聖闘士星矢LC 冥王神話でエロパロ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001名無しさん@ピンキー2009/05/23(土) 11:38:42ID:OlQGWh1Z
需要有りそうなので立てた
0509名無しさん@ピンキー2011/01/27(木) 22:25:37ID:8kZr0CXG
>>508
無理せずお暇な時にでもよろしくです!

LCの話(しかもえろ話)出来る場所なんてここくらいしかないから、おれにとっても聖域だぜ
今週号もサーシャ出てたけど、聖衣姿凛々しいな
0510名無しさん@ピンキー2011/01/28(金) 04:11:52ID:nEoBC6I4
旦那の時を操る力をどうにか流用して子供時代に戻して、裏切られたのを(性的に)復讐するバルティータの図、という小宇宙を感じたのだが誰か具現化してください。
0511名無しさん@ピンキー2011/01/28(金) 15:48:34ID:E68VDPss
旦那の股間を踏みにじる冥衣パルティータ様がまぶたに浮かびました。
0514名無しさん@ピンキー2011/01/31(月) 19:45:46ID:T1DmRjIU
夫婦ごっこを演じているといつの間にか本気で好きになっていたとうのもイイ

サーシャは女神というより聖女な感じ
0515名無しさん@ピンキー2011/02/03(木) 14:01:03ID:imPxbyad
もうあまりにもLCエロ絵がなさ過ぎるもんで、ヤフオクのイラストリクエストとか
イラスト受注サイト(有料)とかに依頼して描いてもらってるよ・・・。
お安くない値段だけど、そこまで必死になってる俺頭おかしい。

今の世の中、メジャー作品なら画像検索ワンクリックで山のように溢れ出る
飽食の時代にも関わらず、マイナー道の険しい事険しい事。
まあ何が言いたいかというと、>>499さんのような人を応援していきたいと
いう、それだけなんですがね。
0516名無しさん@ピンキー2011/02/03(木) 14:40:06ID:NaViWJvl
それはすごいな。どんな感じの?<依頼
確かに同人誌もイラストもエロは少ない。ピクシブ検索してもあまりないからな。
0517名無しさん@ピンキー2011/02/03(木) 15:20:48ID:imPxbyad
>>516
イラストリクエストで、オリジナルでも版権キャラでもいいですよ!って出してる絵師さんに
お願いしたり、イラスト受注するサイトに依頼したり・・・。
個人で依頼する、いわゆるワンオフ物なのでお値段はすごくする。その分、自分の好みを
反映させたり出来る訳だけど。
2回くらいそれぞれ別のところにお願いしたけど、絵師さんはきっとLCを知らなかったと思う。
沙織さんかな?って感じだったんじゃなかったのかな。
資料(雑誌の切り抜きやコミックの表紙など)をメール添付で送るのが基本。

出来はすごくよくて満足してるけど、メジャー作品のエロは労せず手に入れられるのに
俺は大枚はたいて何をやっているんだ、と落ち込む事もある。
05185162011/02/03(木) 16:28:19ID:NaViWJvl
そうだったのですね。答えて下さってありがとうございました。
自分では描けないので、もっとエロいLCが増えるように自分も>>499さんを応援します。
0519名無しさん@ピンキー2011/02/03(木) 22:40:20ID:RT4p04pk
オーダーメイドエロ絵か・・・お大尽な楽しみ方だな。ちっと羨ましい。
0520名無しさん@ピンキー2011/02/04(金) 04:52:32ID:mLT7YzbX
>>517
なんてサイト?
一応絵描きなんで登録してみたい

ここでもなんかうpしたいがやり方よくわかんないから自粛してる
0521名無しさん@ピンキー2011/02/04(金) 12:34:16ID:QrYXXj4b
ぴくしぶの魚と薔薇娘描いてる人もっと描いてくれないかな
絵描けるってうらやましい
0522名無しさん@ピンキー2011/02/04(金) 18:23:13ID:BlCiyzlZ
絵が描けるっていいよな、エロ絵描ける人は大体絵が上手い
0523名無しさん@ピンキー2011/02/05(土) 03:13:52ID:hGEuN1ae
499です。
とりあえず、お前らの幻想をぶち壊す!!
サンプルになるような絵あpしました。
エロくなくて申し訳ない。
手がかじかんでこれ以上の作業は無理。
tp://rivens.info/IMG_LOG/20110205024808.jpg


オーダーメイドエロ…ウラヤマシス

絵は描くんだけど、自分の絵じゃ萌えないんだよ…
他人の絵がいいんだよ…
だから>520さんにもがんばってほしい。

漫画の進捗
恐ろしく牛歩の歩み。ごめんorz
考えるだけで完成原稿が出来る機械とかあればいいのに。。。
0527名無しさん@ピンキー2011/02/05(土) 20:52:38ID:UO5tDPJs
よく「只今執筆中です!」とかいうレスがあっても実際に投下して
くれる人は少ないと思う。
ようやってくださった>>499・・・。ありがとうとしか言いようがない。

>>520
http://www.iloveyou-company.com/top.html
こういうサイトとか。
新規の絵師さんとか募集してるみたいだから、メールしたら
受け付けてくれるんじゃないかなぁ。

あと自粛しないでおくれよ・・・。解らない事があったら調べて
教えますから・・・。頼みます。
0531名無しさん@ピンキー2011/02/10(木) 00:56:26ID:f8bWXt/+
同意。
巻末の蛙持ってるサーシャ。
きっとシジフォスに見せてるんだと妄想。

サーシャ「これ(蛙)食べれるよ」
シジフォス「!?」
0532名無しさん@ピンキー2011/02/10(木) 16:35:06ID:KOj/t59q
おてんばLVがもっと上がったら「馬になりなさい」になるのだな。
0533空気読まずに投下2011/02/10(木) 22:12:43ID:istIVHrA
「んっ……は…ぁ……」

血だらけの、ボロボロのドレスのまま、涙を流しながら己の秘所をまさぐるパンドラ。
こんな悲しい一人きりの快楽が嬉しいわけではないのに、食いしばった唇の隙間からは甘い吐息が漏れる。

「ラダ……んっ……」

生きろというのなら、どうして抱いてくれなかったのか。
もっと早く、お互いの気持ちに気付いていたのなら、もっと違った結末になっていたのだろうか?

そんなことをどれだけ考えても、悲しみと怒りと切なさと、今更やっと気付いた想いをぶつける相手は
すでにいない。
そして冥界の女主人の地位から滑り落ちた今、悲しみに暮れる彼女を受け止めてくれる者も無く、
半ばやけくそに始めた自慰。

しかし悲しみに暮れていても体は女。
絶望の中でも生きようとするのが本能。

最初は投げやりに、それこそ濡れてもおらず痛みしか感じないような状態で、己を傷つけるように
指を出し入れするだけだった。
だが、本能というものなのか、身体はじわりじわりと何かを求めるように反応し始め、手持ち無沙汰
だった反対側の手は、戸惑いながらもいつの間にか自身の胸へと伸びていた。
そのまま乳房を掴み揉みしだけば、次第にラダマンティスに抱かれているかのような気分に支配され、
秘所からは彼を求めるように愛液が溢れ出す。

「ラダマンティス」

愛しい彼の名を呼び、それに応えて口付けされる自分を想像しながら胸から手を離し、その手で唇に
触れる。
唇をなぞるこの指がラダマンティスの唇、そう思いながら二度と会えぬ彼を想い、指を舐め、しゃぶる。
ちゅぱちゅぱと音を立てて優しく舐めあげる指は、彼の唇であり、分身であり、彼自身。
彼と一つになりたいと願いながら口の奥深くに含み、吸い上げる度、鉄の味がした。

この血は彼の血。
だから私と彼はこれで一つになれた。

そう思えば自然と涙があふれ、身体はさらに火照る。
反対側の手はいつの間にか指を三本ほど、奥深くまで咥えこんでは何度も出し入れをしていたが、
それでは物足りず、彼と一つになった姿を想像をしながらさらに激しく掻き回す。
荒い息遣いで卑猥な水音を立てながら、

「あああぁっ!」

快楽と悲しみの入り混じった断末魔にも似た声を上げ、パンドラは果てた。



ぼんやりとした頭のまま、空を見上げ、手を伸ばす。

「ラダマンティス……」

出来ることなら、生きているうちに、抱いて、欲しかった。


-----

以上。
スレ汚し失礼しました。
0536名無しさん@ピンキー2011/02/12(土) 00:59:13ID:U8l7zUqD
耶人×ユズリハ投下します。このカップルに抵抗ある方等はスルーしてください。設定が無茶苦茶なとこもありますが
ご容赦ください。

では、スレをしばらくお借りします。
0537耶人×ユズリハ その12011/02/12(土) 01:00:24ID:U8l7zUqD
耶人とユズリハは、任務を終えて聖域へと戻っていく途中であった。

「それにしても、顔を仮面で隠さねばならんというのは面倒なことだな」
「それが女の聖闘士の決まりだから仕方ねえだろ。だから、無闇やたらに素顔を見せんじゃ
ねえぞ」
「わかっているさ」
「わかってねえだろ、無防備なんだよ!お前は」
「私が無防備であったら、どうだと言うんだ?」
「い、いや、まあ、何ていうか。って、ん?」

耶人は空を見上げた。ぽつぽつと滴が空から降ってくる。それは次第に激しく降り注ぐ。

「何だよ、雨降ってきたじゃねえか。ユズリハ、テレポート!テレポート!」
「たかだか雨ごときにテレポートが使えるか。走って行けばよかろう」
「うわ、どんどん降ってきてる」

二人は走り出す。しかし、雨は一向に止む気配はなかった。森へと入っていくと、多少は
和らいだが、二人はびしょ濡れの状態になった。

「森の中だしな、どっか雨宿りするとこでも・・・って、あった」
「雨が止むまで、あの小屋にでも」
「よし!そうと決まれば、さっさと行こうぜ」

小屋の前にたどり着いた二人は、まずはと外観を見ていた。耶人がどうしようかと思案している
とき、ユズリハが小屋の戸を開けた。

「おい、ユズリハ!」
「いないようだな、しばし借りさせてもらおう。おい、耶人、早く来い」
「いきなり入って、ダメだろが」

ユズリハは耶人の小言は聞かぬ風に、小屋の内部を見て回った。何とか雨露はしのげそうでは
あった。雨を受けたせいか、聖衣もやけに重く感じられた。ユズリハは聖衣を外した。外された
聖衣は自然とオブジェ状態へと姿を変えた。

「耶人、お前も聖衣を外せ。そのままだと重いだろう?」
「わ、わかったよ!」

耶人も聖衣を外した。オブジェ状態の一角獣座の聖衣は、鶴座の聖衣と隣り合うように鎮座して
いる。
ユズリハは手で濡れた顔を拭いている。濡れた上着もストールも、脱いで床に置いた。耶人はユ
ズリハの方を見る。雨によって、衣服がぴったりとユズリハの体に密着している。耶人は妙にユ
ズリハを女として意識していた。それを気付かないユズリハは、耶人の視線に気付いたのか、彼
の方を向いて声をかける。
0538耶人×ユズリハ その22011/02/12(土) 01:01:20ID:U8l7zUqD
「どうかしたか?」
「いやいや、何でもねえ」
「耶人、何だか顔が赤いぞ。大丈夫か?」

そう言うと、ユズリハは顔を耶人の方に向けてくる。迫ってくるユズリハを耶人はドキドキしなが
ら待つ以外にはなかった。額と額を合わせて、ユズリハは熱がないか測っている。しばらくこの状
態のままであり、耶人は間近にあるユズリハの顔を見つめていた。
額を離し、ユズリハは言った。

「熱はないな。しかし、どうした?急に顔が赤くなったような」
「ユズリハ」
「どうした?」
「顔が赤くなってたのには訳がある」
「やはり、どこか具合が悪いのか?」

俯いていた耶人は顔を上げ、ユズリハの方を向いて言った。

「何つうか、お前って女だったんだなって」
「はあ?何を言っている、当たり前のことじゃないか」
「こうしていて、えらく意識しちまってる。お前のこと」
「耶人、大丈夫か?本当に病気なんじゃ・・・」
「病気じゃねえ!!!」

ユズリハを抱き寄せ、耶人は一気に彼女の唇に口付けた。ユズリハは突然のことで、目をぱちくり
させている。二人はしばらくこの状態のままであった。そして、唇を離したあと、ユズリハは耶人
の頬を思いきり平手打ちした。

「痛っ!」
「何を考えておる。いくらお前でも、返答しだいでは容赦しない。それにお前は、アテナに惚れて
いたのではないのか?」
「ああ、そうさ。アテナに惚れてるよ、俺は。でも、惚れたって叶わないだろが」
「呆れたな。その代わりで私か?だとしたら、とんだお門違いだ。私は・・・って耶人!」

再び耶人はユズリハをきつく抱きしめる。離れようともがくユズリハに、耶人は耳元で口を開く。

「でもな、お前を代わりで好きとかになりはしない。ユズリハのことを一人の女として、お前の
ことを意識してんだ。アテナの代わりとかじゃなく、俺はお前が好きなんだ、ユズリハ!」
0539耶人×ユズリハ その32011/02/12(土) 01:02:13ID:U8l7zUqD
その言葉のあと、しばらく沈黙が続いた。ユズリハは腕を回して、耶人の背中を抱いた。

「バカだな、お前ってヤツは」
「なっ!」
「殴り飛ばそうにも殴り飛ばせないではないか」

二人は顔を見合わせる。目と目が合って、しばらく見つめ合う。ユズリハの方から唇を重ねる。
唇の感触を確かめながら、何度も何度も口付ける。耶人の唇が、ゆっくりと首筋へと下りていく。
ユズリハはピクンと身をよじらせる。

「取っていいか?」
「なら、お前もだ。まずは私から脱がせてやる」

ユズリハは耶人の上着を脱がせる。次に耶人がユズリハの胸部分を覆っているサラシを解いていく。
サラシがくるくると回るたび、ユズリハの胸が徐々に露になっていく。耶人は凝視しながら、その
様を見ていた。やがて、サラシは完全に解かれ、ユズリハの豊かな乳房が姿を見せた。
まじまじと見つめる視線が痛い気がして、ユズリハは乳房を両手で隠した。

「何だよ、隠したりして」
「いや、特に理由はないけども」
「見せてよ、ユズリハの」
「だが、傷だのアザだのあってだな」
「気にしねえよ、そんなの。俺にだってあるし」

耶人はユズリハの両手をどけようとする。いつもなら払いのけられるのに、今回は払いのけること
が出来なかった。ゆっくりとユズリハの両手は開かれて、再び乳房が露になった。

「キレイだ。白くて」

耶人はユズリハの乳房を下から揉み上げる。初めての感触に、ユズリハは身をのけ反らせる。体の
芯に熱が注入されていく。

「柔らかくて気持ちいい」
「あっ、そ、そうか?恥ずかしいんだが、な」
「すげえ、本当に気持ちいい」

ひとしきり揉んだあと、耶人はユズリハを横に寝かせた。そして、桃色の乳首を指で刺激する。ユズ
リハは声を押し殺した。本当は声を上げたいのだが、変な声を上げるのを嫌ってか我慢していた。
耶人は乳首に口付けた。

「あああんん!!!!!」
「ユズリハ?」

恥ずかしさの余り、ユズリハは顔を赤らめた。自分でないような高い声だった。
0540耶人×ユズリハ その42011/02/12(土) 01:03:01ID:U8l7zUqD
「すげえ可愛い。もっと聞かせてよ」
「ば、バカ、あの声は私じゃない」

耶人は再び乳首に舌を這わせる。たどたどしくも、ユズリハを気持ちよくさせたい一心で。

「ひゃ、ああん、んんぁ」
「やべ、すげえ可愛いよユズリハ」

耶人の手がユズリハの下半身へと滑っていく。ホットパンツをずり下ろすと、股間をゆっくりとこすり
上げる。ユズリハの理性がだんだんと失われていき、耶人がもたらしてくれる快楽に浸りたい。そう
思うようになった。
耶人もズボンを脱ぎ捨て、二人は生まれたままの姿になって抱き合う。

「ん、耶人、固いのが当たってる」
「あ、それは」
「固いな、角のように」

ユズリハの左手が、耶人の肉棒にそっと触れる。思わず耶人は腰が引けてしまう。

「固くて・・・熱い」
「それを言うなら、お前の方だって」
「耶人、そこはぁ」

ユズリハの秘唇に耶人は指をあてがった。耶人の愛撫によって、愛液がとめどなく溢れ、それは太も
もを濡らすほどであった。耶人は指を膣内に侵入させ、円を描くようにかき回す。くちゅくちゅと水
音が大きく聞こえる。熱を帯びた膣内は、愛液を生み出し、ユズリハの脳内は理性よりも本能が優る
ようになっていた。

「や、やと、もう我慢が、効かぬ」
「え、じゃあ」
「ここにお前の・・・を。繋がりたい、そしてお前の熱を感じたい」
0541耶人×ユズリハ その52011/02/12(土) 01:03:45ID:U8l7zUqD
ユズリハの求めに、耶人は肉棒を膣内に挿入しようとする。しかし、要領を得ず、四苦八苦してい
た。ユズリハが焦る耶人をなだめた。

「焦るな耶人、ゆっくりでいいから」
「いや、まあ、そうだよな」
「その、まあ、私も、初めてだから、そううまくは言えぬが」
「え、そうなの?」
「違うそこじゃなく、もう少し、あぁっ」

耶人の肉棒がユズリハの秘唇をかき分けていく。徐々に貫かれていくという初めての感覚、それに
伴っていく痛覚。それがユズリハを苦悶の表情にさせる。これを見た耶人は挿入を止めようとする。

「いいんだ、耶人。気にせず続けて」
「戦い以外で、お前の苦しそうな顔見たくねえんだ。ゆっくり行くからな」
「ありがとうな、耶人。なら、口付けて。長く、私が痛みを忘れるくらいの」

耶人はキスを交わしながら、ゆっくりと奥へ奥へと肉棒を侵入させる。ユズリハの膣内が耶人の肉棒
を受け入れ、包み込んでいく。

「入った」
「ああ、まだ、もう少し」

ユズリハは感触を確かめ、耶人に動いていいと言った。耶人は初めてであったが、ユズリハの承諾を
得ると、腰を動かし始めた。

「あっあっあっあああ!!!」
「ユ、ユズリハ!」
「耶人の、耶人の熱いのがわかる。私の中でどんどん!あああ、くうっ!!」
「絡み付いて、あったかくて、すげえよ!お前のナカ」

自然と腰が動く。耶人は気持ちよさにまかせて、ズンズンとユズリハを突きたてる。ユズリハも貫か
れた痛みはあるが、耶人と一つになれた心地よさが勝っていた。小屋の中では、一組の男女の艶やか
な声が支配し、これを見ているのは、ただオブジェ状態の聖衣だけであった。

「く、うう、ユズリハ、俺、もう我慢できね」
「あ、ああん!耶人、思いきり出していい。私も何だか」
「ああああ、出るっ!」
「うっ、ううう!!!」

ユズリハの膣内がギュッと締まった。同時に耶人も絶頂に達し、白濁液を放出する。はあはあと二人
は呼吸を整える。しばらく抱き合って、二人は顔を寄せ合い唇を重ねた。
0542耶人×ユズリハ その62011/02/12(土) 01:04:28ID:U8l7zUqD
しばらくの後、二人は雨が止んだのを見て、ここを出ることにした。

「ユズリハ、大丈夫か?その、アソコの方は」
「大丈夫!と言いたいとこだが、まだお前のが入ってる感じがする。歩くと・・・かなり痛いな」
「・・・じゃあ、俺の背中に乗れ。おぶってやるから」
「いや、いい。そんな大したことでは」
「乗れ!ユニコーンの背中には乙女しか乗れねえんだ。お前は栄えある乙女に選ばれたんだ、光栄に
思え」
「乙女?私がか?」
「俺にとっちゃ、お前は強いけど、優しい俺の乙女だから」

ユズリハはこれを聞いて、口元を緩めて微笑んだ。

「そうか、私が乙女か・・・。なら、甘えるかな」
「おう、甘えておけ!」
「耶人」
「ん?」
「仮面の掟。素顔を見られた女聖闘士は、その相手を殺すか、その相手を愛するか、だろ?」
「おう、知ってたのかよ」
「当たり前だ。だが、私は愛するという事がいまいち掴めていない。だが、お前は私にとって、かけ
がえのない存在で、大切にしていきたい。それが愛するということかは分からぬがな。だが、失いた
くない。今はそう強く思っている」

耶人は顔を赤くさせ、ユズリハの言葉を聞いていた。

「愛だろ、愛。ずばりそのものだろ」
「まあまあ、鼻息荒くしないの!主の今の気持ち、まさしく愛なんだけどなあ。気付いてくれるか
しら」

二人のやりとりを聞きつつ、鶴座と一角獣の聖衣は、主たちのこれから始まる恋愛に一抹の不安を
残しつつ、生暖かく見守っていく。そう誓い合ったのだった。
0543耶人×ユズリハ あとがき2011/02/12(土) 01:06:54ID:U8l7zUqD
耶人×ユズリハ、初でございます。設定も曖昧だったので、不都合があるとは思います。聖衣の見ている前で
ヤル!ってのが書きたかったんで、かなりご都合設定になってしまいました。

お目汚し、スレ汚し失礼いたしました。
0545名無しさん@ピンキー2011/02/12(土) 03:18:44ID:Xec4ABk2
>>543 GJ!この二人の話ずっと読みたかった!!ありがとう!!
0546名無しさん@ピンキー2011/02/12(土) 11:31:43ID:AsLwIksf
あら素敵!
ユニコーンと乙女の美しいオチがいい!
GJです
0549名無しさん@ピンキー2011/02/17(木) 11:53:24ID:/ocI2Ggz
やっと規制解除された

>>543
耶人ユズいいねー!!一番好きな組み合わせだ。
そして本誌も耶人とユズリハが参戦!ユズリハのボディラインがエロ過ぎて眼福。
でも耶人、やばいなぁ・・・。
0551耶人×ユズリハ 最初に2011/02/19(土) 23:03:26.90ID:RYc85gJ+
>>537-542を書かせていただいたものです。性懲りもなく、また耶人×ユズリハを投下します。前回の続きという
ことで、前回を見ていただくと入り込みやすくなるかと思います。

このカップルに嫌悪感を示す方、違和感を感じる方はスルー願います。

では、しばらくスレをお借りします。
0552耶人×ユズリハ その12011/02/19(土) 23:05:09.91ID:RYc85gJ+
ユズリハは思い返していた。初めて耶人と結ばれた日のことを。聖域に戻り、それからは普段どお
りに耶人と接していた。一人でいると思い出してしまう。
またもユズリハは、あの日へと思いを巡らしていた。小屋から出た耶人とユズリハは、耶人がユズ
リハをおぶって、聖域へと向かっていた。

「耶人、いいぞ、もう。私は大丈夫だから」
「お前はそう言って我慢するタイプだからな。却下!」

ユズリハは耶人の背中に背負われ、男だったんだと認識した。抱き合ったときにも、その気持ちは
あったのだが、自分を背負って進んでいく姿にユズリハは頼もしさを感じていた。

「そういえばさ」
「ん?」
「俺の聖衣、お前の血で甦ったんだよな」
「ああ、そうだったな」
「俺、感謝してるんだ。気を失うほどの血が必要だったんだし」
「そうしなければ、お前の聖衣は死んでいたし、迷う余地などなかった」
「ありがとうな。だとしたら、お前はこの聖衣の母ちゃんみてえなもんかな?」
「か、母ちゃん?」
「ああ、お前の血がなければ、この聖衣はなかったわけだし、母ちゃんみたいなもんだろ?」

ユズリハは耶人の言葉を受けて、ある光景が頭に浮かんだ。食卓を囲んでにこやかに笑っている
自分と耶人の姿である。そして、その真ん中には子供の姿があった。ユズリハはそこまで考えて
しまった自分を気恥ずかしく思った。

「そ、そうか。母ちゃんか・・・」
「ど、どうかしたか?」
「い、いいや、何でもない」

それから先は、色々な話をしながら笑い合った。聖域の近くで、ユズリハを下ろして二人は別れた。
そして現在。

「まさか、耶人とあんなことになるとは。とはいえ、私も嫌ではなかった。耶人に抱きしめられた
とき、耶人が私を求めてくれたとき、心地良かったのは確か」
0553耶人×ユズリハ その22011/02/19(土) 23:06:00.00ID:RYc85gJ+
ユズリハは顔が熱くなってることに気付いた。男と女の関係になど興味はなかった。嫁ぐという話
もあったが、ユズリハにとってはいまいちピンとこない話であった。
そんな自分が、一人の男を強烈に意識している。今も頭の中は、耶人が住みついてるかのように
隙を見ては現れる。一人でいるときは、その寂しさを埋めるかのように。

「耶人」

その名前を呟くと、ドクンと心臓が早まるのを感じる。

「耶人」

その名前を呼ぶと、あのときの事を思い出す。陰唇が求めている、耶人が欲しいと。耶人と一つに
なりたいと。
どうにかなってしまいそう。あの時の出来事は、ユズリハに色々なものを植えつけていた。耶人と
顔を合わせれば、どうなってしまうのか。ユズリハは想像できずにいた。耶人の顔をまともに見れ
るのだろうか。ユズリハは考えた。
その頃、その耶人は。

「おい、耶人」
「・・・・・・」
「聞こえてんのか?」
「・・・・・・・・・」
「おい、しっかりしろ!!!」
「いてっ、何しやがんだ」

耶人はテンマに小突かれて、恨みがましい目つきで彼を睨んだ。

「お前、最近おかしいぞ」
「はあ?何がだよ」
「上の空って感じだな。何か、心が遠くなって」
「いや、まあ、へへへ」
「うわっ!何だよ、気持ちわりいんだけど」
「いやあ、可愛いもんだよなあ」

耶人の緩みきった顔を見て、テンマは思い切り、彼の頭部を殴った。

「何してんだよ、いきなり」
「いや、何となくムカついて」
「ふざけんな、バカテンマ!俺は行くぜ、これ以上お前に小突かれるの嫌だし」
0554耶人×ユズリハ その32011/02/19(土) 23:06:59.40ID:RYc85gJ+
耶人はテンマと別れて、あてどもなく歩いていた。そんな時、耶人はユズリハの姿を見かけた。

「ユズリハ!」

ユズリハは耶人の声に気付き、振り返った。ユズリハは仮面を着けていた。少しばかり、耶人は
意外な目をしてユズリハを見ていた。

「仮面、着けてんだな」
「当たり前だ。女の聖闘士だからな」
「そりゃ、そうだよな」
「ユズリハ、今、暇か?」
「ん?いや、アテナより呼び出しがあってだな。すまぬ、行かねばならぬから」

ユズリハは再び歩いて去っていく。耶人は何ともバツの悪い表情を作って、ユズリハを見送って
いた。それから数日、耶人とユズリハは何度か顔を合わせたが、いずれもユズリハは仮面を取る
ことはなかった。
これについて、耶人は色々と考えてみた。

「何で最近、あいつは仮面を取らないんだ?素顔なんて見知ってるわけだし、あいつ自身、仮面
を着けるのが嫌だったのに」

女の聖闘士は素顔を見られた男に対して、殺すか愛するかを選ばなければならない。その掟につ
いては耶人も知ってはいた。では、素顔を知っている男に対し、仮面を着けて応対する。これは
一体、何を意味しているのだろう?

「愛するとか好きなら、仮面を取ってもいいはずなんだけど・・・また、仮面を着けるってのは」

しばらくの長考のあと、耶人は最悪のシナリオを導き出した。
0555耶人×ユズリハ その42011/02/19(土) 23:07:45.42ID:RYc85gJ+
「俺、殺されんのか?あいつに」

ユズリハの耶人に対する態度は、あまり変わらない。だが、どことなく素っ気無いようにも感じ
た。

「もしかして、あの時、痛くしたからか?いや、初めては痛いものだって言ってたような。じゃあ
何だ?・・・・・・ああ、わかんねえ!思い当たるのは、あのときくらいしか。あとは、何か冷め
たとか。冷めてしまえば、あれは過ちだった。だとしたら、相手の俺を殺して、なかったことに
とか?」

耶人に妙な寒気が走った。

「もしだ、もしものことが現実になったなら・・・。いやいや、まずは分析してみよう。まず、聖
闘士の格だ。俺、青銅聖闘士、あいつ、白銀聖闘士。負けだ。次、聖闘士の強さだ。俺、自分評価
でもイマイチかなあ。あいつ、いい見せ場あったなあ、あと必殺技も。負けだ。次、戦意の強さだ
。俺・・・無理、あいつに拳は上げられねえ。あいつ・・・普通にやりそうだ。やべえ、一つとし
て勝ってねえ」

思い込みだと信じたい。しかし、違和感が拭い去れない今、耶人はユズリハの想いもわからぬまま
に悶々と日々を過ごしていくことになる。
数日後、耶人はテンマに尋ねてみた。

「テンマ、ユズリハの事なんだけど」
「ユズリハがどうかしたか?」
「お前の前では、ユズリハはどうしてる?仮面は着けてんのか?」
「いや、外してるな。だって、素顔とかばっちり見てんじゃん、俺らはさ」
「はは、そうだよな。最近、あいつも掟を守るようになったのか、仮面をちゃんと着けてるみたい
だから、どうかな?って思って聞いてみたんだ」
「他の奴が来ると、慌てて着けたりするみたいだけどな」
「そっか、ありがとな」

耶人は自分の疑いが確信であると思った。まずは話をしないといけない。殺されるにしても、しっか
りと理由が知りたいからだ。耶人はユズリハを探したが見つからない。どうやらジャミールへ戻って
いるとのことだった。
0556耶人×ユズリハ その52011/02/19(土) 23:08:48.83ID:RYc85gJ+
そして数日後、ユズリハは聖域へと戻ってきた。そこへ耶人が待ち受けていた。仮面を着けているの
で、まったく表情は読み取れない。まずは耶人から口を開いた。

「よお、待ってたぞ。いつの間にかいなくなってるから、けっこう気になってたんだぜ」
「すまぬな。任務だから仕方ない。で、お前がどうして」
「何で仮面を取らねえ?」
「女の聖闘士は仮面をつける。お前だって知っているだろう?」
「テンマの前じゃあ、相変わらず素顔だって聞いた」
「・・・!」
「もしかして、もしかしてと思ったが、お前、俺を殺す気か?」
「はあ?」

ユズリハは間の抜けた声で応える。それほど、耶人の言葉が素っ頓狂であったからだ。

「素顔を見られた男は、殺すか愛するかだろ?素顔を見せておきながら、また仮面を着けるっての
は、俺には殺すとしか考えられねえ」
「おい、耶人、ちょっと私の」
「殺すなら、一思いにやってくれ。釈然としないが、お前がそう思ってんなら」
「そうか・・・ならば」

ユズリハが近付いてくる。

「ここでは人の目がある。こっちへ来い」
「お。おう」

しばらく歩き、林の中に二人は入っていった。

「なるほどな、これなら・・・って、うわ」

ユズリハは左腕を耶人の首に押し付けた。そして、前に押し出して、耶人はユズリハと木に挟まれて
身動きが取れなくなった。
0557耶人×ユズリハ その62011/02/19(土) 23:09:36.02ID:RYc85gJ+
「そうかよ、本気ってわけか」
「こうでもしないと、お前は暴れるからな」
「殺せよ。理由聞かせてくれたら、いさぎよくお前の手にかかるから」

ユズリハは押し付けた左腕を離した。

「最初に言っておくが、お前を殺すつもりは全くない。お前の思い込みだ。それに、お前の前で
仮面を着けていたのには理由がある」
「え?じゃあ、何だよ。その理由って」
「合わす顔がなかった」
「それ・・・どういう」
「あの日から、お前のことを考えない日なんてなかった。何か顔とかが熱くなって、どうしようも
なくなってしまって。お前と顔を合わせるのが恥ずかしくて、仮面を着けていたんだ」
「ユズリハ」
「どうしてくれる?戦士として生きると決めたのに、私はお前を」
「外すぞ」

耶人はユズリハの仮面を外した。月光によって、耶人は彼女の表情を見ることができた。ユズリハ
はすぐに耶人から顔をそむける。やがて、ユズリハは耶人の顔を見つめたあと、ゆっくりと唇を
重ねた。

「・・?!」
「溢れてしまいそうになる。一度だけなら、一度だけなら引き返せるのに。心が、体が、お前を
求めてしまう。お前の前では、私は違う何者かになったようで」
「お前、そこまで」
「もう・・・引き返せないな。私たちは」

ユズリハはぐっと耶人を抱き寄せて、再び唇を重ねた。何度も唇を重ねては離し、互いの息遣い
を至近距離で感じ取る。耶人はユズリハの背中に手を回し、密着をさらに強めた。

「ううんんん!!!あ、や、とぉ」
「はむぅ、ああ」

さらしをぐいっと下へずらし、耶人は顔をユズリハの乳房に埋めた。かきむしるように、ユズリハ
は耶人の頭を抱きしめる。荒い息遣いが、二人を淫らに変えていく。乳房に吸い付く音が、ユズリ
ハをどんどんと興奮させていく。
0558耶人×ユズリハ その72011/02/19(土) 23:10:17.19ID:RYc85gJ+
「ああっ、も、もっと」
「なら、こうだ」

体勢を入れ替えるように、耶人はユズリハを木の下に立たせる。耶人はユズリハのパンツを脱がせる。
すでに秘所から蜜のように、愛液が銀色の糸を引いていた。耶人はそこに顔を近づける。

「やめろ耶人、そこ、きたなっ」
「お前に汚いトコなんてねえよ。キレイだよ、ユズリハの」
「きゃ、ふあああ!!!」

秘唇に耶人は舌をねじ入れる。ブルッとユズリハは身ぶるいする。侵入した耶人の舌が、ユズリハ
の膣内で蠢く。はあはあと、ユズリハは息も絶え絶えになっている。
頃合いだと、耶人はいきり立っている自分の分身を、ユズリハの膣内に挿入した。前回よりは、すん
なりとユズリハの膣内に挿入された。しばらく一つになった感触を味わい、耶人はユズリハの左足を
抱え、下から上へと突き上げた。

「あんっ、あああああっはあぁぁ!!!」
「絡み付いて、何かやべえ」

耶人の腰の動きが強まった。ユズリハは下から突き上げる耶人を抱きしめ、これをしっかりと受け止
めている。ぬるぬるとした感触が、耶人には心地よかった。繋がっていること、一つになっているこ
とが二人には嬉しかった。
やがて、二人に絶頂のときがやってきた。

「ああ、耶人、わ、わたし」
「くうっ、俺もイクっ!」
「あっ、あああ!!!」

ユズリハは小刻みに体全体が揺れた。耶人も打ち付ける動きが強くなった。そして、絶頂後、互いを
強く抱きしめあう。

「なあ、耶人」
「うん?」
「いや、何でもない」
「途中で言いかけはなしだろうが」
「忘れた」
「忘れたあ?思い出せよ、すぐ前の記憶だろう?」
「頭が真っ白で忘れたみたいじゃなあ」

二人のやり取りを月光が優しく照らし出す。静かで穏やかな夜のことであった。
0559耶人×ユズリハ あとがき2011/02/19(土) 23:15:17.93ID:RYc85gJ+
仮面をつけるのをイヤがるユズリハが、仮面を着けるというシチュエーションで考えました。あとは、最初くらいはユ
ズリハが男前に耶人を押し倒す的な感じで書きたかったので、書いてみました。色々と変な設定やら思い込み
やらありますが、笑って付き合ってくださるとありがたいです。

前回のSSにレスありがとうございました。非常に嬉しかったです。耶人×ユズリハに需要があるというのがわかって
書いてよかったと思います。本編は危ない感じですが、自分はこのカップルが大好きです。生き残ってほしいと
願っています。

読んでいただいて、ありがとうございました。スレ汚し失礼しました。
0560名無しさん@ピンキー2011/02/19(土) 23:30:27.12ID:24wndKmB
ここにきて投下が多くなってきて嬉しい!
耶人とユズリハ好きだから、2倍嬉しいぜ。来週号は確かに怖いが・・・。
職人さんありがとう!
0562名無しさん@ピンキー2011/02/20(日) 01:47:44.99ID:eyts7ef4
初々しく求め合う二人がイメージぴったりで良かったです!
0564名無しさん@ピンキー2011/02/21(月) 21:39:07.26ID:4H96+y+0
お姉さんだけど初々しい、年下だけど成長していく男の子
な二人に萌え。
乙!!
やっぱいいよなヤトユズ。
0566名無しさん@ピンキー2011/02/25(金) 23:27:11ID:c6JgKHB6
今週の最初の方。アテナの聖衣が、一瞬下着の模様に見えた。
0571名無しさん@ピンキー2011/03/02(水) 09:54:43.95ID:QvNZ+Rd7
おいおい、遥かに神じゃねーか・・・!
ありがとうという感謝の気持ちが溢れ出て止まらないぜ。>>569を俺の神として、子々孫々まで奉りたいと思う。
0573名無しさん@ピンキー2011/03/02(水) 22:01:28.85ID:NZi/mq/L
>>569
GJ!!
俺は口元に手をやっているのがツボ。
この路線でパンドラ様やユズリハも希望したい……
0574名無しさん@ピンキー2011/03/02(水) 23:09:45.23ID:wizyZzoT
耶人ユズのSS描きさんや、>>569の絵師さん(>>499さんとは別人かな)などと
神が降臨しているぜ・・・!
>>569さんにはエロいエロくない以前に(もちろんエロいのだが)描いて投下して
くれたという事実がありがたい・・・
0579名無しさん@ピンキー2011/03/07(月) 12:28:18.02ID:ye7TRqbM
>>576
本当に上手いな!
ありがとう・・・ありがとう・・・!GJの二文字では収まりつかない感謝の心。
0580名無しさん@ピンキー2011/03/07(月) 21:54:03.93ID:x1DM/tje
サーシャが矢吹健太郎の「black cat」のセフィリアに被る

優しくボインなねーちゃん

クリムゾンで描かれてたかもしれない
0581名無しさん@ピンキー2011/03/07(月) 22:24:07.39ID:rjshMxJa
クリムゾンはパンドラ様の方が好きそうだ、何となくだが
0584名無しさん@ピンキー2011/03/08(火) 16:22:32.55ID:5OChO199
>>576
相手が雑兵ってのも背徳感があっていいな・・・
花環が汚されているのもそれを一層引き立てるぜ
いい仕事してるなぁ。これだけ描けたら楽しいだろうな
0587名無しさん@ピンキー2011/03/15(火) 16:03:11.96ID:wUiSwVTG
そのユズリハも含め、あんな形で全滅してしまうなんて

一応神のサーシャまで一コマで…
0588名無しさん@ピンキー2011/03/15(火) 17:07:46.03ID:zQQk3Vy9
>>576
とんでもないお宝を見つけてしまった、、、
すげーエロいんで、もう1枚だけと言わず、また描いて欲しい
雑兵にフェラとか見てみたい
0589名無しさん@ピンキー2011/03/19(土) 13:10:11.28ID:VYQB1A+u
耶人×ユズリハ投下します。裏的要素はあまりないので、ご了承ください。

今回はユズリハとサーシャの語りの中に、耶人とユズリハの絡みが出るという形になっています。

このカップルに嫌悪感を示す方、違和感を感じる方はスルー願います。

では、しばらくスレをお借りします。
0590名無しさん@ピンキー2011/03/19(土) 13:11:17.76ID:VYQB1A+u
「アテナ様、鶴座のユズリハ参りました」

ユズリハはアテナであるサーシャに呼ばれ、宮殿内にやってきた。宮殿の奥へ歩いていくと、サー
シャの姿があった。

「ご苦労でした。よく来てくれたわ、ユズリハ」
「アテナ様からのお呼び出し、どうして断ることができましょう」
「そう言ってくれると嬉しいわ。ユズリハ、外で話しましょう。いい天気みたいだし」
「はあ」

サーシャの一言により、二人は宮殿から出た。ちょうどよい腰掛け石があったので、二人はそこに
腰掛けた。眼下には、聖域の街並みが広がっている。サーシャは目を細めながら言った。

「いつ見てもいい景色」
「そうですね。ここなら、聖域の様子もすぐにわかりますから」
「あ、ユズリハ、仮面外していいわよ。ごめんなさい、気がつかなくて」
「では、お言葉に甘えまして」

ユズリハは仮面を外した。整った顔立ちが現れ、サーシャは微笑みながら言った。

「やっぱりキレイね、ユズリハは」
「いや、私など」
「今日呼んだのは、アテナと聖闘士ではなく、一人の女と女として呼んだの」

ユズリハはサーシャの意外な言葉に、目をぱちぱちと瞬きした。

「どうしたの?」
「いえ、アテナ様から意外な言葉が出たので」
「そう?あ、ユズリハ、この場ではアテナ様と呼ばなくていいわ。サーシャでいいから」
「いや、そのような」
「ユズリハっ!」
「では・・・サーシャ、様」
「じゃあ、本題に入るわね。ユズリハ、あなたに好きな人はいる?」
「好きな、人ですか?」
「そう、好きな人」
0591耶人×ユズリハ その22011/03/19(土) 13:12:09.27ID:VYQB1A+u
サーシャに問われ、ユズリハは少し考えた。サーシャはユズリハの答えをわくわくしながら
待っていた。

「いますよ」
「え、やっぱり」
「ジャミールにいる人々は皆好きです。師や兄弟子なども」
「うん、まあ、そうよね。それも好きではあるよね。うんうん」

サーシャは自身を納得させてようとした。しかし、やはり納得いかないのか、またもユズリハに聞
き返す。

「ユズリハ、何というか、そう言った好きじゃなくて、男女間の好きとか」
「男女間の、ですか?」
「うん、男女間での好きな人よ」

ユズリハは考えた。その間、サーシャはユズリハに言った。

「変わったわね、ユズリハ」
「え?」
「何というか、言い方が正しいかわかんないけど、色っぽくなったというか」
「色っぽい、ですか?私は特に何をしているわけではありませんが」
「艶っぽいというか、とにかくキレイになってるわ。見てて率直にそう思うもの」

サーシャに言われ、ユズリハは返答に困ってしまった。本当に何もしていないのだから。

「あの、サーシャ様。私は何もしてませんし、どう答えていいのか」
「じゃあ、問いを戻しましょ。好きな人は?好きな人はどうなの?テンマとか耶人とか」
「テンマと耶人は好きです。一緒に戦ってきた仲間ですし。あの二人の前では、仮面を外してい
るし、なかなかに得られない者たちです」
「テンマと耶人、そうよね。一緒に戦ってきた仲間だもの・・・う〜ん、じゃあ、一人の男とし
て好きなのは?テンマ?耶人?」

ユズリハはサーシャの真意を察した。何故かユズリハの頭の中には、耶人と体を重ねた記憶がよみ
がえる。気恥ずかしくなって、ユズリハは顔が赤くなってしまう。
これをサーシャは見逃さなかった。

「どうしたの、ユズリハ?顔が赤くなってるけど」
「え?いや、私は何でもないです」
「何でもない。であれば、何かを思っていたからじゃない?誰かを想ってとか」

サーシャの指摘に、ユズリハは視線を下に落とした。隠すつもりはなかったが、ユズリハはサーシ
ャに隠し事しても無駄なことだと悟った。
0592耶人×ユズリハ その32011/03/19(土) 13:12:52.96ID:VYQB1A+u
「います。好きな男は・・・・・・耶人、です」
「耶人!?そうなんだ、耶人が好きなのね」
「あの、サーシャ様。声が大きいです」
「あ、ごめん。で、どういうふうに?」
「え、まあ、自然な流れというか。ただ、耶人はサーシャ様の事を好きなようでしたので、そんな
関係になるなど、考えてもいなくて」
「え?耶人が私を?」

サーシャは驚いた。ユズリハはそれを見て嘆息するしかなかった。自身に向けられた好意に関して
は、超がつくほどに鈍感であることを。

「で、耶人は?」
「耶人も、私のことを好きだと」
「そうなんだ、じゃあ耶人とユズリハは好き同士なわけね」
「そう、なりますね」
「へえ、じゃあ、どこまで進んでいるの?あなたたちは」
「どこまで・・・それもですか?」
「ええ、知っておかねばならないから。アテナとしてはね。キスはすんだの?」
「・・・何度かは、あります」
「さすがに、その先はないわよね?」
「その先は、とは?」

サーシャは周りを見渡してから、ユズリハに顔を近づけて言った。

「抱き合ったり、ええと・・・激しくお互いの、何というか、ほら、いやらしいこと?」

口に出すと、何と説明していいかわからずサーシャは自分が何を言っているか分からなくなって
きた。ユズリハは事の真意を察したらしく、サーシャが言い終わるのを待って答えた。

「あります。何度か」
「え、そうなの?そこまで?」
「何というか、耶人に押し切られてという形で」
「話せるだけ話して、ユズリハ。できることなら包み隠さず」

ユズリハは全てを話すことになりそうだと覚悟した。
0593耶人×ユズリハ その42011/03/19(土) 13:13:46.41ID:VYQB1A+u
「任務を終え、聖域へ戻る際、突然の雨が降ったので偶然見つけた小屋で雨宿りをしていました」
「うんうん」
「小屋の中で耶人に、その、口付けを」
「え!いきなりキスっ。すごいわね耶人」
「私は耶人がサーシャ様を好きであることを知っていました。だから、悪戯かと思い、耶人を張り
飛ばしました」
「え、そうなんだ」
「耶人は『アテナの代わりじゃなく、一人の女としてユズリハが好きだ』と言いました。その時、妙
に身体中が熱くなって、今度は私から口付けしました」

ユズリハは顔を赤くしながら話していた。その様子をサーシャは微笑ましく眺めていた。

「それからは、色々とあって、私と耶人は結ばれたわけで」
「ユズリハ、その『色々』が聞きたいなあ」
「サーシャ様・・・それからは互いの服を脱ぎ、裸になっていました。耶人は優しく私の体を愛撫
してくれました。私も耶人がしてくれることが気持ちよくて、自分ではないような変な声を出して
しまいました。恥ずかしくて、そんな声を出すものかと我慢していましたが、耶人はお構いなし
で、『もっと、その声が聞きたい』と言ってきました」
「あのときは、声とか違っちゃうんだ?今のユズリハの声とは違うの?」
「はい、最初は自分ではないように思えましたから」

ユズリハとサーシャ、話をする者と話を聞く者。双方とも恥ずかしく、だんだんと体内温度が上が
っていくのを感じた。

「そして、耶人の大きくなった、股間の・・・モノが私の、何というか、股間ですか?そこに入って
いくことになりました。耶人は少しばかり心配していましたが、私は構わないからと。体が求めて
いたのだと思います。耶人が来るのを」
「そう、そして・・・」
「耶人のが、入ってきました。痛みには慣れてるので心配ないと思いましたが、やはり痛くて。し
ばらく動かず、徐々に耶人のが奥へと進んでいって」
「全部入っていったのね」
「あとは、あまりはっきりとは。耶人が動くたびに、私は彼にしがみつくようにしていて。耶人は
必死に動いていました。ただ、はっきりと顔を見れたかどうか。やがて、耶人の動きが速くなり
私の中で大量に何かを流し込みました。その後、耶人は力尽きたようで、私の体に覆いかぶさって
いました。私も耶人も満ち足りた感じで、しばらく一つになって抱き合っていました」
「すごい、話を聞いていただけでも、激しく抱き合ってたってわかるわ」

ユズリハは語り終わったあと、少しばかり遠くを見つめた。その表情が艶っぽく、サーシャはし
ばらくそれを眺めていた。これが恋をしている女の顔なのかと、サーシャは半ば憧れのような
気持ちでユズリハを見つめる。
0594耶人×ユズリハ その52011/03/19(土) 13:14:16.83ID:VYQB1A+u
「その後、耶人に会うのが無性に恥ずかしく、彼の前では仮面を外さないでいました。私はどうす
ればいいか、決めかねていたのかもしれません。一度だけなら過ちですむ。そうして気持ちを整理
しようとも思いました。耶人はそんな私の行動を不審に思って、私を問い詰めました。まあ、勘違
いもありましたが」
「それで?」
「面と面を合わせ、話しているうちに、というか、既に固まっていたのかもしれません。私たちは
もう引き返せない。過ちじゃなく、本当に好き合っているのだと。そして、また耶人に抱かれまし
た」
「そう・・・好きなのね、耶人の事をすごく」

ユズリハは微笑みをサーシャに向けて、即座に答えた。

「はい、好きです。私は戦士として、アテナの聖闘士として生きていく。そして、そのためなら
命も惜しまない。そう思っていましたし、今でもそうです。しかし、耶人と一緒にいるときは、私
は一人の女として好きな者のそばにいたい。いつまでもそばに、そう思っています。今までは、こ
の大きな胸も戦士には必要ないと思っていました。ですが、耶人が私の胸で赤ん坊のように、安ら
かな表情を見せているとき、この胸も悪くはないと思ってしまいました。勝手なものですが」
「ユズリハ、あなたはアテナの聖闘士です。でも、耶人と絆を深めていくことは悪いことじゃな
い。ううん、いい事だわ。私はアテナとして、聖闘士を戦いに赴かせる。そこで命を落としてしま
うかもしれない。けど、あなたたちがこのまま幸せでいることも願っていますからね」
「ありがとうございます。私もそうですが、耶人も同じ気持ちです。アテナのために命を投げ出す
覚悟でお仕えしていますから」

サーシャはユズリハを羨望の眼差しで見た。ユズリハは強い、それは以前から知っていた。しかし
今は、愛する耶人という存在が彼女をより強くしている。サーシャはそう思った。
心強いと思いながらサーシャは、好き合っている二人を死地へ赴かせようとする自分を腹立たしく
思った。彼らだけでなく、聖闘士たちを死なせないよう、自らももっと強くあらねばならない。
そう心に誓いながら。
0595耶人×ユズリハ あとがき2011/03/19(土) 13:23:51.06ID:VYQB1A+u
前作にレスありがとうございました。今回はガールズトークで出してみました。サーシャもそれなりに、エロ話に興味
深々ではないかと思いまして。

前作の「引き返せないな・・・」というセリフが自分でもいいなと思って、これを膨らませた形にしています。恋話で
盛り上がってるサーシャとユズリハ、想像しただけで萌えたんで書き上げました。エロは少ないですが、話でうっすら
とエロを感じていただければ。

サーシャ×雑兵のイラスト、GJ!でした。できたら、耶人×ユズリハ版を描いてもらいたいなと祈っています。

では、スレ汚し失礼いたしました。
0596名無しさん@ピンキー2011/03/19(土) 18:06:21.19ID:0u9iffIL
サーシャちゃん女子高生のノリだww
本誌の展開を恐々見ているのでこういう恋愛話を見るとほっとすると言うか何と言うか。
乙!
0597名無しさん@ピンキー2011/03/20(日) 12:39:03.03ID:KzrA4nbK
耶人ユズGJ!両方好きなキャラだから嬉しいぜ
本編だとどうなっているのか解らんが・・・
0599名無しさん@ピンキー2011/03/24(木) 17:55:25.47ID:S/wkc2GJ
>>598
ノシ 自分も読みたい

そしてやっぱりシジフォス×サーシャ読みたいなー
自分で書ければいいんだけど無理ぽいので希望だけ置いていく
0600sage2011/03/28(月) 03:08:31.99ID:X41r8ZG+
シジサシャ読みたい


0601名無しさん@ピンキー2011/03/29(火) 21:27:45.71ID:HItmEOK4
隷属カップルなら、絵も文もLCでは多い方だよ。割と簡単に見つかるから、探してみ?
0602名無しさん@ピンキー2011/03/30(水) 01:41:40.66ID:xGo6tvTx
海底神殿編のラダマン×パンドラ。
逆に意識があった方が上手くいくかと思って、あわや溺死+負傷のコンボで珍しく気よわよわなパンドラで話を進めてみた。
…ラダマンさん、耐えた上で真剣にお説教始めてしまったorz

真面目なのは無印でもLCでも共通だけど、LCラダマンは妄想の余地というか、変に隙がない気がする
(薄い本的な)聖戦後のお話とかだったら、ラダ&パンとかテンマ&パンとかいけるのに
0603名無しさん@ピンキー2011/04/03(日) 01:05:35.28ID:flxxYF2K
うちのシジフォスのちんちんたたないんだけど、
みんなのとこのどう?たつ?
0605名無しさん@ピンキー2011/04/03(日) 23:34:48.84ID:gVU+jJ2m
美少女漫画家の杳馬パパとテンマ神聖衣を見た。
一本お話描いてくれないかな。
0607名無しさん@ピンキー2011/04/04(月) 09:47:31.45ID:AxpZYwr2
表向きはパルティータの写真を使って、裏で少女漫画描いている親父か
0608名無しさん@ピンキー2011/04/06(水) 13:03:57.87ID:b8W0YF3C
>>603
うちもなかなか
二次創作なんだしいろいろやってみたいんだけどシジフォスは
やっぱシジフォスだわw
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況