【♂⇒♀】女の子が電気あんまで悶絶!9【♀⇔♀】
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0001名無しさん@ピンキー2009/03/18(水) 16:12:47ID:MEVFaJKE
女の子を電気アンマしてイかせたり、いじめたりするスレです。
やられる側は基本的に女の子です。
SSアップは遠慮せずにどぞ。また感想等も是非。

萌えるシチュ考案やスレタイに反しない雑談もOK。
煽り荒らしは徹底無視の方向で。
基本的にはsage進行でお願いします。

【前スレ】
【♂⇒♀】女の子が電気あんまで悶絶!8【♀⇔♀】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1181752379/

【過去スレ】
ロリが電気あんまされて悶絶してイッちゃうっ!
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1088250122/
ロリが電気あんまされて悶絶してイッちゃうっ!2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1107783099/
女の子が電気あんまされて悶絶してイッちゃうっ!3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1113729096/
女の子が電気あんまされて悶絶してイッちゃうっ!4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1126439895/
【快感】女の子が電気あんまされて悶絶!5【苦悶】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1133680984/
【振動】女の子が電気あんまされて悶絶!6【圧迫】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1139681603/
【♂⇒♀】女の子が電気あんまで悶絶!7【♀⇔♀】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1149700144/

【SS保管庫】
http://sslibrary.gozaru.jp/

【電気アンマwiki】
ttp://www9.atwiki.jp/eroparo/pages/163.html

【SSの推奨ルール】
@長短編問いません。一行ものからン千行ものまで。
A女の子が電気アンマされるのが基本。
 それ以外は空気を読んで。
Bオリジナル・パロ共に歓迎。パロははじめに一言断っておくと吉。
0216名無しさん@ピンキー2010/01/03(日) 07:09:46ID:F4D43xKg
あけましておめでとうございます

今年はパンスト脚を割り裂くハイヒールを期待しております。
0221名無しさん@ピンキー2010/02/21(日) 01:16:06ID:+fNtPHw8
保守
0225名無しさん@ピンキー2010/03/12(金) 22:51:04ID:t9745MTK
セクハラ勝負っていう名前で保管庫に保管されてる話の続きが読みたい
0226名無しさん@ピンキー2010/03/17(水) 08:29:05ID:/ZtWPUUD
0227名無しさん@ピンキー2010/03/28(日) 23:14:47ID:X1/V8Yr5
保守
いつかまた投下するつもりだから、それまでは生きていてほしい
0228名無しさん@ピンキー2010/03/30(火) 12:39:22ID:+eutH4ob
ほしゅ

無茶苦茶久しぶりに来た

年度末を乗り越えたら俺も久々になんか書こうかな…
尻切れになったのもあるし…正直すまんかったorz
0230名無しさん@ピンキー2010/03/31(水) 01:49:44ID:uRrmyZVp
電気あんまは強気な女の子にも受けてほしいし、清楚な女の子にも受けてほしい。
思いっきりくすぐったがった後に荒い息をしながら悶えてほしい。
0231名無しさん@ピンキー2010/04/03(土) 01:58:15ID:vM/TUvyl
清楚な娘や強気な娘が快楽に負けるのは最高に抜ける。電気あんまという特殊な責めでなら尚更。
0232名無しさん@ピンキー2010/04/03(土) 09:19:04ID:N7S0wc8p
じゃあ、有名進学校の生徒会長にして
ちょっと強気で負けず嫌いな超絶美少女が
電気あんまに敗北にし
制服のスカートを乱し
少し荒い息遣いでその育ち盛りの胸を上下させながら
上気した顔で
ピクピク・・・ビクン、ビクッ と体を震わせながら
「もうダメぇ、許して・・・ああぁっ」と
屈辱にまみれてあえいでいるのとか好きですね
0234名無しさん@ピンキー2010/04/04(日) 21:49:56ID:IzmhbDSo
>>232
あなたのレスをオカズにご飯三杯はいける
0236名無しさん@ピンキー2010/04/05(月) 03:19:56ID:ue7prqFK
>>233
みんなちがってみんないい
でも、中学生最高。無邪気すぎる小学生やエロいことを普通にわかる高校生と違って恥じらい、戸惑いながらも感じてくれそうだし
0237名無しさん@ピンキー2010/04/05(月) 12:56:12ID:pFLlCcGJ
誰にやられるのか
というのも大事なことだよな。

・仲の良いお友達にいたずらされるのか
・罰ゲームとして行わえるのか
・ライバル(副会長)に敗れるのか
・エロ教師の餌食となるのか
・通学路で突然、見知らぬ人に電気あんまされるのかw
0238名無しさん@ピンキー2010/04/06(火) 01:57:57ID:mCnwVr96
小学生×中学生とか小学生×高校生なんかの年下責めが好き。責めてる側は遊んでるつもりだから手加減一切無しでやり続けて、そのせいでやられる側は感じすぎても休ませてもらえない的なシチュが期待できるし。

高校生の成長した体や中学生の育ち盛りの体に好奇心が湧いて電気あんま以外にも色々しちゃったりとか。
0241名無しさん@ピンキー2010/04/06(火) 12:12:14ID:REbghe5g
>>238も好きだが
やられるまで、女の子がやられたってなんともない。って思ってて
いざやられてみると・・・ってシチュもいい
0242名無しさん@ピンキー2010/04/07(水) 22:04:19ID:4A25S4Bu
ある暑い夏の日、少女が部屋でぐったりとして横になっていた。

「暑い…」

少女の名前は葵。高校も夏休みに入り、部活に所属していない彼女は両親が出かけるというので留守番のために家にいた。と、そこに
「お姉ちゃん、遊ぼー!」
元気な声が聞こえた。

近所に済む従姉妹の双子の姉妹、翠と紫が遊びに来たようだ。

(紫ちゃんも翠ちゃんもこんなに暑いのに何であんなに元気なんだろう…)

そう思いながら、葵は起き上がって二人を家に招き入れた。

「今日はどうしたの?」

部屋に入り、葵は聞いた。
「ヒマだから遊びに来たの!」

紫が即答する。

「宿題も終わっちゃったからやること無いの!」

と翠が続ける。

(やることも無かったからちょうどいいか。でも…)
そう思いつつ、「何するの?遊ぶっていってもやることないけど…」

葵は言う。

「最近学校で流行ってる遊びがあるんだー。お姉ちゃんもやってみる?」

と翠。

(どういう遊びだろう?)

疑問に思い葵は尋ねる。

「どんな遊び?面白いの?」

「うん、とっても!男の子はあんまり好きじゃないみたいだけど、女の子には大人気なの。これやってる時、皆すっごく笑ってるよ。」

(よくわからないけど、笑えるような遊びなら大丈夫かな。)

「わかった。じゃあ、それやろう。」

葵は気軽に答えた。これから天国と地獄の両方を味わうことになるとも知らずに…。
0244名無しさん@ピンキー2010/04/07(水) 22:18:41ID:4A25S4Bu
「じゃあ、始めようか。どうすればいいの?」葵は尋ねる。

「えっとねー、まずそこに寝てー。」と紫が答える。
葵は素直に横になる。

そして、翠と紫がそれぞれ足と頭側に別れて座った。
「じゃあ、始めるねー!」翠が宣言し、紫の足首を掴んで広げ、葵の股間に足を押しあて震わせ始めた。

「え!?え!?」
突然のことで事態が飲み込めない。状況を認識するより早く、体が反応し始めた。
「いや、ちょっ きゃはははははははははははは」

股間から送られる刺激はとてもくすぐったく、笑いを堪えられない。

「もう笑ってるー。楽しいー?」
足を震わせながら翠が言う。

「や、やだぁはははは!止めてえへへへへへへへへへへへへへ!」

葵は手足を暴れさせながら必死に訴える。

「あ!」

翠の手から葵の足が離れる。やはり、小学生と高校生では力の差があるようだ。

(逃げなきゃ!)

葵が体を起こそうとすると
「途中で終わりにしちゃダメだよー。」
そう言って紫が葵の脇腹を優しくくすぐった。

0245名無しさん@ピンキー2010/04/07(水) 22:20:42ID:4A25S4Bu
「ひゃあん!」

突然の刺激に力が抜け、倒れ込んでしまう。

すかさず二人は葵の手足を引っ張り、手首と足首に乗って葵をIの字に拘束する。
「まったくー。途中で逃げるなんてお姉ちゃんは悪い子なんだからー。」

「お仕置きー。」

言うが早いか、二人は葵の全身をくすぐり始めた。

紫の小さな手が葵の胸から腋、翠の小さな手がふくらはぎから内股にかけてを撫でまわす。

「あふぅっ!ふひゃあっはははははああああん」

胸と内股という部位へのくすぐりに、くすぐったさだけでなく甘い感覚も沸き上がる。

「む、胸はダメぇぇ!腋も太股も嫌ーははははは!」
くすぐったさと快感でパニックになりながら、葵は訴える。しかし

「お姉ちゃんのおっぱい柔らかーい♪」

「脚もすべすべー♪」

二人は葵の体の感触が気に入ったようで聞く耳を持たない。

幼いため、ふざけている程度の認識しかなく葵が苦しんでいることが理解できないようだ。

「お姉ちゃん、もう逃げない?」

しばらくの間くすぐり続けていた紫が突然尋ねた

「に、逃げないから!逃げないから止めてえええええ」
葵はこれ以上くすぐられたくない一心で答えた。

「じゃあ止めてあげるー。」
紫が言うのと同時に、翠も撫で回すのを止める。

「はあっ、はあっ」

くすぐられ続けたため葵の呼吸は乱れ、体は汗だくになり薄手のシャツにはピンクのブラが透けている。

(や、やっと終わった…)
そう思い、葵が安堵していると

「じゃあ、続きねー。」

翠が両足を掴み残酷にも宣言する。

0246名無しさん@ピンキー2010/04/07(水) 22:22:09ID:4A25S4Bu
「はああああああ!あ、あ、あああああん」

先ほどと違いくすぐりで解れた体は刺激を快感として受け取った。

「ああ、ああああ!駄目、駄目、駄目ええええ!」

自分より幼い女の子にあろうことか電気あんまで感じさせられてるなどと認めたくはない。葵は理性で必死に快感を否定する。

しかし、紛れもなく葵の体は快感を受け入れていた。口では激しく拒否するものの、僅かに腰が動いて足を股間からずらそうとしているのみである。

(気持ちよくなんか!気持ちよくなんかあああ)

葵は必死に自分に言い聞かせる。

一方、葵がほとんど抵抗しなくなったのに気づいた二人は

「お姉ちゃんが嫌がらなくなった!楽しくなってきたんだー」

「よーし、もっと頑張るよー!」

翠がさらに激しく足を震わせる。

0247名無しさん@ピンキー2010/04/07(水) 22:25:45ID:4A25S4Bu
ギリギリで耐えていた葵にこれ以上耐えられるはずはなかった。

「だ、だめえええええええええええ」

葵は絶頂に達した。体がビクビクと痙攣する。

しかし、幼い二人にはそんなことはわからない。構わず足を震わせ続ける。

「もうやだああああああああ!おかしく、おかしくなるうううううう!」

ビクッ!ビクッ!イった直後の敏感な体を刺激されたことにより、連続で絶頂する。

もう葵は何が何だかわからなくなっている。快感に喘ぎ、ただ体を痙攣させるのみだ。

さらに葵が十数度か絶頂に達した時、翠は足を止めて聞く。

「ふう。疲れたー。お姉ちゃん、楽しかった?」

「あ、ははぁ、あぁ」

葵は答えられず、ただ喘ぐのみ。

「いつも学校でやってるより時間があったからたっぷり出来たよー。ちょっと疲れちゃったみたいだけど、いっぱい笑ってくれたし途中からは嫌じゃなくなったよね!」

紫が言う。

ふと外を見ると、もう日が暮れそうだ。

「あ、私たちもう帰らなきゃ!お姉ちゃん、またねー。」

そう言って二人は帰路につく。

一人残された葵は息を切らしながら考える

(き、気持ちよかった…。また…やられたいかも…)


二人が自分達の行為の意味に気づき、葵と三人で楽しむようになるのはまだ先の話である
0248名無しさん@ピンキー2010/04/07(水) 22:28:36ID:4A25S4Bu
年齢制限突破をいいことに、生まれて初めてSSを書きました。書いてみて難しさをあらためて実感しました。批判は甘んじて受けますので、アドバイスなどがあったらどんどんお願いします
0250名無しさん@ピンキー2010/04/08(木) 09:16:23ID:5MrGf3Wc
ううむ、可愛い悪戯あんまだなぁ。



だがそこまで公言する必要はないぞ。
0251名無しさん@ピンキー2010/04/09(金) 04:25:52ID:+rH77BvR
gj
基本をきっちり押さえた感じでエロい。
0253名無しさん@ピンキー2010/04/10(土) 02:50:18ID:ex5cfDet
>>252
需要と供給のバランスは大事だと思けどね。このくらいの方がありがたみがあっていい。
0254名無しさん@ピンキー2010/04/11(日) 01:24:23ID:tdeSImaB
電気按摩をエロく書くのって余程筆力ないと無理だって書いてて気付いた。
シチュとか設定を凝らすしかないのか。
0255名無しさん@ピンキー2010/04/11(日) 20:54:06ID:sVw3i8P1
電気アンマ自体が元々ギャグみたいなものだからねぇ…
股間が対象になるからエロっぽい事にはなるんだけどね。
0256名無しさん@ピンキー2010/04/13(火) 09:21:53ID:1V8RDPig
エッチな事をする間柄なら手や舌で触りたくなるのが普通。しかしここの住人は敢えて足でするのが好き。
この辺りをどうするか、ってのはどのフェチにもついて回る課題じゃないかな
0258名無しさん@ピンキー2010/04/17(土) 23:29:02ID:21wsO2mn
RF-4E氏のあんまはよいエロあんまでした
かなひよの続きが読めるまで俺の2009年は終わらんのや…
0260RF-4E(228)2010/04/29(木) 15:09:12ID:koYRdTdW
年度末乗り越え、只今より帰省する!

つかほんと間が空いた…って、ベ、別に呆けてた訳じゃないんだからねっ!?

仕事したり、他のところ徘徊したり、ニコ動投稿したり、ネルぅぅぅっ!ってのたうち回ったりしてたり、仕事したり……


いや、言い訳は筆でするのが物書き、片道5時間、頑張ってみるぜ(`・ω・´)
0262RF-4E2010/04/30(金) 20:17:07ID:/ksBmOma
>>261

スマソ
その続きを書いてたんだが、興が乗って5時間で書きあがらんかった(´・ω・`)

かなひよ第一話分使ってやっとシーン突入とかどんだけorz

つか、携帯書きにくいよ携帯(´・ω・`)
0264名無しさん@ピンキー2010/05/03(月) 19:35:25ID:IyAIK7qw
リアルであんまされるとどうなるのか気になるけど
はあ・・・なんで男にうまれたんだ・・・
0265名無しさん@ピンキー2010/05/04(火) 06:49:04ID:jOruM9Lm
考えるな、感じるんだ…

実際のところ会陰刺激は一緒だし、淫核に食らうのは亀頭を責められるのと一緒だと
「くすぐったい」「痛い」「(淫核刺激で)気持ちいい」でしょう。

このスレのキャラたちは「気持ちいい」電気アンマを伝承している十分に訓練された人たちです。
一般の人がやる際は使用法、用量をよく守ってご使用ください。
0267名無しさん@ピンキー2010/05/05(水) 15:58:29ID:ER1KoAK6
あーもう…こんだけ暑くて皆薄着でスカートも短くなるとアンマかましたくなりますよね。
両足掴んでスカートの中に足突っ込んで…
パンツ丸出しになろうが、お漏らししようが、叫ぼうがグリグリと…。

もしくは飲食店のテーブルの足を間に挟ませてグイグイ引っ張る。
食事の出てくるまでの待ち時間もこれで楽しく解消できるし。
0269RF-4E2010/05/11(火) 15:25:25ID:/+DjrlDk
いまだに2009年の人、お待たせしました、彩花先生の番外編できました。
これで2010年が迎えられますねっww

ただ、36文字×500行、23KBほどあるんですが…投下できるかな?

投下は多分夜。

理由
会社…2ch「に」弾かれるorz
携帯…容量不足
0270RF-4E 1/172010/05/11(火) 21:35:30ID:TJTTEG9l
多分17レス。投下いたします。
かなひよ番外編 彩花の教育実習

 初夏を過ぎ盛夏を迎えようとする季節。梅雨も明け、抜けるような青空には入
道雲が力強く盛り上がる。
「あと半月かぁ…」
 夏休みまで1ヶ月を切って、前期で教育実習を履修した組はそろそろ終盤を迎
える。
 そんな実習生の1人として、母校の中学校でやっと授業に慣れてきた彩花は感
慨深げに小さくごちた。
 先生よりも年が近く、先生然としてない実習生は余程の事がない限り、すぐに
生徒と打ち解けられる。
 自分の中学時代もそんなだったかな、と思いつつ次の時間表を見やる。
 次は1−Bの水泳の授業だった。
「うっ…B組……」
 B組の生徒の顔を思い出して思わず顔がひきつった。
 教育実習生の中でも人気のがあり、生徒との垣根が一番低い彩花が唯一と言っ
て良いほど苦手とする少女。
 体型は綺麗なものの、やや背が足りない彩花と対象的に、クラスでも群を抜い
て背が高く、まるでモデルのようなその少女は、他の生徒と違って淡々と毎日を
過ごしている風がある。
 しかし別にクラスで浮いているわけではなく、友達も多いし人気だってある…
が、何故か彩花は苦手意識があった。
 何度か対話を試みて沈黙に負けた彩花がすごすご引き下がった事に関係はない
と…思っている…。
「けど、悪い子じゃないわけだし…うぅ〜ん…」
教員用の準備室で唸っている間に始業の鐘が鳴り始める。
「あっ、いけないっ!遅れるっ!!」
 ふと時計を見れば授業開始の時間。まぁ鐘が鳴ってるのだから当たり前なのだ
が…兎にも角にも名簿や指導要項をひっ掴んで部屋から飛び出していく彩花だっ
た。
0271RF-4E 2/172010/05/11(火) 21:36:06ID:TJTTEG9l
*    *    *    *    *    *    *    *

「はい、じゃあ順番に自由形で泳いでいって。さっき教えたこと、脚を曲げない
 ように気をつけてね〜!」
 室内プールとはいえ、周囲はガラス張りのため眩しい陽射しが降り注ぐプール
サイド、甲高い少女の声に負けじと声を上げて指示する。
「彩花せんせ、胸おっき〜!」
「ひぁっ!?」
 プールの脇に立って指示を出しながら泳ぐ生徒に視線を回す彩花。不意に背後
から胸を揉まれて素頓狂な声をあげてしまう。
「こらっ!博美(ひろみ)ちゃん、ふざけないのっっ!」
 胸を押さえて振り返れば、そこにいる愛くるしい顔の少女を軽く小突きながら
注意。
「いったぁぁい、暴力はんたぁぁい!」
「あのね〜…今のを暴力って言うなら、博美ちゃんのはセクハラよ?」
「スキンシップだもんっ」
「じゃあ私のもスキンシップね」
「う〜〜…せんせ狡いぃ」
「はいはい」
 小さく膨れながら抗弁するもそれは形だけと、しがみつくように抱きつく博美
の頭を軽く撫でる。
 実際こうして触れ合う生徒達を見れば自分の背は低い方ではないのだが…と、
チラリとプールサイドにたたずむ玲奈(れいな)の方を見る。
「………?」
「…!!」
 視線に気づいたのか、はたまた偶然か、ぼんやり水面を見ていた玲奈に振り向
かれ、軽く頭を下げられて慌ててプールへ視線を戻す彩花。
「せんせ、どうしたの?」
「あ、ううん、何でもないわ。ほらほら、博美ちゃんもきちんと泳がないと駄目
 よ?」
0272RF-4E 3/172010/05/11(火) 21:36:29ID:TJTTEG9l

 相変わらずくっついて胸を触っている博美に苦笑向けながらたしなめる。
「あ、そだ!けーちゃんが気分悪いんだった!」
「え?」
 唐突な博美の言葉に思わず間抜けな声をあげてしまった彩花。
「えっと、恵子ちゃんが気分悪いからせんせに言ってきてって言われたの忘れて
 た」
「ちょ、ダメじゃない!」
「えへへ〜、ごめんなさい」
「謝らなくていいから恵子ちゃんは?」
「あっち」
 博美の指差す方を見れば、確かに1人の生徒が気分悪そうに座り込んでいる。
「え、と……」
 一瞬どうすべきか悩んだが、結局彩花は主担当の教諭に聞くことにした。
「小松先生、斎藤恵子さんが具合悪いようなんですけど、保健室へ連れていった
 方が良いでしょうか?」
「ん〜…確か前田先生は養護教諭志望だったわよね?」
「はい」
「じゃあこっちは私が見とくから前田先生は斎藤さんを準備え室で介抱してあげ
 て」
「分かりました」
「あ、そうそう」
 彩花がきびすを返した所で声が引き留めた。
「保健委員の高橋さんと行くと良いわよ」
「ぇぅ…」
 続く言葉にひきっと固まりかける彩花。それもそのはず、保健委員こと高橋葉
子は、よりにもよって件の苦手な生徒なのである。
 しかし実習生とはいえ仮にも教員、すぐに立ち直って、恵子のいる方へ歩を進
める。
「けーちゃんけーちゃん、せんせ呼んできたよ」
0273RF-4E 4/172010/05/11(火) 21:37:33ID:TJTTEG9l

「恵子ちゃん、大丈夫?」
 ぱたぱたと駆け寄る博美を追うように、座り込んでいる恵子の側に膝をつき問
うが、それに無言でふるふると首を振る恵子。
「そう。じゃあ控え室で横になりましょうか。立てる?」
 一瞬間を空けて…再びふるふると首を振る。
「わかったわ。じゃあ……」
 何事かと、こちらを見る他の数名の生徒と同じ視線を向けている玲奈を見やり
しばし言葉に詰まって…
「玲奈さん、ちょっと手伝って」
  何とか普通に呼べた…と安堵した。
「………」
 件の玲奈といえば、彩花の葛藤など知りませんといった感じで向かい側にしゃ
がみこみ、早々と肩を貸す準備を済ませていた。
「あっ、ごめんなさいっ」
 反射的に謝りながら彩花も恵子に肩を貸し、せーのっと立ち上がる。
「じゃあ玲奈さん、申し訳ないけど準備室まで一緒にお願い」
 無言で頷く玲奈を確認して、ゆっくりと歩き始める。

*    *    *    *    *    *    *    *

「玲奈さん、少し待ってて」
 夏の盛り、いくら日陰の室内とはいえ、プールの設備などで少々蒸し暑い空間
にいきなり具合の悪い者を連れていってはよくないだろうと思い、恵子を玲奈に
任せ、自分は室内の換気をしようと先に扉を開ける。
 湿度が高く暑い、プール特有のカルキ臭のする部屋の空気が鼻をつくが、特に
気にもせずに室内へ歩を進める。
「…玲奈さん?待っててって言ったでしょ?」
 後ろに続く足音に言いながら振り返ると、そこには玲奈一人がついてきており、
それまで二人で支えていた恵子は入口で扉によっかかるようにして立っていた。
0274RF-4E 5/172010/05/11(火) 21:37:55ID:TJTTEG9l
「え?ちょ、ちょっと、玲奈さん駄目じゃない!恵子ちゃんも、具合悪いんだ
 から…っ!?」
「あやかせんせ…」
 あわてて戻ろうとした彩花が玲奈の横を通り過ぎた時、少し低めの、けれどよ
く通る玲奈の声が聞こえ、次の瞬間には彩花の身体は玲奈の腕の中に捕えられて
いた。
「れ、玲奈さん!ふざけてる時じゃないでしょ!恵子ちゃんは具合が悪いんだ
 から!」
 いつもと違い、やや語気を強めて密着する少女を叱責する…が、次に聞こえた
のは詫びる言葉ではなく、カギが閉まる小さな金属音…
「…恵子ちゃん?」
 扉の鍵を閉めたのは先ほどまで具合が悪いと歩くこともままならなかった恵子
であり…状況が飲み込めない彩花は恵子と玲奈の顔を交互に眺める。
「彩花先生、ごめんね」
「ごめんねって…? きゃあっ!?」
 恵子の詫びる意味が分からず、いっそう混乱する彩花をおもむろに押し倒す玲
奈。
「ちょっと、玲奈さん、何を、んむっ!!」
 少し間違えば二人とも怪我をしかねない行為にきつい口調で言いかけるが、そ
の言葉は途中で玲奈の唇で遮られてしまった。
「ん、ん…ん…」
「んっむ!んー!!」
 何とか逃れようともがく彩花だが、体格で負けているのは如何ともしがたく、
玲奈のなすがまま、長い長い口づけをされ、やがて暴れたことによる酸欠と暑さ
で頭が朦朧としてきたころ、やっと唇を解放された。
「ぷはっ!はっ、はぁ、はぁ、はぁ」
「彩花せんせ、すごく可愛いです…」
 貪るように酸素を求めて荒い息をつく彩花を陶然と見つめる玲奈。
「はぁ、ちょ、ちょっと、玲奈さん、いくらなんでも冗談、にしては、度が過ぎ
 る、わよ」
0275RF-4E 6/172010/05/11(火) 21:38:22ID:TJTTEG9l
 しばらくしてやっと呼吸が落ち着いてきて、睨むように言う。
「冗談なんかじゃありません」
 しかし当の玲奈は全く動じる素振りも見せず、真正面から受け止めにっこりと
微笑んだ。
「せんせが悪いんです…こんな優しくて可愛いくて素敵な教育実習のせんせなん
 て…」
 抱きしめる腕に力がこもる。
「いつまでも見ていたかった…いつまでもせんせの授業を受けてたかった…せん
 せと一杯お話ししたかった…」
「…玲奈さん…」
「でも…せんせは私のこと避けてた…他の子みたいに仲良くなれなかった…あと
 半月で教育実習が終わっちゃうのに…」
「……」
 思いのたけを吐露する玲奈にかける言葉が見つからず、抱きしめられたまま黙っ
て玲奈の言葉を聞く彩花。
「…だから決めたんです…」
「…決めったって?」
 答えを求めて問いかける。
「……せんせを私のものにしちゃおうって」
「…へ?」
 一拍置いて紡がれた言葉に思わず間抜けな声で返事をしてしまう。
「恵子、お願い」
「うん」
 玲奈の言葉の意味するところを理解しようと硬直している彩花の腕を、あらか
じめ部屋に置いておいたのだろう、樹脂製の縄とびで手際よく頭の上で縛り上げ
る恵子。
「…え、と…あ、あれれ?ちょっと、これてどういうことかなぁ?」
 いつもの教師としてあろうという姿の彩花ではなく、サプライズの連続でほぼ
素に戻ってしまった口調で、転がったままの彩花の足元と頭の側に、それぞれ立っ
て見下ろす玲奈と恵子を交互に見あげる。
0276RF-4E 7/172010/05/11(火) 21:38:45ID:TJTTEG9l
「どういうもこういうも…せんせを私なしじゃ生きていけなくするだけです」
「…はいぃぃ!?」
 あまりに突拍子もない、そしてあまりに黒い発言に素っ頓狂な悲鳴を上げる彩
花。
「先生、そのままじゃ痛いでしょ?」
 恵子がやはり嬉しそうに言いながら、転がってる彩花を助け起こすように引っ
張って座らせ、その背後に椅子の背もたれの様に座る。
「先生、やっぱり胸おっきいよね〜」
「ちょ、ちょっと、んっ…や、やめなさいってば!」
 水着越しに胸を揉む恵子を、精一杯先生としての体裁を整えた口調で言うも、
水泳の授業で硬くなってしまってる乳首押し込まれると、思わず声が震えてしま
う。
「恵子ばっかりじゃなくて…私だって…」
「だ、だから、んんっ、そういう問題じゃ、ぁ、んっ!む…ん…」
 言下に嫉妬を滲ませ、前からにじり寄ってくる玲奈から逃れようと身体を捻る
も、後ろからしっかりと捕まえられていては逃げる事ができるわけもなく…簡単
に両脚を割って身体を押し込んできた玲奈に再びあっさりと唇を奪われる。
「ん、ん…んふ…ん、む…はぁ…せんせ、美味しい…」
「ぷはっ!恵子ちゃん、玲奈さん、今ならまだ、悪戯って言うことで許してあげ
 るから、だからやめなさい!!」
 熱烈なキスをし、唇を離した玲奈を僅かに涙の浮かんだ瞳で睨みつつ、何とか
胸からの快感を押し殺した声で怒鳴る彩花。しかしそれを耳にした玲奈の表情は
すっと硬くなり…
「…せんせ…分かってくれないんだ…」
 低い声で呻くように呟き、彩花の両の脚に手をかける。
「ちょ、玲奈さん、何をっ、ゃんっ!」
 本能的に太股を閉じようとしたが、一瞬早く玲奈のスマートな足が太股を割り
込み、柔らかい彩花の股間に押し当てられた。
「そ、そんなところ駄目よ!離しさい!今すぐ離すの!!」
 言葉尻はきついものの、その声は混乱が滲み、脚をじたばた暴れさせるが、恵
子と玲奈、女生徒とはいえ2人がかりで押さえられては抵抗が出来るはずもなく
0277RF-4E 8/172010/05/11(火) 21:39:10ID:TJTTEG9l
「昔、男の子達がふざけてやってた遊び、当時は女の子には縁が無いことだった
 けど…実はそんなこと、なかったんですよ」
 ゆっくりと足をずらして、足の裏全体が彩花の股間にフィットするように調整
しつつ、楽しげに言葉をつむぐ。
「今からせんせにも教えてあげます」
「い、いいから、教えてくれなくてもいっ、ひあっ!!」
 彩花の言葉は最後まで続かない。
 言葉の最後は高い悲鳴に代わり、それは玲奈の足が軽くゆっくりと、しかし的
確に彩花の敏感な尖りを擦り潰すように動き始めたせいだった。
「あ、やっ、んっ、くぅ…ふゃっ!!」
 既に恵子が延々胸を揉んでいたせいで身体の奥底で快感の炎がじんわりと燻っ
ていた彩花が言葉を失うのは早い。
 玲奈が軽く足を振るわせるだけで面白いように身体を震わせ、スタッカートの
効いた声が上がる。
「彩花先生、色っぽい…」
 後ろで押さえていた恵子も、悶える彩花に中てられたように頬を上気させ、胸
を揉む手の遠慮をなくしていく。
「は、ゃ、あっ!んくっ…ふ、ひぁ…あっ!」
「せんせ、どう?良いでしょ?気持ち良いでしょ?」
 リズミカルに彩花の股間に当てた足を震わせながら、問いかける玲奈。その玲
奈自身も、水着の上から分かるほどに乳首が勃ち上がり、乱れる息から昂ぶって
いるのが分かる。
「き、気持ちよく、んんっ…な、いから…や、やめ、ぅくっ、なさいっ」
 背を反らし、玲奈ほどではないにしても綺麗な身体のラインを震わせながらも、
生徒を教える立場という矜持が、そして何よりも年下に良いようにされる事に対
する抵抗心が彩花の口をつき、ふるふると首を振って抵抗を示す。
「そうなんだ…でもせんせ、そんなに乳首勃てて、こんなにアソコ熱くして…そ
 れでも気持ちよくないの?」
「やっ、やあぁぁぁっ!!だめだめだめえぇぇ!!!」
0278RF-4E 9/172010/05/11(火) 21:39:37ID:TJTTEG9l
 首を振る彩花を責めるように、二人の刺激で競泳水着の薄い布地をはっきりと
押し上げている乳首、そして、足の裏に感じる熱いぬめりを指摘しつつ、足の震
えを強くする。
 当然その刺激で一気に追いつめられ、両手をぎゅっと握り締めて恵子の胸に頭
を押し付けるように仰け反り悲鳴を上げる彩花。
「せんせ、イってよ!イっちゃってよ!!」
「っっ!ひっ!いっ!!あっ、やっ!!だ、めっ!!だめぇ!!」
 拒否された悔しさと、悶え喘ぐ彩花に昂ぶりきった気持ちのまま、今までで一
番激しい振動を彩花の股間へ送り込む。
「だめだめだめだめっっ!!だめえぇっ!!いっ…あっ!!!ぅくぅっ!!!」
 股間を蹴り飛ばされるような痛みと快感がごちゃ混ぜになった感覚にイクにイ
けず、びくびくと身体を跳ねさせながら悶える彩花。
「先生…せんせぃぃ…」
 後ろで彩花の胸を揉んでいた恵子もいつの間にか片手を自らの股間に下ろし、
水着のクロッチをずらして自分自身を慰め始めている。
「せんせっ、せんぇぇぇっ!!」
「せんせ、いぃっ…っっ!」
「あっ!ああぁっ!!ふぁ、やっ!んんんっ!!!」
 二人の経験が少ないのか、敏感なのか…やがて精神的に昂ぶりきった玲奈と自
らを虐めていた恵子は、激しい電気あんまに身体が順応してきた彩花とほぼ同時
にびくびくと身体を震わせ、やがてぐったりとひとかたまりに倒れこんだ。
0279RF-4E 10/172010/05/11(火) 21:40:00ID:TJTTEG9l
*    *    *    *    *    *    *    *

「…ん、ぅん…」
 玲奈は重い頭をゆらゆら振って瞼を頑張って上げた。
 本当ならもう一度寝てしまいたいほどの欲求があるのだが、この暑さと湿度で
はそうもいかない。
「あ、れ?」
 身を起こそうとしたら何故か身動きが取れない。
「あぁぁっ!ひぁっ!!せ、せんせぇぇ!!もう許しっ、やあぁぁ!!イクっ!
 また、またイっちゃうよぉぉ!!!」
「恵子!!?」
 ふと耳に飛び込んできた幼馴染の尋常ならざる叫びに慌てて辺りを見回す。
「あ、玲奈さん、起きた?じゃあ恵子ちゃんはそろそろお休みしよっか」
 僅かにぼやける視界がはっきりとすると、そこには座ってにっこり玲奈に笑い
かける彩花と、その逆側で悶え啼く恵子の姿が目に飛び込んできた。
「あっ!やあぁぁっ!!!だめだめ!!イクっ!!いっっ!!!っっ!!い、ひ
 あぁぁっ!!!イってる!イってるからあぁぁ!!!」
「恵子!!せんせ!!?」
 玲奈が起きたのを確認するや否や、おもむろに恵子の股間に当てた足の動きを
激しくし、あっという間に絶頂へと追い上げる彩花。
 そして達して痙攣する恵子の股間を休みなく、そして容赦もなく責め続ける。
「せんせ!やめて!!恵子が死んじゃう!!やめてあげてっっ!!!」
「大丈夫、そんな簡単に死ぬわけ無いわよ。ほら、またイってるし」
 ゾッとするような笑顔を玲奈に向けつつ、全く休み無く、恵子の化繊一枚に隔
てられた股間を振動陵辱し続ける彩花。
「っっっ!!!っ!!っっ!!っっっ!!!」
 やがて悲鳴さえも上げられなくなり、イキっ放しの状態でガクガクと彩花の足
の動きにあわせて痙攣し、声無き絶頂を告げ続けるだけになり…不意にビクンッ
と大きく跳ねたと思えば、足を押し当てられていることもあって、アンモニア臭
のする液体を辺りに飛び散らせ始めた。
0280RF-4E 11/172010/05/11(火) 21:40:41ID:TJTTEG9l
「ふふ…恵子ちゃんはこれでお休みね」
 スッと足を引き、立ち上がった彩花の足元で、白目を剥いて今だ痙攣を続け、
水着を着ているにも関わらず、ぷしゅっと音がしそうな勢いで潮吹きと失禁を間
欠泉のように痙攣に合わせて続ける恵子。
 そんな悲惨な恵子には目もくれず、縄跳びで後ろ手に縛り倒されている玲奈の
所まで歩いて寄る。
「…恵子…あんな…ひ、ひどい…」
「あら?そうかしら?」
 身動きの取れない玲奈を抱き起こしながらくすくすと笑う彩花。その笑顔はい
つも教壇で見せていた向日葵のような笑顔ではなく、淫蕩で息を呑むような笑顔
だった。
「元はといえば誰がこういうこと始めたのかしら?」
「そ、それは…」
「じゃあ、嫌がる私を強引に襲ったのは誰だったかしら?」
「……うっ…」
「あと、私に電気あんまなんてしたのは誰かしら?」
「…………」
 一々答えが決まっていて、答えるに答えられない質問を浴びせられ、黙すしか
ない玲奈。
「勘違いしちゃ駄目よ?私は別に貴女達が憎いわけでも嫌いになったわけでも無
 いのよ」
「…え?」
 彩花の言葉の真意をはかりかね、少しだけ怯えを含んだ表情で見上げる。
「私に電気あんまを教えてくれたお礼をしようと思ってるだけ」
「っっ!!?」
 しかし次に彩花の口をついて出た言葉は玲奈の予想の範疇の右斜め上をぶっ飛
んだ答えだった。
「あれだけ情熱的な告白なんて、中々ないわよね」
「せ、せんせっ、やだ…やめて…」
「あら?さっき私がやめてって言ったとき止めてくれたかしら?」
0281RF-4E 12/172010/05/11(火) 21:41:02ID:TJTTEG9l
「そ、それは…その…で、でも…」
「それからね、女の子のここは、乱暴に扱っちゃ駄目なのよ?」
「ひぁぅ!」
 両足首を掴まれ、そっと足の裏を股間に押し付けられて短い啼き声が上がる。
「こうして…まずはゆっくり…ね」
「ぁ…んっ…や、やぁ…せ、せんせ、だめ、やめてよぉ…」
 ふにふにと柔らかな土踏まずを使っての股間への振動に、背中に縛られた手を
握り締めて身体をひねる玲奈。
「そんなこといってるけど、さっき玲奈さんもイっちゃったんでしょ?私を責め
 てて」
「っ!」
 まさか気付かれていたとは思わず、耳まで赤くしてぷいっとそっぽを向く。
「まだその残滓があるのね。ここ、熱いもの」
 ゆっくりと揺らす程度だった足を、今度は指先が水着越しにも分かるくらいに
尖りきっている淫核に当たるようにずらし、やや強めに振動を加えつつ囁く。
「はぅっ!あ、んっっ!そ、こ…だ、めっ!ふぐっ…ぅ、く…せ、んせ、だめ…」
 先程までの緩やかな炭火のような快感と違い、刺すような鋭い快感に腰を浮か
せて哀願する。
「ほら、染みてきた…これ、今更プールの水じゃないわよね?」
 しかしそんな哀願もどこ吹く風、じんわりと水着を濡らし始めた愛液を拡げる
ように親指中心に擦り付け、時折淫核を押しつぶすように強く抉りながら笑う彩
花。
「はぁうっ!あっ、ひぐっ!!つ、つよ、ぃっぃ…だめ、だめぇぇ…」
 必死で快感に耐えるも、もちろん終わりなど見えず、時折不意打ちするように
襲ってくる淫核からの焼けるような衝撃にびくんっと跳ねながら、嫌々と首を振っ
てただただ絶頂を堪える。
「まだ全然本気じゃないんだけど…そろそろイっちゃう?」
「はっ、ふぁ…んっ、ゃ!あっ!」
 彩花の言葉に答えを返す余力さえなく、来るであろう破綻の時に備えて目を瞑
り、手を握り…
0282RF-4E 13/172010/05/11(火) 21:41:49ID:TJTTEG9l
「ぇあ?」
「ふふ…まだだぁめ♪」
 しかしその頂点が訪れることはなく、またじわじわと焦らす様な快感を生み出
す、擦り付けるような電気あんまに戻った。
「な、なん、で…あと、少し…でぇ…」
「ふふ…おねだりして欲しいなぁって思っちゃってね〜」
「そ、そん…ひあぁっ!!」
 残酷な彩花の宣言に思わず抗議をしようとした玲奈だったが、それは再び激し
くなった電気あんまで途中から甘い悲鳴に取って代わる。
「あっ!!んんっ!!や、はうっ!!い、くっ…イクっ!いっっ…あっ!や、や
 あぁぁあぁぁ!!やだあぁぁぁ!!!」
「ふふ…だからまだ駄目だってば♪」
 イケなかったからと言って快感が抜けたわけではなく、激しい電気あんまによっ
てすぐに高みが近づいてくるが…再び焦らすような電気あんまに代わって肩透か
しを食らう。
 ニコニコしながら足の振動に強弱をつける彩花を悪魔のように感じながら、何
度も何度も絶頂寸前でのUターンを余儀なくされる玲奈。

 1度が2度に、3度に、そして数度に、十数度に…気がつくと股間から溢れ出
した淫液はお尻を伝い、床にまで染みを作るほどに零れ落ち、一旦は熱気で乾き
かけていたスクール水着は、全身から噴き出す汗でじっとりと湿って気持ち悪く
張りついていた。
「玲奈さん頑張るわね〜…恵子ちゃんなんて5回目には泣いてお願いしてきたの
 に」
「だ、だって!!それ、は…せんせ、が、あっ!やあぁ!もぉ、もぉ…ひぐうぅ
 ぅっ!!」
「だって、なぁに?」
「はっ、はぁっ…はぁっ…だ、だから、もぉ、イっ、ああぁぁぁぁ!!!」
 既に身体も心も限界をとうに超え、お腹の中では何度も何度も寸止めで焦らさ
れた快感がマグマのように煮えたぎり、いつもの無表情な顔を涙と涎と汗でぐちゃ
ぐちゃにして悶え狂う玲奈。
0283RF-4E 14/172010/05/11(火) 21:42:16ID:TJTTEG9l
「ほらほら、まだ我慢するの?」
「だからっ!だからあぁぁ!!いっ、ひあぁぁっ!!いか、いっ、いっっ!!」
「なぁに?よく聞こえないんだけど…」
「い、ぎっ!いかああぁぁ!!やあぁっ!!もぉ、死んじゃ、こわ、こわぇ、こ
 わえひゃうよぉぉ!」
 玲奈が言おうとするのを足の一擦りで途切れさせ、何度も何度も絶頂寸前まで
電気あんまで追いつめ、開放し…全ては玲奈の我慢ではなく、彩花から与えられ
る強引な我慢でしかなかったのである。
 その証拠に、既に股間はお漏らししたかの様に濡れそぼり…もしかしたら本当
に失禁しているかもしれないが…身体はひっきりなしに痙攣し、全身は汗みずく。
 本来なら十回以上は達しているであろう時間を焦らしぬかれて既に呂律さえ怪
しくなっていた。

「で…玲奈さん、何か言いたいことはあるのかしら?」
 それからさらに数回分焦らしてからやと足を緩め、白目を剥きかけている玲奈
に問いかける。
「ご、めんなひゃい…ごめんなひゃぁい…ひぇんひぇ…いかひぇて…いかひぇて
 よぉ…」
「ん、良い子ね」
「んんっ…ん、んぅうっ!」
 ぐちゃぐちゃの顔でうわ言のようにつぶやく玲奈にそっと口付ける…と、それ
だけでびくびくと身体を震わせ、ぷしゃっと潮吹きまでして達してしまった。
「あらあら…これでしちゃって本当に大丈夫かしら?」
 既に縄跳びは解いているため、自由になっている長い手足をだらしなく投げ出
し痙攣する玲奈を見ながら苦笑する彩花。
「でも、玲奈さんからのお願いだしね♪」
 お願いというかなんというか…かなり勝手な解釈をして改めて玲奈のスリムな
脚を抱え込む。
「じゃあいくわよ?」
 返事も待たずに、イかせることだけを狙った激しい、しかし敏感な淫核や秘唇
を擦り上げるような擦り付ける電気あんまを玲奈へ施す。
0284RF-4E 15/172010/05/11(火) 21:42:38ID:TJTTEG9l
「っっっっっ!!!!!!!」
 それまで散々焦らしぬかれていた玲奈には余りに激しく、余りに峻烈な快感、
声も上げずに、背骨も折れよと仰け反ってあっという間に高い高い絶頂へと放り
あげられる。
「っっ!!っっっ!!っ!!っっ!!!!」
 しかし絶頂に達しても彩花の足は止まることは無く、より高い絶頂へと押しやっ
ていく。
 既に悶え、痙攣し、頭を振りたくる事しかできず、声なき悲鳴を上げながら連
続絶頂を極めさせられる玲奈。
 やがてにちゃにちゃと淫猥な音を立てる股間からじゅわぁっと小水が飛び散り
始め、端正な顔はあらゆる体液でぐちゃぐちゃになり、完全に白目を剥いて失神
したころに拷問のような快感責めは終焉となった。
「ふぅ…そろそろ良いかしら」
 完全に玲奈の意識がなくなったところで足を止め、大きく息を吐く彩花。
「…全く……電気あんまとか…どこで覚えてくるのよ…」
 大の字になり、ちょろちょろと失禁を続ける玲奈を見下ろしながらため息を吐
く。
「まぁ…兄弟喧嘩とかからだろうけど…」
 とりあえず、失神した二人をマットの上に寝かせなおしながら再びため息。
「それにしても…なんで…こうなるかなぁ…」
 実は彩花は初心なわけではなく…中学高校大学と、色んな人…なぜか同姓…に
言い寄られる経験が豊富だった。
 勿論、何度も強引に襲われたこともあるし、何度かは合意の上で身体を重ねる
事もあった。
「…まさか教育実習にきてまでこうなっちゃうなんて…」
 マットの上でぐったりと眠る二人を見下ろしながら三度ため息を吐く。
「…っていうか…これ…どうしよう…」
 部屋にこもる淫臭とアンモニア臭、そしてあちこちに零れる愛液と小水…その
後始末をどうしようかと頭を抱える彩花だった。
0285RF-4E 16/17(ED)2010/05/11(火) 21:43:24ID:TJTTEG9l
*    *    *    *    *    *    *    *

「さぁってと〜!」
 夏休み寸前、終業式を前にして教育実習の最終日がやってくる。
 教育実習生は終業式を見ることなく、先生から生徒へと戻っていく。
「なんだか色々あったけど…今日で終わりかぁ…」
 プールでの一件以来、唯一苦手だった玲奈とも打ち解けることが出来(過剰な
スキンシップをしてくるようになってきたことは新たな悩みの種だったが)少し
の波乱はあったが一応順当に教育実習を終えることが出来た彩花。
 既に放課後、教育実習生と生徒のお別れ会も終わり、無人に近くなった校舎内
をブラブラしながら、感傷に浸ってしまう。
「…らしくないなぁ…しっかりしろ彩花!」
「そうですよ、そんなのせんせらしくないです」
「え?」
 不意に聞こえた声に振り返ると、そこには相変わらず無表情な玲奈が僅かに傾
いた太陽を浴びて立っていた。
「玲奈さん、それってどういう意味かなぁ?」
 思わず零れそうになる涙を押しとどめ、わざと茶化すような声音でいいつつ、
玲奈に近寄って軽く頭を小突く。
「せんせ、それ校内暴力」
「ふふ…スキンシップよ」
 もう一度、今度はおでこを軽くつつきながらにっこりと微笑む。
「…せんせ、今日でお別れなんですよね」
「ん〜…まぁ、一応そうだけど…同じ日本、同じ東京にいる訳だし、今生の別れ
 っていうわけじゃないでしょ?」
「…そうですけど…」
 いつも無表情な顔に紅がさしているような気がするのは傾いた太陽のせいだろ
う。
「…んもぉ、仕方ないわねぇ…これ、みんなには内緒よ?」
「え?」
0286RF-4E 17/17(ED)2010/05/11(火) 21:43:56ID:TJTTEG9l

 玲奈の両手を包むように掴んで、紙切れ一枚手渡す。
 そこにあるのは黒板やテストの採点で見慣れた彩花の文字で書かれた数字と英
語と漢字。
「…せ、せんせ、これ…」
「とりあえず、勉強で分かんないことがあったら電話かメールして来るように!
 いきなり来ても出てあげないわよ?」
「…せんせ…」
「返事は?」
 にっこり笑って再びおでこをつつく。
「……保健体育の質問でもかまいませんか?」
「……あんたねぇ…」
 感動的な雰囲気ぶち壊しな玲奈の言葉に思わずこけかける。
「…まぁ、いいけどね。玲奈の泣き顔も可愛いし」
「!!!」
「ほらほら、その泣き顔はあんまり可愛くないわよ?」
「せ、せんせだってぇ、可愛くない顔してるじゃないですかぁ…」
「気のせいよ」
 二人抱き合って鼻をすする。
 ゆっくりと角度を減らす夕日だけが二人をやんわりと見守っていた…。
0287RF-4E2010/05/11(火) 21:46:09ID:TJTTEG9l
 以上です。
 長々とありがとうございました。

 長らく間が空いたので色々アレなところも有るかもしれませんが…
 番外編なのに歴代かなひよ最長になっちまいましたorz
0289名無しさん@ピンキー2010/05/15(土) 12:51:13ID:xWWnIWZh
久々に来たら投下来てたのね

GJ過ぎて言葉が出ない
0290名無しさん@ピンキー2010/05/16(日) 08:08:21ID:yL0Qe/1D
GJですー


ふと思いついた…
「私の指定席は○○ちゃんの向かい側っ!!」
普通に好きあってたら隣に座りたいとか思うんじゃないかと思うんだけど、
あの子の場合は向かい側なんだそうだ。

さてアンマSS電波を飛ばす作業に戻るか…。
0291RF-4E2010/05/17(月) 15:15:12ID:A3ijJOTz
>>290

やべぇ…そのシチュエーションでティンときた!
電波受け取ったぜ!
0292RF-4E2010/05/18(火) 15:48:45ID:HjHNRlax
 昨日の夕方には完成していたものの、体調不良で死んでた
 病院から戻ってきたのでうpします。

>>290 の案を頂いてかなひよでやってみました。
 流れ的には1と2の間くらいですが、季節は冬なんで…

 えぇい!こまけぇこたぁいいんだよ!
 考えるんじゃない!感じるんだ!!w

 では、かなひよ外伝2〜私の指定席、投下します。

 なお、7レス消費でいつもよりギャグ色強いんでご注意を。
0293RF-4E 1/72010/05/18(火) 15:49:22ID:HjHNRlax
「佳奈〜、入るわよ〜」
 軽いノックの音に続いて、お菓子を載せたお盆を持ったお母さんが扉を開けて
入ってくる。
「あら、向かい合わせに座って…二人で宿題やるんだったら隣り合った方が良く
 ないかしら?」
 いつもの恒例行事になってるお勉強会…といえば聞こえはいいけど、宿題会を
する時、私と日和は決まって向かい合って座ってやっている。
 差し入れ持ってきてくれるお母さんはいつも苦笑しながらお盆を置いていくけ
ど、これには訳があるわけで…
「だって、日和ったら隣に座るといつも私のノート覗き込むんだもん。それじゃ
 日和のためにならないし…ね?日和」
「はわっ!?あ、う、うん、そ、そう、かも〜」
 いきなり話を振られたからか、うつむいてペンを走らせていた日和は素っ頓狂
な声を出して弾かれたように頭を上げた。
「日和ちゃん、大丈夫?」
 その仕草がおかしかったのか、くすくす笑いながら日和をみたお母さんだった
が、ほんのり赤い日和の顔色に気付いて気遣いの声をかける。
「あ、は、はいっ!だいじょぶです!だいじょぶです!!」
「でも顔赤いけど…」
「だ、だいじょうぶです、ちょっとコタツが暑いだけ、で」
「そう?ならいいけど…佳奈、あんた寒がりかもしれないけど、あんまり温度上
 げちゃ駄目よ?それで汗かいて風邪引いちゃ元も子もないんだから」
「はぁ〜い」
「じゃあ日和ちゃん、ゆっくりね」
 最後ににっこり笑って出て行くお母さんを見送る私。相変わらず完璧超人だよ
なぁ…うちのお母さん……って、そういえば私も日和から完璧超人って呼ばれて
たっけ…
 そんなことをなんとなく考えてると、おもむろに向かい側でゴンっという派手
な音がした。
「日和?」
0294RF-4E 2/72010/05/18(火) 15:49:49ID:HjHNRlax
「かなちゃ…も、もぉ…いじわるぅぅ…」
「へ?何が?」
「なに、がって…んっ…わ、分かってる…くせにぃ…」
「っっ!」
 机につっぷし、その拍子におでこをぶっつけたのだろう、額が少し赤くなって
いる。
 しかし、それにまして、真っ赤な顔に潤んだ瞳、泣きそうな表情で荒い息を吐
きながら切れ切れに呻く日和に、背筋がゾクゾクってする。
「ざ、残念だけど…言わなきゃわかんないな〜」
「いっ、いじわっ…ぅんっ!!」
 抗議の声を上げかけてビクンッと身体を丸める日和。
「ほら、どうしたの?何かわかんないところでもあるの?」
「だ、からぁっ、んっ!あ、ゃうっ!さ、さっき、かなちゃの…おか、おかぁさ
 ん、が…ひぁっ!!」
 何とか喋ろうとするも、その所々で声が途切れ、うまく喋れない。
「ふふ…おこたも暖かいけど、日和のここ、凄く熱いよ?」
「ば、か…ぁ…ぁあぅっ!!」
 言葉を全部言い切る前に、向かい側に座ってる日和の股間に当てた足をぐりっ
と捻る。ただそれだけでびくんっと身体を震わせて高く短い悲鳴が上げる日和。
「ふふ…お母さんが日和がこんなエッチな子って知ったらどうなるかな〜」
 両手をコタツの中に入れ、日和の足を掴みながら意地悪を口にする。
「や、やだ…やめてよぉぉ…」
「やめてって…だったら足引っ込めれば良かったのに」
「…だ、だって…佳奈ちゃが…してくれ、ること、だし…そ、それに…」
「それに?」
 眩暈がしそうなほど嬉しい日和の言葉を聴きつつ足をしっかりと握り、言葉の
続きを促す。
「……き、気持ち…いいから…」
「っっっっ!!!」
0295RF-4E 3/72010/05/18(火) 15:51:03ID:HjHNRlax
 頭を思い切りハンマーで殴られた…そう思うほどに破壊力のある言葉だった。
 多分効果音的には「ずきゅぅぅん!」とか「どかぁぁん!」だろう。
 その日和の一言だけで身体が粟立ち、震え、我慢できない痙攣がビクビクと走
る。
「っっ…はぁ…ぁ…」
「…か、かなちゃ?」
 簡単に言えば、日和の一言で達してしまったのだが…それを理解してない日和
が恐る恐るといった風に声をかけてくる。
「日和…恐ろしい子…」
「…え?」
 私の呟きにびくっと身を引きながらも、確認の声をかけてくる日和。
 あぁ、もぉ!どうしてこんなにこの子は!この子は!!
「日和、いくよ?」
「え?ちょ、佳奈ちゃ、ああぁぁあ!!?」
 答えを最後まで聞かずに、いきなり全力で電気あんまを始める。
 両足をしっかりとホールドして、痛くないように土踏まずを秘部に押し当て、
けれど十分に快感を生み出すように上下にずらしつつ振動と擦り上げを同時に日
和の股間へたたきつける。
 先程のお母さんの来襲で精神的にテンパってたのも手伝って、頭を振って悲鳴
を上げる日和。
「あっ!ひぁあ!!らめっ!らめえぇ!!」
「ふふ、いいの日和?あんまり大声出すと下に聞こえちゃうよ?」
「ひぐっ!?う、んんっ!!んんぅぅ!!」
 下は勿論お母さんのこと。その指摘に気付いて慌てて服の袖を噛んで声を殺す。
けど私は知ってる、今お母さんは買いものなのよねぇ…でも、それを教えちゃう
とつまんないから教えないで電気あんまを続ける。
「んんっ!ふー…ふー…ん、ふぐ…んぅっ!んぐうぅ!!んふぅぅ…」
 多分何度も軽く達しているのだろう、声は殺しているものの、何度もビクビク
と痙攣し、その都度大きく息を吐く。
0296RF-4E 3/72010/05/18(火) 15:51:44ID:HjHNRlax
 あんまをし続ける私の足の裏が当たる日和の秘部は、ナプキンとショーツ、レ
ギンスの3枚を通しても熱く感じ、ナプキンの奥で溢れ返る愛液がにちゃにちゃ
と淫猥な音を立ててるのさえ感じる。
「ほらほら、日和、お勉強、しないの?」
 我ながら無茶を言う。敏感で恥ずかしい部分を足で責め立てられ、何度も絶頂
に晒されているのに勉強も何もないというのに…
 多分私の顔もかなり恥ずかしい顔になっていると思う。
「ふぐぅぅっ!むぃ…むぃいぃ・・・んぐっ!ふっ、んふぅっ!ふ、ふぅ…んふっ」
 必死で声を殺しながら首を振る日和に再びビクッと身体が跳ねる。
「んっっっ!!!…ぁふ…そ、それじゃ…そろそろ…おしまい、に、しよっか」
 全く触れてないのに自分で分かるくらいに濡れそぼってる秘部に、我ながら呆
れつつ、日和の足をしっかりと持ち直す。
「そ、それじゃ…いくわよ?」
「……」
 私の問いかけに、健気にもしっかりと服の袖を噛みなおし、きゅっと身体に力
を込める日和。
「じゃ、じゃあ…」
「っ!んんんっ!!んうぅぅぅ!!ふぐうぅぅぅぅぅ!!!!」
 見えなくても、布が邪魔しても分かる。
 一番敏感な突起を擦り潰すように激しく足の振動を加えると、日和は簡単に絶
頂を迎えてビクビクと痙攣した。
 もちろんそこで終わりはしない。
 達している間にも渾身の電気あんまを続け、絶頂の波が去る前に次の絶頂の波
を起こす。
「んんんっっっ!!んぐぅぅぅ!!ううぅぅぅぅ!!ふぐぅ〜〜!!」
 完全にイキっぱなしの状態になって半狂乱で悶えながらも決して服を離さず、
必死で布を食いしばり、荒れ狂う快感を声に変換しない日和。
 やがて、急に静かになったと思うと、くてんっと糸の切れた操り人形の様にコ
タツに突っ伏す。
0297RF-4E 5/7(↑分数間違い)2010/05/18(火) 15:52:38ID:HjHNRlax
「はぁ…はぁ…日和、大丈夫?」
 ふと理性が戻り、慌ててコタツから出て向かい側へいく。じっとり濡れたショ
ーツが気持ち悪いが、この際どうでもいい。
「…う、ぅぅん…」
「あ、日和、大丈夫?」
 うっすら目を開けた日和を抱きしめながら再度問いかける。
「…う、うん…だ、いじょぶぅ…」
 激しすぎた絶頂の余韻がまだ残ってるのだろう、小さく身体震わせながらも頷
く日和。
「良かった…あんまり日和が可愛かったから…ついつい…」
「ついつい、って…いつも、かなちゃ、激しいよぉ…」
「っ!そ、それは…ひ、日和が余りに可愛くて敏感で…」
 ほんわりとした、うっとりとしたような声で呟く日和のあまりの可愛さに、慌
ててそっぽ向いてしまう。
 世の中ではツンデレと呼ばれるかもしれないけど…い、いいわよ、もう、どう
でも。日和のこんな顔が見れるなら変態でもツンデレでも何とでも呼ぶといいわ!
「え〜…でも、かなちゃだって…敏感じゃないのよぅ…」
「へ?」
 思わぬ反論に腕の中の日和の顔を見る。
「かなちゃ、2回…」
「はわっ!?」
 日和の短いが的確な指摘に耳まで赤くなる。
「かなちゃの足が、2回…びくんってなったから」
 猫口になって嬉しそうに笑う日和に頭から湯気が出そうなくらい恥ずかしくな
っていく。
「えへへへ…かなちゃだって、すっごぉぉぉい敏感だよね〜」
 も、もしかして今まで何回もあったの、全部ばれてる…とか…な、ないわよね?
「今までも…えへへへへへ」
 ば、ばれてる〜〜〜!!!!
 日和を抱きしめたまま脳内絶叫。
0298RF-4E 6/72010/05/18(火) 15:53:02ID:HjHNRlax
「今度、私にも…」
「…ふふ…ふふふふふ…」
「か、かなちゃ?」
 何か言おうとしている日和を遮って地獄の底から沸き起こるような笑いをする。
「こうなったら…徹底的にするしかないようね…」
「っ!!?!?!」
 黒い笑みを湛えた私にビクッと怯える日和。私がこの状態になったらどうなる
か何度も体験しているのに、いまだにこの子は学習しない。
「や、ちょ、か、かなちゃ?宿題…そ、そう、宿題!宿題してからにしよ?ね?
 ね?ね?」
「宿題くらいあとで私の写させてあげるわよ」
「で、で、でも、それだとお勉強に…」
「問答無用〜〜!!!!!」
「きゃああぁぁぁぁぁぁ!!!!」
 コタツから引きずり出し、がっちりと足を掴む。
「ふっふっふ…覚悟はいいわよね?」
「だめだめだめー!!のー!のーさんきゅー!!!あいあむあぺーん!!」
「意味わかんないわよ!」
「ひにゃあぁぁぁぁぁぁ!!!!」
 混乱の余り意味不明なことを叫ぶ日和を一言で切り捨て、いきなり激しく足を
振るわせる。
 何度も達した身体はいまだ敏感なままで、すぐに悲鳴と喘ぎの混ざった声で叫
ぶ日和。
「大丈夫、お母さんは買い物だし、もう染み防止のナプキンもあれみたいだけど、
ここならお漏らししてもかまわないし」
「やあぁぁぁ!!だめだめ!!だめえぇぇ!!いくないっ!いくないぃぃ!!」
 わざわざフローリング部分に引っ張り倒し、電光石火で日和の腰の下にバスタ
オルを敷いたので問題なし!
 日和の悲鳴を無視して激しい振動を続ける。
0299RF-4E 7/72010/05/18(火) 15:53:22ID:HjHNRlax
「やあぁぁ!くっ!いくぅ!いっちゃっっ!あっ!!っっ!!!っっ!!!」
 あっという間に絶頂を迎える。
「ほら、次よ次!」
「ふにゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

*    *    *    *    *    *    *    *

 結局…すやすやと寝息を立てる日和を隣の家におんぶして連れて行った後、宿
題二人分に掃除、その他諸々お片付けを夜中までやって寝不足になったのはまた
別の話。

 でも、好きな子と座るなら、やっぱり正面に向かい合って座るべきよね?


  お  わ  り 
 290電波受信完了
0300RF-4E2010/05/18(火) 15:57:28ID:HjHNRlax
 連投で申し訳ありませんでしたが、以上で「かなひよ外伝2〜私の指定席」
投下終了です。

 それにしてもネタ投下の >>290 様GJっす!
 私の脳みそじゃ限度ってもんがすぐにくる無才なもので…orz

 それにしても…過疎っとるのぉ…(´・ω・`)ショボーン
0301名無しさん@ピンキー2010/05/18(火) 18:06:25ID:cs1j3i68
GJと断ずるのに一片の迷いもない
0303名無しさん@ピンキー2010/05/22(土) 21:56:41ID:U/lzmPGl
反撃されるのがイイ!!
かなちゃんもやられて欲しい!!
03042902010/05/22(土) 22:09:54ID:0qSQ4FAZ
何だと…おいらの送った電波がすごい事になって出力されている…。
これが匠の仕事というヤツか…。

0305RF-4E2010/05/23(日) 04:11:01ID:DBY0y3Xp
>>301 >>302 >>303 >>304
 レスありがとうございます。

>>303
 電波きた!!
 前から書こうと思ってたけど、電波のお陰で何か凄い勢いで書けちゃったん
で、これは投下せざるを得ない!!

 連投で申し訳ないのですが…12レス使用します。
 1人称→3人称→1人称と変化しますのでお気をつけ下さい。
0306RF-4E2010/05/23(日) 04:11:40ID:DBY0y3Xp
かなひよ第4話

 き〜んこ〜んか〜んこ〜ん
「はい、じゃあ日直さん、お願いね」
 授業の終わりを告げるチャイムが鳴り、先生の声で教室の生徒達がガタガタと
立ち上がる。
「きり〜つ!気を付け、礼」
 先生に促された日直の声が終わると同時に掃除に行くもの、部活に行くもの、
荷物をまとめる者…
「…日和」
「…う?」
 もそもそと教科書やノートをカバンに入れている親友に声をかけると、一拍置
いて返事が返ってくる。
「…えと…昨日の事…」
「あ、うん、だいじょぶ!」
 珍しく歯切れの悪い佳奈の言葉にニコッと笑ってガッツポーズを見せる日和。
「かなちゃ来てくれたし、私はだいじょぶだよ〜」
「……」
 絶対に大丈夫なはずはない。
 まるで陵辱されるようにあれだけの事をされたのだから…
「かなちゃ?」
 黙りこむ私の顔を覗くように問いかけてくる日和にはっと我に返った。
「あ、ごめん…私がしっかりしなきゃいけないのに…」
「もぉ〜」
 何ともいえない空気をまとう私に、日和は腰に手を当ててぷぅっと膨れる。
「かなちゃ、変に考えすぎ!そりゃ、あんなこと…あったけど…彩花せんせ悪い
 人じゃないし…」
「日和!」
「ひわっ!?」
 思わず大声を出した私にビクッとする日和だけでなく、教室のクラスメートの
注目を浴びてしまう。
「あ、えと…あはははは」
0307RF-4E2010/05/23(日) 04:12:03ID:DBY0y3Xp
 とりあえず笑って誤魔化し、一応危機を脱する。
「と、とにかく日和、あの先生は何考えてるかわかんないんだから…気をつけな
 さいよ」
「う〜…」
 私の言葉に唸って上目遣いに睨んでくる。これをされるとどうも私は弱い…
「…かなちゃ、何か隠してる?」
「!!?」
 おまけに感がいいと言うか…次に突いた言葉に思わずビクッと一歩引いてしま
った。
「な、何も隠してないわよ」
 語るに落ちたとはこのことだろう。自分でも分かるくらいに動揺が声に出る。
「嘘」
「…うっ…」
 相変わらず上目遣いに睨む日和に一歩二歩と下がってしまう。傍から見れば滑
稽な光景だろうが…いかんせん、私にとってこの日和の攻撃力はどうにもかわせ
ない。
「…まぁいっかぁ」
「え?」
「かなちゃ、私の事大事に思ってくれてるもんね」
 にぱっと微笑みながら言う日和に釣られて笑顔。
「…日和」
「えへへへ」
 頭を撫でるとまるで猫のように目を細めて嬉しそうに笑う。
「じゃあ、先に帰るねー!」
「あ、う、うん」
 不意にぱっと離れると、笑顔でぶんぶんと手を振る日和。
 全く…あの子はどこまで私の事を分かってるんだろう?ひらひらと手を振り返
しながら苦笑してしまう。
0308RF-4E 3/122010/05/23(日) 04:12:37ID:DBY0y3Xp
*    *    *    *    *    *    *    *

 殆どの生徒が下校した18時過ぎ、保健室の前で佳奈は手にした紙を見直す。

【夕方18時、保健室 前田彩花】

「…今度は何をたくらんでるのよ…あの変態教師…」
 西日が差し込む静かな廊下で一人ごちるが…ここでこうしていても仕方がない。
修理が間に合ってないのだろう、どうにも立て付けが悪くなっていそうな扉を軽
くノックする。
「山崎佳奈です」
「どうぞ、あいてるわよ〜」
「…失礼します」
 やや強張った佳奈の声に対して、のんびりした彩花の声が返ってくる。それを
確認してゆっくり扉を開ける。
「山崎さん、いらっしゃい」
 夕日で紅く染まる保健室の机に向かって事務仕事をしながら片手をひらひらさ
せながら言う彩花。
「あ、とりあえずその辺に腰掛けてて。もうちょっとで終わるから」
「……」
 机の上の書類から眼を離さずに言う言葉に従って部屋に置いてある椅子に腰掛
ける。
「……」

「………」

「…………」

「はい、お待たせ〜」
 どれ位経っただろう? ちょっとボーっとしていた佳奈の頭に、彩花の声が響
いてふと我に返った。
0309RF-4E 4/122010/05/23(日) 04:13:53ID:DBY0y3Xp
「ごめんなさいね、どうしても出さなきゃいけない書類、ころっと忘れてて」
 苦笑いしながら椅子の向きを変える彩花先生に昨日日和を散々な目に合わせた
面影はなく、全校生徒から慕われる優しい養護教諭の彩花先生その人にしか見え
ない。
「……で…何の用ですか」
「もぉ〜…そんなに牙剥かなくてもいいじゃない」
 寝不足か、少しぼやける頭を振って唸るように言う佳奈に、先ほどとは違う意
味の苦笑を浮かべながら椅子から立ち上がる彩花。
「あたりまえです…昨日の事忘れたとか言わないで下さいよ」
「よっぽど大切なのね、戸舘さんが」
 壁際の戸棚にすたすたと歩み寄りながら楽しそうに言う。
「じゃあ、その大切な戸舘さんの写真とか興味ある?」
「何を…っ!?」
 戸棚からデジカメを引っ張り出し戻ってくると、おもむろに佳奈の鼻っ面に突
きつける。そこにはあられもない姿で悶え泣く日和の姿が再生されていた。
「っ!!」
「っと、だめだめよ?」
 反射的に奪おうとした佳奈の手を軽くかわし、ウィンク一つ。
「そんなもの、消してください!」
「ええ、いいわよ」
「…へ?」
 余りに拍子抜けする彩花の返事に、思わず間の抜けた声を上げてしまう。
「だから、これ、消してもいいって言ってるの」
「…交換条件はなんですか?」
「あらあら、察しがいいのね〜」
 くすくすと笑いながら佳奈の鼻の頭を軽くつつく。
「そうね、佳奈ちゃんの乱れ姿が見たいわ〜」
「………」
「あ、もちろん佳奈ちゃんの乱れ姿を録画して追加脅迫なんてしないわよ?」
 手を頬へ移し、ゆっくり撫でながらにっこりと微笑む。
0310RF-4E 5/122010/05/23(日) 04:14:18ID:DBY0y3Xp
「…わかりました」
「あらら?」
 素直に頷いた佳奈が意外だったのだろう、一瞬困惑の表情を浮かべた。
「…これで…いいですか?」
 ゆっくりと立ち上がってベッドに横になる佳奈。
「なんていうか…拍子抜けねぇ…」
 苦笑しながらも、彩花はベッドへと腰掛けた。
「選択肢がないならこうするしかないじゃないですか」
「…合理主義者だったわけね」
 デジカメの画面を見せつつ消去の手順を実行していき、
「はい、これで消去したわよ。もちろんバックアップなんてとってないから安心
 して」
 にっこり微笑んで佳奈の足を取る。
「あら、しっかりしてるわねぇ…」
「………」
 足を引き、僅かに見える下着…では無く、すらりとした脚の付け根に見えるの
は紺色のブルマ。
「こうされるのは予想済みってわけね」
 そっと佳奈の股間に足を当てながら楽しげに笑う。
「…んっ…な、なに…これ…」
「ふふ…びっくりした?」
 ただ足を当てられただけなのに、頭に抜ける様な甘い電流に思わず困惑した声
を上げる佳奈を見て、彩花は悪戯が成功した子供のように笑みを浮かべた。
「気付いてなかったかもしれないけど…この部屋ね、弱い筋弛緩効果と、感覚を
 鋭敏にする効果のある香が炊いてあるのよね。もっとも私は中和剤飲んでるか
 ら平気だけど」
 種明かしをしながらゆっくりと足を擦り付ける。
「んっ…ふっ、あっ!」
「……あら?」
 足の小さな動きに意外なほどに震える佳奈に小首をかしげ…一人納得して頷く。
0311RF-4E 6/122010/05/23(日) 04:14:59ID:DBY0y3Xp
「あなた、敏感なのね」
「っ!」
 一番知られたくないことをあっさり感付かれ、ぎゅっと目を瞑ってそっぽを向
き、できる限りの抵抗を見せる佳奈。
「ふふ…こんな香、必要なかったかもね」
「…うるさいっ!」
「あらあら、いいの?そんなこと言って」
「…は…早く満足するまでしなさいよ!」
「はいはい、せっかちねぇ、もぉ…」
 そっぽ向いたまま怒鳴る佳奈に楽しげに笑いながら足をしっかりと持ち直す。
「じゃあいくわよ〜?しっかり乱れてね?」
「…う、うるさいって言って、ひあんっ!!?」
 衝撃だった。
 彩花が軽く足を振るわせ始めただけで腰が抜けるほどの快感が佳奈の頭を打ち
据えた。
 用心の為にナプキンとブルマを身に着けてきたのだがそんなもの全く役に立た
ない快感がいきなり爆ぜた。
「あっ!ふあっ!ん、くっ…ゃうぅっ!」
「用心してきたのね〜」
 足に伝わる感覚で、佳奈が色々対策してきているのを感じ取ったが、お香で過
敏になって悶える姿に笑みを浮かべる。
「でもね、こういうのにはこういうの向けに…ほら、こうして…こう」
「はひっ!?ひっ!あっ!!っっっっ!!!」
 厚手の布地を良いことに、佳奈の敏感な突起の場所に狙いを定めてつま先を押
し付け激しく振動させると、あっという間に背を反らしてガクガクと痙攣する。
「…あらら、もうイっちゃったの?」
「は、ふぁ…はぁ…はぁ…」
 彩花の問いに横を向いて口を閉ざすが、その腰の震えが如実に達したことを物
語っていた。
「佳奈ちゃんって、敏感なのね〜…ほんと、お香炊かなくてもよかったかも」
0312RF-4E 7/122010/05/23(日) 04:15:27ID:DBY0y3Xp
「…う、うる、さい…もう満足…した、の?」
「まだ元気ね。まだまだ満足なんてしてないし…そんな事言って良いのかしら?」
「……満足…してないなら、さっさと…しなさいよ」
「ええ、じゃあ始めるわよ?」
 あくまでも強気で反抗的な佳奈に嬉しそうな声で応え、ゆっくりと…少しでも
恐怖心を煽るように足の位置を直す。
「そうねぇ…無制限もアレだし1時間にしましょっか」
「…1時間でも2時間でも…好きにしなさいよ」
「ええ、いいわ。じゃあ1時間、好きにさせてもらうわね」
「……」
「1時間後もその素敵な顔、見せてね」
 睨み付ける佳奈ににっこりと微笑み返し…いきなり足を振動させ始めた。
「ひぎっ!いっ、あっ!ああぁぁああぁっっ!!」
 先ほどの加減された振動ではない、容赦なくイかせようという意思のこもった
電気あんまにあっという間に高みに押し上げられて悲鳴を上げる佳奈。
「はぐっ、あっ!ぅく…ぅっ…っっ!ふゃあぁぁぁ!!」
 歯を食いしばって悲鳴を殺そうとするが、ただでさえ敏感な体に染み込んだお
香の効果で勝手に腰が震え、喉の奥から嬌声が漏れる。
「そんなにイッてたらもたないんじゃない?」
「あぁっ!ひぐっ!うっ…し、知らない、ぃあ!うるさあぁぁあぁっ!!!」
 達しっぱなしでも必死で彩花に反抗する佳奈。
「ふふ…可愛いわよ…もっと可愛いところ見せて?」
「ああぁあぁぁああぁぁぁ!!!」
 既に染み出した愛液でべちゃべちゃになっているブルマの中心、そこをえぐる
ように爪先を押し込み震わせると背骨が折れそうなほどに身体を反らせて痙攣す
る。
「っくうぅぅぅ…あっ!やあぁっ!だめっ!だめえぇぇ!!出、る!出る!!出
 ちゃうぅぅ!!」
 やがて、大して間をおかず、切羽詰った声で叫んでもがき始める佳奈。
「ふふ…何が出ちゃうの?」
0313RF-4E 8/122010/05/23(日) 04:27:01ID:/ci59p7v
「あっあっ!ぅあっっ!やああっっ!!!」
足の震えを緩めず楽しげに問いかけるが、シーツを握り締めて痙攣する佳奈は
それに応えず頭を振りたくる。
「言ってくれなきゃわかんないわよねぇ」
「っっっ!!!!」
答えは分かりきっているのにわざとらしく言って、敏感な突起を蹴りつぶすよ
うに、かかとでぐりぐりと刺激する。
その刺激がとどめになって、声にならない悲鳴をあげ…やがて、彩花の足の裏
に暖かい迸りが溢れ、シーツに黄色い染みを広げ始める。
「あらあら、お漏らしなんかしちゃって…悪い子」
「っっっ!!っ!!っっ!!ふああぁっ!!やぇっ!らめえぇ!やひゅ、まっ…
ひぇてっっぇ!!」
快感の余り失禁してしまう屈辱と開放感と快感と背徳感。そしてその最中にも
止まない電気あんま。
頭がぐちゃぐちゃになりそうな狂気の快感に頭を振りたくって抵抗するが、しっ
かりと握られた足はびくともせず、イキっぱなしの快感地獄が続く。
「ぃああぁっ!やつ、ひああぁぁっ!!っっ、ふぐぅっ…ぅく…ああぁあぁぁ!」
彩花の足が一回震えるたびに身体が跳ね、もう一回擦り上げると絶頂の痙攣で
小水が止まって潮吹き、次の振動で再び失禁し…絶頂のスパイラルに発狂した様
に悶え狂う佳奈。
その快感のツボを押さえた電気あんまに、過敏ともいえるほど感度が高い身体
は耐え方を知らず、ひたすらイキ続ける。
「日和!日和ぃぃ!!」
愛すべき…守るべき相手の名を呼びすがる。
「ふふ…可愛いわ…佳奈ちゃん…もっと…もっとよ…もっとイきなさい」
そんな快感に悶絶する佳奈を楽しそうに見下ろしながら、強く強くその股間を
振動させる。
「っっ!!!あ、がっ…っっ!!っっ!っっっ!!」
そしてやがて、声さえ上げられず、しかしあまりの快感に気を失うことすら許
されず、ただただ絶頂を告げる痙攣を繰り返すだけになる佳奈。
0314RF-4E 9/122010/05/23(日) 04:28:35ID:/ci59p7v
* * * * * * * *

「……な…ちゃ…」

…どこかで…日和の声が聞こえる…
どんよりと暗い世界…頭が重い…光が無い…

「か……ちゃ…」

あぁ…日和が…泣いてる…
ぎゅうってしてあげなきゃ…
抱きしめたら泣いてても決まって笑うんだ、日和は…

「かなちゃ!」
「日和!!?」
暗く重い意識がふと覚醒して…がばっと飛び起きる。
「……あ、あれ?」
「あら、起きた?」
「かなちゃあぁぁ!!」
「わぶっっ!!!」
私が状況を確認するよりも早く、彩花先生の声と、日和の声と、凄い勢いでぶ
つかってきた何かの衝撃に再びベッドとお友達になる。
「いたたたた…あの、日和?痛かったんだけど…」
「かなちゃ、かなちゃ、かなちゃ!」
とりあえず、泣きじゃくる日和を抱きしめ、頭を撫でながら無駄と思える抗議
を口にしつつ…
「…彩花先生…」
少し離れた所で椅子に座ってる彩花先生を睨む。
「ふふ…そんな目しないでよ。別に何するってわけじゃないんだから」
「…どうだか…」
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