東京マグニチュード8.0でエロパロ 震度2
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0001名無しさん@ピンキー2010/02/12(金) 11:58:10ID:UJuVywtb
東京マグニチュード8.0のエロSSスレです。
エロくなくても絵でも桶。我こそはという有志のかた、
どしどし投下してください。

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東京マグニチュード8.0でエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1253897735/l50

関連スレ
東京マグニチュード8.0 震度52(本スレ)
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1264343215/l50

東京マグニチュード8.0の小野沢悠貴は姉思いカワイイ3
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1253782495/l50

東京マグニチュード8.0の小野沢未来は弟思いカワイイ3
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1253637042/l50
0058秘め事2010/03/07(日) 22:11:26ID:el2jP09H
「ふわ〜〜〜ぁ」
 セーラー服姿でリビングのソファーに寝っ転がり、携帯をいじっていた未来が、大きく伸びをした。
帰宅した彼女と入れ替わるように母が出かけた後、いいつけられた洗濯物の取り込みや荷物の受け取りを
した他は、ずっと携帯をいじりながらだらだらと過ごしていたが、いかに彼女が携帯依存気味とはいえ、
さすがに少々飽きてくる。
 しかし時間はまだ4時前で、テレビをつけても面白い番組をやっているでもなし、今すぐ片付け
なければならない宿題も用事もない。なにせ明日から夏休みだ、時間はたっぷりとある。
「ん…?」
 その時、未来の鼻がぴくぴくと蠢いた。そうだ、一つやっておきたい事があったんだと、未来は
思い出した。シャワーを浴びることだ。ただでさえ暑かったのに、途中でマロニエを植える手伝いを
させられて汗だくになってしまっていた。クーラーの効いた部屋で過ごしていたおかげで、今はもう
すっかり汗はひいているが、まだなんかべたべたした感じがするし、臭いだって消えていない。

「悠貴のやつ、早く帰ってこないかしら」
 未来は眉をしかめてひとりごちた。シャワーを浴びようにも、今家にいるのは自分一人だけで、もし
シャワーの最中に来客や電話があったら困ってしまう。まだ子供の弟だが、シャワーを浴びている間
くらいなら来客や電話の応対くらい任せられるし、退屈しのぎの相手にもなるのだが、悠貴はマロニエを
植えた後、友達とサッカーをしに行ってしまい、まだ帰ってこない。
(まったく、今日は一緒に留守番してなさいって言われてたのに…)
「ただいまー」
 と、未来がまさにそんな事を考えている最中、玄関のドアの開く音と共に、その悠貴の元気な声が
聞こえてきた。ようやく帰って来たかと、未来はソファーの上で身体を起こすと、しかめっ面を作って
弟がリビングに姿を現すのを待った。

「あ、お姉ちゃん、ただいま」
「まったく、いつまで遊んで…」
 悪びれる様子もなくリビングに現れた弟に、未来は間髪なしに小言を言いかけたが、その言葉が途中で
途切れた。悠貴の後ろからもう一人、サッカーボールを抱えた男の子が現れたのだ。
「あ、お邪魔します…」
 彼女の怒気を含んだ声と表情に飲まれ、おどおどと小さく会釈をするその子に、未来は慌てて
愛想笑いを浮かべた。「あ、イツキ君…だよね。来てたんだ?」
「うん、一緒にゲームしようと思って」
 けろりとした顔で言う弟に、なんで早くそれを言わないのよとばかりに未来は睨みつけたが、悠貴は
彼女の怒りにはまるで気付かないようで、すたすたと彼女の前を横切ってテレビの前へと歩いていった。
その後ろを、未来の顔色を気にしながらイツキもついていく。

「さ、ゲームしよ」
「う、うん…」
 二人がテレビの前のテーブルを横にどけて座り、ゲームの準備を始めると、未来はふぅっと深い溜息を
漏らし、悠貴の背中に声をかけた。
「ま、いいわ。お姉ちゃんこれからちょっとシャワー浴びるから、もしお客さんが来たり電話が鳴ったら
あんたが出てよ」
「はーい」
 テレビ画面を向いたままおざなりな返事をする悠貴に、本当に大丈夫かしらと未来は少し心配そうな
顔をしていたが、シャワーを浴びてる間だけだしと、諦めたようにもう一度溜息をついてソファーを
降りると、彼女はリビングを出ていった。
0059秘め事2010/03/07(日) 22:13:54ID:el2jP09H
「あ〜、さっぱりした」
 それから十分ほどして、上機嫌な顔をした未来が、白いバスタオルを巻いただけの姿でバスルーム
から現れた。彼女は服を着ようとバスルームの隣にある自分の部屋へ向かいかけたが、反対側に
あるリビングから、悠貴とイツキが言い争っているような声が聞こえてきて、足を止めた。

「いい加減に交代しろよ悠貴」
「ダメだよ、やられたら交代だって決めたじゃない」
「そんなこと言って、お前が遊んでばっかじゃん」

 漏れ聞こえる声からすると、どうやらゲームの順番を巡っての喧嘩らしい。そんなことで喧嘩なんて
まったく子供なんだからと、未来は呆れ顔になると向きを変えてリビングのほうへ歩いていった。
「ちょっとあんたたち!」
「あ…」
 未来がドアを開けて声を張り上げると、コントローラーの奪い合いをしていた二人がさっと振り向く。
「仲良くしてないとテレビ消しちゃうわよ?」
 腰に手を当てて怒り顔をしてみせる未来に、悠貴が『えーっ』という顔になるが、自分ばかりが
遊んでいるという自覚もあったので、大人しくコントローラーをイツキへと差し出した。
「はい」
「え、あ…い、いいよ。悠貴がやってて」
 だが、イツキはどこか上の空でそれを断った。バスタオルを巻いただけの未来にどぎまぎとなって、
ゲームのことなどどこかへ吹き飛んでしまっていた。
「いいの?」
「う、うん…」
 イツキは頬を赤らめて視線を落とし、こくんと小さく肯いた。悠貴は不思議そうな顔をしながらも、
そう言うならとゲームに顔を戻し、プレイを再開した。そしてすぐにイツキの奇妙な態度のことも忘れ、
ゲームに集中していく。その横で、イツキもテレビに顔を向けるが、未来のセミヌードが気になって
しょうがなく、ちらちらと肩越しに未来の方を盗み見ていた。

 未来は二人が諍いをやめると、やれやれといったふうに息をつき、せっかくだからアイスでも食べるか
と、キッチンカウンターの後ろを通って冷蔵庫へと向かった。ドアを開けて中からラムネ味のアイス
キャンディーを取り出し、袋から出して口に咥える。そして未来は後戻りをして出入口に向かったが、
リビングを出ずに、カウンターをまわってイツキたちのほうへと近寄っていった。
(あ……)
 未来の様子を伺っていたイツキは、バスタオルからのぞく太股や剥き出しの肩に、目のやり場に困って
慌ててゲーム画面へと視線を戻した。だが、やっぱり気になって、また未来のほうをちらちらと見やる。
「はい、交代だよイツキ君」
「え…」
 と、彼が未来に気を取られているうちに、いつの間にかやられてしまった悠貴が、コントローラーを
渡してきて、イツキは慌てて未来から視線を外した。一瞬、断ろうかと考えたが、未来の裸を気にして
いるとバレてしまったらバツが悪いので、イツキは気が乗らないながらもコントローラーを受け取り、
ゲームを始めた。
 未来はその二人の後ろにある三人掛けのソファーにいくと、その真ん中、ちょうど悠貴の真後ろに
どさりと腰を下ろし、三頭身のコミカルなキャラが跳ねまわるゲーム画面を退屈そうに眺めながら、
アイスをぺろぺろとやり始めた。
0060秘め事2010/03/07(日) 22:15:21ID:el2jP09H
「そこ、ジャンプするんだよ…○を押すの! あっ、そこ危ない!」
 初めてやるゲーム、しかも未来の事が気になってしかたがないイツキは、ロクにゲームに集中できず、
みるみるうちにプレイヤーキャラのライフが減っていく。彼のぎこちない操作を見かね、悠貴が横から
口を出すが、それもまともにイツキの耳には届かず、あっという間にライフは0になってしまった。
画面の中でプレイヤーのキャラがきりきり舞いして倒れ、天使の輪っかと羽を生やして昇天していく
アニメーションが表示される。
「あーあ、もうやられちゃった」悠貴が少し呆れたように言い、それからイツキに向けて手を出した。
「やられちゃったから交代だよ」
「ああ、うん…」
 イツキはぼんやりと応えておとなしく悠貴にコントローラーを渡した。そしてそのまましばらく、
気もそぞろに悠貴のプレイを見ていたが、やがて後ろの未来が気になって、そっと首を巡らせた。

(!?)
 途端に、イツキは目を丸くした。後ろのソファーで、未来は両脚をぞんざいに前に投げ出して、
気だるそうに腰を浅くソファーに腰かけていた。その脚は軽く広げられ、しかも無造作に座ったせいで、
短く巻いたバスタオルの裾は捲れていて、床に座っているイツキからは、未来の太股の奥が丸見えだった。
(うわぁ…)
 イツキはごくりと生唾を飲み込んだ。股の間に、黒い一本のスジが見える。その奥に、薄桃色の襞肉が
ちらりと見え隠れし、割れ目の上部にはうっすらと毛が生えているのもわかった。喉がからからになって
いき、心臓が早鐘のように打ち始める。イツキは息を飲んで、未来の秘密の部分を食い入るように
見つめた。

(ん…?)
 だが、そんなにじっと見入っていれば、未来も気付かないわけがない。熱心にこちらを見るイツキに、
ぼーっとゲーム画面を眺めていた未来は、訝しげに視線を彼に移した。「なに?」
 どこか不機嫌そうな顔で彼女が訊くと、イツキは慌てて視線を逸らし、恥ずかしげにうなだれる。
挙動不審なイツキに、未来はますます眉根を寄せた。(なんなのよ、いったい…)
 未来は、イツキが見ていた自分の身体へと視線を落とした。もしかして、バスタオル一枚なのを
気にしてるんだろうか? 子供のくせにませてるわね…(……ん?)
 そこで未来は、自分が股を広げていたことにはっと気がつき、慌てて脚を閉じると、背筋をしゃんと
伸ばして深く腰かけ直した。まさかアソコを見てた…!? 未来はきっと顔をあげて、恥ずかしげに
縮こまっているイツキの背中を睨みつけた。
「……!」
 未来はイツキを叱りつけようと口を開きかけたが、気を取り直すとぐっと言葉を飲み込み、そのまま
何も言わずに口を閉じた。落ち着け…と自分に言い聞かせる。相手はまだ悠貴と同じ三年だ。そんな
子供に見られたからって、騒いだりしたらみっともない。

 未来は頬を赤らめながら憮然とした表情を浮かべ、背もたれにどかっと背中を預けると、苛立ちを
ぶつけるようにアイスをがりがりと齧った。(まったく、ませてんだから…)未来は内心でイツキに
悪態をついていたが、冷たく甘いアイスのおかげか、すぐに怒りと気恥ずかしさは引いていく。

 そうよね、こんな子供に見られたからって別に平気だし…。
0061秘め事2010/03/07(日) 22:16:23ID:el2jP09H
(……)
 未来はちらっとイツキに目をやった。彼女が見られていたのに気付いたとは知らないのか、イツキは
まだ盛んにちらちらとこちらを盗み見ていて、未来が目を向けるとさっと視線をそらし、そわそわと
身体を揺する。焦りうろたえるイツキの姿に、未来は怒りどころか可笑しささえ覚え、くすっと笑みを
こぼした。
 そんなに女のコの裸に…わたしの裸に興味があるんだろうか? 未来はバスタオルを巻いた自分の
身体を再び見下ろし、思った。クラスメイトと比べて胸は小さく茂みも薄い貧相な身体に、未来は
密かにコンプレックスを感じていたが、そんな自分の身体に男のコが興味を示しているのだと思うと、
なんだか嬉しくすらある。

(ふふ…)
 それからしばらく、未来はアイスを齧りながらゲームを眺めているフリをし、視界の端でイツキを
眺めていた。イツキは閉じてしまった脚の間がなんとか見えないかと、しきりに背中を曲げ伸ばしし、
首を伸ばしたり頭を上下させたりしている。そして時折、はっと我に返ったようにゲーム画面に顔を
戻すが、すぐに未来のほうへ視線を向けてくる。
 未来はやがてアイスを齧りつくしてしまうと、手持ち無沙汰にバーを咥えてぴょこぴょこと揺らして
いたが、ほどなくそれをぴたりと止めると、ニヤリとほくそ笑んだ。

(…!)
 そわそわと身体を揺らして未来の方をチラ見していたイツキは、彼女の脚がわずかに開くのを見て
ピタリと動きを止めた。そして彼はぐっと首を伸ばすと、脚の間を覗きこもうとしたが、脚はすぐに
閉じ合わされてしまい、あからさまにガッカリした表情になって頭を垂れた。
(おっもしろーい)
 イツキに気取られないよう、視界の端だけでその様子を伺っていた未来は、口許をほころばせた。
もう一度、ちょっとだけ脚を広げてみる。ガッカリしていたイツキがはっと顔をあげ、また股間を
覗こうと首を伸ばす。そこで未来がまた脚を閉じ…ると見せかけてまた広げると、イツキは残念そうな
顔になったりさっと頬を紅潮させたり、ころころと表情を変える。未来は吹き出しそうになるのを
必死で堪え、脚をもそもそと動かしていたが、最後に一度だけ、サービスのつもりで大きく脚を広げた。

 未来の性器が完全に露わになり、一瞬、イツキはぽかんとした表情を浮かべたが、すぐに身を乗り出し、
食い入るように彼女の股間を凝視した。最初に見えた時よりもずっと大きく広げられているおかげで、
ちらりとしか見えなかった内部の花びらのような襞肉も、今度ははっきりと見える。
 凄いや、女の人のアソコの中って、こんな綺麗な色をしてるんだ…。イツキが感動に浸っている間に、
未来の足はすぐに閉じられてしまったが、彼の目には彼女の秘密の部分がはっきりと焼き付いていた。
「ぷっ…」
(えっ?)
 だがその時、あまりにも感激している様子のイツキに、未来がとうとう堪え切れずに笑いを漏らし、
彼はぎょっとして彼女の顔を見つめた。あーあ、バレちゃったかと、未来はニヤリと笑みを浮かべると、
いかにも蔑んだような目つきでイツキを見つめ、咥えていたアイスの棒を引き抜いて、べーっと舌を
突き出した。
「エッチ」
「う…」
 からかわれていたのに気付いたイツキが、ほっぺを真っ赤に染めて顔を落とした。その横で、ゲームに
熱中していた悠貴が姉の声に振り向いたが、何があったのかまったくわからず、にやにやしている姉と、
真っ赤になって気まずそうにうなだれているイツキを、不思議そうに見比べるだけだった。



 ひとまずおしまい
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