがあったら言ってくれ」
言うと甘喃の着物の袖から見える指が固く握られた。つられて笹舟も固唾を飲む。
「架空亭が良くなれば笹舟の負担も減って滋養がつくものが出せると思う」
「それはそうだろうけど。これ以上のものを期待されても出ないよ」
もともと虚弱の子だから。と続ける笹舟をそっと制して続ける。
「さっきの笹舟の言葉で思ったんだ。笹舟の精気から出たうちの料理でも
笹舟は精がつけられる。…架空亭がレベルアップすればもっといいものが出せる、はず」
「架空亭のレベルアップ、ね…出来るならいいんだけど」
どうやってレベルアップするのか先を促す。自分にもある程度
負担がかかることは予想しているけれど。覚悟の上だ。
甘喃がやりたいことはとりあえず聞いてやりたい。そう、思ったのだ。
0238架空亭レベルアップの巻12008/09/09(火) 20:31:51ID:WC5ejgAg
「私は架空亭の主であって…雪村にとって架空亭そのものだ」
それは、つまり?うつむく甘喃。目の端の紅。同じくらい赤い甘喃の頬。
「直接私に与えるんだ。…その、笹舟の、精、を…」
まままま待て、ちょっと待て。どういうことか解ってて言っているのか。
言った本人よりも動揺する笹舟。そしていらぬ方へと頭を巡らす。
「まさか…やったことあるのか?」
「いや、無いけども」
さらりとそこは否定されて安堵のため息をついた。けれども。
ひきとめてほしい、と自分が言ってから今まで、何の進展もなかったのに
こんなところで急に詰められるのは、その、困る。 
笹舟の狼狽を別の意味で解釈したのか甘喃が一層小さくなる。
「…笹舟が嫌なら…なかったことにしてくれ」
「嫌じゃない」
思わず即答する。好きな女からそんなこと言われて嫌な男はいない。
「…ごめん、吃驚しただけ。甘喃がいいなら…したい」

寝室に敷かれた布団。枕は二基。あたりをぼんやりと照らす行燈。
何もかもに恥ずかしい気分にさせられる。
決して初めてではない(そんな年でもない)けれど。
0239架空亭レベルアップの巻32008/09/09(火) 20:32:41ID:WC5ejgAg
「他の人たちは…来ない、から」
「うん…」
よそよそしさの空気を作ったのが甘喃なら壊したのも甘喃だった。
「っ!」
足をひっかけられて笹舟が倒れる。無暗矢鱈に赤い敷布の上。
「…さっさとすまそう、うん」
倒れた笹舟に乗りかかる甘喃。そのまま着流しの裾を肌蹴る。下着越しに、触れた。
「…柔らかい…」
「あー…そりゃ、ま…すぐには、無理かと」
驚きが一周して冷静に突っ込む。
反対に甘喃は頬も耳も赤く染めながらうろたえる。
行燈のせいで笹舟には判別は付かないものの、うろたえっぷりから理解した。
「どうしよう…」
「柔らかくなかったらどうするつもりだったんだ甘喃サン…」
頬を撫でて体を起こす。甘喃の着物の裾が肌蹴ているのが妙に気になる。
「じゃ…勃つまで、好きにさせて。…嫌なら、止めるから」
「ん…」
多分そう時間は残されていないかな。とりあえずの判断を下してから
甘喃の唇をふさいだ。まるで思春期の頃にしたそれのように、拙い。
開きかけた唇に自分のそれを重ね合わせる。何度も感触を確かめるように
軽いキスを繰り返す。甘喃に受け入れる余裕ができてから密かに舌を差し入れた。
「…ふう…」
甘く鼻から抜ける声に痺れる。焦る自分を諫めつつ
笹舟の舌がゆっくり甘喃を追いつめる。拒まれないように、あくまでそっと。
唇が離れると甘喃は肩で大きく息をした。濡れて光る唇が淫靡で。
「あーと…服…」
脱がしたい。けれど。これはいったいどこから?
思考ごと停止した笹舟にそっと笑いかけ自分で帯を解く。
じっと見ていると恥ずかしいのかふいと後ろを向く甘喃。
笹舟は揺れる髪の毛に目をやる。そのうなじに。薄い肩を両手で包んだ。
「ひゃ…」
襟刳りから見えるほっそりとした首筋に齧りつくとびくりと体が跳ねる。
湧き出る声を必死で噛み殺す甘喃が愛おしくて、何度も位置をずらしながら
唇を這わす。その度にくぐもった声が応える。焚きしめた香の匂い。
0240架空亭レベルアップの巻42008/09/09(火) 20:33:16ID:WC5ejgAg
「甘喃…声、聞きたい」
八つ口から手を差し込む。いつも着ているワンピースごしの、手のひらに余る柔肉。
力を加えると手の形に合わせて乳房の形が歪む。
まずいこれはまずいちょっと本気で。
笹舟の暴走は続いたまま、思考だけが上滑りする。
甘喃の動揺は一層強まり、文句の言葉だけが浮かんでは出せずに。
「…ささふ、んん…」
流石に何か言おうと開いた口も塞がれる。
甘喃が身を捩ると唇も離れ、着物だけが笹舟の手に残った。
薄いワンピース姿は見慣れているはずなのに、
いつもより体のラインに目が行く。
「笹舟…?」
「あ、うん」
困ったように服の裾を抑えながら笹舟の方に向き直る。
もう押し倒して脱がして撫でて悦がらせたい、と思う笹舟の胸に
ひたりと手をおいて呟く。もう、いい?なんて。
そこから甘喃の視線が下りるに合わせて笹舟も自分の体を見下ろす。
着流し越しに緩やかに隆起するその一部を。

「ん…」
上から下へ、そしてまた上へ。細い甘喃の指が撫でる度、笹舟の背中が泡立つ。
決して巧いものでもないのに。
「あ…痛い?」
時折先端で指が引っ掛かる。その度に笹舟の体が反応するのが気になって仕方がない。
「や…大丈夫…いい、から…」
続けて、と言われてもなんというか難しい。そのよく判らない物体を、
とりあえず屈んで口の中に入れてみた。
「っ!」
見上げるとぱくぱくと口を開け閉めする笹舟。なんだか動揺する笹舟がさっきまでと
同じ人と思えないほど可愛くて嬉しくなった。ので、口の中で舌を動かす。
強いてあげると自分の口の中を舌で触った時のような感触。時々しょっぱい。
考えながら動かす口からはどうしても唾液が零れる。
それを啜る音が笹舟の興奮を一層高めることなど知る由もなく。
悔しくてワンピースのジッパーを下ろしてみたが
あらわれる背中の白さに焼け石に水という単語が頭をよぎった。
0241架空亭レベルアップの巻52008/09/09(火) 20:33:56ID:WC5ejgAg
「んっ…」
口から取り出して全体を舌で舐めてみたり、先端だけ口に含み舌先で
感触を確かめてみたりする、拙い愛撫の合間に
これでいいのか、と尋ねるように甘喃が上目遣いでこちらを見る、のが。
一層おかしくさせる。先端から起こる痺れに耐え切れなくなる。
「ちょ、待て、…あま、なん…っ」
笹舟の制止の声も聞かず口内での愛撫を続ける、と。
「…!」
どくりと喉の奥に放たれる欲望の証。甘喃は吐き出すことなくすべて口中に収めた。
「……あー…ガキじゃあるまいし…」
「ふぁひは?」
口内のものをそのままに喋ろうとして思ったより難儀する。
「甘喃。出せそれは!吐け!」
笹舟の命令に背いて飲み込んだ。ほっそりとした喉がそれを嚥下する。
「う、わ」
妙な興奮と恥ずかしさで思わず笹舟の声が漏れた。
変な味、と感想を言った甘喃は眉をひそめていてもどこか嬉しそうで。
「何で飲むんだそんなもの…」
「だって精。…出したら意味、ない」
ああ…笹舟は曖昧に頷くけれど眉根に皺が寄っている。

「えーと…何?」
体を組み敷かれながら何かもあったもんじゃない。推し量れとは思うけれど。
「されっぱなしは不本意だから。ちょっと好きにさせて」
さっきも好きにしたじゃないか、の後に続く反論を唇で封じる。
「…虚弱とはいえ年頃の男を舐めんな…あんなもんで足りるわけない」
筋張った指がワンピースを剥ぎ取る。はずみで鎖骨に触れただけで
自分の息が震えるのが分かって甘喃は思わず顔をそらした。
「甘喃」
甘く呼ぶ唇が体中に触れる度、指が敏感な部分を突き止める度に
はしたなく声を漏らしてただ笹舟を求める。
そんな自分がいることからも目を背けて。
0242架空亭レベルアップの巻62008/09/09(火) 20:34:36ID:WC5ejgAg
「痛くない?」
指先が愛液潤むそこを混ぜる度笹舟の背中に爪が食い込む。
こちらは多少痛い、むしろその痛みが甘喃の状態を知る術になる。
だからこそ、わざと尋ねる。
「いたく、ない、から…っ…顔、見るな…っ」
荒く甘い吐息が笹舟の首筋にかかる。しがみつく腕。まずい我慢できない。

「甘喃…本気で、いいのか?」
笹舟の顔が覗き込む。こういう状況で思わず視線を外す。
「だから。じか、じゃないと意味ないから…」
「大丈夫…?」
ちゃんと心配してくれる彼が好きで、好きで。
「…もし子供ができたら、笹舟は一生架空亭を手放さないだろう?
だから、いいんだ」
「甘喃…お前馬鹿だろう」
どっちにせよもう手放す気なんてないよ、そっと口付けた。

「…っ…ん!」
一息に貫かれると自然と声が漏れる。恥ずかしくて笹舟の薄い肩に顔を埋めた。
「ぅ…わ」
笹舟は笹舟で狼狽していた。二回目で多少感覚も鈍る筈なのに。
「あー…まずい」
「え…?っ、駄目、なのか?」
まあ駄目は駄目だけど。そんな自分もいっぱいいっぱいなのに心配しないで。
一層くるんだけど。と思っても言わず笑ってしまう。
「や、大丈夫なんだけど…ちょっと待って。今動けない」
今動くとまずい。生理的な意味で。わざわざ笹舟が省略した部分を
甘喃は見事に誤解した。
「ん…」
繋がったまま体を押される。ぬるりと納まったものが再び外気に触れ、
再びあるべき場所に納まった。ただし笹舟は組み伏されたまま。
世間ではその体勢を騎上位と呼ぶ。
などと考えるほど笹舟の動揺たるや著しく。
「…っ、く…ぅ」
自分で自分に貫き直した甘喃は甘喃でテンパっていた。
身体の中の異物が熱くてそこから溶けてしまう。痛いというのでもない、
変な声が出てしまうような。どうしたらいいのかわからない。
「ささふね…どうしよう…」
0243架空亭レベルアップの巻72008/09/09(火) 20:35:09ID:WC5ejgAg
甘喃の甘い呼び声でようやく我に返る。我に返ってまた我を忘れた。
目の前の双丘を掌に収めて腰を引く。押し進むと受け入れるように
飲み込んで絡みつく。その快楽に溺れながら乳房の先端を抓む。
「あ…ささふね、ぇ…っ」
じくりと痛みと気持ち良さがないまぜになり貫かれるそこから蜜が漏れる。
知らず、腰が揺れた。笹舟の動きに合わせるように、もっと、深く。
「…甘喃…ごめん」
不意に笹舟の動きが止まる。体を起こし再び甘喃を組み敷く。
頬に張り付く髪をはらってやるくらいの余裕しかなかった。
あとはむずがる甘喃の腰を捕まえ、ただひたすら貪る。
自分の喉から喘ぎ声が出ていることも気付かず、
ただ甘喃は彼から与えられる快感に乱され。
落ちる、ような。飛んでしまうような。何かが甘喃の目の裏ではじける。
「あ、あ、あああああっ!」
「っ…!」
弓なりに体を撓らせ締め付けるそのなかに、笹舟は精を解き放った。

「あー…疲れた」
笹舟は天を仰ぐ。本当に生命力を捧げてしまったようにぐったりと。
年甲斐もないその様に思わず笑ってしまう。
うまくいってもいかなくても笹舟の多量摂取は危険だな、なんて思いながら。


笹舟が年老いていっても甘喃はおそらくずっとこのままで。
死んだあとの事を考えると多分きっと良くないことも分かっている。
始終同じ時間を過ごすことで笹舟の精気が減ることも。
全部ひっくるめても。
「甘喃。…一生質素な笹舟飯でも後悔しないか?」
ひっそり尋ねる笹舟。
それはつまり。
「…そんなの覚悟の上。だからこそ今こんなに対策を練ってるんだ。
笹舟こそ、ここで執筆作業ができないようだとあっという間に無職だぞ」
二人で笑いあって指をからめた。言葉にしない曖昧な約束。

死が二人を分かつまで。
02442362008/09/09(火) 20:36:07ID:WC5ejgAg
以上。いつも通り番号ミスしたw
なんかエロ入りなのにエロくない気が。
精進します。
0245名無しさん@ピンキー2008/09/09(火) 22:05:06ID:pqv9/EB0
笹甘来てたーーー!!!(゜∀゜)
神よありがとう!GJ!!
最後の一文はちょっと切なくなったけど、二人にはどうか
これからも寄り添いあって生きてってほしい…

しかし遂に連載作品は全て出揃ったか、素晴らしいことだw
02462322008/09/09(火) 22:25:57ID:cKX2o2m/
>>233
精進しますorz
注意書きのことも。
それなのに感想嬉しかったです。ありがとう!

>>234-235
拙い文章読んでくれてありがとうございました!

>>244
GJ!!
めちゃめちゃ萌えたよ!
良いもの読ませてもらいましたー
うん、ちょっと切ないのが良かった
もしかしてグエセロ>>52書いた人かな?
0247名無しさん@ピンキー2008/09/09(火) 22:57:26ID:IZej4poZ
>>236
GJ!良かったよ、良かったー
鰻が比喩的にアレなのか吹いてしまったんだけどw
02482362008/09/09(火) 23:22:23ID:WC5ejgAg
>>245-247
ありがとうありがとう
皆様のおかげで頑張れます

>>246
そうそう。ルシ×シャクの時はうまくいったのにw
書いてる時は何度も推敲するのに
いざ投稿となったらテンパって細かいミスをするようです。

>>247
鰻は精の付くものがそれしか思いつかなかったんだw

連載作品出揃ったし、せっかくなので全作網羅したいものです。
また電波受信したらそっと置いてきますねノシ
0249名無しさん@ピンキー2008/09/09(火) 23:34:42ID:AVKHiF7k
うわーGJGJGJ!!!1!
甘喃可愛いよ甘喃ぎゅっとしたいよ笹舟になりたいよー
0253名無しさん@ピンキー2008/09/13(土) 15:58:40ID:SuDdgo9D
以前ガー×サハラを書いた者です
新しいカプのパロを待ち望む方の空気を読まず、
グエル×セロを投下させて頂きます(すみません)
本編を無視して
ストーリー性ほぼ皆無、浴室イチャイチャ+本番有りです
相変わらず下手ですが、お暇な時に読んでやって下さい
0254グエル×セロ12008/09/13(土) 15:59:43ID:SuDdgo9D
「セロ君走って」
突然の暗雲、突然の雨。
この南海の孤島、オパルにとって、スコールは珍しいことではなかった。
一年の中でも、特に今の季節はしょっちゅう起こることだ。
だからといって晴れている日も欠かさず傘を持ち歩く人はそうおらず、
突然の豪雨に建物の軒先で雨宿りする者や、家路を急ぐ者も少なくない。
パレット養成学校の生徒セロと、その校医グエルも例外ではなかった。
お店の並ぶ通りを過ぎ、一人で住むグエルの家へ駆け込む。
「急に来ましたね」
「そうだね」
期末試験を終えしばしの休息が訪れている今、セロは実家に戻ってきている。
グエルとセロが親しくなり始めたのはもう一年も前のこと。
学校が休みのときに時々グエルの家で過ごすことは、最近では珍しくなくなっていた。
だから今日も、たまには私がご飯作りますよといった会話も自然なわけで。
じゃあ、家に来る?という流れもぎこちない会話ではない。
二人で買い物に出掛け、その帰り道にスコールに見舞われたわけである。

玄関に水たまりを作るセロにタオルを渡し、
「シャワー浴びておいで。そのままじゃ風邪ひくよ」
自分も髪を拭きながらグエルは言った。
「え、いえ先生が先に入ってください」
「オレは後でいいよ。服も貸すから」
「じゃあお言葉に甘えて…」
「ん」
着替えも渡して、シャワールームへ促す。
そこまでは何も不思議はなかった。
だからこの場合、魔が差したとでもいうのだろう。
髪を伝い、セロの細く白いうなじに流れ落ちた雫が何故か彼の目に止まり、
気付けば彼女の髪に手を伸ばしていたグエルが不意に口を開いた。
「…やっぱり入っていい?」
「あ、はい。じゃあ私はその間に夕食の下ごしらえ」
「そうじゃなくて」
振り返って笑いかけるセロを制し、グエルはいつもの無表情で真っ直ぐ見つめた。
「え?」
「…そうじゃなくて、一緒に」
0255グエル×セロ22008/09/13(土) 16:00:32ID:SuDdgo9D
おかしいな。そんなことを言うつもりはなかったのに。
温かいシャワーに打たれながら、グエルは一人悶々と考えていた。
といっても彼は感情をあまり顔に出さないため、
傍から見てもほとんど気付かれない。
しかし、
いくらなんでもちょっと強引だったかもしれないな。
いや、別に一緒に入ってもおかしくはない。
だってほら、早くしないと二人とも風邪をひいてしまうし、
仮にも恋人なんだから別に疚しいことは…
など、誘ってる時点で疚しいと思うのだが、
それなりに思いを巡らす姿は少し前までは持てなかった感情を
くれた彼女のおかげで、少しは表情も豊かにさせてくれたのかもしれない。

しばらくして、遠慮がちなノックの音がシャワーの水音越しに聞こえた。
こちらも意外といえば意外だった。
一緒に、という言葉にすぐに頬を赤らめたセロも、
「…はい」と、言ってしまうだけの度胸を持ち合わせていたのだから。
それでもさすがにセロにとって「一緒」、つまり脱衣所に二人きりは恥ずかしいようで、
先に入ってて下さい、後から入ります。との言葉にグエルは素直に従った。
「どうぞ」
グエルは振り返ると少し軋む扉から、恐る恐るといった表情のセロが覗き込んだ。
「早く入っておいで」
伸ばされた手を掴み、バスタオルに身を包んだセロが湯気の立ち込める
シャワールームに足を踏み入れる。
「わぁ、やっぱり寮の浴室より広いですね」
「そりゃあアパートだからね。でもセロ君ちに比べたら小さいものだよ」
シャワーを彼女に掛けてやり、冷えた体を温めてやる。
「そういえば、先生が家に来たときのこと覚えてます」
セロが思い出したようにくすりと笑った。
「ああ、家庭訪問ね。テオ君との衝撃的な出会いは忘れられないよ。
あの牛は健在?」
「はい、相変わらず父は手を焼かされてますよ」
そんな会話をしながら徐々にほぐれてきた心と体を温め合う。

セロの髪を洗い流してやると、交代ですと言ってグエルの髪にシャンプーを落とした。
「先生の髪、柔らかい」
「そう?」
シャワーを止めて床に座り込み、セロは正座してグエルの髪に優しく触れる。
0256グエル×セロ32008/09/13(土) 16:01:38ID:SuDdgo9D
わしわしと自分の髪から小気味良い音が聞こえる中、
ふと目を上げた。
ちょうど、セロの胸元に目線がいくのだ。
すぐに目を逸らすが、また視線を戻すのは仕方のないこと。
バスタオル越しだが、谷間に少し影を作るだけの薄い体がそこにある。
…あまり変わらないな。成長期だから、これから劇的な変化が?
いや、それは考えにくい。
オレも結構頑張ってるのに、さほど変わらないんだから
多分このままなんだろう。
でも、それはそれで悪くない。
なんて思いながら、ぴと、と手を置いてみる。
「ひゃっ」
うん、悪くない。
「なにするんですか!びっくりしたじゃないですか」
「ああ、うん」
「もう!変なことしないで下さい」
こんな場所で、しかもほぼ裸の状態で(オレも腰にタオルは巻いているが)
変なことも何もないと思うけど、とは一応口に出さなかった。
「流しますね」
次は体だ。
ボディタオルに石鹸を擦りつけて、さてどうしたものかと
一瞬頭を巡らせたグエルだったが、セロが「後ろを向いて下さい」と
言うので従った。
「先生って」
「何?」
「意外と背中広いんですね」
「意外って何」
首筋や腕も丁寧に洗ってくれたあと、
「えーと…」
「もう後ろは洗い尽したね」
なんとなく感じる背後の意識の先を促した。
「…はい。じゃあ前を」
「ん」
少し緊張しているセロの顔が見てとれる。
「先生って…」
なんとなく俯きがちになりながら、セロは口は開いた。
「何?」
「意外と」
意外と?
「胸板薄いですね」
「ほっといて」
0257グエル×セロ42008/09/13(土) 16:03:38ID:SuDdgo9D
足の先まで丁寧に洗ってくれたあと、ついにセロの手が止まる。
「えーと…」
肝心の下半身はタオルに覆われたままだ。
「…自分で洗うよ」
「あ、いえやります。タオル、取ってもいいですか?」
「…どうぞ」
ゆっくりタオルを剥ぎ取ったセロは、瞬間顔を赤くして
目を逸らした。戸惑っているのがよく分かる。
「そりゃあね。こんな近くにいたら少しは反応するよ」
我ながら言い訳がましいとは思うが、隠しようのないものは仕方がない。
もちろんセロも初めて見るわけではないが、
こんなに明るい場所でまじまじと見るのはさすがに恥ずかしいらしい。
「あ、と、手で?」
「できれば」
無理強いはさせたくないけど、オレもそこまで大人になれない。
いや、この場合はなりたくない。
大人気ないと言われてもこの際気にしてられるか。
自分を必死に正当化しようとするグエルをよそに、セロは素直に
ボディタオルに残った泡をつけて、ゆっくりと手を伸ばしてゆく。
「…っ」
「あ、ごめんなさい…痛いですか?」
グエルの反応に、セロは思わず手を引っ込めた。
「いや、大丈夫」
少し息を漏らすグエルを気に掛けながら、またゆっくりと先ほどよりも
固さを増したそれに触れる。ぎこちない手から滑る泡と共に、先端から根元へ行き来しては
形を変え、徐々にセロの掴む手に絡み付いてゆく。
先端が少し爪に当たっただけでも、反応してしまう。
このままじゃやばい。
さすがに止められなくなる。
「もう、いいよ。今度はセロ君」
え、という間も与えず、後ろを向かせて
体に巻いたバスタオルを剥いだ。
0258グエル×セロ52008/09/13(土) 16:05:10ID:SuDdgo9D
南国生まれにしては白く、透き通るような肌が露になる。
たっぷり泡を含ませたボディタオルを優しく背中に滑らせる。
「痛くない?」
「はい、大丈夫です」
先ほど釘付けになったうなじや、
華奢な肩から伸びる細い腕を丁寧に洗い上げる。
その度にセロの耳が赤くなっていくことをグエルは見逃さなかった。
「セロ君」
その耳元でわざと囁いてあげるのが、グエルの密かな楽しみだ。
「うあっ…は、い…」
ほら、ピクンと体が跳ねる。
やばいって分かってるのに。止まらないって気付いてるのに。
セロを引き寄せるとあっけなく腕の中にすっぽりおさまった。
「せ、せんせ…」
「なに?」
「あ、の…」
石鹸の泡がぬるりと二人の間を滑った。
なんだろう、この感覚は。
とてもやらしい気持ちにさせられる。
何かを言おうとして、でも言葉にならず狼狽しているセロを
さらに抱きしめる。
「っ…」
「セロ君、前向くのとこのまま後ろから洗ってあげるの、どっちがいい?」
「ぅえ?」
あ、やっぱり顔も真っ赤だ。なんて思ったのは一瞬で、
思わず振り返るセロの唇をそのまま閉じた。
「んんっ…ふ、ぅ…」
角度を変えて何度も口付けるが、まだ舌は入れない。
唇を離すと、セロはゆっくり息を吐き出した。
「どっち?」
「…前、向きます」

セロは未だ頬を染めて、俯こうとしたが目線の先にグエルのものが
目に入り、視線をキョロキョロさせていた。
「恥ずかしい?」
「…少し」
泡立てたタオルをゆっくり滑らせて弧を描くように、セロの肌に
泡を落としていく。
0259グエル×セロ62008/09/13(土) 16:06:30ID:SuDdgo9D
薄く小さな胸に手が当たったとき、セロの腰がピクリと動いた。
次第に荒くなる息遣いを聞きながら、
グエルは少し冷静に分析していた。
(石鹸の泡+白い肌+セロ君の吐息)×(理性−欲求)÷浴室…?


チーン


グエルの中で何かが決まったようで、彼は躊躇うことなく
セロと同じように、手に泡をつけてダイレクトに胸に触れた。
「あっ…」
薄い桃色の突起が徐々に固くなるのを感じながら、
手におさまる乳房を揉みしだいた。
「せん、せ…」
額やこめかみに唇を落としてゆく。
「あ、の…っ!」
腰をぐっと引き寄せると、床にだらりと下ろしていた腕が
首に絡みついた。
腕の中で震えながら、途切れ途切れに漏れる声がグエルの耳をくすぐった。
背中をさすりながら、次に続く言葉を待ってみる。
「まさか、あの…こ、ここで?」
「うん」
「ほ、ほんとに、…?」
「うん」
「や、さすがに、それは…」
ひどく動揺する様がおかしかった。
「だってここでしちゃえば汗も流せるから、またシャワーを浴びなくても済むし」
「な、なんて横着な…」
「合理的でしょ」
でもでも、と腕の中で葛藤するセロを見下ろし、
いつの間にか頬を緩ませたグエルは
「はい、シンキングタイム終了」
「えっ、はや…あっ…んんっ」
答えを待たずに今度は深く口付けた。
少しずつ侵入させて逃げ惑う舌を捕らえる。
絡み合う舌に合わせて、次第に彼女の意識を奪っていった。
0260グエル×セロ72008/09/13(土) 16:07:48ID:SuDdgo9D
「あ…んんっ…ふ、ぁ…」
腰に腕を回し、もう一方の手で小さく震える胸から、少しずつ指を滑らせる。
お腹。腰。太もも。
「うそだよ」
愛しそうにセロの体をなぞりながら、グエルは静かに口を開いた。
「…え…?」
「合理的なのもあるけど…ほんとは」
「ほんと、は?」
「我慢ができなかった」

彼女の足をゆっくり開き、長い指を這わせてゆく。
「あぁっ…」
今まで以上にしがみついてくるセロを抱きしめる。
濡れそぼったそこはシャワーのお湯や、石鹸とはまた違ったぬめりで
グエルの手を迎え入れた。
くちゅ、という水音がセロ声で鳴いた。
「あ、あああっ…や、…んっ」
「どうしたの?」
急に唇を噛み締め、必死に声を堪えるセロを見る。
「だ、って…声、そ、とに…」
確かにこんなに狭いシャワールームなら、声の反響も大きい。
波のように襲いくる快感に耐えようとする姿もそそられる。
でも、
「外は雨だから聞こえないよ。だから、もっと出して」
「ああぁ…やっ…だ、めっ…せん…せ…え」
もはや石鹸なのか彼女の蜜なのか分からないほど
ぐちゃぐちゃとはしたない水音を立てるそこを、執拗に責める。
セロの目の端に涙が滲み、口からは絶えずグエルを求めるように吐息が漏れた。
そろそろ限界。
セロの腰がひくひくと痙攣し始めたときに、グエルは突然手の動きを止めた。
0261グエル×セロ82008/09/13(土) 16:09:12ID:SuDdgo9D
「ん…ぇ…?」
途切れた快感にセロはもどかしげに足をすり寄せながら、グエルを見上げた。
「セロ君」
「は、い」
「立って」
「…え?うわっ」
立ち上がったグエルに引っ張り上げられ、セロは何が何やら分からないまま
壁際に追いやられた。
タイルがひやりと背中を冷やす。
軽くキスをしてから、グエルはセロを抱きしめた。
「先生?あの…」
「早くしたいけど、もう少し」
「え?なに、を…」
さきほどまで泡まみれだった二人も、さすがに落ちてきて
体がふやけてきてるのが分かる。
ただ、それでも洗い落とさないと取れないものがあった。
石鹸特有のぬるぬるとした感触だけは。
「!…あああぁっ…あっあっあっ…だ、…め…あぁ…んっ」
激しく腰を振りながら、ローションがなくても出来るものなんだなと
グエルは妙に冷静な頭で考えていた。
挿入はしていない。
自慰をお互いの体を使ってするような、
この上なくはしたない行為だと思った。そしてその厭らしさに、眩暈がした。
きつく絡み付いて離れないそこにぴったりくっつけて擦ると、
奥からとめどなく溢れてきて、
体液の交じり合う音が狭い浴室に響き渡る。
「…っ」
漏れそうになる息を必死で堪えながらも、かつてない快感の波に
溺れそうになる。
「あぁ…あんっ…あ、あぁ…やっ…」
セロも与えられる衝撃に耐えるのがやっとで、
グエルの腕にきつくしがみついた。
だめだ。もう全て壊したくなる。
目の前の彼女も、理性も何もかも。
「セ、ロ…」
必死で彼女を掻き抱く。
「あ、あぁ…も、…う…あっあっあっ…んんんっ…」
「…いいよ」
「あああああっ…!」
グエルがその言葉を耳元で囁いたと同時に彼女は腰をビクリと震わせ、激しく達した。

0262グエル×セロ92008/09/13(土) 16:11:39ID:SuDdgo9D
ずるずると力なく座り込む。
まだ少し震えているセロの前に屈み、「大丈夫?」とグエルは問いかけた。
「はい…あ、ごめん、なさい」
「?…なにが?」
シャワーの蛇口を捻りながら、セロを見た。
「痣になるかも…」
そう言って指を指す方向を見ると、
両方の腕にくっきりと赤くセロの指の形が残っていた。
ああ、別に。と言ってセロに温かいお湯を掛けてやる。
体に残ったぬめりを取ってやりながら
力なく壁にもたれているセロに口付け、もう一度抱きしめた。
「ごめん、ちょっとやりすぎた」
「いえ、大丈夫、です。気持ち…」
「良かった?」
「は、い…」
また赤くなるセロに笑いかけもう一度、ごめん、と一言つぶやいた。
「もう少し、付き合って」

先ほどまでセロが体に巻いていたバスタオルを床に敷き、
ゆっくりと彼女を横たえる。
と、いってもそう広くはないので少し窮屈だ。
タオルを敷いても床は硬い。
「セロ君平気?」
「はい」
体を開き、迎え入れる彼女の間に入り込む。
もう幾度となくこのアングルから彼女を見つめている。
でも、いつでも緊張するし欲情するしセロ君が好きなのだと自覚する。
この状況で好きだのなんだのと、口に出すのは馬鹿げていると思っていた。
説得力の欠片もないし、第一恥ずかしくて言えやしない。
…でも、今日はちょっと大胆な気持ちにさせられる。
それはこんな場所だからなのか、肌を滑る石鹸のせいなのか
なんなのかは分からないが、確実にセロ君のせいだろうということは分かっていた。
「セロ君」
「はい」
「…好きだよ」
「えっ…あ、あぁ…!んんっ…」
君が想うより何倍も。
この気持ちはずっと変わらない。
0263グエル×セロ102008/09/13(土) 16:12:45ID:SuDdgo9D
一気に貫いたが、先ほど達したセロの中はいまだ潤む蜜で満たされたまま、
いとも簡単にグエルを受け入れた。
一度達したせいで敏感になっている中は、グエルのものに
きつく絡み付き、締め付けてゆく。
「あああああっ…あぁ…ん…っ!」
限界まで腰を引き、ぐっと奥深くまで貪るその繰り返しに、
セロの腰もガクガクと揺れる。
「あっ、ああっ…せん、せ…あああぁ…」
二度目の波がセロを襲う。
「っ…!」
と、同時にしなやかに体を反らすセロのお腹に白濁液が飛び散った。


「せんせ、い…」
もう一度蛇口を捻り、彼女のお腹や汗を洗い流した。
やっぱり合理的なことも大事だな、なんて思っているとセロが口を開いた。
見るとまだ整わない息を漏らしながら、頬を上気させている。
「…次はベッドの上でね」
「い、いえそうじゃなくて!あの、」
「なに?」
「雨、とっくに止んでました、よね」
呟きながら、色々思い出したのかセロは全身真っ赤になっていった。
「…」
「な、なに笑ってるんですか!ひどい!」

オパルの美しい島に架かる大きな虹が、二人を見下ろした。
02642532008/09/13(土) 16:18:15ID:SuDdgo9D
以上です
ある日常の一コマとして、読んで頂けたら幸いです
お付き合いありがとうございました
0265名無しさん@ピンキー2008/09/13(土) 16:45:21ID:q6ndLTu3
>>253
GJ! ガー×サハラ本命だけど、グエル×セロ萌え〜と叫んでしまうよ
こういうの好き。
02662532008/09/13(土) 17:16:10ID:SuDdgo9D
あああぁぁぁ…
やっちまった!
肝心なところが抜けてました!

グエル×セロ7の
「くちゅ、という水音が…」の続きです


くちゅ、という水音がセロの吐息の合間に混ざる。
「ああ…んっ、は…あぁ」
「気持ちいい?」
抵抗せずされるがままのセロに、グエルは耳元で囁いた。
ぎゅうっとしがみつきながら小さく頷く。
指に絡み付いてくる花びらを弄びながら、固くなっている先端の蕾に
手を這わせると、セロは一層高い声で鳴いた。


ほんとにごめんなさい…
ああぁ…凹む…orz
0267名無しさん@ピンキー2008/09/13(土) 17:47:30ID:/ohbaKPi
>>266
補足乙です。入浴エロ書いて欲しかったんだ、先生のむっつりエロめ!GJ!
0268名無しさん@ピンキー2008/09/13(土) 18:14:03ID:+ChWUZxp
GJGJGJ!
合理的ワロスww先生なら普通に言いそうだwwww
0270名無しさん@ピンキー2008/09/14(日) 13:03:33ID:D21YRz2t
GJ!無表情でムラムラ考えてる先生はやっぱりむっつりでFAwww
0271名無しさん@ピンキー2008/09/14(日) 16:33:53ID:5dZTW/O1
お風呂プレイと数式にニヤニヤしてしまったw
エロいよ!GJです!!
0272名無しさん@ピンキー2008/09/14(日) 18:09:00ID:KPrnSXP3
>>252
自分もその組み合わせ好きだけど近親だし
同意でなんて無理だしかといって無理やりとかも嫌だし
薬使って意識なくして〜とかしか頭に浮かばないorz
やっぱ愛がないとね…
0273名無しさん@ピンキー2008/09/15(月) 23:26:53ID:zv+29vU7
本スレ過疎ってると思ったら皆ここに居たのか…
何はともあれ、職人さん方GJ!!!!!
0274名無しさん@ピンキー2008/09/15(月) 23:46:08ID:JebUCVGK
待て待て、流石に皆ここにいるとは限らないだろw

>>272
自分は近親大好物で余程変態チックじゃない限り鬼畜無理矢理系もイケるクチだけど、
ガートルードやハロンの存在考えるとちょっとやりにくいよね
大抵の少女漫画は乙女ゲー原案とかじゃない限りヒロインにしっかり
決まった相手がいるから、ヒーロー以外の相手で話を考えるのは難しい…
相手が実の兄妹なら尚更
自分は基本的に「まぁエロパロだし」と割り切って読み書きしてるけどw
0277名無しさん@ピンキー2008/09/20(土) 21:44:24ID:nX9EcBMh
>>250を読んで

・ある日シャルロの力のせいでアパートに落雷
・暗闇が怖いウー、シャルロのところへ
・涙目のウーに欲情するシャルロ

なんてのを考えたけど文才無くて挫折orz
0278名無しさん@ピンキー2008/09/21(日) 19:38:14ID:XZxxQF7l
本スレに書き込もうかと思ったけど一応こっちに

クルクマの宿でキスしたときルシンが乱入しなかったら最後までやれたよね
そんでピロートークのついでに「宝珠貸してくんない?」ってお願いすれば
シャクヤは腰砕けになってるから貸してくれたかもしんない
というかその方が効率良かった気がする
0279名無しさん@ピンキー2008/09/21(日) 21:58:00ID:Oj8cKQxa
マジレスすると宝珠が外に出てる状態ならともかく、ハクライの体に
埋まってるもんをシャクヤの意志一つでそう簡単に取り出して貸せないだろw
シャクヤがよくてもハクライが「何故必要なんです?」って聞いてくるだろうし

それは置いといて、あの時ルシン乱入しなかったらバージョンの話は読みたい!
ルシンが来て3PでもおKw
0281名無しさん@ピンキー2008/09/21(日) 23:33:29ID:S+jgEeA9
なんて酷い仕打ち!!!
でもルシンはめげずに自分で慰めるんですね、わかります。
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