WILD ARMS 9ライヴはむっつりスケベ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001名無しさん@ピンキー2009/05/07(木) 10:38:12ID:JZsOoWP6
ここはWILD ARMSシリーズでエロパロと、
WILD ARMS2ndのマリアベルのスレと、
WILD ARMS三番目に来たジェットのスレと、
WILD ARMS 終末の四騎士のスレと、
WILD ARMS 五翁戦隊枢密院、
WILD ARMS 危険物質666と
WILD ARMS 七日七晩の戦いと
WILD ARMS 8ヴリル の続きです

保管庫
ttp://sslibrary.gozaru.jp/

前スレ(dat落ち)

初代
WILD ARMSシリーズでエロパロ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1019331360/
二代目
WILD ARMS2ndのマリアベル
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1045149259/
三代目
WILD ARMS三番目に来たジェット
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1064088610/
四代目
WILD ARMS 五翁戦隊枢密院
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1113293211/
五代目
WILD ARMS 五翁戦隊枢密院
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1113293211/
六代目
WILD ARMS 危険物質666
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1127039483/
七代目
WILD ARMS 七日七晩の戦い
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1166634732/l50
八代目
WILD ARMS 8ヴリル
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1198987459/ 脱兎オチ
0122保守2009/08/12(水) 09:44:46ID:7tQh3s0K
誰だって、保守することはできるから
0123保守2009/08/14(金) 23:59:55ID:rK7ETkxR
俺はエロを書くつもりなんてない! 保守しなくっちゃ意味がないだろッ!
0124保守2009/08/17(月) 00:15:32ID:6jwo+7uA
私は私のエロとよろしくやっていくッ!
0126保守2009/08/17(月) 20:25:07ID:6jwo+7uA
お前がなんかやらないなら、糞ミソスレにしてやってもいいんだぜ?
0127保守2009/08/21(金) 17:42:18ID:KqopjH4Z
夏ばてかねえ リリティア様だったら、涼しくしてくれるかな
0128保守2009/08/25(火) 20:58:34ID:i7dbYWAH
 アヴリルの白い肌はさらさらときめ細やく、そして内側は燃えるように熱い。
 その胸は、見た目よりも弾力があり、掌の中で心地よく弾む。
 小ぶりの尻は、丸くそして白い。
「いいのか? 俺で。てっきりディーンが好きなんだと思ってたぜ?」
 アヴリルは、普段とは異なる妖艶な笑みを浮かべる。
「アヴリルの心はディーンのもの。
 ですがわたくしリリティアの身体は、わたくしのもの。
 どうしようと、わたくしの勝手です。
 グレッグがディーンを息子のように思うならば……」
 そう行ってアヴリル、いやリリティアは、グレッグの息子を口にふくむ。
 たっぷりとねぶられたそれは、はち切れそうなほど固くなる。
「……わたくしリリティアのことを、妻と思いなさい」
「メリーとは、タイプが違うがな」
「ここは、正直です」
 そしてリリティアは、ゆっくりとグレッグの上に、腰を下ろした。

 後日、アヴリルと過去のリリティアの意識が入れ替わった後、グレッグはその言葉の意味に気づく。
 過去からやってきた彼女は、自分の身が妊娠していることに気づいたのだ。
0131名無しさん@ピンキー2009/08/27(木) 10:11:06ID:eVySpekN
エマ「これが、ゴーレムのリリティアよ!」

ディーン「すげー! でけー! たまらねー! 俺、イッちまったぜッ!」
チャック「うぉぉぉん! 我慢できないッ! ボクもおもいきりイッたよ!」
グレッグ(いえん。興奮して俺もイッだだなんて、言えん!)
0132保守2009/09/02(水) 22:36:24ID:6InYwYJw
レベッカ「ちょっとあんたたち(ディーン&チャック! 目の前にナイスバディの女性(エマ)がいるのに、
なにゴーレムで興奮してんのよ! グレッグもなんか言ってよッ!」
グレッグ「いや、まあ、男なら突き進むのもいいだろう」
0133保守2009/09/06(日) 09:28:30ID:XHE0wpOn
わからない、わからないけど保守
0134保守2009/09/11(金) 00:37:50ID:h2835eVm
殺してから保守してやるぜ
0135保守2009/09/13(日) 20:10:56ID:keW76ZT3
あたしはもう、保守ることなんて望めない
0136保守2009/09/14(月) 23:58:10ID:sI7rGUxO
一日一保守トカ
0138保守2009/09/15(火) 19:59:42ID:fMIVsJeh
忘れたころに、保守のままエロ話かいてやろっと
0141保守2009/09/16(水) 12:23:47ID:9suMNzTy
恐くて痛い139と140の自己紹介乙

保守もしなければ、エロも書かない、エロが書かれても乙さえ言わない
139と140も、文句と悪口、皮肉やあてこすりだけは、とっても上手にな
りました。世間では日陰ものですが、口だけは達者です。
0142名無しさん@ピンキー2009/09/16(水) 12:27:49ID:HytCgRAL
俺はみんなのために保守してるんだ
みんな俺に感謝してるんだ

と思って毎日楽しく過ごしてたのに実は嫌われてた事に気づいて頭に来ちゃったか
まあ世の中そんなもんだよ
0143保守2009/09/16(水) 16:04:04ID:9suMNzTy
エロクレクレ厨のオクチは良く回ること。

チンコなめ回す技量もない役立たず。
0145名無しさん@ピンキー2009/09/16(水) 20:42:31ID:qUpJZ/Wy
つーか本当に嫌われてるなww
ああ、もちろん俺も嫌いです
0146保守2009/09/16(水) 21:12:00ID:9suMNzTy
だったらお前らがなんか書けばいいだろ。
やりもせんくせに、文句つけるたあ、貴族様ってのはいいきなもんだ
0147名無しさん@ピンキー2009/09/16(水) 22:47:14ID:xL5cR7IL
比較的よくありがちなスレッドの一生

1、スレッドが立つ。
2、技術のある人間がAAを提供して盛り上げる。
   感動を求めて人が集まってくる。
3、オリジナルAAを書ける人間が乗ってきてさらに盛り上げる。最盛期。
4、盛り上がりに乗じて何も書けない魯鈍と白痴が寄ってきてスポイルする。
   彼らの無駄な愛着が逆効果を及ぼし、スレッドのレベルが著しく低下。
5、飽きて大勢が去っていき、行き場の無い魯鈍と白痴が残される。
   低レベルな自慢・偏見の陳列、煽りあい、無駄な罵倒、
   いわゆる「2ちゃんねる用語」を多用したお寒いレス等々が並ぶ。
6、煽りと罵倒しか出来ない魯鈍まで魯鈍同士の空疎な煽りあいに飽きて去る。
7、何も提供できない白痴が過去の栄光の日々を夢見て空ageを繰り返す。
   脳死状態。

まんまこのコピペの最終段階でわろたw
0148名無しさん@ピンキー2009/09/17(木) 16:43:24ID:Wx+5Dj/h
何年も前のコピペなのに今でも通用するのは関心するべきか嘆くべきか
0150名無しさん@ピンキー2009/09/26(土) 17:01:25ID:xfuAEE9i
久々に来たら保守荒らしが湧いててわろたw
金子が退社して続編絶望的だから仕方ないのかね
0151名無しさん@ピンキー2009/09/30(水) 00:30:38ID:gyrNI6Id
今更ながら公式HP見たがこれはひどい
なんで姫さん腹黒いんだよww
0153名無しさん@ピンキー2009/10/14(水) 11:42:54ID:8L+7FV8X
人の行いを偽善と嗤い偽善すらなさず欲だけはある者にために新作WAなどいらぬだろ
0154名無しさん@ピンキー2009/10/14(水) 13:46:35ID:Z2ZJK3op
需要のないスレを保守するのは偽善ですらなく単なるオナニー
むしろ限りあるネット資源を圧迫する害悪
0155名無しさん@ピンキー2009/10/14(水) 18:11:39ID:wMaPmjZ3
>>153
日本語がおかしいな
ここは18禁だからバカなことやってないで早く小学校に行きなさい
0156名無しさん@ピンキー2009/10/19(月) 18:24:01ID:8Pr4OuIt
>>154
バカじゃね?
このスレが、オナニーのため以外の、何のためにあると思ってるんだ?
0157名無しさん@ピンキー2009/10/19(月) 21:51:41ID:tuEkBwBQ
>>156
全く面白くない保守ネタを連続投下し、叩かれると逆ギレして小学生以下の稚拙な煽りを垂れ流す低脳が、
他のスレに突撃して迷惑をかけないように隔離するためじゃない?
0158名無しさん@ピンキー2009/10/21(水) 01:25:29ID:/vbA13Oz
>>157
いまどき小学生でもこのスレの保守荒らしみたいな低レベルな煽りなんてしない
小学生に謝れ
0160名無しさん@ピンキー2009/10/24(土) 16:34:47ID:K143m0nL
連日チンチン握って、エロ話の投下を待ってるのに目にうつるのが「保守」ばかり
じゃ、イライラするのもしかたないが、他でWA系のエロい二次サイト探した方がい
いと思うよ。
0162名無しさん@ピンキー2009/10/31(土) 15:42:44ID:WGFyij1J
小ネタですまんが、保守のために投下しておく。
エグララグ×カティナ 百合注意。人形姫という響きはエロいと思うんだ。


生暖かく湿り粘着性を帯びているかのような指先が肌を滑っていく。指に幾つも
付けられたごてごてとした指輪は対照的に鋭く冷たかった。
「いや…、やめて…」
首を振って形ばかりに抗うと、背後からカティナを抱き胸を弄っている人物は鼻先で
笑ったかのような笑い声を上げた。耳にかかる息も粘着性を帯びているかのよう。
むせ返るような香水の匂いに息が詰まった。
「お黙りッ!アンタにはアタクシのために絶対に柩の牙の儀を成功させてもらわなければ
ならないんだよ。こうして感度を上げてやれば、守護獣との交感も上手くいきやすく
なるというもの」
エグララグの太い指先が、カティナのまだ膨らみきっていない胸を弄っていたかと
思うと、その胸の先を摘み上げた。
「――ッ!」
カティナが大きく身体を震わせエグララグの手を跳ね除けようとするが、逆に
エグララグの豊満な身体に抱きこまれてしまった。
「ふん。人形姫の割には随分良い反応をしてくれるじゃないのさ」
「………」
脂肪で膨らんだ手は滑らかにさらに下へ動き臍を通ってさらに下へ。下着の中へと
入り込んでいく。
「やあ…」
カティナの抗いなどものともせず、指先ははまだ薄い毛を掻き分けてその奥へと
無遠慮に入っていった。
「もうすっかり濡れてしまっているんじゃないのかい」
「そんなこと…」
「ないとは言わせないよ」
エグララグの言うとおり、あの部分はすっかり濡れてしまっていることをカティナ
自身感じていた。気持ちが悪いのに、抵抗は出来ない。エグララグの指先は割れ目の
中の硬い蕾を見つると、こんどはそこを弄りだす。
「あ…」
「アンタはまだ貧弱なその身体で、守護獣を喜ばさないといけないんだからねえ。
しっかりアタクシの教えを覚えておくんだよ」
「………」
エグララグはヴァイスハイトから購入したという怪しげな器具を取り出した。
おぞましいそれから顔を背け目を閉じると、低いモーター音が頭の中に響いた。
エグララグの笑い声とともに、あの部分に振動が伝わる。
「いやあッ!」
身体に走った電流のようなものは、確かに快楽と呼べるものだった。

大好きなエレシウスのため。亡くなったお父さまのため。今も戦っているお姉さまのため。
私も戦うのだと、決めたのだから―――。

カティナは手放しそうになる意識を保とうと、下唇を噛み締めた。

0163名無しさん@ピンキー2009/11/06(金) 16:39:20ID:9ImJMROM
カテ公ktkr!乙です!

逆襲の黒カテ公を見たいが、
よがるのがえぐぅじゃ誰特どころかブラクラだな
0164Partner2009/11/08(日) 21:18:53ID:JGIgEqXg
>>162
PSPないんでXFはやってないけど、マンガ版見る限りカティナは可憐で儚い印象ですね。
後々黒くなるらしいけど・・・ま、それはそれでGJっす。

さて、以前「ジェーンの身売り」などを書いた者です。感想いただけて有難い限りです。
えらく時間がかかりましたが、新たに1本投下します。ジェーン×マクダレンというマイナーカップルで行きます。
タイトルは「Partner」です。
0165Partner2009/11/08(日) 21:21:31ID:JGIgEqXg
(1)
「へっくし!」
 ベッドの中でくしゃみをして、ジェーンは熱に潤んだ瞳をぼんやりと天井に向けた。
 渡り鳥は体力勝負で身体が資本。健康には常に気を配っているし、彼女には優秀な執事が仕えているのだが、それでも風邪を引くのを完全に避けられるわけでもない。とある町の宿屋で、ジェーンは熱にうなされていた。
 窓からは月光が差し込み、室内に静謐な青白い光を届けている。
「う〜〜〜」
 鼻をすすって気だるげに寝ていると、控えめなノックの音が聞こえる。
「お嬢様。湯をお持ちいたしました」
「う〜ん……入って〜」
 言うと、湯の入ったたらいとタオルをいくらか持ったマクダレンが入ってきた。わずかな月明かりを頼りに危なげなく室内を進み、そばに寄ってくる。
「湯とタオルを持ってまいりました。汗をぬぐいましょう」
「うん、お願い」
 朝、熱を出した頃よりはだいぶ体調はマシになってきたようだ。上体を起こすと、ジェーンは寝ていて固まった感じのする身体を軽く動かした。
 安宿なので備え付けの寝巻きは無く、渡り鳥ゆえ、寝巻きの類を持ち歩いているわけでもないので着てみるものはいつものオレンジ色のドレス服だ。手袋やスカーフは勿論着けていないが。
 その、ドレス服の肩紐をスルリと外すと、ジェーンは背中を晒した。一言断りを入れて、マクダレンは湯に浸して絞ったタオルで、その背中をぬぐっていく。
「ああ、気持ちいいわ」
「それはようございました」
 マクダレンとしては、体調の急変に気づけなかった自分の不甲斐なさを感じるところでもあるが、そうした内面を悟らせないのも彼の年の功というべきか。
 ともあれ、背中と両腕の汗を拭いとると、マクダレンは新しいタオルを取り出した。後はジェーンがすべきことであるし、これまでもそうだった。が。
「マクダレン、まだ、残ってるわよ」
 言われて、硬直する。視線だけでジェーンを窺えば、肩越しにマクダレンを見ているが――その目は冗談を言っている風ではなかった。
「お嬢様、さすがに」
「前が、残ってるわよ」
 抗弁するマクダレンをさえぎると、ジェーンはベッドの上でマクダレンに向き直り、服を抑えていた腕を解く。当然、上半身を覆っていた服はハラリと落ちて、マクダレンの前に若々しい身体を晒した。
「お嬢様!なにを――」
 慌てて視線を逸らすマクダレンを、ジェーンはいつの間にか伸ばした腕でグイッと向き直らせて。
「子供の頃は全身拭ってもらってるわよ。それとも――ロディに振られたアタシの身体は、魅力が無い?」
 不安そうな表情で、そう聞いた。
0166Partner2009/11/08(日) 21:22:15ID:JGIgEqXg
(2)

 かつて共に旅をした渡り鳥の少年、ロディ。ジェーンはロディに惹かれていた。
 一方、ロディに恋慕を抱くものは他にもいた。アーデルハイドへの魔族襲撃から、つまりはジェーン以前からロディと旅をしていたセシリアである。
 普通なら、アーデルハイドの公女であるセシリアと渡り鳥のロディには身分差という壁があるはずなのだが、アーデルハイドはその辺りかなりアバウトな国らしい。(そういえば、セシリアの母も庶民出身だったか)
 魔族大戦終了後も、ロディとセシリアはザックを加えた3人の渡り鳥として旅をし、その途中でジェーンとマクダレンも顔をつき合わせつつジェーンとセシリアで恋の鞘当があったりしたのだが。
 ロディがとうとう、セシリアを愛する人と決めたのはつい先日。どうもジェーンは相棒とか、戦いの中で背中を預ける相手というような間柄だったらしい。
 言われて、ジェーンはその場は不敵な笑みでやり過ごしたが、一行と別れた後はそうも行かなかった。
 荒野の中では小さなミスを連発し、この町についたらいきなり酒場で酒を注文、マクダレンの止めるのも聞かずにジョッキを飲み干し、近くにあった小川に足を滑らせて、翌朝には風邪を引いていたというわけだ。

「そのようなことはございません。ただ、お嬢様ももうレディと呼ぶ年頃。如何に私相手といえど、お身体を晒すというのは」
 何とか抗弁するが、ジェーンは首を傾げると重ねて聞いてくる。、
「本当に、アタシの身体って、魅力がある?」
「はっ。無論でございます」
 ロディがセシリアを選んだのは、別に彼女の身体が魅力的だったとか、そういうわけではない。こと色恋沙汰で、理屈の通る理由などあるまい。
 そう思いつつ答えたマクダレンに、ジェーンは、ニヤリと笑って、言った。
「そうよね、魅力が無いわけじゃ無いわよね。ロディはそういう理由で恋人を選ぶような男じゃ無いし――マクダレンだって私の身体、チラチラ見てるし」
「っ!」
 今度こそ、完全に硬直してマクダレンは絶句した。その反応を面白がっているようなジェーンに、跪く。
「申し訳ございませんっ!このマクダレン、老骨の分際で――!」
 閉じた瞼に、つい先ほど見せられた裸の上半身が映り、ついで旅の最中、先を進むジェーンや魔獣と戦うジェーンの、その腰周りや胸元につい目がいってしまうことが思い出される。
 日に日に女性らしくなっていく体つきに、マクダレンの中の男がつい反応してしまったのだと、言い訳をするつもりは無かった。50を過ぎた老体が歳の離れた娘か孫のような相手に劣情を抱くなど、マクダレンにとっては恥だった。
 不意に、クスクスという声が聞こえる。小さくひれ伏したマクダレンをベッドに腰掛けたジェーンが笑っているのだった。だが、それは馬鹿にするようなものではなく、
「マクダレンってば、本当にお堅いのね」
 言うと、ジェーンは服に手をかけ、そのまま下半身からも脱ぎ去る。すでにジェーンは、下着一枚だけの姿でマクダレンの前にいた。
「いいわよ、マクダレン」
 衣擦れの音が聞こえていたのだろう、微動だにせぬマクダレンに、ジェーンはさらに声をかける。
「今夜だけ、アタシのことを好きにして。それとも、こう言った方がいい?マクダレン、アタシに――エッチぃことをしなさい」
 言われて、マクダレンは自分の下半身に熱が集まっていくのを感じた。牡としての本能に我が事ながら呆れる。が、
「お願い……」
 ジェーンのその弱弱しい声に、ついにマクダレンの中で、一線を越える覚悟が決まった。身を起こすとジェーンを抱きしめ、口付けを交わす。
0167Partner2009/11/08(日) 21:23:03ID:JGIgEqXg
(3)
 最初はついばむようなものだったが、幾度と無く繰り返すうちに、ジェーンの唇が力を失い、マクダレンの舌の侵入を許す。
 そのままジェーンの口内を舌でねぶりながら背中をさすれば、ジェーンの肢体がはねるように反応する。その様子に背徳的な悦びを感じながらマクダレンは、口内を犯していた舌を身体の下へ下へと移していく。
 首筋、喉、胸の谷間、おなか、おへそ……マクダレンの舌が舐めるたびに、
「はっ、…あ、ん……、ひゃうっ!」
 ジェーンの、押し殺しきれぬ声が響き、淫靡な空気が部屋に満ちていく。やがてマクダレンはソコにたどり着いた。ジェーンのクリトリスに。
 マクダレンの円熟の舌技と指遣いですでに膨らんだソコを、マクダレンは歯を立てて、軽くかんだ。
「ひゃひぃぃっ!?」
 突然の刺激にジェーンの背中がはねる。それを無視するように、マクダレンはジェーンの秘所を責め立てる。時に舌先で優しく、時に歯を立てて激しく。その度にジェーンの身体がビクビクと跳ねる。
「はっ、はぁぁぅ――」
 声には艶が混じり、肢体からは力が抜けていく。トロン、とした眼差しのジェーンの耳に、衣服が擦れる音が届いた。
 マクダレンが執事服を脱ぐと、そこには壮年ながら引き締まった筋肉。少し見とれたジェーンの眼は、次いで大きく見開かれた。
 ズボンと下着も脱ぎ捨てると、そこには大きく屹立する男根。男性器など殆ど見たことの無いジェーンでも、大きいと思えるほどの代物が現れる。
「うわ、すごい……」
「私としては、仰々しいかと思っておりますが」
 ジェーンのぼんやりとした声に、マクダレンが苦笑する。確かに、人並み外れたモノというのは自信満々に自慢するものでもないのだろう。
 ビクビクと脈打つ男根に目を取られている隙に、マクダレンはジェーンのそばに歩み寄ると、仰向けに寝ていた彼女を軽く引き起こし、
「お嬢様、好きにしていいとの仰せでしたな」
「え?」
「――好きにさせて、いただきます」
 声に、苦味と渋みと、快楽への期待をにじませて、マクダレンはジェーンの呆けた口に男根を突き刺した。
「むぐぅっ?!」
 驚いて咄嗟に後ろに下がろうとするジェーンの頭を、マクダレンの両手が押さえ、離れるのを拒む。仕方無しに口内の肉棒に、自分の舌を這わせると、マクダレンが呻いた。
「むぅ、ぉぉ。その調子です、お嬢様。舌で、男根を、絡めるように……っ」
 更には、ジェーンの頭を前後にゆすりだす。見目麗しい少女が、安宿のベッドの上で、跪いて、男の逸物をくわえ込む様は、ひどく淫靡で背徳的だった。
 やがて、男根の脈動が激しくなるのをジェーンの舌は感じた。
(もしかして……来るっ?!)
 すわ射精かと思ったとき、マクダレンは唐突に男根を口から抜き出した。
「あっ――」
 切ない声が漏れるのと、ジェーンが再び寝かされるのがほぼ同時。そしてマクダレンはジェーンの頭の方に移動し、
「私だけ達してはいけませんな、お嬢様――お互いに、貪りましょう」
 え?と疑問に思うより先に、ジェーンの口にマクダレンの男根が挿入される。
「?!?」
 仰向けのジェーンの首を軽く反らせてから突きこまれた男根は、ジェーンの口内を容易く蹂躙し、喉にまで到達する。その感触にジェーンの瞳に涙が浮かぶ。
 更にマクダレンはそのまま腰をピストン運動させ始める。その激しさは、さっきのフェラチオの比ではない。おまけにマクダレンの口は、ジェーンの秘所をこれも激しく弄り出す。舌先が肉壷にまで入りだすの及んで、ジェーンはマクダレンの言葉の意味を理解した。
(あっ、やぁ、抉れてっ……)
 脚が勝手にマクダレンの頭を固定し、まるで離すまいとする。口から喉まで全てはマクダレンの男根に征服され、その脈動が伝わってくる。
「んむぅぅぅぅぅっ!!!」
「お嬢様、いきますぞ!」
 呆気なく絶頂に達したジェーンがイクのと、マクダレンが遂にジェーンの口内に精液を放つのがほぼ同時。まさに『お互いに』相手の身体を『貪った』ように見える。
 実際は、ジェーンだけが弄ばれたようなものだが。
0168Partner2009/11/08(日) 21:23:33ID:JGIgEqXg
(4)
 男根が抜かれると共に、口内の精液をなんとか吐き出すが、それは口元から滝のように流れてジェーンの頬を伝い、むしろジェーンを白く飾り立てた。
(すごい――考えてるのが、とんじゃった……)
 呆けるジェーンの眼に、しかし飛び込んできたのは未だ硬さを失わぬ肉の槍。そして、マクダレンの、物足りなさそうな顔。
「え、マクダレン、まだ……?」
「勢いが、ついたようでして」
 しばらく忘れていた性欲が勢いよく走り出しているマクダレンは、今度はジェーンの開いた股の間にしゃがみこむと、その割れ目に肉棒を沿わせた。
「マッマクダレンっ!それは、ちょっと――!」
 初体験にさすがにジェーンも顔を引きつらせるが、マクダレンは構わずにジェーンの腰に手を添えて。
「もう、堪えられそうにありません。お嬢様――お許しを!」
 一気に、肉棒をつき立てた。
 それはまさに蹂躙。初々しいジェーンの処女は文字通り貫かれ、その槍は胎内の奥まで達した。
「――!っ、かっはぁ……」
 眼を見開き、口からはまだ精液が残る舌を突き出し、身体は弓なりに反りあがり。ジェーンは全身でその衝撃を受け止めた。
「ああっ、お嬢様っお嬢様ぁっ!」
 ジェーンに対して、マクダレンはわずかながら「女」という意識を持っていた。それが今爆発しているのだ。
 常の彼とは全く違う荒々しさ。それはかつて渡り鳥だった頃の名残かもしれない。
 マクダレンは、少しゆっくりと肉棒を引き抜きながらジェーンの膣の締め付けを楽しみ、ジワジワと突き上げて肉の感触を味わい、鋭く引いて男根が肉を裂く感触を貪った。
 ジェーンにしてみれば、身体を文字通り裂かれ、子宮口まで一息に抉られ、骨にその衝撃が達する痛みに、細い指の爪をシーツに立てて苦痛に耐えていた――最初は。
 次第に襲い掛かってくるのは、痛みよりも気持ちよさ。荒々しく胎内を抉られることへの快楽の気持ち。
「――ぃい!いいよぉマクダレン!もっと、もっとぉ!」
 気づけば両足をマクダレンに絡め、自分から腰を動かして更なる快感を求めている。
 ジェーンも、マクダレンに対して思慕を持っていた。頼りになる執事で、渡り鳥の相棒で、父親とは違う大人の男で――。
 期せずしてお互いの好意が重なり、高まった2人の快楽欲求は、加速度的に跳ね上がっていく。
 マクダレンは、ジェーンの両足首を掴むと、ジェーンの肩の上まで持っていく。するとジェーンの更に奥までマクダレンの男根は届き、ジェーンに更なる快楽をもたらす。
「ああっ、あ、あん、あっ、あっ、あ――っ!」
「くぅ、お嬢様、よろしいですか、行きますぞ――!」
「来て!アタシの中にぃっ!いっぱいーっ!」
 2人の絶頂に達する声が響き、ジェーンの膣で何かが膨らみ、弾けるような感触と、熱い液体が注がれる感覚が広がった。同時に、ジェーンの腹部が少しばかり膨らむ。
 さらに数度マクダレンがピストンし、男根を抜くと、精液と破瓜の血の混ざった液体がゴポリ、と溢れかえった。
 裸のまま抱き合ってしばし余韻に浸っていると、ジェーンがふと気づいたように言う。
「あ……まだ、かたい――」
 言われて、マクダレンは、
「では、もう一度致しますか?」
 返答は、マクダレンへのディープキス。

 やがて空が白みだす頃。
 ベッドには、全身を白く染め上げたジェーンが、時に身体を痙攣させながら横たわっていた。

 その後。
「あっちゃ〜、うつしちゃったかぁ」
 2日もするとジェーンは回復したのだが、今度はマクダレンが寝込んでしまった。
「申し訳ございま……コホッ」
 額の濡れタオルをジェーンに変えてもらいながら、マクダレンが謝ると、ジェーンはパタパタと気楽に手を振り、
「いいわよ。ゆっくり治して」
 さらには頬にキスすると、
「これからもよろしくね、私の大切なパートナー」
 渡り鳥としても、人生でも、夜でもね。
 そう言ってジェーンが部屋を出た後には、年甲斐も無く顔を赤くするマクダレンがいたのだった。
0169Partner2009/11/08(日) 21:24:18ID:JGIgEqXg
以上です。結構短くなりましたが、愉しんでいただければ幸いです。
0171名無しさん@ピンキー2009/11/20(金) 13:19:30ID:J27TO56d
久しぶりに覗いてみたらマクダレン好きには嬉しすぎる
乙です
0172しとしと ◆gF8gprusNs 2009/11/22(日) 12:17:36ID:s2asxzxc
ここでほしゅこねたマリエルEND

魔族を倒しファルガイアを救いザックやセシリアと三人で旅を、ハンペンを入れれば四人でだが・・・ずっと続けていた頃
ザックやセシリアは年老いていくのにロディだけはずっと青年のままで生きていた。
セシリアと恋仲になりアーデルハイドにセシリアが戻ってしまった後も、アーデルハイドに行くたびに逢引は欠かさなかった。
だがそれでも、ロディは他の存在とは違う。
ザックは死に、セシリアも死んだ。だが自分だけは、ずっと同じ姿で生きていた。

「ふぁ、も、もう、だ、だめです、ろでぃさんッ・・・・・・!」

そんな時手を差し伸べてくれたのは、昔の仲間だったマリエルだった。
自分と同じように姿が変わらないエルゥ族のマリエル。
「セシリアさんの代わりでもいいんですッ! ロディさんの寂しさを少しでも癒せないですか・・・・・・?」
ロディは心の中でセシリアに謝りながらも、マリエルを抱いた。
ロディ自体己を苛む感情、寂しさを抑えきれなかったのだ。
そしてマリエルを初めて抱いた時、あまりの小ささに壊れてしまうのではないかと思ったが、
しかしマリエルは、健気に自分の事を思い必死に答えてくれた。
ロディの渡り鳥としての生活はここで終わってしまった。亡きゼペットは怒るだろうか、セシリアは悲しむだろうか。
だが、今のロディにはもう考えることの出来ない話だ。

「くださいッ・・・! ロディさんのッ! ひぃん! ぜ、ぜんぶ・・・・・・!」

もう、この生活に溺れてしまった。
マリエルを抱き、マリエルを愛し、マリエルと共に生きることが。

「うぁ、ぅッあ、も、ひあ、ああああッ・・・・・・!」

だからずっと暮らしていく、二人で永遠にも近い時を二人で、マリエルと。
そしたらきっと寂しくないだろうから。 ロディはマリエルと共に今日も溺れていく・・・・・・。
0173名無しさん@ピンキー2009/11/22(日) 19:31:10ID:FGrXVMdS
寂れたスレにどうも乙
0174名無しさん@ピンキー2009/11/23(月) 12:16:35ID:3Bqix5BC
ゼット「浮気とか最低だと思います」
ロディ「頭の悪い花は黙ってろ」
0177名無しさん@ピンキー2009/11/24(火) 11:18:06ID:hfE5AMBP
あのつまらない保守ネタが廃れかけてたスレに止め刺したもんな
これでもう一度盛り上がって欲しいもんだ
0178名無しさん@ピンキー2009/11/25(水) 02:20:57ID:R4cg7MA+
保管庫見たけどヴァレリア兄妹のSSってないのかー
いかにもありそうな奴らなのに。意外だ。
0181名無しさん@ピンキー2009/11/29(日) 11:34:02ID:zHRcoDv7
保守厨もドをすぎれば迷惑だが、保守に八つ当たりするバカが、チョン並に見苦しい件
0183名無しさん@ピンキー2009/11/29(日) 15:31:29ID:1/ZPQuXo
保守厨はウザいだけで誰からも必要とされてないが、それを認めず八つ当たりするバカが、チョンとは比較にならないほど見苦しい件
0186名無しさん@ピンキー2009/12/03(木) 01:35:18ID:48Xg+0Ti
今のエロパロ板は1ヶ月くらい書き込みなくても落ちやしないよ
0190名無しさん@ピンキー2009/12/13(日) 18:08:27ID:szjng64U
ども、Partnerを書いた者です。
>>171さん、感想ありがとうございます。
久しぶりに来てみたら、なんだかWAが1部屋貰って独立していてびびりました。
0192名無しさん@ピンキー2009/12/17(木) 13:09:03ID:vHawZ3nH
ちょっと気になったんだが、ヴァーがWAの男たちを喰う話 >>43- って、まとめサイトに
格納されてないんじゃないか?
0196名無しさん@ピンキー2010/01/14(木) 11:30:35ID:u6lXoAxV
戦争で身よりを失ったボクたちは、孤児として集められ、実験動物として扱われた。
身にまとう薄い布は、研究者たちが望む時に、いつでもまくり上げられるようになっている。
ボクたちは、男も女も年齢も関係なく、他の子たちと一緒に大部屋に入れられた。
年かさで大柄の連中にとって、新入りはオモチャにすぎなかった。
実験の妨げになると、怪我させることや食事を奪うこと、そして性行には罰があったがそれ以外の
ことには何一つ介入されなかった。

ボクとユウリィは押さえつけられ、たった一枚の布を奪われた。
医師と名乗る大人たちのまねごとだ。
二人とも声を上げようにも口の中には、ぬがされた布を詰め込まれた。
後日助けを叫んでも実験の害にならなければ、大人たちは来ないと知った。

ボクの目の前で、ユウリィの身体がなで回され、指先で隣辱されていく。
まだ膨らんでいない胸の乳首をつままれ、執拗にねじり上げられる。
大きく股を広げられ、みんなの前に晒される。
そして中心を指で執拗になで上げられ、指が差し込まれ開かれる。
痛みと屈辱にユウリィが泣いている。
さらにヤツらは、逆らえばボクを殺すとユウリィを脅し、口につめた布を抜き、
ヤツらの汚い男根を舐めるように強要する。
まだ幼いユウリィは、泣きながらそれに従った。
ヤツらはユウリィの口の中に、顔に、髪に、胸に、腹に、精を放った。
生理もまだないユウリィの足の間からは、異物挿入による破瓜の血が流れていた。
そして最後にボクを仰向けに押さえつけ、ユウリィに処理するように言ったんだ。
ボクは全力で暴れたけれど、両手足に首までをも別々のヤツに押さえられていた。
そしてヤツらは、受け入れなければユウリィをもっとひどい目にあわせると言ったんだ。

ボクの男根は、すでに立っていた。それが悔しくてならなかった。
ユウリィの精にまみれた口の中は、それでも暖かかった。
舌がボクの裏筋を舐め上げていく。唇が亀頭を締め上げる。
奥深くまで、くわえ込む。ヤツらがユウリィに要求し教えたことを、ボクにする。
行くまいとしたけれど、ヤツらはボクが行くまでユウリィに続けさせると宣言した。
どうしたらいいかわからなくなり、結局ボクは妹の口の中で行ってしまった。
ユウリィは、ボクが行ったことをしめすため、それを口元から垂らして見せた。

ヤツらが満足してボクたちを解放すると、ボクたちは抱き合って寝た。
そして翌日、ヤツらがまたボクたちをオモチャにしようとやってきた時、ボクは
その隙を与えず攻撃をしかけ、ヤツらの一人の目を潰した。
大人たちがやってきて、すぐにボクは拘束されたけど、その前に言ってやった。
少しでも妹を傷つけたら、ボクがどうなろうと殺してやると。

結局ボクは罰を受けたものの、妹の安全さえ確保されるなら大人たちに従うと約束し、
みんなの所へ戻った。ユウリィを傷つけたヤツらは、大人たちに連れ去られ、
二度と戻ってこなかった。

今でもボクはあの時のことを思い出すと、身体が震え出す。
そしてボク自身に手を這わせ、射精してから後悔する。
それがボクがユウリィから離れた、本当の理由だ。
0197名無しさん@ピンキー2010/01/14(木) 11:32:20ID:u6lXoAxV
「姫はじめで筆おろし」から連想したらなんかこんな風になってしまいました。
0204名無しさん@ピンキー2010/03/08(月) 09:18:06ID:nlPK2qKB
m
0206名無しさん@ピンキー2010/03/19(金) 11:43:24ID:6K4geejp
ホモ?

「やっぱりグレ茶がいいな」
「わたくしは、チャグレでも」
「キャロルはどっちがいいと思う?」
「レベッカさん、アヴリルさん。お茶の話ですか? それとも色の話ですか?」
「やーねー、グレッグとチャックよ。どっちが上だと思う?」
「もちろん(年齢的にも身長的にも)グレッグさんだと思いますが。
 あ、ということは、ディーンさんが一番下ですねっ!」
「キャロル! それはだめーッ!」
「では、(一万二千年的には)わたくしが一番上ということで」
「女性含めてであれば、私が一番下ということに。
 あ、そういえばレベッカさんとディーンさんは(年齢的に)どちらが上なのですか?」
「もうキャロルったらやだー! 実はあたしが上なんだッ!」
「あ、そんな感じします!(子どもっぽさ的に)
 でしたら上から、アヴリルさん>グレッグさん。チャックさん>レベッカさん、
 そしてディーンさん>私ですねッ!」


 これでホモが回避できました っていう?
0207名無しさん@ピンキー2010/03/20(土) 15:55:51ID:xgSnL0YU
 あの日から、ディーンはアヴリルばかり見つめはじめた。
 だからアタシは、ディーンをあきらめようとした。
 けれどちっともあきらめられなくて、考えた末にチャックに近づいた。
「レベッカ。ボクが好きなわけじゃないだろ? ボクでいいのかい?」
「誰でもいいなんてわけにいかないし、グレッグに頼んだら怒られそうだし」
 チャックはアタシの気持ちをわかった上で、抱くことを了承してくれた。
 うながされてアタシだけ服を全部脱ぎ、子どもみたいに彼の膝の上に座る。
 彼は初めてのアタシが痛くないようにって、指先でゆっくりとアタシの蕾をほぐしていく。
 恐くて気持ち悪いばっかりで、自分で触るのと全然違う。
 自分でも全身がこわばってるのがわかる。
「やめたくなったら、いつでも言って」
 耳元でチャックに囁かれて、アタシはチャックに触られていることを思い出す。
 同時に、ここにいるのがディーンだと思い込もうとしてた自分に気づいた。
「チャックこそ、今ここでやめていいわけ?」
 お尻の下で、彼のモノはもうはっきり分かること、硬くて大きくなってる。
「ギリギリで逃げられるのは慣れてるよ。ボクのことは、気にしなくていい」
 お人好しのチャックを、アタシは利用してる。
 止めても、ヤってから無かったことにしても、チャックはアタシを許してくれる。
「フられる覚悟も、責任取る覚悟も決めて引き受けてる。だからキミは、キミの望むようにすればいい」
 話ながらも、チャックの指先はあたしの蕾を刺激し続けてる。
「チャック。もう、もう何も言わないで。最後まで、して」
 チャックはアタシを抱き上げ、ベッドに横たえると、服を脱ぎ出す。
 やっぱり、恐い。こんな形で関係を結ぶのは、間違ってるとも思う。
 けれどこうでもしなければ、アタシはディーンから独立できない。
 これがあたしの、独立宣言。
 何もかもを脱ぎ捨てたチャックが肌を密着させて、そしてもう一度指先でアタシの蕾をほぐし始める。
「ディーンはきっと……」
 バカチャック。どうしてこんなときに、ディーンのことを言い出すのよ。
「……ボクたちが愛し合っていると言ったら信じて、そして喜んでくれるだろうね」
 涙が止まらなくなったアタシに、チャックが口づける。
 初めてのキス。アタシの中に入り込んできたチャックの舌が、アタシの舌をからめとる。
 撫で回された胸と蕾が、もっと刺激を欲しがっている。
「チャックは、いいの? アタシなんかで、いいの?」
「もったいないぐらいさ」
「ちょうだい、チャック。チャックをちょうだい。いっぱい。チャックを全部ッ!」
 チャックはアタシの膝を割り、そっとアタシに侵入した。

 その時も、アタシは目を閉じてディーンのことを思い続けてた。
0209名無しさん@ピンキー2010/03/20(土) 16:17:05ID:xgSnL0YU
「そっちから声をかけてきたんだ。こういうのが望みだったんだろ?」
 王族だと知られてから、ザックの態度は一変した。
 立て続けに起きた出来事に、そして王族だからというだけで憎まれる状況に、セシリアは疲れ切っていた。
 そんな中、小さなテントで身を寄せ合って眠っていた時、ザックに襲われたのだ。
 力強い手に押さえこまれるように口を塞がれ、もう一方の手で衣服を剥ぎ取られる。
 ロディの姿を、あるいはあの風ネズミがいないかと視線で助けを求めるけれど、姿はない。
「あいつらだったら、テントの外で見張りをしてる。いいんだぜ? ロディを呼ぼう。そして見せつけるか? 王族も、素っ裸なら俺たちと同じで、ヤルことも同じだってな。それとも股を広げてあいつにもヤらせてやるか?」
 両手を後ろ手に押さえこまれたまま、口を解放される。
 けれど声が出なかった。
「いい覚悟だ」
 身体を二つ折りするかのように、乱暴に両足を押さえ込まれる。その痛みに悲鳴を上げる間もなく、何の予兆もなく股を引き裂かれた。
 今までに感じたこともない激痛が、全身を支配する。
 身動きすらできず、動けばさらに痛みが増すのに、ザックは何度も身体を打ち付けてくる。
「キツイな。姫さん、はじめてだったのか? そうか女学校にいたんだったよな。女ばっかじゃ、さぞ男が恋しかっただろう。存分に喰らいな」
 激痛とともに全身がきしみ、それが限界に達した時、セシリアの意識は闇に沈んだ。

0210名無しさん@ピンキー2010/03/20(土) 16:36:38ID:xgSnL0YU
ジェットの逆襲

「てめぇ、いい加減にしやがれ。
 俺が男で、てめぇが女だってこと、思い出させてやる」
 ある日ジェットがぶち切れて、ヴァージニアに詰め寄った。
 ヴァーは睨み付けてきたが、かまわず睨み付けてにじり寄って壁際に追い詰める。
 そして唇でも奪ってやろうとアゴに手をかける。
 もうちょっと自分に背があれば、なんて考える。
 そんな余計なことを考えたのが、敗因だったのかもしれない。
 ドゴッ!
 股間に受けた衝撃に、ジェットは身を二つ折りにして崩れ落ちる。
「そんなこと、思い出させてもらわなくても、よく知ってるわッ!」
 ドゲシッ!
 跪いた体勢を立て直す間もなく、今度はアゴを蹴り上げられる。
 仰向けに倒れた無防備な鳩尾に、ヴァージニアの全体重+飛び上がった分の重量がかかった膝が落とされる。
「グハッ!」
「なんなら証明してあげましょうかッ!」
 そのままベルトをハズされ、這いずってでも逃げだそうとしたところを、下着ごとズボンもブーツも奪われた。
 両足を両脇にかかえられ、股間にヴァージニアの片足が食い込む。
「それそれそれそれッ!」
 たぶん人生初の電気あんまがジェットを襲う。
『てめぇそれでも女かッ!』と言いたかったが、言葉にならない。
 それでも言いたいことは伝わったようだ。
「さっきジェット君は、何て言ったのかなぁ? 『てめぇが女だってこと思い出させてやる』んじゃなかったっけぇ?」
 なんとか逃げ出したものの、下半身のみ丸出しのまま、壁際に追い詰められる。
「何があったんですか?」
 買い出しから戻ってきたクライヴとギャロウズが、状況を見てあきれている。
 ジェットは真っ赤になって股間を隠すが、ヴァージニアは勝ち誇った笑顔をうかべた。
「年頃の男の子に、女性に対するマナーを躾けてたのよ」
 ただそれだけでクライヴとギャロウズは納得し、ジェットはその夜毛布をかぶってサメザメと泣いた。



0215名無しさん@ピンキー2010/05/18(火) 23:59:36ID:Q3fYxxk9
カノンでひとつよろしく
0216カノンの一部2010/05/22(土) 17:54:42ID:skyJe5UJ
それは、カノンがまだ半ばは生身であったころの話。
身体を損なうたびに義体へと置き換えていくその途中の話。
血と脂と鉄と油の混じり合う臭いの充満した薄暗い場所に彼女はいた。
「その箇所の機能は損なわれておらんが、捨てる気かね?」
「このようなもの邪魔なばかりだ。月ごとに血を流し足を引っ張る」
「聖女の血を引く子を産むための器官が邪魔かね?」
カノンは不機嫌を露にする。
「聖女の血を引く子どもなら本家が産むさ」
「ならばいつも通り服を脱いで寝台に横たわれ」
 血の染みついた寝台に大の字に横たわる。
 太い皮のベルトが身体を寝台に縫い付ける。
 もちろん今のカノンが本気を出せば、そのベルトなど引きちぎれてしまうが。
 やがて男の指が、カノンの敏感な部分を這い回りはじめた。
「何をしている」
「ここを捨てたいのだろう?」
「余計なことをするな」
「触診だ」
 指が内側にまで差し込まれる。
「あまり使われていない」
「うるさい」
「まもなく生理だな」
「どうでもいいだろう」
「いやよくない。必要なことだ」
 無遠慮にうごめく指に、カノンは顔をしかめる。
「濡れてきた。ここは男を欲しがっている」
 しかめた顔に紅が差す。
「それが必要なことか!」
 男は手を止め、
「損なわれてもいない器官を捨てる俺の身にもなれ。主義に反する」
 やがて男はカノンに薬を盛り、生身を眠らせ義体を停止させる。
 カノンの丘をやさしく撫でながら、男はつぶやく。
「どこも損なわれてはいないのにな」
 男は大勢を診てきた。
 手足を失った者、はらわたをえぐられた者。
 ここには望まぬ子を宿した程度の者が、来ることはない。
 だが乱暴者たちにそこを修復不能な程壊された者なら幾度か診た。
 そうなると、もはや子を宿す以前に、女を売って食いつなぐこともできなくなる。
「最後に俺が使ってやろう」
 男は自らのそそり立った肉某を、念入りにカノンのそこに突き立てた。
0217カノンの一部2010/05/22(土) 17:55:34ID:skyJe5UJ
書いてみたけどイメージ違ったらごめん
0219名無しさん@ピンキー2010/05/23(日) 19:59:37ID:kDxeyOL+
>>217
攻略本見ると、カノンは身体を捨てるのに躊躇なさそうだしなぁ。ストイックというかなんというか。
なんにせよGJです。

私もSS書いたので投下するのですが・・・
ちょっとグロいかもしれません。キャラが死んでます。それでもよければ、読んでいただければと思います。
次のレスから開始します。 
0220業火の墓標(グロ注意)2010/05/23(日) 20:02:34ID:kDxeyOL+
(1)
 何が間違いだったのか。
 ヴォルカノントラップの探索行。伝説のガーディアンブレードの噂を尋ねてセシリアたちはその地を訪れた。
 話を持ちかけてきたジェーンとその執事、マクダレンと共に遺跡を探ることとなり――2つに別れた道のうち、セシリアたちは入って左側、ジェーンらは右側を進むこととなった。
 奥まで進んでも、不可思議な装置以外は何もなし。戻ってしばし待つも戻らぬジェーンたちを追って右の道を進んだ先に――巨躯が待ち受けていた。
 アーデルハイドを焼き落とし、霊峰ゼノム山でも一行を蹴散らした終末の四騎士の黒、ベルセルクが。
「よう、待ちかねたぜぇ」
 その手に携えた鉄球は、赤く染まっていた。周囲のマグマの朱色ではなく、血の色の赤に。それが誰の血かなど、問うまでもなかった。そして鉄球は、少しの間にまた別の血で染め上げられた。
「グハハハハハ!こんなもんかよ、守護獣の戦士さんよぉ!」
 頭を片手で締め上げられながら、セシリアには弱弱しくベルセルクを睨み返すしかできない。ベルセルクの力は、これまでと比較しても圧倒的だった。
 剣もARMも魔法も碌に通じず、逆に鉄球の一撃でザックもロディも打ち倒された。前衛を支える戦士がいなくなれば、セシリアは虎に追い込まれたねずみに等しい。拳で打たれた、それだけでセシリアはもう身動きも取れなくなってしまった。
「まあ、手前らを確実に潰すために策も使ったがな。さすがはアルハザードだ。装置を通してオレ様に送られる力、すさまじいぜ!」
「くぅっ……」
 あの怪しげな装置の意味を今更理解しても、もはや後の祭り。『怪しいから壊しておくか』と言ったザックを嗜めたのはセシリア自身だ。
「グハハ!なんだ、睨んでるにしても力のねえ眼だ。さっきのガキの方がまだいい眼をしてたぜぇ?!」
 セシリアたちの後方にわずかに視線を向けてそう言うと、ベルセルクは突然セシリアの胸元をもう片方の手でギュゥと摘んだ。セシリアのバストは人の手ならば掌に余る大きさだが、ベルセルクにとっては指先で摘むサイズになってしまう。
「フン、さっきのガキよりは大きいか?」
「な、なにを……っ!」
 グニグニと胸を弄ぶベルセルクに抗議するが、当然聞く耳持たない。力の入らない両手でその動きを制しようとするが、これも相手の腕をさする程度だ。
「なにをってか?オレ様はニンゲンをぶっ壊すのがなにより大好きでな」
 動きを止めもせず、ベルセルクは言葉を続ける。
「男は全力で戦ってぶっ殺すのが一番だが、女には別の壊し方って物があってな」
 突然セシリアの胸元を掴むと、その腕を一気に下に引き下ろす。当然、セシリアの着ていた服も、引き裂かれる音を立ててただの布切れへと化けた。
「ひ、キャアァァァ!」
 タイツを残してほぼ半裸にされ、疲労も負傷も忘れて悲鳴を上げる。咄嗟に腕で胸元を隠して、急に頭が自由になる。手足を丸めようとしたところに、ベルセルクの拳がとんだ。
 メキィッ!ダ、ダン!ズシャァ……
 腕の骨が軋む音、床に叩きつけられ、勢いを殺しきれず石畳を滑る音が続き、セシリアの意識が一瞬白く染まる。だが、その聴覚はベルセルクの声を聞いていた。
「滅茶苦茶になるまで犯して、心をぶち壊して、それから止めを刺すって方法さ。女1人の状態は珍しいから機会はねえが――今日はついてるぜぇ!ソイツみたいにしてやるよ!守護獣の巫女!」
0221業火の墓標(グロ注意)2010/05/23(日) 20:04:09ID:kDxeyOL+
(2)
 言われて、セシリアは自分が誰かの傍にまで転がされたことに気づいた。ヨロヨロと視線を向けて、凍りつく。
 その少女もセシリア同様裸身を晒していた。手足は有り得ない方向に曲がり、勝気な笑みを浮かべていた顔にはいくつもあざが刻まれ、何の表情も無い。
 口元を濡らしている血は、内臓から溢れたのだろう。慎ましやかな双丘の真ん中、心臓の辺りに大きなくぼみがある。それが致命傷だったのは明らかだ。
 だが、なによりセシリアの心を凍らせたのは、下半身の方だった。
 両足の付け根、女性の秘所たる部分が、少女、ジェーン自身の腕ほども広げられ、そこからは白く濁った液体が零れ落ちている。朽ちた壁に背を預けているジェーンが、血だまりならぬ精液だまりに座り込んでいるかのような量だ。
「ジェーン、ああ、うそ……ああ……」
 呆けたように言う。その肩を、巨大な手が掴んだ。途端、擦り切れていた恐怖が復活し、全身がガタガタと震えだす。
「ソイツは5回で壊れちまったなぁ……。てめえはどれくらい耐えられるか、楽しみだぜぇ」
 後ろから伸ばされた手に胸を揉みしだかれる。うずくまろうと身体を丸めようとして、そのままセシリアは仰向けに転がされた。途端にセシリアの目に、あまりに巨大な肉槍が飛び込んできた。それがベルセルクのペニスだと、セシリアは気づきたくは無かった。
「イヤ、ヤメテェ……」
「余計な手間かけさせんじゃねえよ。最後にゃてめえもああなるんだからな」
 暴れようにも肩を抑えられて、セシリアは逃げることも出来ない。そうする間にもベルセルクはセシリアに跨り、股間の肉槍をセシリアの秘所にあてがった。その太さも長さもセシリアの腕ほどもある。
「いや、いや、イヤァァァァ!」
「うるせぇっ!」
 指で顔を弾かれただけで、セシリアは首がねじ切れるかと思う痛みに襲われた。ジェーンの顔のあざの正体は、コレだったのだろう。その痛みで気が逸れる間に、ベルセルクは秘所に肉槍の先端を突き入れた。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況