足フェチなエロパロ
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0001名無しさん@ピンキー2008/12/19(金) 10:35:41ID:HamDMVDN
結構需要ありそうなので。

脚フェチ、足コキ等のエロパロを書きましょう。
0320名無しさん@ピンキー2010/10/03(日) 21:44:45ID:x7SVWxFm
『第四話』



「で、出たあっ!!」
「……わあああっ!? 綾だあっ!!」

奇襲は見事成功した。ざぶんと河から上がった私は、慌てふためく沙夜の取り巻きたちをひっぱたき、片っ端から浅瀬に投げ込む。
泣きながら散り散りに逃げる雑魚に用はない。私の標的はただひとり、弥生ちゃんをいじめた隣のクラスの女子、観崎沙夜だけだ。

「……ち、ちょっと、みんな!!」

対岸からでも馬鹿みたいに目立つ気取った日傘を差し、茫然と立ちすくんでいるのが沙夜。スラリとした黒髪の和風美少女だが、蕗山でいちばん大きな旅館の跡取り娘なのが自慢のイヤな奴だ。
きっとおしゃれで可愛い転校生の弥生ちゃんにやきもきを妬いて、弥生ちゃんがおばあちゃんと二人暮らしなのをからかったりしたに違いない。

「……逃がさないよ、沙夜!!」

彼女たち二組の女子が河原で遊んでいる、と聞いた私は、迷わず水中からの不意打ちを計画した。邪魔な男子たちがいないのは高校野球の決勝中継に釘付けだから。これも私の計算通りだ。
蕗山では夏の午後、沢山の子供が方々の岸辺で水遊びをしているが、父兄同伴の連中も多く、大抵のトラブルはすぐ制止されてしまう。
そこで泳ぎと視力には自信がある私は、目立たないスクール水着を着てかなり上流から静かに潜行し、ようやくこの電撃奇襲に成功したのだ。
最悪の場合は沙夜を河に引きずり込み、草深い中洲に拉致して懲らしめようと思っていたが、薄情な子分たちはみんな逃げてしまった。これでゆっくりと弥生ちゃんを泣かせた報いを受けさせてやれる。

「……あんたこないだプールで、うちのクラスの弥生ちゃんをいじめたでしょ!? 髪の毛掴んだり、お家の悪口言ったり…」

「……な、なによ!! ちょっとからかっただけじゃない!!」

0321名無しさん@ピンキー2010/10/03(日) 21:46:22ID:x7SVWxFm
弥生ちゃんはプールを休んでいた私に何ひとつ告げ口しなかったが、どうやら周りの証言は確かだったらしい。
後ずさりながらも精一杯強がる沙夜。しかし怯えたその瞳は懸命に逃げ場を捜している。お嬢様らしいワンピースとサンダルでは、この石ころだらけの河原を走るのも難しいだろう。

「……きちんと弥生ちゃんに謝るのよ。そしたら許してあげるから……」

そう声を掛けながら私が一歩沙夜に近づいた時だった。突然おでこにゴチンと衝撃が走り、ふらつく私の目にはなぜか沙夜の白い内股が見えた。至近距離で飛ばされた厚底サンダルが頭に直撃したと気付くのにしばらく時間が掛かった。

「……いてててて!!」

……思わずうずくまるほどの痛さに涙が滲み、ぼやけた視界にもう片方のサンダルも脱ぎ捨てて裸足で逃げてゆく沙夜の後ろ姿が見える。これはもう、絶対に許してはおけない。

「……こらあ!! 待て!!」

こちらは動きやすいスクール水着、『水陸両用彩ちゃん』の異名を持つ私がワンピースの裾を握ってよろよろと逃げる沙夜を捕まえるのにさほど時間は掛からなかった。

「嫌っ!! 離して!! 離しなさいっ!!」

必死に暴れる沙夜を抱え込み、人目につかない芦の茂みに連れ込むのは流石にアブない図だ。なんとか組伏せて押さえつけ、改めて謝罪を迫ってみる。

「……さあ、痛い目が嫌なら謝りなさい!!」
「……せっ、先生に言うからねっ!! 先生に……」

てんで話にならない。まあ正直、少し痛めつけてやりたい気持ちもあったし……なにやら悩ましく暴れる足も気になる。しかし何よりも弥生ちゃんの為に、立ち上がった私は沙夜の両足首をグイと掴んだ。

0322名無しさん@ピンキー2010/10/03(日) 21:47:59ID:x7SVWxFm
「ひっ!! な、何を!?」

こんな奴でも女の子だから蹴ったり殴ったりする訳にはいかない。それよりもたっぷりと苦しめ、私の大事な弥生ちゃんをいじめたことを深く後悔させてやるのだ。

「そりゃあ!!」
「いっ!?」

お互いみっちりと絡みつき、力の逃げ場のない素足同士。入念に掛けた『四の字固め』は沙夜の生白い脚をぎしぎしと締め上げてゆく。

「いっ、痛ああい!!」

殆ど力を入れないうちから沙夜は甲高い悲鳴を上げた。華奢な足だが、いつも母親とエステに行っただの自慢しているだけあってなかなか綺麗な肌だった。まあ、弥生ちゃんにはとてもかなわないが。

「……いいい、痛い痛いっ!!」

私の鳩尾に乗った沙夜の足裏が苦痛に反り返る様子は絶景だ。制裁の計画で頭が一杯になるあまりこんなオマケは想像もしていなかったが、まあこれくらいの役得は許されるだろう。ついでに沙夜にもオマケを振る舞っておく。

「……ほれほれくすぐったいでしょ? 謝るんなら今のうちだよ?」
「いやあっ!? や、やめ……」

四の字固めプラス足裏くすぐり。これほど効果的な責め方があるだろうか。悶え、反り返る足の裏をさわさわと撫でてやるとヤワな彼女の腹筋がググッと硬直する。そして力み過ぎた脚は、自ら四の字固めの苦痛を倍化させるという寸法だ。

「ひゃああ……あ……」
「どう!? 弥生ちゃんに謝るの!?」

苦悶のあまりくわっと開いた沙夜の足指が空しく宙を掻く。なおも残酷に脚を締め上げ、土踏まずをくすぐっているとビクビク引き攣るふくらはぎに圧迫されたあそこがじいん、と気持ちよくなってくる。
0323名無しさん@ピンキー2010/10/03(日) 21:49:49ID:x7SVWxFm
弥生ちゃんと出逢ったばかりの頃、私はよくこんな空想をしたものだった。泣きじゃくる彼女の靴を無理やり脱がせ、力ずくで楽しむいやらしい悪戯。
弥生ちゃんが『何でも言うことをきく』と誓うまで足裏をくすぐるという責めは、私が特に何度も妄想した情景だった。

『……ほらほらくすぐったいでしょ? 許して欲しかったら……』

久しぶりに蘇った自分の意地悪な衝動に興奮しながら、私はこちょこちょと沙夜の足裏をくすぐり続けた。しかしなぜあの妄想の舞台は、いつも妙蓮寺の広い本堂だったのだろう……

「……あ、ありゃ?」

調子よく気持ちいい……もとい厳しい制裁を与えていると、掠れた悲鳴を上げ悶絶していた沙夜の全身がだしぬけにグニャリ、と柔らかくなった。技を解き様子を窺ってみると彼女は蒼白な顔で涎をトロリと流し、ぐったりと意識を無くしている。

「わああ!! し、死んだ!?」

慌てて呼吸や脈を調べてみるが、どうやらあまりの苦しみに気絶しただけらしい。たしか貧血気味な子だったと思うが、ちょっとやり過ぎたかも知れない。

「……おーい。沙夜ー?」

「……ふ……ぇ?」

やがて朦朧と眼を開けた沙夜の顔はひどい有り様だった。涙と鼻水の跡に乱れた長い黒髪が貼り付いて、とてもではないが二組で一番の美少女には見えない。

「あ、気がついた!? 大丈夫?」
「……う、うああん……」

すぐにまた泣き出した沙夜を宥めていると、一緒のクラスだった昔のことを思い出す。小さな頃から自慢屋で気取った子だったが、ほんとは気の小さい淋しがり屋なのを私はよく知っていた。

「……もう泣かなくていいよ。どこか痛い?」
「……あ、足がつって立てない。太腿がビクビクする……」
0324名無しさん@ピンキー2010/10/03(日) 21:51:56ID:x7SVWxFm
しょうがないなあ、と眉をしかめて見せながら、内心ニコニコして沙夜の足に触れる。痛みに喘ぐ彼女の足指を握って反らせたり、柔らかな土踏まずをクイクイと揉んだり……
いつしか夢中で沙夜の『治療』に没頭していると、突然うしろから聞き覚えのある声がした。

「綾ちゃん!?」

「え!?」

弥生ちゃんの声だった。振り返った私は満面の笑みで沙夜の踝を高々と持ち上げ、爪先を掴んだ妙な格好のまま凍りつく。

「……反対岸に綾ちゃんの自転車と荷物だけあったから……心配して捜したんだよ? いったい何してるの?」
「……あ、その、潜ったり、関節技とかその、仕返しで……」

助けを求めるように沙夜の方を振り返るが、彼女はぷいっ、とそっぽを向いてしまった。なかなか素直に謝れない所もこいつの悪い癖だ。

「……ふうん、そう。それじゃ私、帰るから」

「ああっ!! 待って弥生ちゃ……」

色っぽく突き出されたままの沙夜の足裏をじろりと眺め、弥生ちゃんはムスッと言い放って立ち去ってゆく。これでは……弥生ちゃんの為に闘った私がまるで『河原でお楽しみ中』みたいではないか。

「わああん!! 弥生ちゃあん!!」

……その後、弥生ちゃんが事情を納得してくれるまで一週間もかかり、その間私は淋しく一人で夏休みの宿題をする羽目となった。

おわり
0326名無しさん@ピンキー2010/10/04(月) 21:35:42ID:w01+Aiqk
よし、三人が互いに足裏を眺めて見つめた後に、互いのを舐め合うのを…何てのは書き手がきついかな。
何かいいねぇ、GJ!
0327名無しさん@ピンキー2010/10/05(火) 22:30:58ID:lYgXCDn3
体・育・祭!
は・だ・し!
ブ・ル・マ!
足・見・せ!
足・洗・い!
足・拭・き!
足・舐・め!
0330名無しさん@ピンキー2010/10/11(月) 03:59:30ID:fHqB+f/2
その土曜は、翌日行われる体育祭準備のために、実行委員は放課後ずっとグラウンドで作業をさせられた。
もう10月だと言うのに日差しは真夏のようで、夕方になる頃には俺は疲れ切っていた。
そもそも俺は完全なる文化系で、体育祭実行委員などやるべき人種じゃない。
クラスに友達なんて欲しいとは思わないけど、せめて最低限度の社交性さえあれば、教室で一人浮いていなければ、
こういう時やりたくもない係を押し付けられずに済むのに、と思う。
それに比べ…。
俺は他のクラスの実行委員と談笑しながら白線を引いている椚さおりに目を遣った。
陸上部のエースで、俺のクラスのもう一人の実行委員。おまけに学年一二を争う美少女で、教室では明るく人気者。
(俺に言わせりゃちょっとバk…天然、だけど。)
俺とは何もかもが真逆、まさに体育祭実行委員になるべくして生まれてきたようなやつだ。
「あっ痛っ…!」
その時、椚が苦痛の声を上げてトラックに倒れた。
どうしたのだろう?
周りに居た同級生や、先輩が駆け寄る。どさくさに紛れて、俺もそばへ寄ってみた。
見ると、椚の白いスニーカーに少量だが血がついており、先ほどまで彼女が立っていた辺りに一本の釘が落ちていた。
「立て看板作った時のが落ちてたんだな。」
「無理して立たない方が良い。」
先輩は辺りを見回し、ふと俺に目を留めると呼びかけた。
「キミ、同じクラスだろ?悪いけど、保健室まで連れて行ってやってくれないか?」
「えっ…」
俺は先輩に腕を引かれるまま椚の隣りにしゃがみ込まされ、椚の腕を肩に回された。
「じゃあ、頼んだよ。」
俺は先輩に背中を押されるまま、彼女に肩を貸しふらふらとグラウンドを横切った。
彼女の汗をかいて熱くなった脇が首筋にぎゅっと押し当てられる。
椚は申し訳無さそうに呟いた。
「ごめんね…えっと…克也くん、だよね?」
意外だった。どうせ俺の名前なんて覚えていないだろうと思っていたから。それも下の名前で。正直、一瞬ドキッとした。
だが俺を更なる動揺が襲うのは、保健室までやって来た時だった。
白い扉には「退出中」の札が掛かっている。
「あっちゃぁ。」
彼女は照れ臭そうに「ごめんね」と言う。
「そんな、椚が謝ることないよ…。」
俺は慌てて取り繕う。
「名前、覚えててくれたんだ。」
椚は足が痛むのを気にもしていないように、嬉しそうに顔を輝かせた。
校舎内に生徒はほとんど残っておらず、静まり返った廊下を、窓から差し込む夕日が照らしていた。
眩しい。
0331名無しさん@ピンキー2010/10/11(月) 04:00:06ID:fHqB+f/2
ふと、思わず足元に目線を落とすと、椚の靴の下にじわっと血が広がっているのが見えた。
「と、とりあえず、応急手当しないと…」
俺は彼女を近くの水飲み場まで連れて行った。
「えっと…靴、脱がすよ?」
「いっ、いいよっ、自分で脱げるから…痛っ!」
彼女は無理に靴を脱ごうとして、思わず顔をしかめる。
「無理しないで。」
俺はそう言いつつ、彼女の前に跪くと、徐にスニーカーの紐を解き始めた。
さながらシンデレラと王子のような姿勢だが、俺は王子でも無ければ彼女の靴はガラスではなく土埃で汚れたスニーカーだ。
それでも、俺はその履き潰された靴がこの上なく美しいものに見えた。
靴が取り払われると、その下に血の染みた靴下が現れた。
俺は彼女のソックスを凝視した。
薄桃色のスポーツソックス。
血でべっとりと汚れているが、血だけではなく、普段触れているスニーカーの汚れやグラウンドの赤茶けた土埃も染み付いて、
足の裏の部分が全体的に灰色がかっている。そうか、彼女、スポーツマン(ウーマン、か)だもんな…。
その汚れたソックスは、まるで蒸気を発しているかのようにほんわかと温かかった。
それからにおいも。
俺の靴下なんかよりもより饐えた、濃厚なにおいがつんと鼻を突いた。
俺は少しの間、彼女の差し出した足を目の前にして、彼女のスニーカーを手にしたまま、呆然としていた。
恍惚、かも知れない。こんな想いが込上げてきたからだ。
もっと嗅ぎたい…。
そんな事を思っていると、椚が恥ずかしそうに言った。
「も、もういいよ…それは自分で脱ぐからっ!」
俺ははっと我に返り、黙って彼女の靴下に手を掛け一気に引き降ろす。
遂に露わになった彼女の素足からは、ソックスに引けを取らない強い香りが漂っていた。
「んっ…!」
椚が喘ぐような声を上げる。
「ご、ごめん、痛かった?」
俺は慌てて尋ねた。
「ううん、大丈夫だけど…でも…汚いよ?」
椚は困ったような顔で俺を見下ろす。潤んだ瞳が真直ぐ俺を見つめていた。
「き、気にするなよ。」
0332名無しさん@ピンキー2010/10/11(月) 04:00:26ID:fHqB+f/2
俺はしまった、と思った。ここは“気にするな”じゃなくて“汚くない”と否定すべきだったろう。
「ちゃ、ちゃんと洗ってるんだよ?でもぶ、部活とか…いっぱい汗かくし、すぐ染み付いて落ちなくなっちゃて…」
「い、いや、そういう意味じゃないよ…汚いなんて思ってないから。」
「ほ、ほんと…?」
俺は彼女のソックスを顔に押し当て思い切りその残り香を吸い込みたい衝動を抑え、汚れた靴下を脇に置いた。
「こ、今度新しい靴下買ってくるもん…。」
椚は泣きそうになりながら呟いた。
かわいい。
俺はしばらく、彼女の恥らう様に見惚れたが、やがて傷ついた素足に向き直った。
筋肉のついたふくらはぎはこんがりと日焼けしているが、くるぶしより下は真っ白だ。
思いの外傷むのか少し汗ばんでいて、夕方の太陽を浴びた足は眩く輝いている。
「み、診ても…良い?」
なぜこんな時に言いよどむんだ。下心があると思われるじゃないか。
だが何とか俺はそう尋ねた。
「う、うん…。」
俺は屈み込んで椚の足の裏を覗き込んだ。
土踏まずの辺りから今もぽたぽたと血が流れ落ちている。
ふと、椚の筋肉質の脚がふるふると震えているのに気付いた。
思えばずっと、片脚立ちをさせたままだったではないか。
さすがの陸上部エースもそろそろ限界らしい。
「さ、触っても良い?」
俺は恐る恐る尋ねた。これは断られるかもと思ったが。
「そっと…だよ?」
椚は哀れっぽい声でそう答えた。
俺はガラスの靴でも扱うかのように、そっと彼女の足に触れた。
「ひっ…!」
彼女が小さく悲鳴を上げる。
「ごめんね、くすぐったくて…。」
俺は片膝を立てると、彼女の踵をゆっくりと自分の膝の上に誘導した。
「力、抜いて良いよ。」
「えっ、でも…」
「怪我してるんだから、さ。」
0333名無しさん@ピンキー2010/10/11(月) 04:01:28ID:fHqB+f/2
彼女は戸惑いながらも、俺の膝の上に踵を乗せると、太腿の筋肉に入れていた力を抜いた。
途端に、彼女の重みが俺の脚に掛かった。
だが全然苦痛なんかじゃなかった。彼女の足はとても小さくて、そうしていないと壊れてしまいそうに見えた。
俺は改めて傷口をよく診てみた。
「前に先輩から聞いたんだけど、釘って錆びてたりすると破傷風とかになるかも知れないから、あぶないんだって…病院、行った方が良いかな?」
「結構血がすごくて、よく見えないな。まず水でよく洗わないと。」
そう言って、俺は水道の蛇口を捻った。
「あ、いいよ自分で…」
そう言って腕をのばした途端、彼女は体勢を崩した。
「きゃっ!!」
ガッ!と彼女の膝が俺の顎に当る。
「いてっ!!」
俺も巻き添えを食う形で滑るようにして廊下に倒れた。
結果、俺の上に彼女の身体が折り重なるような姿勢になった。
ただし、俺の脚の方に彼女の上体、俺の顔の方に足が来る体勢で。
目の前に、彼女の短パン(少しサイズが大きいのか、もう少しで見えそう。)とそこから突き出した豊かな太ももが迫る。
ごつく見えたが、実際に胸の辺りに感じる彼女の脚はとても柔らかかった。
そして、少し横を向くと、血のついた彼女の足が俺の顔のすぐ脇に無造作に放り出されている。
「いたぁ…」
彼女は頭をしたたかに打ったらしく、この状況がまだ把握できていないようだった。
俺は彼女の足に釘付けだった。
転んだ衝撃でさっきよりも血が全体に広がっている。
そのせいで、足の裏の柔らかな地肌が隠され、足のにおいよりも血のにおいの方が濃くなってしまった。
もっと見たい…。
もっと嗅ぎたい…。
俺は欲情に突き動かされるまま、彼女の足を手に取ると、口元に近づけ、ぺろりと一舐めした。
「ひぁうっ…!」
彼女は悲鳴を上げ、自分の足に何が起きたか見ようと動いた。
「な、何今の、克也くん…!?」
だが思うようにこちらを向けないらしく、俺の上でもぞもぞと動き続けている。
その度に、彼女の尻や太ももの筋肉が動くのを、俺は腹と胸で感じた。
今前を向けば、きっと彼女が暴れる余りずれたショーパンの隙間から下着が見えただろう。
だが俺の目は、今目の前にある彼女の足に釘付けだった。
舐めた部分から真っ白で柔らかそうな肌が露わになった。
もう一度、触れたい。
0334名無しさん@ピンキー2010/10/11(月) 04:02:18ID:fHqB+f/2
俺は舌を延ばし、もう一度、今度はもっと舌の根元からべったりと彼女のかわいい足の上に密着するようにして、踵の方から指先までねっとりと舐めた。
「あぅぅっ…」
彼女はまた声を上げたが、今度のは悲鳴ではなかった。
喘ぎだ。
俺は構わず、露わになった彼女の傷口に唇を付けた。
「か、克也くん…何…」
彼女がもがいた。
力を吸い取られるようなか弱い声に、動きもどこか力無かったが、それでも俺は彼女のバネのような脚を押さえ込むのに苦労した。
彼女の筋肉の詰まったふくらはぎはパンパンに張っていて、俺がぎゅっと掴むと、日焼けした皮膚の下で筋肉が力強く脈動した。
「う、動かないで。傷に入ったばい菌を吸い出すから…」
俺は彼女の足にしゃぶりついたまま言う。口の端から涎が毀れ、彼女のかわいらしい親指を伝った。
「やだ…だめだよ…だって、私の足、汚いもん…」
構わない。
「汗、かいてるんだよ…?蒸れ蒸れだし…に、においだって…くさいんだよ?」
イイ!!
気が付くと俺はちゅぱちゅぱと音を立てながら、傷口以外の所、
かかとの曲線や指先、指と指の間の一番においの強烈な部分まで、くまなく吸い取るように舐め回していた。
俺の舌が触れるたび、彼女の全身の筋肉がびくびくと小刻みに震え、「んっ」「あっ」と喘ぎ声を上げた。
やがて、熱い蜜が彼女のショートパンツの下の部分から溢れ、俺のシャツの鳩尾の辺りに染み込んだ。
きっと俺の股の辺り、つまり彼女の背中の辺りでも同じような事が起こっている。
俺は椚のつんと鼻を突く足のにおいと濃厚な蜜のにおいに包まれて、死んでもいい、と思った。
「あ、あんた達…何…やってんの…!?」
俺たちの供宴は、はるか頭上から聞こえてきた憤りと羞恥の籠もったそんな声で打ち切られた。
はっとなって顔を上げると(彼女もほぼ同時に動いた。)俺に椚を保健室へ連れて行くよう命じた先輩がわなわなと唇を震わせ、顔を真っ赤にして立っていた。
…死にたい、と思った。

0335名無しさん@ピンキー2010/10/11(月) 08:02:11ID:a+vhZxBd
おおおおおおおお
こりゃええわいw
0337名無しさん@ピンキー2010/10/11(月) 16:04:44ID:nmKbn9fN
>>330-334
乙乙乙

この後が物凄く気になる。
足フェチプレイに目覚めた克也と椚さんが互いに好意を抱き友人やクラスメイトに気付かれないよう隠れて密会、
放課後の教室や部室、双方の家などを行き来しながら様々な足フェチプレイに興じて行く様子が見たい!

ということで是非とも続きを書いて欲しいです!
0338名無しさん@ピンキー2010/10/12(火) 08:40:59ID:5KLZJsz0
>>337
それだっ!!

それにしても俺は
>>330が書いてくれるようなものをずっと待ち望んでいたよ…ずっと…
0339名無しさん@ピンキー2010/10/12(火) 18:54:11ID:100hL8kO
>>337
プラス先輩も捨てがたいよな。

あの日の後、先輩に呼び出されて二人きりになり、いつもの態度と違う先輩がおずおずと足先を僕に〜

って展開も見て見たい。
0341名無しさん@ピンキー2010/10/13(水) 06:30:06ID:wY3x+2xI
別に俺は足フェチなんかじゃない。
そもそも女なんかに興味は無い。そんな浮ついた感情なんて一切無い。(ホモでもねーよ。)
やめろ、神田先輩…俺を…俺たちをそんな目で見るな。
俺が…変態…だと?
足…(しめった)
脚…(あせの)
あし…(におい)
くぬぎの…あし…(かわいい)

俺は布団から飛び上がるようにして目を醒ました。
見ると、窓の外はもう薄っすらと明るい。
何か夢を見ていたのだが、何の夢か思い出せない。悪夢…だった気がする。
汗びっしょりだ。パンツまで…。
その時俺は戦慄した。俺の下半身を濡らすそれは汗では無かった。
その瞬間、どんな夢だったかはっきり思い出し、俺のさもしい息子は一気にびんとそそり立ち、
下着をべとべとにしている粘液がぬちゃりと音を立てた。
小6以来、初めての時以来、人生二度目の夢精だった。(ああ、ドン引くが良い。)
俺は…変態だったのか…!?

その日は体育祭当日、俺たち実行委員は一般生徒より早く登校し直前準備をしなくてはならない。
学校へ向かう足取りが徐々に重くなる。
面倒なだけでなく、椚や神田先輩にどんな顔して会えば良いか分らなかったからだ。
昨日結局あの後、椚は取り繕うようにして(だが慌てて、裸足のまま)逃げてしまったし、神田先輩には変態と罵られた。
「誰にも言わないでやるから、早く私の目の前から消えてくれないか?」
先輩はそう言い放ち、俺はそそくさとその場を後にした。
その後2人とは顔を合わせていない。
だがあの水飲み場の前なら下校前にもう一度通りかかったのだが、そう言えば気になる事がある。
あの廊下には彼女の血や俺の唾液をそのまま放置していたはずなのだが、下校時には綺麗さっぱりなくなっていた。
誰が掃除したんだろう?
いや、そんな事より今は椚の事だ。
神田先輩はどうせ一生俺を汚物を見るような目で見て、俺に関わらないようにして生きていくのだろうから、それはいい。
だが椚は同じクラスだしそうは行かない。
あの時椚は確かに感じていたけどそれは生理的な反射に過ぎない。
彼女も俺の事を嫌悪しているはずだ。当然だ。ろくに話した事も無い根暗男子にあんな事されたんだ。言い訳の仕様も無い。
これからは極力彼女の方にこの汚れた眼を向けないように暮らそう…。
そして俺は一生あの時の記憶をオカズに抜いて天寿を全うしよう…。
0342名無しさん@ピンキー2010/10/13(水) 06:30:28ID:wY3x+2xI
体育祭が始まった。暑くてうるさくて埃っぽくて吐き気がする。
実行委員はそれぞれ仕事を分担して駆けずり回らされるから、椚さんとは今日一度も顔を合わせていない。
そしていつも通り、誰とも口をきいていない。
それでいいのだ。
昼休み、他の連中が応援席で友達と弁当広げて騒いでいる中、俺は一人で第一倉庫裏の木陰で唐揚しかオカズの無い飯を食っていた。
「克也…くん。」
その時後ろから声がした。
椚の声!
背筋を悪寒が走る。見ちゃ駄目だ!
そう思った瞬間、椚の潤んだ瞳が目の前に現れ俺の顔を覗きこんだ。
「克也くん!」
いや、聞こえてないはず無いだろう。
「ご、ごめんなさい椚さん!!」
俺は強張って(目を合わせないようにして)叫んだ。
「そうだよね…」
椚が途端に寂しそうな声を出す。
「引くよね…。」
椚が離れていく。ああ、さようなら…。
「あんな事で、気持ち良くなっちゃう…変態女なんか。」
そう、俺はへんt…何だと!?
「く、椚…さん?」
「ごめんなさい、昨日、あんな事させて。」
椚は目に涙を浮かべて言った。
何だ、何なんだ。倉庫の陰にクラスの連中が隠れて笑っているのだろうか?それともエロゲか?
「そそそんな事…!!」
俺は彼女を引き止めたくて思わず立ち上がった。その拍子に弁当が膝から落ち地面にぶちまけられる。
「そ、そんな事…無い…ですよ。俺だって…」
「えっ…」
もう、クラスぐるみの残酷なドッキリだとしても構わない。椚にあんな顔をさせたくない。
「俺だってき、き、気持ち良かったです!!」
今度のは応援席まで聞こえただろうか?
だが遠くの方からきゃあきゃあと聞こえてくるやかましい声に変化は無く、隠れたドッキリ仕掛人たちのクスクス笑いも聞こえない。
0343名無しさん@ピンキー2010/10/13(水) 06:30:48ID:wY3x+2xI
「ほんとう…?」
ああ、どうしよう椚が可愛い。知らなかった。
「ほ、本当…です。」
椚がゆっくりと歩み寄って来た。
こうして見ると細くて小さくてもスポーツウーマン。
しっかりと筋肉がついた体躯だが、その様はまるで餌を差し出す人間に警戒するウサギだ。
椚は目の前までやって来ると、俺の手をそっと掴んで彼女の筋肉が詰まった太ももに押し当てた。
「ど…どう?」
どうって…節操の無い息子が粗相をしでかしそうで必死だ。
「こんな女の子っぽくない脚でも、好き?」
「う、うん…。」
俺はちょっと指に力を入れ彼女の脚をむにっと掴んでみた。こんなに力強いのに、柔らかい。
「好き…です。」
椚がぽっと赤くなり、恥ずかしそうに俯くと上目遣いに、俺の瞳に嘘が隠れていないか見抜こうとするように覗き込んだ。
「あっ…」
その時、彼女は足元に目を遣り小さく声を漏らした。
見ると、俺がぶちまけた唐揚弁当を椚の白いスニーカーが踏み躙っていた。
「ごっ、ごめんなさい!」
椚はぴょんと飛び退くと、しゃがみ込んで散らばった弁当を小さな手でかき集めようとした。
「あぅ…もう食べられない…よね…。」
彼女は力なく呟く。
その様子に俺は居ても立っても居られなくなり、彼女の隣りにしゃがむと、潰されて拉げた肉片を拾い上げ、ぱくりと頬張った。
「ちょっ…克也くんだめだよ!汚いよ…。」
「椚さんの足なら…汚く…ない。」
俺は土と塩の味のする肉を噛み締めて言う。
「克也くん…」
椚のきらきらと輝く目が真っ直ぐ俺を見つめる。
やがて彼女は立ち上がって言った。
「来て、克也くん。」
「えっ?」
手を差し伸べられるまま、俺も立ち上がって第二倉庫の方へ駆け出した彼女を追いかけた。
「ど、どうしたの?」
俺の問いかけに、椚がくるっと振り返って答える。
「お願いがあるの。」
0344名無しさん@ピンキー2010/10/13(水) 06:31:12ID:wY3x+2xI
体育祭で使うものは全部昨日の内に第一倉庫に移され、第二倉庫はがらんとしていた。
蒸し暑い倉庫の中に俺を招き入れると、椚は後ろ手に錠を下ろした。
「な、何…するの?」
俺は恐る恐る尋ねた。
椚は黙って俺の脇にある古い跳び箱の上にぴょんと飛び乗り腰を下ろすと、俺に向かって怪我してる方の足を差し出した。
「脱がせて、昨日みたいに。」
椚は嬉しそうに顔を輝かせて言う。
俺はしょうがないな、というように笑って見せ、跳び箱の前に跪いてしゅるりとスニーカーの紐を解いた。
「もう、走れるのか?」
「うん、痛く無いよ。肉離れなんかに比べれば。」
俺はスニーカーを脱がすと、それを脇に置いた。
午前中履き潰されたその靴からはすでにほんのりとした熱気と残り香が漂っていた。
だがそれよりも、俺は「本体」の方に心奪われた。
相変わらず真っ白な足は靴下を履いておらず、裸足に包帯が乱雑にぐるぐる巻きにされていた。
純白だったと思しき包帯はすでに半日グラウンドの土埃や彼女の旺盛な代謝活動の犠牲になり、
灰色がかった茶色に汚れ、今にも立ち上がる蒸気が見えるのではないかと思う程熱く蒸れて強いにおいを放っていた。
さながら、フレッシュなミイラだ。
「気に入った?」
彼女が俺の様子を見て興奮気味に尋ねる。
「あ…あ。」
俺も興奮の余り間抜けた返事をする。
「その…もし…もしさ、克也くんさえ良ければ、なんだけど…」
椚が言い淀む。
心優しい彼女はまだ俺の変態性を疑い、人にそんな事をやらせて良いのかと少し迷っているようだ。
「あのっ、良ければこれ…ほ、包帯、交換してもらえないかなっ。」
「えっ…?」
「ほ、ほんとはもう大丈夫なんだけど、しばらく消毒しとかなきゃいけないって言われて…
わ、私ほら…ぶきっちょだから、自分で巻くと変なっちゃって、歩きにくいの。」
彼女は恥ずかしそうに口を尖らせて呟き、ショーパンのポケットからまっさらな包帯を一巻き取り出して差し出す。
「おねがい…してもいい?」
そんな顔で言われたら断れるわけが無い。
「い、いいけど…」
俺はごくりと唾を呑んだ。
「…もったいない。」
俺は彼女の足に巻きついた汚れた包帯を惚れ惚れと見つめ呟いた。
「やってくれたら…」
椚の足がもたげられ、今にも俺の眼を突かんばかりのところでぴたりと止まった。
全ての筋肉を使って完璧に静止させられた足先は刃の切先のようにぴんと伸び、その様子はこの上なく美しかった。
「コレ、克也くんにあげる。」
俺は胸の高鳴りを感じた。呼吸も荒くなった。
彼女のにおいが強烈に俺の鼻を貫いたように、俺の心も彼女に貫かれてしまった。
「よ、喜んで…!」
俺は今にもよだれを垂らしそうになりながら言った。
それを聞いて彼女は満足げに微笑んだ。
0346名無しさん@ピンキー2010/10/13(水) 08:30:18ID:wY3x+2xI
花びら占いをする乙女のように、俺は丁寧に丁寧に、彼女の足から包帯を巻き取って行った。
一巻き一巻きを捲る瞬間に意識を集中すると、巻き取る毎にふわりとにおいが濃くなって行くのが分かった。
彼女は恍惚とする俺を見下ろしその神聖な作業が行われる間中ずっと微笑んでいた。
遂に最後の一巻きに指をかけた時、俺の指が足の裏の肌に触れた。
「んっ…」
彼女が身を捩り、包帯がぴんと伸ばした足の甲からはらりと滑り落ちた。
俺は指先に覚えた、ちょっとふやけて柔らかくなった皮膚の感触をもう一度味わいたくて、
わざと彼女の土踏まずの辺りをなぞる様にして触れた。
「あっ…んっ…」
彼女は悶えた。
「お、俺が拭いてあげる…。」
「えっ…でも何で…」
俺は答える代わりにぺろりと舌を出して彼女の足に顔を近づけた。
「午前中、ずっと動いてたから…いつもより、汗、かいてるよ?」
「うん…。」
近づく。
「…昨日より、くさいんだよ?」
「ん…。」
彼女の足の親指の先に舌を押し付ける。
「あんっ…」
椚が小さく悲鳴を上げる。
俺はその可愛い声がもっと聞きたくて、むちゃむちゃに足を舐め回す。
一番汗の集まる指の間の窪み、一番柔らかい。指と爪のわずかな隙間も隅から隅まで味わった。
鋭敏になった俺の舌は、少しふやけた足の指紋まではっきりと分かる。親指から、靴擦れで小さくなった小指まで。
彼女はまるで犯されているかのように「あっ、あっ」と欲情の声を漏らし続けた。
俺はやはりただ舐めるだけでは我慢できなくなり、彼女の足に手を添えるとねっとりと汗の滴る足の裏を舐めようとした。
その時、傷口に張り付いたままの消毒ガーゼに気付いた。
彼女の足に踏み拉かれ、汗と臭いを目一杯に吸収したその小さな布に嫉妬を覚えた。
俺はガーゼの隅を口で咥えるとそのまま引き剥がし、椚に見えるように顔を上げて見せた。
初めて成功した狩を、親ライオンに褒めてもらいたい子ライオンのように。
椚はくすっと笑うと、傷口が触れないよう脚を一層高く上げ、つま先で俺の頭を撫でて言った。
「食べて良いよ。」
俺は椚に言われたとおり、そして俺が望んだとおりにそうした。
ほんのり塩辛い、ほんのり苦い彼女のエキスがガーゼからじわりと染み出し口の中に広がった。
それが俺の幸せの味だった。
0347名無しさん@ピンキー2010/10/13(水) 08:30:43ID:wY3x+2xI
「飲み込んで。」
椚に言われるまま、俺はごわつくぼろ布をごくりと飲み下した。
「かわいいね。」
椚はつま先で器用に俺の前髪を掻き上げるようにして撫で回しながら呟いた。
その一言に俺は有頂天になり、それから新品の包帯で彼女の足を覆い隠すという苦行を乗り切って見せた。
実際には、体育祭が終わる頃にはこの包帯も同じように、
いやもっと汚されて強いにおいを放つようになっているのだろうと想像して堪えた。
「ありがとう!」
交換作業が終わると、椚は跳び箱の上に座ったまま、その長く綺麗な脚をぐるりと俺の首に回し抱き寄せるようにして彼女の身体に密着させた。
あまりに突然、あまりに強引だったので、俺は状況が理解できなかった。
実際俺は跳び箱から身を乗り出して胡坐をかく彼女の太ももの間に顔を挟まれたような形になっていた。
だがその時感じたのは、両頬をむにむにと押し上げる彼女の強靭で柔らかな太ももの感触だけだった。
「ぬれちゃったよ…。」
椚が呟く。
その言葉で俺は初めて、俺の顔は彼女の脚によって、彼女のショーパンの股座に押し付けられているのだと気付いた。
「なっ…!」
俺は動揺のあまりその体勢で後ずさろうとし、バランスを崩した椚を跳び箱の上から引き摺り降ろした。
「きゃっ!!」
彼女が俺の上に落ちてくる。
デジャヴだ。
運よく俺のひ弱な首が彼女の逞しい脚に挟まれて粉砕されるという事態は免れた。
だが今度は、落下した彼女の顔が俺の股座の辺りに押し付けられる格好になってしまったではないか。
学年トップクラスの美少女の顔が、俺の勃起した魔羅のすぐ隣りに!
我慢汁が尿道を駆け上がり、下着を通り越して半パンに染みを作った。
「ごめんね…克也くんも、同じだよね。」
椚がそれを見て申し訳無さそうに言った。
それからその可愛らしい小さな指で短パンの上から俺の息子をすっと撫でて言う。
「私も舐めてあげよっか。克也くんのココ…。」
椚は悪戯っぽくチロと舌を出して見せる。
0348名無しさん@ピンキー2010/10/13(水) 08:31:10ID:wY3x+2xI
「あ…っ」
言おうとした途端、口の中がカラカラな事に気付いた。息がひゅうひゅうと鳴る。
「ん?」
「あ…足で…して欲しい。」
俺は乞うた。
椚は寂しげに微笑んだ。
「してあげたい…私の足で克也くんの、ぐっちゃぐちゃにしてあげたい…でも…」
彼女は包帯を恨めしそうに見つめた。
俺ははっとなった。夢中になるあまり怪我の事をすっかり忘れていたのだ。
「治ったら、続き、したげるね。」
彼女は股を大きく広げて俺に両足の裏が見えるようにして言った。
「ちゃんと両足でしたげるね。」
そのポーズは何と言うか…とてもエロかった。
彼女のショーパンの股間にはじっとりとした黒い染みが広がっていた。
その時、遠くの方から午後の種目を告げる放送が聞こえてきた。
俺は一瞬体育祭の事をすっかり忘れていたのだが、それを聞いた彼女ははっとして立ち上がった。
「やべ、次のリレー、私出なきゃ…。」
「怪我してるだろ?誰か代わり居ないのかよ。」
椚はスニーカーを履きながら笑った。
「大丈夫、私の脚はこれしきの事じゃ壊れない!」
椚は倉庫の出口までたったっと駆けて行き、扉の前でくるりと振り返った。
「リレーの間は、まず誰もここへは来ない。」
彼女は悪戯っぽく笑うと、指を銃のように構え俺に向かって撃つような仕草をしてみせ行った。
「それ、自由に使って良いよ。」
あまりに唐突な情事の幕切れに呆気に取られて床に座り込んだままだった俺は、
ふと足元に先ほど丁寧に畳んで置いておいた使用済み包帯があるのに気付いた。
その存在を認知しただけで、萎えかけていたイチモツは再び勢いを取り戻した。
「じゃあ…また、後でね、克也くん。」
そう言って、彼女は出て行った。ちゃんと扉を閉めて。
一人残された俺はしばらく呆然としていたが、やがて彼女からの贈り物を手に取り
まず思い切り鼻に押し当てその残り香を肺に詰め込んだ。
彼女の粒子を一粒たりとも無駄にしたくない。
それから徐に跳び箱の陰に隠れると、まだ湿った包帯をいきり立つイチモツに巻き付けてみた。
まだ全部巻き終わらないうちに、俺は精液が跳び箱の一番上の段を超えるほど派手に射精した。
どくどくと流れ出る精液は止まるところを知らず、結局俺はリレー競技が終わるまでの10分弱の間に6回射精し、
体育祭の仕事に戻ることには突かれ切ってしまっていた。


0349名無しさん@ピンキー2010/10/13(水) 11:31:19ID:rqXG3ZtF

読んでるといつも…しちまうから困っちまうわ
こんなのがリアルにあったら自分は死んでもいいな…

と、いうことで続きはあるよね?あるよね??
0350名無しさん@ピンキー2010/10/13(水) 20:12:25ID:0pOfgnPF
>>341-348GJ

俺も神田先輩に罵られたい…
神田先輩の思わせぶりなセリフはもしや?
廊下の血や唾液を掃除したのはもしや?
そして椚さんの足コ(ry

うう…続きが気になる…
0352名無しさん@ピンキー2010/10/15(金) 02:07:12ID:ay5QSA84
何故かアマガミSSシリーズのヒロインに変換してしまった。

それはともかく、凄く良かったよ、最近スレが活性化して嬉しいのGJを送りたい。
0354名無しさん@ピンキー2010/10/16(土) 06:07:03ID:RAF0NMCB
体育祭の午後、俺は係仕事の無い時間もずっと幹部席に居座っていた。
そこはスタート/ゴールラインの真ン前なので、午後の競技の半分を占めるクラス対抗、部活対抗等数多のリレーに出場する選手が良く見える。
気付けば俺は女子生徒の足ばかり目で追っていた。
昨日までのノーマル(鈍感と言っていいほど)な自分は姿を消し、完全に足フェチと化した俺がそこに居た。
だが俺の目的は有象無象の女子どもではなく、ほぼ全てのリレーに所属する何らかの団体代表で出場する椚ただ一人だった。
椚沙織、俺の性癖を歪めた張本人。いや、正確には、隠された性癖を日の本へ引きずり出したのだった。
スタートラインにずらりと並ぶ選手群の足だけを見ていても、俺には椚の足はすぐに分かった。
彼女の存在感は圧倒的だった。
他の女生徒より格別に引き締ったふくらはぎ、肉のついたふともも。
だがその柔らかさを知っている俺にはごつい印象は無く、むしろそのしなやかな曲線は雑誌で見るようなモデルの脚なんかより数段美しかった。
そして、陸上部の練習で使い古され他の女子の靴よりも土色に汚れたスニーカー。
先ほど咄嗟に倉庫から飛び出して行ったため、彼女は靴下を履き忘れていた。そう、あの靴の中に収まった彼女の足は今、裸足なのだ。
裸足包帯。
裸エプロンなんかよりよっぽどエロい。少なくとも俺にとっては。
彼女は話しかける周囲の生徒全員に笑いかけるが、スタートのピストルが鳴る直前、もしくはバトンが受け渡される直前には
必ず本部にいる俺の方を見て、目が合うと特別輝かしい笑顔を向けるのだった。
そして彼女は出場した全ての競技で断トツの一位を記録した。

体育祭の後、一般生徒が教室へ引っ込んだ後も実行委員は後片付けをさせられた。
彼女はと言うと、実行委員とは別にグラウンド整備の仕事を振り分けられていた陸上部に加わって、俺より遅くまで仕事をしていた。
何となく、俺は自分の仕事が終わって他の生徒たちがとっくに下校を始めていても、
その日は一人で帰る気になれず、グラウンドの隅でぼうっとしていた。
日はとうに、グラウンドを囲む森の向うへ消えていた。
「もしかして、私待ってたの?」
その声にふと俺は顔を上げた。
椚が体操着姿のままそこに立っていた。
俺は咄嗟に呟く。
「ごめん。」
「何で謝るの?」
「あ、いや…」
椚はくすりと笑う。
「嬉しい。」
可愛い。
「もう、帰れるの?」
「うん、着替えたらね。もうちょっと、待っててくれる?」
「いいけど。」
彼女はいたずらっぽく笑い、左足で地面をぐりぐりとなぞりながら言う。
「待っててくれたらご褒美に、今してるのをあげる。」
「待ってますとも。」
その日俺は彼女と一緒に帰った。小学校の集団下校以来、初めて女の子と一緒に帰った。
帰り道の間中、清閑スプレーの臭いに混じって漂ってくるむんむんとした汗とグラウンドの土の臭いに、
俺は股間の盛り上がりを悟られないよう必死だった。
0355名無しさん@ピンキー2010/10/16(土) 06:07:34ID:RAF0NMCB
「なぁ、尾崎と椚って付き合ってんの!?」
翌朝登校するなり、一度も口を聞いた事の無い男子生徒に尋ねられた。
「ええっ…」
俺が戸惑っていると、他にも数人の男子(名前知らない奴もいる)に囲まれ詰め寄られた。
そのほとんどが、陸上部他体育会系の部活に所属している男子だ。
俺は困り果てて教室の向こうの椚の席に目を遣ると、椚は椚で女子生徒らに囲まれていた。
どうやら、昨日一緒に帰るところを誰かが見ていたようだ。
学校の、いや学年のマドンナと、クラスの半数にも顔を認識されていない根暗男子とは、それは話題騒然の珍奇な組み合わせだろう。
その時彼女のこんな声が聞こえた。
「いやぁ、参ったな…」
次の瞬間女子の集団から悲鳴に似た黄色い声が上がった。
俺は胸の高鳴りを感じた。彼女が「付き合ってる」と認めたようなものだ。
彼女の足が俺だけのものだと、彼女が認めたも同然だ!
それに混じって「うげ」「さおりん趣味悪い」などと言った言葉も聞こえてきたが。
問題は男子側の集団の反応だ。
見事に全員が俺を睨み付け、今にも絞め殺さん形相で口惜しそうに無言でぞろぞろと席に帰って行った。
俺に向かって無邪気に笑いかける椚を、俺は途方に暮れた表情で見返していた。

この事がまずかった。
美女と根暗のカップルの噂は瞬く間に校内に広がり、椚は今まで以上の、俺はいまだかつて経験した事の無い注目を集めた。
彼女とお近づきになりたいがために俺に親しく接してくるクラスメイトも現れた。
これによって、校内での足フェチプレイはほぼ不可能となった。
もし誰かに見られでもしたら、たちまち学校一の美少女は足をペロペロされてイく痴女に貶められ、
俺は学校一の根暗の上に実は美少女の足の臭いで抜く変態の称号を見事獲得だ。
そんなこんなで、それから暫くの間は、俺も椚も普通の恋愛関係を装わねばならなかった。
とは言え、椚は何をしていても可愛いし、俺は人生初のデートにも出かけられたため、それほどの欲求不満に陥らずに済んだ。
だが彼女の方は別だ。
例えばデートに出かけた時も、隙あらば俺の足に自分の足を擦り付けてきたし、
隣りに座ろうものなら太ももをぴったり密着させたり、脚を組む振りをして足で俺に触れようとした。
心なしか、彼女の視線が俺の股間の辺りに注がれている事も増えたような気がした。

そんな俺たちにチャンスが訪れたのは、10月も後半になって中間テストが近づいた週末の事だった。
「克也くん。」
放課後、部活へ行く途中の彼女が廊下で話し掛けてきた。
「その…ね、テスト前だから今日でしばらく部活休みなの。それで、ね…」
彼女は周囲を気にしながら、じりじりと俺に歩み寄った。
彼女の顔は真っ赤で、俺に近づく仕草は今にも襲い掛からんとするかのようだ。
「し、しし終末、一緒に勉強、しないっ!?」
俺は一瞬拍子抜けした。何かと思えば。
「い、いいけど…図書館とか?」
「んっとね…」
彼女がもじもじしながら、更に俺に近づく。彼女の甘い息がすっと俺の首を撫でる。
「今週末、パパもママも居ないの。だから…」
俺は思わず一歩後ずさり、彼女の顔を見つめた。
耳まで真っ赤になり、目をうるうると潤んでいる。どうしよう、かわいい。
「だめ?」
「よっ…喜んでっ…!」
そう答える以外に何があると言うのだ。
0356名無しさん@ピンキー2010/10/16(土) 07:21:41ID:RAF0NMCB
「2年3組尾崎克也、至急生徒会室まで来て下さい。繰り返します…」
その時、こんな校内放送が響き渡った。
「何だ…?」
体育祭もとっくに終わり部活も無所属の俺が生徒会に呼び出される心当たりなどまるで無く困惑していると、
椚の表情が険しくなった。
「この声…」
「えっ?」
「神田先輩…。」
俺はさっと血の気が引くのを感じた。
「な、何の用かな…。」
「分からないけど…とにかく、行ってみるしかないよね…。」
椚も不安そうだ。
「もし何かまずくなったら、すぐに知らせて。」
「分かった。」
かくして、初めての彼女の家を目前にして立ちはだかる障害に立ち向かうべく、
俺は彼女を残し単身生徒会室へと乗り込んで行くのだった。

部屋へ入ると生徒会役員と顧問の教師がずらりと取り囲むように並んでおり、
俺と椚の不順な交際について口々に指摘され罵られ、挙句は退学に…
という可能性を考えていた俺は、生徒会室の扉を開けるなり拍子抜けした。
そこにはショートヘアに少し吊り目の、“かわいい”というより“美人”な生徒会副会長、
神田先輩が一人、長い会議机に腰掛けているだけだった。
彼女が目撃した内容についてまだそれほど大事にはされておらず、個人的に、という事なのだろうか。
だが油断は出来ない。
俺は固唾を飲み込み、ゆっくりと後ろ手に扉を閉めると神田先輩に向き直った。
「俺に用ですか。」
「まあ座れ。」
神田先輩は机の前に一つだけぽつんと置いてある椅子を指した。俺は言われたとおり腰を下ろす。
「今日ここへ来てもらったのは他でもない、先日…具体的には体育祭前日に、君と陸上部椚が行っていた事についてだ。」
やっぱり。
俺は頭の中で言い訳を考えた。
「先輩は…勘違いしています。」
「ほう?なら、どういう事か説明してみろ。」
「椚…さんは釘を踏みました。」
「それは知っている。」
「釘が錆びていたので、大至急傷口から錆を吸い出す必要がありました。」
あながち嘘ではない。
「それで君が横たわり、彼女が君にまたがった、と?」
「彼女に恥をかかせないためです!」
何を言っているんだ俺は、恥ずかしいだろ十分。
「ではあれは彼女を気遣った紳士的な振る舞いであって、君は変態では無いと言いたいんだね?」
「…はい。」
生徒会室に気まずい沈黙が流れた。
0357名無しさん@ピンキー2010/10/16(土) 07:22:38ID:RAF0NMCB
「くっ…ふふふっ。」
やがて先輩が笑い出した。
「安心しろ、もし君が変態だとしてもだからって私は君をどうこうするつもりは無いし、人にその事を話すつもりも無い。」
俺は一瞬ほっと胸を撫で下ろした。
では、なぜこの人は俺をこんな所に呼び出したりしたのだろう?
その答えはその直後に十分な衝撃を持ってもたらされた。
「彼女の…椚はどんな臭いだった?」
神田先輩は唐突にそう尋ねた。
「…はい?」
俺は訳が分からず頓狂な声を上げた。
「だから…椚の足の臭いはどうだったかと聞いている。」
「な、何でそんな事を…」
俺が言い終わらないうちに、神田先輩は会議机から飛び降り、俺の前に立ちはだかった。
「聞くところによるとお前、椚沙織と付き合っているそうだな?」
「は、はい一応お付き合いを…」
「どこまで行った?」
神田先輩が鬼気迫る顔で尋ねる。
何この人、怖い…。
「き、きききキスはまだですが…」
「そうじゃない!!」
神田先輩は怒鳴る。
「誰がそんな事を聞いた!?そこまで舐めたかと聞いている!!ふくらはぎか!?それとも太ももか!?」
廊下まで聞こえるのではなかろうか。
次の瞬間、彼女は俺の口にそのか細い指を突っ込み舌を引っ張り出した。
「彼女の脚を嘗め回していたのはこの舌か…ええっ!?」
「あぐぅ…っ」
「なら私にも同じ事をしろ。」
神田先輩は俺の顔に彼女の小さな顔を押し当てた。目が据わっている。
先輩は俺の舌を離すと、指が唾液塗れのまま俺の足元に寝転び、脚を差し出した。
「さあ…や、やってくれ。」
先輩は頬を赤らめ、片脚でするすると器用に靴とソックスを脱ぎ始めた。
「くすぐったくても、が、我慢…するから。」
彼女の濃紺のニーハイの下から、椚のとは全く異なる、線の細い真っ白な脚が露わになった。
「で、出来ませんよ…!!」
俺は悲鳴を上げた。
「まさか…」
俺が何も言わないうちに神田先輩は勝手に打ちひしがれたような表情になり悲痛に呻いた。
「足コキ…されたのか…!?」
俺は神田先輩が涙を流しくず折れるのを呆然と見つめていた。
「せ、先輩あんたまさか…」
「ああ、そうさ…私は女の子の足が大好きな変態なのだよ!
あの日、廊下に毀れた彼女の血液や君の唾液も、私が舐めて掃除したのだ!!」
俺は言葉を失った。
「初めて見たときから…彼女の虜だった…」
先輩の目が遠くなる。
「引き締った筋肉、適度に柔らかそうな太もも…そしてなによりあの足、完璧だった。お前には分かるまい。
女子が女子の脚に触れる事の難しさが!!お前たち男子は付き合ってしまえば触り放題なのだろう?
舐め放題なのだろう!?扱かれまくりなんだろう!!?」
「あんたの知識間違ってるよ!!」
だが先輩は俺の声など耳に入ってない。
「おのれ…っ」
彼女は突如俺の股の間に向かって脚を突き出した。
「おわっ!!」
間一髪急所は外れたが、先輩の足は代わりに椅子を直撃し、俺は椅子ごと背中から倒れた。
神田先輩はゆらりと立ち上がり、俺の方へ一歩踏み出した。彼女の目には明らかな憎悪が籠もっていた。
「彼女がお前にしたのと同じ事をしてやる…。」
0358名無しさん@ピンキー2010/10/16(土) 07:23:20ID:RAF0NMCB
神田先輩が、靴を履いたままの方の脚を、今にも俺の股間を踏み抜かん勢いで高々と掲げた。
「ぎゃああ!!それはまだされてない!!!」
俺は悲鳴を上げた。
その時、轟音と共に生徒会室のスライド式扉が吹き飛んだ。
扉はブゥンと風を切る音を立てて俺と先輩の脇を通り過ぎ、
さっきまで先輩の座っていた会議机を蹴散らし部屋の反対側の壁にぶち当たった。
俺は一瞬何が起こったのか理解できなかった。だが、神田先輩には分かるようだった。
俺は床に押し倒されたまま体を捩って先輩が凝視する方に顔を向けた。
扉が無くなった教室の入り口に、椚沙織、俺の彼女が、つい今しがた扉を蹴り飛ばしたままの体勢で脚を高々と構え、
まるで枠の中の絵のように微動だにせず立ちはだかっていた。
「何してるの…?」
俺はその時彼女のあんな顔を初めて見た。
いつもの人懐こい笑顔は消え、悪鬼の如き怒りの形相に取って代わられた。
その燃え盛るような目に、俺は思わず悪寒を覚えた。
唯一の救いは、彼女が状況を誤解したりせずに、その怒りの面を俺ではなく神田先輩に向けていた事だ。
俺は恐る恐る神田先輩に目を向けた。
するとこっちも、俺が初めて見るような顔を彼女に向けていた。
「あぁ…椚沙織ィ…っ」
神田先輩は恍惚の表情を浮かべ、だらしなく緩んだ口元からはよだれが一筋垂れていた。
「先輩…ど、どどどういう事ですかぁ…?」
椚はポキポキと指の骨を鳴らしながら入室した。
「く、椚さん気をつけ…」
言いかけた俺を彼女は制止する。
「私と克也くんの関係を邪魔する人は誰だろうと…ッ」
だがその時、神田先輩は彼女が予想していなかった行動に出た。
先輩は俺を乗り越え、彼女の足元に跪くと、彼女の脚に縋りついたのだ。
「あぁっ、この脚だ…ついに…ついにっ!くく、椚くん、その足で、私をけり倒してくれ…!!」
「えっ…ちょっと…!」
うろたえる彼女。どうやら、先輩が俺を踏みつけようとする前の件は聞いていなかったようだ。
「あの扉のように、力一杯無慈悲に蹴り飛ばしてはくれまいか…!」
神田先輩は彼女の足を持ち上げ、土下座するような姿勢でその下に自分の頭を押し込んだ。
「か、克也くん、せ、先輩どうしちゃったの…!?」
「いやぁ…どうしたって言うか…生まれ付き?」
俺は自分の彼女の足にしゃぶりつく副会長を途方に暮れて見つめた。
「うるさい、お前は黙っていろ!!」
神田先輩は途端に俺にキレた。
「なぁ、椚くん…あんな男よりも、私にその御身足を愛でさせてくれないか!?
お前のこの美しい足に触れられるのなら何だってする。私の口はお前の足を掃除するためのものだ!
私の方がテクはあるぞ?毎晩自分で自分の足を舌で弄んでは下着を濡らしているくらいだからな!」
「なっ…!!」
先輩の爆弾発言に、俺と椚は絶句した。
「諦めろ尾崎克也、椚くん(の足)への愛は私の方が上だ!!」
俺は恐怖に震えた。この人…狂乱のあまり自分が何言ってるのか分からなくなっている。
0359名無しさん@ピンキー2010/10/16(土) 07:38:23ID:RAF0NMCB
「そんなの…そんなの…っ」
椚がわなわなと肩を震わせた。
「そんなの、克也君への私の愛の方が上だもん!
わっ、私だって…か、克也君の事考えながら自分で足ペロペロしてオナニーするもん…!!」
そう絶叫した直後、椚の方ははっと我に返った。
椚はゆっくりと首を動かし俺の方を見つめた。じわっと目に涙が浮かぶ。
「あ、いやあの!それは…その…。」
椚は家に誘った時の倍くらい顔を赤くして小さな声で呟く。その時彼女の足元で神田先輩が喘いだ。
「ああ、何という事だ椚くん…ますます君は私好みの…」
「いやあああああ!!!!」
椚は神田先輩を蹴り飛ばした。
文字通り、神田先輩の体は宙に浮かぶと、打ち拉げた扉が転がっている教室の反対側にぐしゃりと落下した。
先輩は無言で小刻みに震えている。
まさか…。
俺は安否を確かめようと副会長に駆け寄った。
「先輩!?」
「あ…あ…。」
「どうしよう克也君、私…」
椚も駆け寄る。
「こ、これが愛の…痛みなのだね…」
駄目だ、この人は完全に方向性を見失っている…。
神田先輩が満面の笑みでそう言った瞬間、椚は俺の手を掴んで脱兎の如く生徒会室から逃げ出した。
背後から神田先輩の声が響く。
「あっ、待てどこへ行く椚く…くそっ、覚えていろ、尾崎克也ああああ!!!!!」
かくして椚は脚を、俺は命を狙われる事になりました。

「克也君、大丈夫?」
椚は俺に、心なしか俺の股間の方を向いて尋ねた。
「変な事されなかった?」
「何とか…。」
俺たちは先輩が追って来ない事を確認し、空き教室で息を落ち着けていた。
椚は近くの机に腰を下ろし、息を切らしながら泣き声で呟く。
「美人でかっこいい神田先輩があんな…あんな変態だなんて…」
「く、椚さん…いつからあそこに居たの?」
「克也君が心配で生徒会室の前まで行ったの…そしたらすごい音がして、先輩の怒鳴り声がして…」
椚ははっと何かに気付き、きっと俺を睨み付けた。先ほどの悪鬼が少しだけ彼女の目に戻ってきている。
「克也君は先輩に変な事、して無いよね…?」
「し、してないしてない!!」
「本当?先輩、片脚だけ靴下脱いでたけど?」
「させられそうにはなったけど阻止した。」
「そう…」
椚は警戒を解いたようだ。
「良かった…。」
誰も居ない教室に沈黙が流れる。
今なら、ここでなら、出来ないだろうか?きっとお互いがそんな事を思っていた。
0360名無しさん@ピンキー2010/10/16(土) 07:39:10ID:RAF0NMCB
ふと、椚が口を開いた。
「神田先輩が克也君のを踏もうとした時、克也君“まだ”されてない、って言ったよね?」
「えっ?」
「“そのうち”、されたいのかな…ああいう事も。」
「い、いや…」
俺はちょっと想像してみた。
男としての象徴を彼女の足で潰される様を。
彼女に蹴り飛ばされ、その威力と強靭さを身を以って味わいながら苦痛に悶える様を。
「くくっ、冗談だよ。」
俺が真剣な顔で悩んでいると彼女が笑った。
「克也君には、優しくするもん。」
そう言って彼女は立ち上がった。
「そろそろ、部活行かなきゃ。テスト前最後だし。」
それから彼女は立ち去り際にこう言い残した。
「明日、もっと良い事してあげる。私の足が治った記念。着替えとお泊り道具、忘れないでね。」
それからと言うものその日一日、俺は来るべき翌日の事を想像しただけで、勃起が抑えられなくなった。



続!
0361名無しさん@ピンキー2010/10/16(土) 17:01:16ID:NqTeGL3f
これはいい
0363名無しさん@ピンキー2010/10/17(日) 07:08:15ID:lOu2PpfC
GJ!!

神田先輩の足フェチ痴女ぶりにはワロタw 床に落ちた唾液まで舐めるwww
足ぺろぺろオナニ・・・最高すぐるw
0365名無しさん@ピンキー2010/10/18(月) 00:17:01ID:QNxxjFTP
今回のはエロより笑いであまり勃たなかったので次回に期待
0366名無しさん@ピンキー2010/10/18(月) 07:30:03ID:RF8QsmFs
その土曜の午後、俺は高鳴る鼓動を抑えるように胸に手を置き、深呼吸してから彼女の家のチャイムを押した。
椚家は俺の家よりも学校から少し離れた閑静な住宅地にある、
よくテレビに出てくるようなモダンな高級マンションといった感じの建物の一室だった。
ドアの向こうでパタパタとスリッパの足音がしたかと思うと、ぱっとドアが開いて彼女が現れた。
俺はぎょっとした。
彼女が履いているのはいつものショーパンよりも更に短い、パンツが見えてしまいそうなホットパンツだった。
彼女の事だ、狙っているに違いない。
「上がって!」
彼女が嬉しそうに言う。
「ど、ども…お邪魔します。あの、椚さん、本当に今日…」
「親は明日の夜まで戻らないから大丈夫。」
椚は俺にスリッパを差し出しながら言う。
「だから今夜は、克也くんの好きなだけ、思う存分私の足を愛でてね。」

俺はまず椚の部屋に通された。
壁紙や家具の色に統一感は無いが、ピンクやいかにも女の子っぽい雰囲気のものは意外と少なく、割と質素だ。
だが俺は彼女の部屋に文字通り足を踏み入れるというだけで興奮状態だった。
彼女がいつもその悩ましい脚を投げ出しているベッド…!
彼女がいつもその足で蹂躙しているマットレス…!
「さて」
彼女が後ろ手にドアを閉めた。
「まず…何しよっか。テスト勉強にする?それとも…」
彼女はそう言いながらすらっと伸びた美しい脚に指を這わせ、声には出さず「ア・シ?」と口を動かした。
ホットパンツは絶大な威力を発揮した。
俺の股間、ズギューン。
「と、とりあえずべべっ勉強しようかっ。」
そういいながら俺は股間の膨らみを悟られないよう慌ててマットレスの上に腰を下ろした。
直後、激しい後悔。俺のチキン。
「そうだね…勉強しないと、テストやばいもんね。」
彼女はちょっぴり残念そうに呟き、俺の隣りに座った。
まともな選択肢を選んだはずなのに、なぜか俺はひどく恥ずかしかった。
それから暫く、俺たちはノートを見せ合ったりしながら真面目にテスト勉強に勤しんだ。
1時間ほど経った時、彼女がふと立ち上がった。
「飲み物、取ってくるね。克也君は何がいい?」
「任せるよ。」
「わかった、」と言って彼女は部屋を出て行った。
俺はふぅと息を吐く。緊張のあまり真面目に勉強しすぎたようだ。俺は改めて、彼女の部屋を見回した。
箪笥の一番下の段が少し空いていて、そこからソックスの端がぺろりと舌を出している。
俺はそれを引っ張り出して中身をぺろぺろと舐めまわしたい衝動に駆られたが堪えた。
ソックスには小さな花模様がついていたが、それと箪笥の上に置かれた鏡台以外は驚くほど女の子らしいものが無かった。
床にはダンベルも転がっている始末だ。
0367名無しさん@ピンキー2010/10/18(月) 07:30:32ID:RF8QsmFs
ふと俺は彼女が座っていた場所にスリッパが置きっぱなのに気付いた。裸足のまま出て行ってしまったらしい。
さっきまで彼女が履いていたスリッパ…いやそれどころか、毎日彼女が履いているスリッパだ。
大分長く愛用しているようで、底の部分は擦れてつるつるになっている。
俺がごくりと唾を飲み込んだその時、彼女の声がした。
「嗅ぎたいの?」
どきっとして顔を上げると、戸口にグラスの2つ乗った盆を持ち彼女が戻ってきていた。
スリッパに気を取られすぎて気付かなかったようだ。
彼女は俺の向かいに腰を下ろして盆をテーブルの上に置くともじもじしながら言った。
「嗅いでも…いいよ。」
俺はさぞ間の抜けた顔をしていたことだろう。
「舐めるのはダメだよ?後でまた履くんだから。」
彼女はそう言って俺にスリッパを差し出した。
俺は照れ臭そうに頬を染める彼女をちらりと見てからスリッパを受け取り、
恐る恐る鼻を近づけると思い切りその中で淀む空気を吸い込んだ。
天使の臭いがした。
日々汗や土を浴び続け長い時間かけ噎せ返るほど饐えた天使だ。
俺は瞬く間に勃起した。
「んぐっ…ふぅっ…」
思わず声が漏れる。
その時、極度に敏感になった俺の股間を強くて柔らかい何かがぎゅっと押さえつけた。
見ると、向かいに座った彼女がテーブルの下から片脚を延ばし、足の指でズボン越しに俺のナニをまさぐっている。
「くっ、椚さん…何を…」
「だって克也君、自分だけ気持ち良くなって…ずるい…」
椚は喘ぐように言う。
「だ、だめですよ…そんな…」
快楽に抵抗できなかった。
案の定、すぐに俺の股間でぐりぐりと動く彼女の可愛い足の下からぬちゃぬちゃという音と、
毎晩彼女を想う時に嗅ぐあの臭いがズボンを通り越して漂ってきた。
「く、椚…さん…だめ…濡れ…」
「私だって…びちょびちょ…だもん…。」
椚がそう言いながらホットパンツの間に手を這わすと、にちゃっという音がした。
その時…。
ドクン、ビュルッ!
俺は炸裂した。
「うっ…」と呻き声を上げ、腹を殴られたように屈み込む。
「何っ?どうしたの克也君、大丈夫!?」
椚には状況が理解できていないようだ。
「で、出ちゃっ…」
俺は恥辱にまみれた声で呟く。
「えぇっ!?」
椚が驚く声がする。だが俺は顔を上げられない。一つには恥じ、もう一つには、まだ出続けていたからだ。
「思ったより早いんだね…?」
うう、言うな。
「えーっ…見たかったなぁ…。」
見るな!
「ねえ、克也君、もう一回出して!」
「無茶言うな!」
「出せないの?」
「そ、そりゃあ…出せますけど…」
「いっぱい足でシコシコしてあげるからぁ。」
「ちょっ、ちょっと待って…!」
「次は脱いでやろうよぉ、ナマで!私もナマで見たいな。」
「ま、まだ昼間だし…」
「暗いほうがいいの?明るい方がよく見えるよ?」
「そ、そうじゃなくて…!!」
0368名無しさん@ピンキー2010/10/18(月) 07:31:07ID:RF8QsmFs
俺はちらりと椚の顔を見上げた。椚は不安そうに言う。
「どうしたの…?克也君、私の…嫌いになっちゃったのかな…。」
「そうじゃないよ…。」
俺は恥じを忍んで告白する決意をした。椚にこんな顔させるよりはましだ。
「ただ、俺…ど、童貞だし…椚みたいに鍛えてないし…
俺ばっかり気持ちよくなれても、どうすれば椚が気持ちよくなれるのか分らなくて。」
椚は呆気に取られたようにぽかんと俺の顔を見ていたが、やがてくすりと笑って言う。
「克也君、やっぱり可愛いね。」
「えっ…いや…」
「そんな事、気にしなくて良いんだよ?」
彼女は延ばしたままの足で今度は俺の膝の辺りをすっと撫でながら言った。
「私、触ってもらってるだけで…克也君に触れてるだけで、十分気持ちいい。
私が克也君を好きなのはカラダとかそんなじゃなくて、私の…一番気持ちいい所を好きでいてくれて、
…一番気持ちいい所を分かってくれるからだよ?」
なぜだか俺は、涙が出た。
「よしよし。」
椚は優しくそう言いながら俺の隣りへやって来て、頭をそっと撫でた。
足でやって欲しかったけど、これでも十分嬉しかった。
「ところで…」
「ん?」
「克也君、ズボン…替えて来る?」
ふと見ると、ジーンズの股間にじっとりと濃い精液の染みが広がっていた。
毎日彼女の足のにおいを思い出してオナニーしてるのに、我ながらよくこんなに溜まるものだ。
「うわっ…!お、俺ちょっと…ト、トイレに…!」
そう言って俺は鞄を掴んで部屋を飛び出した。
「突き当たりだよ!」
背後から彼女が叫んだ。
トイレで着替えてパンツとズボンにべっとりと付いた精液を拭き取っていると、ドアの向こうから椚の声がした。
「克也君。」
俺は慌てた。
「な、何!?」
「さっきの…克也君の好きなところの話だけど。」
「…うん?」
「その、勘違いしないで欲しいの…え、エッチだけが目的みたいな…。」
「ああ…その事か。」
俺も足だけが目的だとは(かなり大きなウェイトを占めるが)思われたくない。
「克也君とお付き合いして、恋人としての目標も出来たんだ。」
「えっ?」
「さっき、椚、って呼んでくれたでしょ?」
「あっ、ごめん、俺つい…」
「ううん、いいの。それでね…良かったら、さおりって、呼んで欲しいな…と、思って…。」
冷えて萎えきっていた息子が、彼女の声で再び息を吹き返した。
ものすごく可愛い。顔は見えないがきっと想像を絶する可愛さのはずだ。
「…さ、さおり…?」
一瞬、息を呑むような間があり、彼女の嬉しそうな声が答える。
「何?克也君。」
「また後で…しような。」
「うん!」
0372名無しさん@ピンキー2010/10/21(木) 01:14:00ID:PxxYasFx
夕方、俺と椚はトレーニングウェアに身を包み外へ出た。
自宅のマンションから河原まで走るのが彼女の日課らしい。
もう10月も終わりとあって外の空気は冷たく、全身を覆うウェアも肌寒さを許してしまう。
「走れば温まるから。」
そう言って、久しぶりに散歩に連れ出された犬のようにぴょんぴょん飛び跳ねる彼女を見ていると、
根っからのインドア派でノー・スポーツを座右の銘に掲げる俺もちょっと楽しいような気がしてきた。

30分後。
俺は間違っていたと悟った。いや本当は走り出して5分で気付いてはいたのだが。
辛いしんどい苦しい。
俺は息を切らして椚家の玄関に倒れこんだ。
あんなに遠い河だとは知らなかった。
俺は今にもさっき飲んだものと一緒に心臓を吐き出しそうなのに、一方彼女はけろっとしてあまり汗すらかいていないように見える。
「ごめんね…少しきつかったかな…」
少しなんてもんじゃねぇよ、ここまで来れたのが奇跡だよ。
だが俺の口から出たのは「あ、足が…」という呻き声だけだった。
マジでどうやって立ち上がれば良いのか分からないくらい、足が棒のようでぴくりとも動かなかった。
「じゃあねえ…」
そんな俺の心の声が届いたかのように、椚が思惑ありげな顔で大の字に倒れる俺を見下ろし、ジャージの裾をちらと捲った。
俺の目はそこから現れた美しい脚に釘付けになった。
彼女はするすると膝の上までジャージを捲ると、俺の頭を跨ぐようにして仁王立ちになった。
「これで少し元気出た?」
足どころか、股間までびんびんだった。
何とか俺は椚の部屋まで行き着いた。
「じゃあ、私ストレッチするけど克也君きつかったら見てていいからね。」
「い、いやっ、だいじょうぶっ」
女の子と2人組みでストレッチ…!
公然と彼女の足に触れまくるチャンス…!
…とか思った俺は馬鹿です。
女子とは言え陸上部エースの、教室の扉を蹴り飛ばせるような子のトレーニングに俺が付いて行ける訳が無い。
そもそも彼女はいつもこのメニューを一人でこなすのだ。2人組みではなく1人で出来る運動に決まっている。
2分もしない内に、すでにかちんこちんになっていた哀れな俺の足は吊った。
俺は情けない気持ちで部屋の隅に座って、ストレッチを終えた彼女が超人的な筋トレメニューをこなしていくのを眺めていた。
だが惨めな気持ちはすぐに消し飛んだ。
彼女は今片脚をピンと垂直に延ばしたままスクワットをしている。(ヒンズースクワットというらしい。)
彼女の体が上下するたび、捲くったままの椚のふくらはぎの筋肉がむっきりと盛り上がり、
彼女が屈むたびにその小さく締まったおしりが突き出す様を存分に見ることが出来た。
それが終わると、彼女は俺の方へやって来て尋ねた。
「どう?立てそう?」
「た、多分…」
俺は目の前で直立する彼女の脚を見て答えた。
さも簡単そうにやってのけてはいたが、やはりきついらしく、ようやく日焼けの抜けてきた脚には大粒の汗が光っている。
「あのね、克也君にお願いがあるんだけど…」
「え、何?」
「腹筋するから、脚押さえててくれないかなっ。」
「えっ、あっ…い、いいけどっ」
俺は天にも昇る気持ちで、フローリングに横たわる彼女の脚に腕を回した。ちゃんと袖まくりして。
汗ばんだ椚の脚と、俺の貧相な腕が密着する。濡れて体温を奪われた彼女の皮膚はひんやりと冷たかった。
0373名無しさん@ピンキー2010/10/21(木) 01:14:37ID:PxxYasFx
「んっとね、それで足の上に座るの。」
「い、いいんですかっ?」
「これはトレーニングだよ?」
「う、うん、分かってる…」
俺は恐る恐る彼女の靴下の上に座った。
あったかい…。
途端に、尻の下でもぞっと椚の足が動くのを感じた。
「ご、ごめん痛い!?」
慌てて彼女を見ると、椚は頬を赤く染めて首を振った。
「大丈夫…でも、気持ちい…」
俺に脚を押さえられたまま、手を頭の後ろに置いて横たわる彼女はとても可愛かった。
額や首筋に浮いた汗も、潤んだ目もひゅうひゅうと息を吐き出すくちびるも、
荒くなる呼吸に合わせてジャージの下でひくひくと上下しその存在をアピールする腹筋も、全てが可愛かった。
「い、いくよ…?」
椚は喘ぎ混じりに言う。
「うん。」
彼女が上体を起すとギシッと俺の腕に衝撃が走り、抱いた彼女のふくらはぎがメキッと固くなり尻の下の足にぎゅっと力が籠もる。
彼女の顔が急接近し、甘いにおいのする息が俺の顔にかかる。
再び離れていく彼女の火照った上半身からほんのりと汗のにおいがした。
ああっ、イキそうだ。
見る見るビッグになって行く俺の息子は、胡坐をかいた股の間に挟んだ彼女のすねに後少しで触れてしまう。
もう一度彼女が起き上がってきたら…。
ギシッ!
ビクンッ!ビュルッ。
「あうっ…!」
彼女が起き上がるたびに、彼女のすねは少しずつ俺の息子をずりずりと擦り上げる。
息子から溢れたザーメンがにちゃにちゃといやらしい音を立てる。
このままではまた出てしまう…。
「あのっ…椚っ…!」
俺は懇願した。だが椚は構わず腹筋を続ける。というか、彼女の方も足の上に乗せた俺の体重を感じて興奮しているように見える。
さっきあれだけハードなトレーニングをこなした彼女なら、本当なら足を押さえなくなって腹筋くらい出切るはずだ。
それをわざわざ俺に押さえさせたのはこのために…
ビュルルッ。
「ううっ…!」
二度目の射精。
ギシッ、ギシッ、ギシッ…
それでも彼女はやめない。
やがて精液がジャージから染み出し彼女の美しいふくらはぎを汚した。
ビュルンッ!
「くっ…はぁっ…」
「あんっ」
溢れ続ける精液は彼女のふくらはぎにねちゃねちゃと絡みつき、蛍光灯の明かりを浴びてぬらりと光る。
ザーメンと彼女の汗の臭いに蒸せ、俺は喘ぐことしか出来なくなっていた。
彼女の体を押さえているのは俺のはずなのに、いつの間にか力強く躍動するマシンに振り落とされまいと
必死でしがみ付いているような気分になる。
「くは…っ!」
俺はとうとう我慢できなくなって、彼女の足から手を離した。
背中に硬いものがぶつかり、俺は彼女の部屋の床に大の字に倒れた。
苦痛にも近い快感に全身が痺れたようだが、相変わらずペニスからはどくどくと精液が溢れ続けているのが分かる。
0374名無しさん@ピンキー2010/10/21(木) 01:15:31ID:PxxYasFx
「さぁて」
思考停止した頭でも、彼女が徐に立ち上がりベッドに腰を下ろしたのは分かった。
意識が遠のく。
椚はどうやらジャージのズボンを脱いで脚を組み…
何ッ!?
俺は覚醒した。
だが相変わらず身体はぐったりとして動かない。
だがトレーニングウェアを脱ぎ去り下半身パンツ一丁になった彼女の姿は十分に見えた。
「くすっ、見て克也君、べっとべとだよ?」
椚は片脚を持ち上げ顔に近づけると、ふくらはぎに塗りたくられたザーメンのにおいをくんくんと嗅いだ。
「んっ…克也君の…っ」
彼女はピンク色に輝くこの世で最も可愛らしい舌でぺろりとすねを、すねを汚している白濁した粘液を舐め取った。
「おいひぃっ…」
口の端からザーメンを溢しながら椚は恍惚の表情を浮かべ、まるで犬のようにぺろぺろと自分の脚を舐めて行く。
「あんっ…克也君の味…んっ」
その光景を目の当たりにして、何か熱いものがぐっと内側からイチモツを押し上げたかと思うと、ブバッと勢い良く射精した。
「そうだよ?まだ枯れちゃ困るよ?」
彼女はびくびくと震える俺の下半身をベッドの上からちらりと見下ろして言う。
「克也君、ぐっちゃぐちゃで汚いね?」
彼女は足を延ばし、親指でしっとりと湿った俺の股間をぐりぐりと刺激する。
以前手先が不器用だと言っていたのを思い出す。だが足先は神がかって器用だ。
ブシュッ!
もう一発。
「ふふっ、でもこれでもう、着替え無くなっちゃったよ?」
椚は体操選手のように柔らかい身体をくにゃりと捩って自分の足を小さな口に咥えると、
先ほど俺の股間に触れた部分にちゅぱちゅぱと吸い付く。
「脱ぐしか無いね?」
彼女はそう言って屈み込むと、俺のジャージに手を掛けた。
「や、やめ…」
俺は抵抗しようとしたが、全身の力が精液と共に彼女に吸い取られてしまったかのように失われていく。
俺はまさしく虜だった。
するすると彼女の手が足の方へと移動し、同時にひんやりとした空気が曝された下半身に触れた。
「わぁっ…」
彼女が声を漏らす。
「ふふっ、初めて見ちゃった。かわいいっ。」
俺は恥ずかしさと興奮でまた射精した。
今度は押さえるものは何も無い。宙高く放たれたザーメンはよりにもよって彼女の顔に斜め1本に白い汚辱の線を付けた。
「きゃっ」
「あっ…ふっ…ご、ごめ…」
「んくぅっ…あったかぁい…」
彼女は今にも気を失いそうに身体を震わせた。
見ると彼女の薄桃色の下着もじっとりと濡れ、広がった染みはシーツにまで達していた。
「克也君…」
椚は足で器用にソックスを脱ぎながら言う。真っ白な足が現われると、むわっと蒸れたニオイが部屋中に広がった。
「覚悟してよね?」
彼女はポイ、と足で靴下を放った。
1時間近くに及ぶハードなトレーニングでしっとりと汗を吸い込んだ彼女の靴下は、俺の顔の上に見事着地した。
強烈なにおいが鼻を突く。
ズギュン!
そのにおいだけで俺はまた射精した。
0375名無しさん@ピンキー2010/10/21(木) 01:16:18ID:PxxYasFx
「ふふっ、靴下のにおいだけでイっちゃうなんて…変態だね克也君。」
そう言って俺を見下ろして笑うと、彼女は裸足になった足をそっと俺の亀頭に押し付けた。
一瞬何が起こったのか分からなかった。
下半身が猛烈に熱くなったかと思うと、身体を痺れさせる何かが爪先から全身を瞬時に駆け巡った。
「もっとぐちゃぐちゃにしてあげる。」
椚のかわいい足が俺のペニスの上でぐりぐりと動いた。
つい今までこの猛烈に臭い靴下に包まれていたのだから、あの足もさぞかし…
ブシュウウ…!
「うううっ!!」
俺はまた射精した。
よくもこんなに残っていたものだ、と自分でも思う。だがこの快感に耐えるなど不可能だった。
「わぁっ、片足だけでこんなに出るんだぁ。両方使ったらどんなになるかなぁ?」
そう言って、左足が参戦した。
「見て見て克也君、もう傷治ったんだよ?」
椚が嬉しそうに言ったが、俺は見るどころではなかった。
左足の傷があった土踏まずは幹を優しく撫で、右足の指間の柔らかな部分が圧倒的な強さで亀頭を抉るようにぐりぐりと嬲る。
ねちゃねちゃという音を立てながら、ザーメンと足のにおいが混ざり合ってえも言はぬ強烈な臭気となって部屋を満たした。
ブシュルッ!
ドクドクッ。
「えいっ!」
彼女は両足の裏でそそり立つイチモツを上下に激しく擦り出した。
「ああっ、く、くにゅぎ、すごっ…すごいィィっ…ぐっ、ふぅぅ…っ」
ドビシャッ!
彼女の脚はふとももまで精液が飛び散っててらてらと光っていた。くるぶしより下はもうザーメンまみれで地肌が見えない。
ぬちゃっ、ぬちゃっ、と音を立てながら、それでも彼女はやめない。
俺も排水溝のようにだらしくなく精を垂れ流し続ける。
どれだけの時間が経っただろう。
もう何回射精しただろうか。
俺は自分のザーメンの海に横たわっていた。
口の中がカラカラで吐く息はひゅうひゅうと細くなっていた。発熱時のように頭がぼんやりとして重い。
俺の精巣は彼女に最後の一滴まで吸い尽くされ、もう何も出ない。
それでも彼女の逞しい足は力強い足コキを続け、俺の下半身は条件反射のようにビクンビクンと震える。
だがもうそれ以外には動けない。ペニスに感じる快感以外身体の感覚が無いのだ。
精根尽き果てるとはこういう事を言うのだろう。
やがて彼女が足を離した。
まるで降臨した神に縋るようにザーメンが離れ行く椚の足に絡みつき糸を引く。
「はぁっ…からっからだね…」
彼女は笑いかける。
「私、今すっごく気持ちいい。」
俺は植物状態だと言うのに、彼女は少し息を切らしているだけだ。何という体力だろう。
「克也君、私の事、好き…?」
「はぁ…はぁっ…はひっ。」
俺は力を振り絞り情けなく返事をする。
「変態でも?」
「おほっ…おっ…おれもですっ…から…」
「くすっ、そうだね。」
彼女は脚中をべっとりと汚した精液を気にも掛けず脚を組む。
「克也君、いい子過ぎるよ…」
椚は燃え尽きた俺に悔しそうな顔を向ける。
「なんか、意地悪したくなっちゃった。」
彼女は脚を組んだまま片方を俺の頭上に擡げると、冷たい眼で命じた。
「舐めて。」
ぽたり、とザーメンが垂れ俺の頬を濡らした。
0376名無しさん@ピンキー2010/10/21(木) 01:17:27ID:PxxYasFx
「私の脚、綺麗にして?」
俺が動けないでいると、彼女はぬるぬるした足を俺の顔に押し付け、じりじりと踏み躙った。
「自分の精液を舐めて綺麗にするんだよ?」
いつも、彼女の脚を思い描いて抜く時のにおい。精液のにおい。
自分のもののはずなのに、けがらわしい、と感じた。
それが今、彼女の足から放たれていた。にゅるっとした彼女の指が唇と濡らす。
けがらわしい…今すぐ、彼女をコレから救い出してやらねば。
俺は力を振り絞って舌を出した。
しおからい。
口を開けると、ものすごい量の精液がなだれ込むように舌と喉を侵した。
だが俺は夢中で舐めた。
その粘液の層の下から彼女の足を感じられるまで、一生懸命舐め続けた。
最初満足そうに見ていた椚は、苦悶の表情を浮かべ始めた。
「かっ、克也君…」
「じゅる、あい。」
「ごめんね、私今からオナニーするから…舐めながら、見ててもいいよ。」
そう言って彼女は鍛え上げた腹筋を使ってゆっくりと上半身を倒すと、すっと指を下着の下に忍ばせた。
やがで彼女の細い指が桃色のパンツの下でうねうねと淫靡な動きを始め、細く今にも壊れそうな喘ぎ声を上げ始めた。
俺は彼女の脚を舐め続けた。
ふくらはぎから、ふともも。上に近づくほど、彼女の蜜のにおいが濃厚になった。
俺は舐めながら我慢できなくなって、彼女にこっそり片手でくたびれ果てていたイチモツをしごき出した。
息子はすぐに息を吹き返し、俺は彼女のオナニーを見ながら、彼女の脚を舐めながらオナニーした。
それまでの人生で最も気持ち言い自慰だった。
彼女に気付かれないよう、床に向けて射精したその時、彼女が上体を起した。
俺は感づかれたかと思いびくっとする。
「ひ、ひれいに…なりまひた。」
俺は回らなくなった舌を酷使して彼女に告げた。
「ううん、まだだよ。」
「へっ?」
彼女は無言で顔を近づけ、俺の瞳を覗き込んだ。
俺は気付いた。
最初に射精した時、彼女の顔にかかってしまったのだ。
だがもうかなりの時間が経過したと見えて、
大部分が乾きナメクジの這ったような跡が残るのみになっている所がほとんどだ。
い、いいのだろうか?
だが彼女は断固とした目で俺を見据え、耳の辺りを指差した。
俺は言われるがまま、彼女の小さな耳たぶからうなじのあたりにかけて舐めた。
いいにおいがした。
「まだ。」
彼女はそう言って、頬を指差す。
俺は後ろめたさを感じながらも、彼女のぽにっとした柔らかな頬にざらついた舌を這わせる。
「ここも。」
最後に彼女が指差したのは、いつも俺の名を呼び、笑いかけ、快楽を与える言葉を吐く、小さなくちびるだった。
「えっ…」
俺は躊躇した。
だってそれは…。
それは彼女のかわいらしい顔の真ん中で、急に絶大な存在感を持って迫って来た。
「いいから…」
椚はそう言って目を閉じた。
俺も目をぎゅっと閉じ、気持唇を突き出してドッキングする宇宙ステーションのように
じりじりと彼女の顔に近づいた。
ちょっと湿った柔らかいものに触れた。
0377名無しさん@ピンキー2010/10/21(木) 01:18:43ID:PxxYasFx
ふわっ。
その瞬間、おれは全身をそれに包み込まれたように感じた。
ぎゅうっ。
椚が唇を押し当て、俺の首に腕を回して抱き寄せた。
それからそのすらりと長く美しく締まった脚で胡坐をかくようにして俺の腰をがっちりと捕まえた。
彼女の舌が俺の唇をノックし、中に入れろをせがむ。俺は黙って彼女の舌を受け入れた。
彼女の舌は俺の口の中に残っていた唾液と精液を全て自分のものにしようとしているかのようだった。
ちゅぱっ。
じゅるっ。
ややあってようやく彼女は口を離してくれた。
唾液が糸を引き、まだ俺と彼女を結びつけたままだった。
「克也君?」
「ん?」
「もっかい、しよ?」
俺が返事をする前に、彼女の脚が俺をザーメンの海と化した床へと押し倒した。
彼女が立ち上がり、俺の身体を跨ぐようにして俺の上に立ち方足をぎゅっとペニスに押し当てた。
「ええっ、ちょっ…するってまさか…」
「今度は足コキしながらオナニーしたいの。」
「も、もう出ませんよぉっ…!」
「克也君いけずだよ…さっきひとりでさんざん気持ちよくなってたのに。それに…」
彼女が俺の息子をぐりぐりと踏みつけた。
「知ってるよぉ?さっき私のオナニー見ながらしてたでしょ。」
「なっ…」
「まだ、いけるよね?」
彼女がそう言うと、俺が答える前に息子の方がもりもりと立ち上がった。彼女が微笑む。
「いい子だね。」
「ま、待って!あっ…あふぅぅっ…!」
彼女は待ってくれない。
さも楽しげに俺を見下ろし、エースアスリートの脚をフル稼働させて俺の小さなペニスを思う存分もてあそび、
考えうる最大の快楽をもたらした。
何度も。
何度も。
そうして、お泊りの夜は更けて行った。
0378名無しさん@ピンキー2010/10/21(木) 01:21:55ID:PxxYasFx
「だって克也君、まだ私の事“椚”って呼ぶんだもん。お・し・お・き、だぞ?」
0382名無しさん@ピンキー2010/10/28(木) 20:25:42ID:D1p5j0mi
基本二次のはドキリともしなかったんだが、ナルトのEDの最後辺りのテンテンの足裏にちょっとときめいた。
0383名無しさん@ピンキー2010/10/29(金) 05:47:11ID:f17KpmHC
11月、もう秋が顔を潜め冬が近づき始めた頃、学校は再び一大イベントの熱気に包まれていた。
文化祭だ。
俺たちのクラスの出し物は、よりにもよってメイド及び執事喫茶だ。
俗物がっ。
そしてまあ当然の如く椚はメイドだ。
だが想定外だったのは、椚と付き合っていることが学校中にバレたお陰で一時的に有名人になったこの俺までもが
執事役をやらされる事だ。
もちろん必死に抵抗したが多勢に無勢、無駄だった。
何より俺を諦めさせたのは椚の一言、「一緒にしよ?」だった。
そんなこんなで、来る11月3日に向け、各学級はクラス展、文化部は展示、生徒会は運営庶務に追われる日々がやって来た。
俺は他数名のクラスの人気者男子と一緒に、女子たちの前で衣装に着替えさせられた。
例のお泊りの夜のお楽しみのせいで、俺の愚息は以後一週間は使い物にならなかった。
一晩中彼女の力強い足に弄ばれたお陰で、ちょっと触っただけでずきずきと痛いのだ。
そんな状態でクラス中の女子が見ている中パンツ一丁にされじろじろ舐めるように全身を眺められるのだ。
俺はうずく股間の激痛に耐えつつ平静を装うのに必死だった。
まるでピエロだ。
そこ、「似合ってる」じゃねぇよ!
だが椚はまさにそれだった。誰がどう見ても、似合ってる。
しかしこれは…
「おい、短すぎんだろ!」
男子(執事)の一人がメイドの制服の下を指して抗議した。
黒地に白いフリルの付いたスカートは、まさかのミニだった。
男子どもの目はあふれ出る白いふとももに釘付けだった。今にもゴクリと唾を飲み込む音が聞こえそうだ。
く…椚の脚が…クラスの連中に視姦される…
「おい、あんま見んなよ。椚の脚は、こいつんだぜ!」
と言って一人の男子が俺の肩をばんばん叩き、クラスは沸いた。
椚は照れくさそうに笑い(言うまでもなく超絶かわいい)俺はむっとした反面、正直助かった。

文化祭前日。
放課後になってから、一斉に各教室の飾り付けが始まる。
そういえば、椚と知り合うきっかけになったのも、体育祭の前日、こんな風にあわただしい中だった。
あの時、俺と彼女の、2人だけの世界が生まれたのだ。
白く柔らかい皮膚と、筋肉と、むせ返るような汗の世界。
彼女の足が神となって統べる世界だ。
などと感慨深く思っていると、クラスの女子に話し掛けられた。
「尾崎君、今手、空いてる?」
「えっ、ま、まぁ…」
俺は慌てて答えた。相手は椚と同じ陸上部の百瀬。
椚には劣るが、それでも美少女と呼ぶに十分だ。
実際執事役の仕事は他の執事やメイドたちと接客の練習をするくらいだった。
「テーブルクロスが申請した分の半分しか届いてないの。悪いんだけど生徒会室まで取りに行ってもらえないかなっ。」
「お、OK。行ってくるよ。」
「ありがとっ!」
百瀬は輝く笑顔でそう言って装飾の仕事に戻って行った。
0384名無しさん@ピンキー2010/10/29(金) 05:47:34ID:f17KpmHC
階段を上るにつれ、俺の心にある懸念が浮かんだ。
…神田先輩。
あれから彼女とは顔を合わせていないが、できれば鉢合わせは避けたい。
しかも俺は今執事のコスプレ中だ。
祭りの前夜とあって生徒会役員どもも体育館やら各クラス展の見回りやらで出払っているだろう。
どうか居ないでくれ…
俺はそう念じながら、生徒会室の扉を開けた。
「これはこれは、尾崎後輩ではないか。」
最悪だ…。
ダンボールやらビニール紐やらの散乱した生徒会室には、神田恵先輩が一人、
俺の顔を見てなぞの得意げな笑みを浮かべて立っていた。
「今日は、わざわざ自分から出向いてくるなんて、どんな用なのかな?」
「クラス展の…テーブルクロスを貰いに来ました…。」
「ああ、これか。」
神田先輩は部屋の隅に置かれた箱に目を遣って呟いた。
「さあどうぞ、持っていくが良いよ。」
先輩がわざとらしく両手を広げて見せた。
これは何かの罠だろうか…。
俺は先輩に背を向けないよう正面を向いたままじりじりと迂回するように教室を横切った。
「ド、ドア、直したんですね…。」
先輩を油断させようと、同時に少しでも自分自身の緊張をほぐそうとして俺は言った。
「ああ。いやぁ痛い出費だった。」
自腹かよ…。
「あんな重たく堅い扉を一撃で蹴り飛ばすなんて、君のカノジョはやはり素晴らしいね。
実は駄目になった扉は私が先生に言って引き取らせて頂いたのだが、椚君の足の形に見事べっこりと凹んでいてね。
私は毎晩、自宅の部屋であの扉の上に横たわり、扉と一緒に彼女に無慈悲に蹴り飛ばされる様を想像して濡れるのだ。」
俺は言葉も無く、汚物を見るような目を先輩に向けた。
「引いたかね?」
なぜこの先輩はいちいちドヤ顔なのだ。
その時先輩が動いた。俺はびくっとして身構える。
「おいおい、そう堅くなるな。」
神田先輩がくすりと笑う。
「どれ、その箱、一人で持つには重いだろう?私が手伝ってやろう。」
神田先輩が歩み寄る。俺はじりじりと後ずさりし、とうとうかかとが箱の隅を蹴った。
「どういう魂胆だ?」
「魂胆?自惚れるなよ。私は君に興味があるわけでは無いのだ尾崎後輩。」
神田先輩が、なぜかものすごく俺を見下して言う。
「君に手を出したところで彼女の気は引けないというのが前回の教訓だ。ならば私は、君になど目もくれない。しかしながら…」
神田先輩は間合いを詰め、俺の脇に跪きテーブルサイズの布切れを満載したダンボール箱に手をかけた。
「私にも親切心はあるぞ?」
神田先輩は俺を見上げてにっこり笑った。
一瞬俺は何か胸をトンと突くような感覚に襲われた。
この先輩は実はそんなにキモい人ではないのかも知れない。それどころか…
「あ、あのっ…」
俺はもう一度先輩の笑顔が見たくて声をかけた。
「ん?」
先輩はきょとんとした顔で振り返る。
「い、いえ、何でも無いです。ありがとうございます。」
そう言って俺は箱の反対側に手を掛け、先輩と2人で生徒会室を出た。

「君たちの教室は2階の一番端だったな?」
「はい。」
「ちょうど良い、これを使おう。」
と言って神田先輩が顎をしゃくって示したのは、廊下の隅に取り付けられた搬入用エレベーターだった。
「これ、使えるんですか?」
「もちろんだ。給食制だった頃には毎日使われていたが、今でも点検は行われている。」
神田先輩はサビかけた鉄の引き上げ戸を足で押し上げようとする。
紺色のニーソに覆われたほっそりとした脚がふるふると震える。
思わず俺も足を添えて2人で鉄戸を押し上げた。
0385名無しさん@ピンキー2010/10/29(金) 05:48:14ID:f17KpmHC
「すまないな。」
神田先輩はそう言いながら屈み込み、エレベーターの中を覗いた。
「結構広いぞ。これなら我々2人も乗れるかも知れないな。」
「いえ、結構です。」
「冗談だ。だが箱を奥にやるのと、下の階へ着いた時に押し出すために一人は中へ入らねばならないな。」
「俺は遠慮します。」
「ふっ、怖いのか?」
「エレベーターより先輩が。」
「正直だな尾崎後輩。正直なのは好きだぞ。」
まただ。
「好きだ」と言われた瞬間、何かがあばらの辺りをノックした。
俺は満足げに笑う先輩の顔を直視できず、思わず目線を下げた。
すると先輩の白くて細い足が目に飛び込んできた。
椚の脚とは大違いだな。
今にも壊れそうで…陶器のようだ。
きれい…
その単語を、俺は無意識に否定した。
「私が中に入ろう。君はそちらから押してくれ。」
「はい。」
先輩が身を屈めエレベーターの中にもぞもぞと入って行く。
俺はずっしりと重いダンボール箱を何とか持ち上げると、エレベーターの縁に押し上げた。
「行きますよ?」
「来い。」
そう言って、ダンボール箱をずるずると奥へ押し込んで行く。
その時。
「痛っ。」
壁に埋め込まれた鉄の箱の中で神田先輩の悲鳴が木霊した。
「ど、どうしました?」
「あ、ああ、スカートが箱の下敷きになってしまったようでね…ちょっと脚をな…」
先輩はいつもの口調で平静を装おうとしているが、その声は弱弱しく響いた。
「ちょっと待ってください。今俺が…」
俺はエレベーターの中に顔を突っ込み状況を確認しようとした。
だが鉄箱の中は思いの他暗くてよく見えない。試しに箱を少し引っ張ってみた。
「や、やめっ…」
先輩が喘いだ。
俺はびっくりして手を止める。
「す、すみませんっ。」
「挟まれているのだ。悪い事に…スカートが引っ張られていたせいで、少しおかしな方向に曲がっていてな。」
「待っててください、俺も行きます。」
「えっ?」
俺は執事服のまま身を屈め、鉄の扉をくぐった。
冷たい鉄の床に足を付く音がゴンゴンと木霊する。
「右に引っ張ればどうです?」
「いやそれはまずい。引くならそのまま君の居る方へ…」
「分かりました。」
俺は全身の力を込めて箱を引っ張った。ずい、ずい、と音を立てて箱はゆっくり動いた。
「よし、いいぞ、抜けそうだ。」
先輩がそう言った瞬間、突然箱が滑るようにいっぺんに動き、解放された先輩の足が思い切り俺の膝を蹴った。
「痛ったぁっ!!」
俺は悲鳴を上げ後じさった。その時、俺の頭は天井に激突しゴンッ!と鈍い音を上げた。
次の瞬間…。
ガラガラガラッ、ガコンッ!
耳を劈くような反響を残し、急に視界が真っ暗になった。理由は明らかだ。
ぶつかった衝撃でエレベーターの扉が降りてしまったのだ。
0386名無しさん@ピンキー2010/10/29(金) 05:49:34ID:f17KpmHC
「まずい…」
神田先輩が呟く。
俺は体を捩って振り返り、鉄戸に手を掛け押し上げようと試みた。
だがそもそも、このエレベーターは人が乗るためのものではないのだ。
当然扉には手を掛ける所など無い。
「中からは開かない…。」
先輩の凍りついたような声が、狭い鉄の箱に反響し、俺の背筋を悪寒が駆け巡った。
「素晴らしいよ尾崎後輩。つまり、我々2人は閉じ込められたという訳だ。」
神田先輩が呟いた。
俺の膝に押し付けられたままの彼女の足が、ふるふると小刻みに震えていた。





すみませんシチュ設定だけで力尽きてしまったので今日はここまででご勘弁ください
ろくなエロもないままに申し訳ねえです
0387名無しさん@ピンキー2010/10/29(金) 20:56:26ID:HrR0saug
投下乙です!
次回濃厚エロに期待。しかしこのスレ活性化してきたものだw
0389名無しさん@ピンキー2010/10/30(土) 01:53:40ID:SooCgGMh
>>382
二次かあ、あれが三次ならたまらんってならあるが。
>>386
何か世界観あるね、登場人物とかいいし、頭に浮かぶいい展開だなあ、このスレ最近盛り上がって嬉しい限りだよ、本当にGJ!
0391名無しさん@ピンキー2010/11/11(木) 22:54:52ID:BQeyNdnp
保守あんよ責め

【苦痛描写あり注意】




「……くうう……っ……」

紗々姫の押し殺した呻きが燭台の炎を揺らす。
赤い蹴出しから覗く可憐な素足。硬い床の上にぴったりと正座させられた姫の華奢な太腿は、無表情な女中にぐいぐいと押さえつけられていた。

「……どうじゃ辛かろう? 早う白状して楽になるがよい」

まだあどけない姫の苦しみを見下ろし、豪奢な衣装を纏った『お鴇の方』が冷酷に問う。彼女は病身の領主である紗々姫の父に代わり、藩を実権をその手に握らんと企む若い側室だ。
しかしその目論みを快く思わぬ者が藩内にいる。幼い紗々姫とその弟宣福丸を支え、まだ盤石とは言えぬお鴇の方の支配を打ち砕こうとする者が……
家老の誰かか、はたまた公儀の目付か……紗々姫の口からその正体を確かめる為、お鴇の方は危険を顧みずこの美しい継娘に残酷な拷問を行っているのだ。

「……もっと責めるのじゃ。目立つ傷は付けぬようにな……」

お鴇の方の命令に無言で従う女中たちは密かに雇われた忍びの者だった。暗殺や謀略に長けた彼女たちくの一は、決して拷問の跡など残すことなく紗々姫を責め苛む術をよく知っている。
膝の裏に角棒を挟まれ、延々と正座させられる気の遠くなりそうな鈍痛。そしてその背後ではもう一人の女中が手にした極細の鋭い針で、姫の柔らかな足裏をちくりちくりと刺していた。

「……はう、ぅ……」

柔らかな足指の先端、鋭敏な感覚の集まる指紋を襲う激痛に、血の気の引いた姫の足裏は脂汗でぐっしょりと湿っている。逃げ場もなく揃えられたその愛らしい足裏はぎゅっと丸まって震えながら、間断ない冷たい痛みと必死に戦っていた。

「あ……ひぃ……」

「……痛かろう? 忍びの足責めはまだまだこんなものではないぞ……」

女中姿のくの一は紗々姫がたっぷりと恐怖と苦痛を味わう間合いで、正確かつ丹念に金色の針を操る。

0392名無しさん@ピンキー2010/11/11(木) 22:56:29ID:BQeyNdnp
まるで小さな果実を摘むように、くの一の手は姫の足指のひとつひとつを捕らえ、瑞々しく透き通る皺の隙間に無情な針先をぷつり、と突き立て続けた。

「くあ……あ……」

「……もう夜も遅い。静かになさらぬと宣福丸さまが……悪い夢など見られるかもしれんの……」

弟を守る為……気の遠くなる苦悶に姫の頬を伝う涙が、剥き出された初々しい乳房にぽたぽたと落ちる。育ちのよい彼女が腰巻ひとつの姿で嬲られる屈辱に耐えているのは城や家禄の為ではなく、たった一人の可愛い弟の為なのだから。

「……知りません。私も宣福丸も……何も知りません……許して……」

姫が懸命に掠れた声を絞り出したとき、くの一の針がひときわ深く足指の痛覚を抉る。もはや悲鳴も上げられず上半身を反り返らせた彼女はそのまま全身を強張らせ、虚ろな瞳を天井に向けたままガクリと意識を失った……


0395名無しさん@ピンキー2010/11/14(日) 19:57:03ID:HxJKR8H2
世界バレーで思い出したが
バレーって実はルール上、裸足で試合やってもいいらしいな。
またもや妄想が・・・。
0396名無しさん@ピンキー2010/11/24(水) 17:27:34ID:7vg6lRDR
女の足の甲で玉袋をなぶられたい。
足指で亀頭やペニスをなぶられたい。
0397名無しさん@ピンキー2010/11/28(日) 03:31:04ID:IKYYyB8e
ミルキーホームズで、四人の女の子が、頭と足交互で寝てるシーンがあるのだが、結構仲間の足に頬擦りしたりキスしたりとか何かする場面が……
0398名無しさん@ピンキー2010/11/29(月) 00:33:22ID:dhem137i
アニメ絵なら余りエロく無いな、足裏を舐めたり足先で股間を撫でる描写があれば別だけど?

まあ、アニメのを題材にした脚フェチSSなら構わないがね。
0399名無しさん@ピンキー2010/12/25(土) 20:38:02ID:CcTGHOjH
0403名無しさん@ピンキー2011/01/27(木) 12:25:15ID:CMTo7z+T
何かのグラビアで、当時全盛期だったモーニング娘のメンバーが、よこに並んで座って足裏をこちらに向けてたショットがあったなあ。

AKBのは、ヘビーローテーションのPVで、寝そべるシーンでちらちらと見える位か
0405名無しさん@ピンキー2011/02/19(土) 00:57:14ID:p5KEJS2h
age
0407名無しさん@ピンキー2011/03/03(木) 23:33:29.36ID:kQlKBwdH
キミキスで、スポーツ少女の挫いた足首を舐める奴があって萌えた。
0409名無しさん@ピンキー2011/03/23(水) 21:40:36.95ID:IlVfBey6
まさかこの後に大震災が起きるとは思いもしないヤスヒコとミカであった。
0410名無しさん@ピンキー2011/03/25(金) 03:42:19.95ID:gjVOm56A
色白の女の子の脚や足裏は最高だな、色白のS6〜JS3位の少女の足裏は至高
0411名無しさん@ピンキー2011/04/02(土) 11:00:24.81ID:Lpj5Bwhb
そう言う足裏をくすぐって、悶える様子や足指の動きも楽しいよね。
0414名無しさん@ピンキー2011/05/06(金) 02:47:25.87ID:bE7PZoJA
アニメ「電波女と青春男」で、色白脚や足裏出まくりでたまらん。
0416名無しさん@ピンキー2011/05/25(水) 03:05:22.07ID:bV+5cvAJ
温かくなりました、ミニスカ素足サンダルとかの時期になりましたな。
0417名無しさん@ピンキー2011/05/30(月) 22:13:35.68ID:Ag1cJ746
太ももイジメ倶楽部
でググルと幸せになれるかもしれない。
0418名無しさん@ピンキー2011/06/09(木) 10:50:37.32ID:T1q6I9WA
>>416
ヌードサンダルとかグラディエータサンダルとかついガン見しちゃうよな。
0420名無しさん@ピンキー2011/07/03(日) 01:08:29.92ID:XejfeWJ5
子供なのに、あのヒールやサンダルは駄目だろ?
つい見ちゃうよ!
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