>>157

「素敵ですよ、亜子さん」
「ネギ君…」

ショートカットの特権のくすぐったいうなじキスを受けながら、
亜子は冷めた筈の酔いが回りぽーっとした心地になり始める。

「い、いっ」
「亜子さん」
「ん、大丈夫、大丈夫やから」

未知の体位だったが、理論構成と応用問題と体術にかけては引けをとらないのがネギ。
亜子の真っ白な背中に覆い被さりながら、ぐっ、ぐっと確実に狙いをつけて亜子の中に突き進む。

「ん、んんっ、あ、あ、あんっ」
「ん、くううっ」

そうして、今まで同様時に確かめながら時に大胆に、だが全体に優しくネギは腰を使う。
当初は苦痛を隠せなかった亜子の反応も段々と違ったものに、
雪の様な柔肌もぽーっと艶やかに色を変化させる。