ぼづっ、ぼづっ、ぼづっ、ぼづっ!

「アーク様!ああっ!アーク様ぁ!アーク様アーク様アーク様っっ!!」
「・・・っ!ぐ、ぐぐ・・・ぅ」
アークの名前を叫びながら、アルカナは一心不乱に腰を振る。
人間では有り得ないほど夥しい量の愛液が、ミストの衣服を、アルカナの太腿を、その地面の草をもしっとりと濡らす。
「あふっ!あふっ!出ちゃう・・・!なかの、もの、出ちゃう、ひっぱられて、あっ!あっ!あっ!!」
目を閉じたまま上下の口だけをだらしなく開ききりアルカナは悶える。愛液と涎でミストを濡らして、痛みと紙一重のそ
の快楽に叫び、その爪で自分の胸を掻き、そしてミストが耐え兼ねてアルカナの中に射精した時、その熱さにアルカナも
また一層高く声を上げて達した。
「はあっ、はあっ、ふふ、はあ、はあ・・・、いい、まだ、まだ硬くて、おっきい・・・」
アルカナが少し腰を上げると、中から白い液体がつうと一筋垂れてきた。
「まだ、まだ、大丈夫だよね、まだまだ、まだまだまだまだ、いけるよね?」
ぺろりと唇を舐めるアルカナに、ミストはぞっとして顔を青くさせた。
まだまだ、まだまだとアルカナは妖艶な笑みを浮かべながらその言葉を繰り返す。

まだまだ、まだまだ、まだまだ・・・

・・・神よ、と祈るその心の声も空しく、その日からミストは、毎夜アルカナにアークの身代わりとして強制的に犯され(?)
続けることになるのであった。

おわり

***

本当に短いのですが、こういうものでもよろしければ・・・